JP3016600U - 昆布荷造り装置の結束部材用折返しガイド部材 - Google Patents
昆布荷造り装置の結束部材用折返しガイド部材Info
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- JP3016600U JP3016600U JP1995000442U JP44295U JP3016600U JP 3016600 U JP3016600 U JP 3016600U JP 1995000442 U JP1995000442 U JP 1995000442U JP 44295 U JP44295 U JP 44295U JP 3016600 U JP3016600 U JP 3016600U
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- Japan
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- kelp
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- guide
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 荷造り枠の前側から後側、そして後側から前
側へと移動することなく、一人の作業者が簡単且つ速か
に結束部材を圧縮せしめられた昆布群の回りに巻回セッ
トし得る様にすることにある。 【構成】 荷造り枠bの底に敷設される底板3と、この
底板3上に積み重ね収容された昆布群C上に被せる如く
載せた上板4との上下において対向する結束部材通し溝
5,6を垂直に結ぶ線上における荷造り枠bの前後壁
8,9に少なくとも昆布群Cの圧縮高さにて且つ前記通
し溝の溝幅にて底板3から上方に向けて開設された後壁
8の縦長窓10の開口高さ及び開口幅にて前記上下の両
結束部材通し溝5,6を連絡する外方に向けて弯曲状に
膨出させた案内凹部1を構成した結束部材用折返しガイ
ド部材Aである。また、前記案内凹部1内に断面ほぼJ
字形の案内板14を前傾姿勢に設けて上記ガイド部材A
を構成する。このガイド部材を昆布荷造り装置Bの後側
縦長窓10の外側に取付ければ、結束部材7を圧縮せし
められた昆布群Bの回りに簡単且つ速かに巻回セットす
ることができる。
側へと移動することなく、一人の作業者が簡単且つ速か
に結束部材を圧縮せしめられた昆布群の回りに巻回セッ
トし得る様にすることにある。 【構成】 荷造り枠bの底に敷設される底板3と、この
底板3上に積み重ね収容された昆布群C上に被せる如く
載せた上板4との上下において対向する結束部材通し溝
5,6を垂直に結ぶ線上における荷造り枠bの前後壁
8,9に少なくとも昆布群Cの圧縮高さにて且つ前記通
し溝の溝幅にて底板3から上方に向けて開設された後壁
8の縦長窓10の開口高さ及び開口幅にて前記上下の両
結束部材通し溝5,6を連絡する外方に向けて弯曲状に
膨出させた案内凹部1を構成した結束部材用折返しガイ
ド部材Aである。また、前記案内凹部1内に断面ほぼJ
字形の案内板14を前傾姿勢に設けて上記ガイド部材A
を構成する。このガイド部材を昆布荷造り装置Bの後側
縦長窓10の外側に取付ければ、結束部材7を圧縮せし
められた昆布群Bの回りに簡単且つ速かに巻回セットす
ることができる。
Description
【0001】
本考案は、平らに広げられた多数枚の乾燥昆布を前後数列で上下に積み重ねた 後、かさばらない様に圧縮せしめて結束する乾燥昆布の荷造り装置用ガイド部材 に係り、特に荷造り枠内に積み重ね収容された昆布群を上方から圧縮せしめた後 、該昆布群を結束する結束部材を同昆布群の回りに巻回セットするために使用す る折返しガイド部材に関するものである。
【0002】
