JP3016648B2 - 風呂給湯装置 - Google Patents

風呂給湯装置

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JP3016648B2
JP3016648B2 JP3336073A JP33607391A JP3016648B2 JP 3016648 B2 JP3016648 B2 JP 3016648B2 JP 3336073 A JP3336073 A JP 3336073A JP 33607391 A JP33607391 A JP 33607391A JP 3016648 B2 JP3016648 B2 JP 3016648B2
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valve
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幹夫 越智
亨 菊地
俊春 大江
信二 三浦
公彦 恋田
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東陶機器株式会社
日本ユプロ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は風呂給湯装置、特に浴槽
の水位を検出する圧力センサを有する風呂給湯装置の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に示すような追いだき用循環路10
1の上流側に浴槽102の水位を検出するための圧力セ
ンサ103を備えた風呂給湯装置100は知られてい
る。この循環路101を利用して浴槽102への湯張り
を行う場合、湯張り給湯管104には循環路101内の
汚水がその上流へ逆流するのを防止するため非給湯時に
は大気開放状態となる大気開放機構105を設けてい
る。ここで、106は湯張り用熱交換器、107は湯張
り弁、108は追いだき用熱交換器、109は循環ポン
プである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、足し湯等のた
めに湯張り弁107を開いて給湯を行うと、湯張り弁1
07より下流側の給湯管104内の空気が循環路内に混
入する場合がある。特に、空気が圧力センサ103部分
へ混入したときには、混入した空気によって検出誤差を
生じてしまうため浴槽102の正しい水位の検出が行え
なくなり、湯量の過不足が生じることがある。
【0004】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、その目的は給湯動作等に伴う圧力セン
サ部への空気の流入を防止できる風呂給湯装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る風呂給湯装置は、湯張り供給管と追いだ
き用循環路の接続部と圧力センサとの間に追いだき弁を
介設するとともに、循環を行う場合には追いだき用循環
路に介設した循環ポンプを運転した後に追いだき弁を開
成し、循環を停止する場合には追いだき弁を閉成した後
に循環ポンプを停止する開閉順序制御手段を備え、圧力
センサ部への空気流入を防止するよう構成した。
【0006】
【作用】この発明に係る風呂給湯装置は、湯張り給湯管
と循環路の接続部と圧力センサとの間に介設した追いだ
き弁を循環ポンプの運転より遅く開成し、循環ポンプの
停止より早く閉成することにより空気が混入した湯は接
続部より下流の循環路を介して流れる。
【0007】
【実施例】以下この発明の実施例を添付図面に基いて説
明する。図1は本発明に係る風呂給湯装置のブロック構
成図、図2は湯張り動作のタイミングチャート、図3は
追いだき時における循環動作のタイムチャートである。
【0008】風呂給湯装置1は、圧力センサ2、追いだ
き弁3、循環ポンプ4、追いだき用熱交換器5、湯張り
用熱交換器6、湯張り弁7、大気開放機構8を備える。
浴槽9は圧力センサ2、追いだき弁3、循環ポンプ4お
よび追いだき用熱交換器5を介して循環する追いだき用
循環路10を有する。湯張り給湯管11は湯張り用熱交
換器6、湯張り弁7および大気開放機構8を介して追い
だき用循環路10の追いだき弁3と循環ポンプ4の中間
の接続部12へ接続する。
【0009】追いだき弁3および湯張り弁7は、所定の
電圧が印加されたときに開成状態となるものを用いる。
なお、起動巻線と復旧巻線を備え、起動・復旧時のみパ
ルス駆動を行って開閉を行うラッチングソレノイド型の
電磁開閉弁を用いてもよい。追いだき用熱交換器5およ
び湯張り用熱交換器6は、バーナ(図示せず)によって
加熱され、その内部を流通する水を湯に変えるよう構成
している。
【0010】また、この風呂給湯装置1は開閉順序制御
手段13、およびこの開閉順序制御手段13に入力を与
える操作部14を設ける。操作部14は湯張り、追いだ
き等を行うためのスイッチを備えている。
【0011】開閉順序制御手段13は水位を検出する圧
力センサ2で検出した信号を入力することで湯張りの状
態を監視し、予め定めておいた順序で追いだき弁3およ
び湯張り弁7の開閉ならびに循環ポンプ4の駆動タイミ
ングを制御することで湯張り、追いだき等を行う。
【0012】このように構成した風呂給湯装置1は、次
のように動作する。操作部14から湯張り入力が与えら
れると、図2のタイミングチャートに示すように、ま
ず、湯張り弁7が開成され、湯張り用熱交換器6で加熱
された湯が湯張り給湯管11および循環路10の接続部
12より下流側10aを流れて浴槽9に流れ始める。こ
のため、大気開放機構8より下流の湯張り給湯管11に
あった空気が湯とともに浴槽9へ押出され、循環路10
は湯だけで満たされた状態となる。その後、追いだき弁
3が開成され接続部12から見て循環路10の下流側1
0aと上流側10bの両方を流れて湯が浴槽9へ供給さ
れる。開閉順序制御手段13は、所定時間が経過し圧力
センサ2の検出信号に基いて湯張りを終了するときに
は、追いだき弁3を閉成状態とした後湯張り弁7を閉成
する。
【0013】また、操作部14から足し湯入力が与えら
れると、湯張り入力が与えられたときと同様のタイミン
グで大気開放機構8より下流の湯張り給湯管11にあっ
た空気が湯とともに浴槽9へ押出され、循環路10は湯
だけで満たされた状態となる。その後、追いだき弁3が
開成され接続部12から見て循環路10の下流側10a
と上流側10bの両方を流れて湯が浴槽9へ供給される
ことになるので、上流側10bを介して浴槽9に供給さ
れる湯には空気は混入することがない。
【0014】さらに、操作部14から追いだき入力が与
えられると、図3のタイミングチャートに示すように、
まず、循環ポンプ4を駆動(オン)して大気開放機構8
より下流の湯張り給湯管11にあった空気を循環路10
を介して強制的に浴槽9に押し出した後、追いだき弁3
を開成する。このため、大気開放機構8より下流の湯張
り給湯管11にあった空気が循環路10を介して強制的
に浴槽9に押し出され湯張り面から大気中に逃げるとと
もに浴槽9内の湯が循環路10を介して追いだき用熱交
換器5で加熱されながら循環することになるので、循環
路10は湯だけで満たされた状態となる。開閉順序制御
手段13は、所定時間が経過して追いだきが終了すると
きには、追いだき弁3を閉成状態とした後循環ポンプ4
を停止(オフ)する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係る風呂
給湯装置は、追いだき弁を用いて循環路の接続部より上
流側への湯の流入を阻止することができるようにしてい
るので、追いだき弁の開成・閉成時期を循環ポンプの運
転開始停止の時期と順序だてて設定することで上流側に
空気が入り込まないようにすることができる。したがっ
て、循環路の接続部より上流側に設けた圧力センサ部に
空気が混入して検出誤差を生じることがないので、浴槽
の正しい水位の検出を行うことができ適正な湯量の湯は
りを確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る風呂給湯装置のブロック構成図
【図2】本発明に係る風呂給湯装置の湯張り動作のタイ
ミングチャート
【図3】本発明に係る風呂給湯装置の循環動作のタイミ
ングチャート
【図4】従来の風呂給湯装置のブロック構成図
【符号の説明】
1…風呂給湯装置、2…圧力センサ、3…追いだき弁、
4…循環ポンプ、5…追いだき用熱交換器、6…湯張り
用熱交換器、7…湯張り弁、8…大気開放機構、9…浴
槽、10…追いだき用循環路、10a…下流側、10b
…上流側、11…湯張り給湯管、12…接続部、13…
開閉順序制御手段、14…操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大江 俊春 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日本ユプロ株式会社内 (72)発明者 三浦 信二 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日本ユプロ株式会社内 (72)発明者 恋田 公彦 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日本ユプロ株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−117854(JP,A) 特開 昭63−197847(JP,A) 特開 平1−285736(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24H 1/00 602 F24H 1/00 606

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湯張り用熱交換器で加熱した湯を供給す
    るための湯張り供給管を湯張り弁および大気開放機構を
    介して追いだき用循環路へ接続するとともに、この循環
    路の接続部より上流側に浴槽の水位を検出する圧力セン
    サを備えた風呂給湯装置において、前記接続部と前記圧
    力センサとの間に追いだき弁を介設するとともに、循環
    を行う場合には前記追いだき用循環路に介設した循環ポ
    ンプを運転した後に前記追いだき弁を開成し、循環を停
    止する場合には前記追いだき弁を閉成した後に前記循環
    ポンプを停止する開閉順序制御手段を備え、前記圧力セ
    ンサ部への空気流入を防止するよう構成したことを特徴
    とする風呂給湯装置。
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