従来、この種の昆布荷造り装置B’における結束部材、例えばテープ状や紐状 に形成された結束部材を圧縮せしめられた昆布群の回りに巻回セットするそのセ ット手段は図8に例示した様に、荷造り枠b’の上面から昆布群C’上に被せる 如く載せた上板4’下面の結束部材通し溝5’に結束部材7’の一端を引っ掛け たワイヤー等からなる通し具11’を用いて荷造り枠b’の後側に向けて通し、 然る後、荷造り枠b’の後側に回って上板4’の結束部材通し溝5’から突出す る前記通し具11’を同溝5’から引き抜いて次に荷造り枠b’の枠底に敷設セ ットされる底板3’上面の結束部材通し溝6’から再び荷造り枠b’の前側に向 けて通し具11’を通すことで、圧縮せしめられた昆布群C’の回りに結束部材 7’を巻回セットせしめて、同昆布群C’を結束する様にしていた。
【0003】
従って、従来の荷造り装置B’によれば、結束部材7’を引っ掛けた通し具1 1’を荷造り枠b’の後側に向けて通した後、後側に回るか、若しくはもう一人 の作業者が後側に居て通し具11’を受け取り、前側に向けて通す作業が必要と なることから、一人で行う場合には極めて非能率的であった。しかも、一人で行 う場合には結束を行う度に作業者は荷造り枠b’の前側から後側、そして後側か ら前側へと移動しなければならないことから、疲労の要因となる。そのために、 従来では疲労度の軽減、そして能率的に行うためには少なくとも二人の作業者が そのセット作業に携さわらなければならないものであった。
【0004】 本考案はこの様な従来事情に鑑みてなされたもので、荷造り枠の前側から後側 、そして後側から前側へと移動することなく、一人で簡単且つ速かに結束部材を 圧縮せしめられた昆布群の回りに巻回セットする事ができる様にする昆布荷造り 装置の結束部材用ガイド部材を提供することを目的とする。
【0005】
上記目的を達成するために本考案が講じる技術的手段は、荷造り枠の枠底に敷 設される底板と、この底板上に積み重ね収容された昆布群上に被せる如く載せた 上板との上下において対向する結束部材通し溝を垂直に結ぶ線上における荷造り 枠の前後壁に少なくとも昆布群の圧縮高さにて且つ前記通し溝の溝幅にて底板か ら上方に向けて開設された縦長窓の開口高さ及び開口幅にて前記上下の両結束部 材通し溝を連絡する外方に向けて弯曲状に膨出させた案内凹部を構成した結束部 材用折返しガイド部材を要旨とする、と共に、該案内凹部内に断面ほぼJ字形の 案内板を前傾姿勢に設けたことを特徴とする。
【0006】
上記のように構成されたガイド部材を昆布荷造り装置の後壁の縦長窓の外側に 取付け、底板上に積み重ねて荷造り枠内に収容した昆布群をプレス装置により底 板と上板との間において圧縮せしめた後、上板又は底板の結束部材通し溝の前側 から荷造り枠の後側に向けて結束部材を通す。すると、後側に向けて通された結 束部材は荷造り枠の後壁に開設されている縦長孔から結束部材用折返しガイド部 材の案内凹部へと入り込んで同案内凹部のみ又は案内凹部と断面J字形案内とに より連絡されている底板又は上板の結束部材通し溝へと折返し案内されて同通し 溝を通って荷造り枠の前側に戻される。それにより、結束部材は圧縮された昆布 群の回りに巻回セットされる。
【0007】
【実施例】 結束部材用折返しガイド部材Aは、上板4の結束部材通し溝5と底板3の結束 部材通し溝6とを、荷造り枠bの後側において同荷造り枠b内に積み重ね収容さ れた昆布群Cが圧縮せしめられた状態で連絡する役目を成す。即ち、荷造り枠b に前側からその後側に向けて上板4の結束部材通し溝5に通された結束部材7を 底板3の結束部材通し溝6を通して再び荷造り枠bの前側へと折返す如く同通し 溝6へと案内導く役目を成すもので、外方に向けて弯曲状に膨出させた案内凹部 1を有する側面略D字形に形成され、その開口縁周囲に設けた壁取付けフランジ を荷造り枠bの後壁8にビス止めすることで、同後壁8の各縦長窓10に固着配 設するものである。(図1,図5等参照)
【0008】 図2は荷造り装置Bの荷造り枠bの全体を示した斜視図であり、荷造り枠bの 枠底に敷設セットした底板3上に積み重ねられて同枠b内に収容された昆布群C を、その上に被せる如く載せた上板4を図5に示した様に油圧シリンダーのピス トン杆Dにより上方から押圧せしめることで圧縮せしめ、その後、昆布群Cを底 板3上面の結束部材通し溝6と対向する上板4下面の結束部材通し溝5とを通し て同昆布群Cの回りに巻回セットせしめたテープ状や紐状に形成された結束部材 7により結束する様になっている。
【0009】 荷造り枠bは、角パイプを骨組みとする平面略矩形状に枠組み形成されている 底枠2、この底枠2の周囲より分解可能に立ち上げられた前後壁8,9、そして 両側壁12から上面を開口した平面略矩形状の箱形に構設され、底枠2上に、多 数枚の昆布を積み重ねる底板3が適宜取出し自在に敷設される様になっている。 そして、この荷造り枠bの前後壁8,9には圧縮せしめた昆布群Cの少なくとも 圧縮高さにて且つ前記通し溝5,6の溝幅にて開口する縦長窓10,10を底板 3が敷設される底枠2から上方に向けて開設すると共に、後壁8に開設した縦長 窓10の外側には同縦長窓10の開口高さ及び開口幅にて前記上下の両結束部材 通し溝5,6を連絡する外方に向けて弯曲状に膨出させた案内凹部1を有する結 束部材用折返しガイド部材Aを配設する。
【0010】 上記底板3及び上板4は、共に荷造り枠bの上面開口面積と略同じ大きさの平 面略矩形状に形成され、底板3の上面にはその前後長辺縁間に亘る数本の結束部 材通し溝6が短辺方向と平行状に設けられ、一方上板4の下面には、その前後長 辺縁間に亘る前記結束部材通し溝6に対向する部位に同数本の結束部材通し溝5 が短辺方向と平行状に設けられており、この上下の各結束部材通し溝5,6に亘 りワイヤー等からなる通し具11を用いて結束部材7を通すことで、油圧シリン ダーのピストン杆Dにより上方から押圧されて圧縮せしめられた後の昆布群Cの 回りに結束部材7を巻回セットし得る様にしてある。
【0011】 上記前後の縦長窓10,10は、底板3と上板4との結束部材通し溝5,6の 数に合わせた個数にて荷造り枠bの前後壁8,9に対向状に開設され、後壁8に 開設された各縦長窓10の外側には結束部材用折返しガイド部材Aを夫々配設せ しめて、このガイド部材Aにより荷造り枠bの前壁9の縦長窓10から同後壁8 の縦長窓10に向けて上板4の結束部材通し溝5に通された結束部材7を底板3 の結束部材通し溝6へと自動的に案内導く様にしてある。
【0012】 次に、以上の如く構成した結束部材用折返しガイド部材が取付けられた荷造り 装置Bによる圧縮せしめられた昆布群Cの回りへの結束部材7の巻回セットの仕 方を説明すれば、多数枚の乾燥昆布Cを荷造り枠bの底枠2に敷設セットした底 板3上に予め決められた枚数又は高さまで順次積み重ねて荷造り枠b内に収容さ れた昆布群Cに載せられた上板4を介して油圧シリンダーのピストン杆Dにより 昆布群Cを上方から圧縮せしめた後、通し具11により荷造り枠bの前側縦長窓 10から上板4の結束部材通し溝5を通して後側縦長窓10へと導かれた結束部 材7は同縦長窓10の配設されている結束部材用折返しガイド部材Aの案内凹部 1を通って底板3の結束部材通し溝6へと案内され、同通し溝6を通って再び荷 造り枠bの前側縦長窓10から外部へと導かれる。
【0013】 従って、本実施例の荷造り装置によれば、通し具11を用いて結束部材7を荷 造り枠bの前側から裏側に向けて通す操作を行うことで、結束部材7は自動的に 裏側の結束部材用折返しガイド部材Aにより折返し案内されて荷造り枠bの前側 に戻されてくることから、一人の作業者でも簡単且つ速かに圧縮せしめられた昆 布群Cの回りに結束部材7を巻回セットせしめて同昆布群Cを結束する事ができ る。
【0014】 図6は結束部材用折返しガイド部材Aの他の実施例を示し、斯る実施例のガイ ド部材Aは開口中央部分の両側壁を抉り取った側面略C字形に形成し、昆布群C が圧縮せしめられた状態で底板3の結束部材通し溝6と上板4の結束部材通し溝 5とに夫々対向連通する案内凹部1の上下の開口縁の回りに壁取付フランジを設 けてなる。
【0015】 図7は同じく結束部材用折返しガイド部材Aのさらに他の実施例を示し、斯る 実施例のガイド部材Aは開口中央部分の両側壁を抉り取った側面略C字形に形成 し、昆布群Cが圧縮せしめられた状態で底板3の結束部材通し溝6と上板4の結 束部材通し溝5とに夫々対向連通する案内凹部1の上下の開口縁の回りに壁取付 けフランジを設けると共に、その上下の開口を結ぶ案内凹部1の縁に沿わせて同 凹部1を通る結束部材7が同凹部1から脱落しない様に保持する縁辺13を設け てなる。
【0016】 図8は同じく結束部材用折返しガイド部材Aのまたさらに他の実施例を示すも ので、案内凹部1内の上部浅い部位(案内凹部内の上部における開口部位又はそ の開口に近い部位)に断面ほぼJ字形案内板14の上部を固定し、かつ該案内板 の下部を案内凹部1内の下部深い部位(案内凹部内の下部における開口から遠い 部位)に固定し、かくして、断面ほぼJ字形案内板14を案内凹部1内に前傾姿 勢に取付け固定する。
【0017】 案内凹部1内に前記案内板14を設ける目的は、図9示の如く底板3上に積み 重ねられて荷造り枠b内に収容された昆布群Cに対する圧縮量が、図5示の場合 の昆布群Cに対する一般的圧縮量よりも多い場合に、圧縮された昆布群Cに対す る結束部材7の巻回し作業をやりやすくするためである。 即ち、図5示の結束部材用折返しガイド部材Aを用いて、図9示の圧縮量まで 昆布群Cを圧縮し、通し具11を用いて結束部材7を圧縮昆布群Cに巻回しよう とすると、上板4下面の結束部材通し溝5に通されて案内凹部1に到達した通し 具11が、案内凹部1の底部に達して下部(底板3の結束部材通し溝6)へと向 かわなければならないのに、図5に仮想線で示すように、通し具11が案内凹部 1の上部へ向ってしまい、通し具11を上記通し溝6に通す作業をやりなおさな ければならない場合が起り、圧縮昆布群Cに対する結束部材7の巻回し作業に手 間がかかり、該巻回し作業がやりずらくなるので、断面ほぼJ字形案内板14を 案内凹部1内に前傾姿勢に設けて、上記した不利を解消せしめることを目的とす るのである。
【0018】 上記案内板14を前記したように案内凹部1内に前傾姿勢に設ければ、図9示 の如く荷造り枠b内に収容された昆布群Cに対する圧縮量が、図5示の場合の昆 布群Cに対する一般的圧縮量より多くなっても、上板4下面の結束部材通し溝5 に通されて案内凹部1に到達した通し具11が案内板14に達すると、その案内 板が断面ほぼJ字形に構成され、かつ案内凹部1内に前傾姿勢で取付けられてい ることなどにより、案内板14下部の弯曲形状に沿ってスムースに案内凹部1の 下部へ向い、底板3上面の結束部材通し溝6に導入され、該通し溝を通過し、圧 縮された昆布群Cに対する結束部材7の巻回し作業をやりなおさずにすみ、この 作業に手間がかからず、やりやすくなる。
【0019】
本考案の結束部材用折返しガイド部材は叙上の如く構成してなるから、下記の 作用効果を奏する。 上記ガイド部材を昆布荷造り装置の後側縦長窓に取付け、底板上に積み重ねて 荷造り枠内に収容した昆布群をプレス装置により底板と上板との間において圧縮 せしめた後、上板又は底板の結束部材通し溝から荷造り枠の後側に向けて結束部 材を通すと、後側に向けて通された束部材は荷造り枠の後壁に開設されている縦 長孔から結束部材用折返しガイド部材の案内凹部へと入り込んで同案内凹部によ り連絡されている底板又は上板の結束部材通し溝へと折返し案内されて同通し溝 を通って荷造り枠の前側に自動的に戻されてくることから、一人の作業者でも簡 単且つ速かに圧縮せしめられた昆布群の回りに結束部材を巻回セットせしめて同 昆布群を結束する事ができる。
【0020】 したがって、本考案のガイド部材を使用すれば、従来の様に荷造り枠の前側か ら裏側、そして裏側から前側へと移動することなく、一人で簡単且つ速かに結束 部材を圧縮せしめられた昆布群の回りに巻回セットする事ができることから、昆 布の荷造り作業が大幅に改善され、その作業性の向上を図り得ると共に、作業者 に対する疲労度も大幅に軽減することができる。
【図1】 本考案結束部材用折返しガイド部材の一例を
示す。
示す。
【図2】 上記ガイド部材を取付けた荷造り装置の斜視
図。
図。
【図3】 図4の(3)−(3)線縦断側面図。
【図4】 図3の(4)−(4)線横断平面図。
【図5】 本考案結束部材用ガイド部材の使用状態説明
図。
図。
【図6】 結束部材用折返しガイド部材の他例を示す斜
視図。
視図。
【図7】 結束部材用折返しガイド部材のさらに他例を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図8】 結束部材用折返しガイド部材のまた別の例を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図9】 図8示の結束部材用折返しガイド部材の使用
状態説明図。
状態説明図。
【図10】 従来技術の説明図。
A…結束部材用折返しガイド部材 B…昆布荷造り
装置 b…荷造り枠 C…乾燥昆布 2…底枠 1…案内凹部 4…上板 3…底板 5,6…結束部材通し溝 7…結束部
材 8…後壁 9…前壁 10…縦長窓 14…案内板
装置 b…荷造り枠 C…乾燥昆布 2…底枠 1…案内凹部 4…上板 3…底板 5,6…結束部材通し溝 7…結束部
材 8…後壁 9…前壁 10…縦長窓 14…案内板
Claims (2)
- 【請求項1】 上面を開口させた荷造り枠の枠底に敷設
した底板上に多数枚の乾燥昆布を積み重ね収容すると共
に、積み重ね収容された前記昆布群上に上板を載せて同
昆布群を圧縮せしめた後、該上板の下面に形成されてい
る結束部材通し溝と前記底板の上面に形成されている結
束部材通し溝とに亘り結束部材を通して前記昆布群を結
束する昆布荷造り装置の上記結束部材用ガイド部材であ
って、 前記底板と上板との上下において対向する結束部材通し
溝を垂直に結ぶ線上における荷造り枠の前後壁に少なく
とも昆布群の圧縮高さにて且つ前記通し溝の溝幅にて底
板から上方に向けて開設された縦長窓の開口高さ及び開
口幅にて前記上下の両結束部材通し溝を連絡する外方に
向けて弯曲状に膨出させた案内凹部を構成した事を特徴
とする結束部材用折返しガイド部材。 - 【請求項2】 上面を開口させた荷造り枠の枠底に敷設
した底板上に多数枚の乾燥昆布を積み重ね収容すると共
に、積み重ね収容された前記昆布群上に上板を載せて同
昆布群を圧縮せしめた後、該上板の下面に形成されてい
る結束部材通し溝と前記底板の上面に形成されている結
束部材通し溝とに亘り結束部材を通して前記昆布群を結
束する昆布荷造り装置の上記結束部材用ガイド部材であ
って、 前記底板と上板との上下において対向する結束部材通し
溝を垂直に結ぶ線上における荷造り枠の前後壁に少なく
とも昆布群の圧縮高さにて且つ前記通し溝の溝幅にて底
板から上方に向けて開設された縦長窓の開口高さ及び開
口幅にて前記上下の両結束部材通し溝を連絡する外方に
向けて弯曲状に膨出させた案内凹部を構成し、該案内凹
部内の上部浅い部位に断面ほぼJ字形案内板の上部を固
定し、かつ該案内板の下部を案内凹部内の下部深い部位
に固定した事を特徴とする結束部材用折返しガイド部
材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995000442U JP3016600U (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | 昆布荷造り装置の結束部材用折返しガイド部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995000442U JP3016600U (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | 昆布荷造り装置の結束部材用折返しガイド部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3016600U true JP3016600U (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=43152122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995000442U Expired - Lifetime JP3016600U (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | 昆布荷造り装置の結束部材用折返しガイド部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3016600U (ja) |
-
1995
- 1995-02-08 JP JP1995000442U patent/JP3016600U/ja not_active Expired - Lifetime
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