JP3016573B2 - ビデオテープレコーダの画像評価装置 - Google Patents
ビデオテープレコーダの画像評価装置Info
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- JP3016573B2 JP3016573B2 JP2104986A JP10498690A JP3016573B2 JP 3016573 B2 JP3016573 B2 JP 3016573B2 JP 2104986 A JP2104986 A JP 2104986A JP 10498690 A JP10498690 A JP 10498690A JP 3016573 B2 JP3016573 B2 JP 3016573B2
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- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特に放送局やプロダクションなどで使用さ
れるビデオテープレコーダの画像評価装置に関するもの
である。
れるビデオテープレコーダの画像評価装置に関するもの
である。
従来の技術 近年、放送局やプロダクションなどにおいて、オート
メーション化がはかられてきているが、ビデオテープレ
コーダの画質評価に関しては現在は人間の目に頼ってい
る。
メーション化がはかられてきているが、ビデオテープレ
コーダの画質評価に関しては現在は人間の目に頼ってい
る。
この種の従来例を第5図に示す。第5図において、1
はビデオテープレコーダ(以下VTRという)の再生系の
ブロックを示し、ビデオシリンダ2、ヘッドa,b、ヘッ
ドアンプ3、ドロップアウト補正回路4、信号処理回路
5、ビデオ出力端子6、システムコントロール回路7を
有している。8はビデオ出力端子6に接続されたモニタ
ーテレビ受像機(以下モニターTVと略す)、9はドロッ
プアウト補正回路4に接続されたドロップアウトカウン
タである。
はビデオテープレコーダ(以下VTRという)の再生系の
ブロックを示し、ビデオシリンダ2、ヘッドa,b、ヘッ
ドアンプ3、ドロップアウト補正回路4、信号処理回路
5、ビデオ出力端子6、システムコントロール回路7を
有している。8はビデオ出力端子6に接続されたモニタ
ーテレビ受像機(以下モニターTVと略す)、9はドロッ
プアウト補正回路4に接続されたドロップアウトカウン
タである。
上記構成において、ビデオシリンダ2のヘッドaおよ
びbから得られたRF信号はヘッドアンプ3で増幅され
る。
びbから得られたRF信号はヘッドアンプ3で増幅され
る。
このときのRF信号出力には時々信号レベルの低い場合
が発生し、これが通常ドロップアウトと言われるもので
ある。このときRF信号が欠落するので、これを検出し補
正するためにRF信号をドロップアウト補正回路4を経由
させて、信号処理回路5でビデオ信号に変換する。しか
し、このドロップアウト補正回路4は、欠落部分を補う
のにその水平走査線の前後の走査線を用いることが一般
的であり、そのために数Hの走査線にまたがるようなド
ロップアウト(通常はマス・ドロップアウトとも呼ばれ
る)の場合は、補正された画像が広範囲にわたるので、
画質が著しく劣化し、この画質評価を行うのに、ドロッ
プアウトカウンタ9とモニターTV8とを用い人間の目と
感で行っていた。
が発生し、これが通常ドロップアウトと言われるもので
ある。このときRF信号が欠落するので、これを検出し補
正するためにRF信号をドロップアウト補正回路4を経由
させて、信号処理回路5でビデオ信号に変換する。しか
し、このドロップアウト補正回路4は、欠落部分を補う
のにその水平走査線の前後の走査線を用いることが一般
的であり、そのために数Hの走査線にまたがるようなド
ロップアウト(通常はマス・ドロップアウトとも呼ばれ
る)の場合は、補正された画像が広範囲にわたるので、
画質が著しく劣化し、この画質評価を行うのに、ドロッ
プアウトカウンタ9とモニターTV8とを用い人間の目と
感で行っていた。
発明が解決しようとする課題 上記のような従来の構成では、人間が変われば評価基
準も変わるし、たえず画像をモニターしなければならな
いことから、担当者にとって重労働で、かつしばしばマ
ス・ドロップアウトの映像を見逃すことも多かった。
準も変わるし、たえず画像をモニターしなければならな
いことから、担当者にとって重労働で、かつしばしばマ
ス・ドロップアウトの映像を見逃すことも多かった。
さらにドロップアウトカウンタ9はRF信号の出力の全
域に渡ってドロップアウト補正回路4で検出されたドロ
ップアウトの幅および数を検出しているため、たとえば
微妙な大きさ(幅)のドロップアウトのときは、再度、
発生場所を確認し判定する手間が必要で多大に時間がか
かっていた。
域に渡ってドロップアウト補正回路4で検出されたドロ
ップアウトの幅および数を検出しているため、たとえば
微妙な大きさ(幅)のドロップアウトのときは、再度、
発生場所を確認し判定する手間が必要で多大に時間がか
かっていた。
このように、ドロップアウトによる画像劣下の評価は
経験による判断に委ねることが多く、放送局やプロダク
ションなどのオートメーション化の妨げになっていた。
経験による判断に委ねることが多く、放送局やプロダク
ションなどのオートメーション化の妨げになっていた。
本発明は上記問題を解決するもので、ドロップアウト
の検出位置とドロップアウトの大きさなどのデータによ
りVTRの再生画像の評価基準を決めることにより、誰で
も簡単に間違いなく画像評価ができる画像評価装置を提
供することを第1の目的とするものである。
の検出位置とドロップアウトの大きさなどのデータによ
りVTRの再生画像の評価基準を決めることにより、誰で
も簡単に間違いなく画像評価ができる画像評価装置を提
供することを第1の目的とするものである。
さらに本発明は、静止画と動画とを判別し、テープの
素材の種類による画像評価基準を設定できる画像評価装
置を提供することを第2の目的とするものである。
素材の種類による画像評価基準を設定できる画像評価装
置を提供することを第2の目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の画像評価装置
は、VTRのシステムコントロール回路と、ドロップアウ
ト検出回路と、システムコントロール回路の出力に接続
されたドロップアウト発生箇所検出回路と、ドロップア
ウト発生箇所検出回路の出力および前記ドロップアウト
検出回路の出力にそれぞれ接続されたドロップアウト評
価回路と、ホストコンピュータへの通信手段とを備えた
ものである。
は、VTRのシステムコントロール回路と、ドロップアウ
ト検出回路と、システムコントロール回路の出力に接続
されたドロップアウト発生箇所検出回路と、ドロップア
ウト発生箇所検出回路の出力および前記ドロップアウト
検出回路の出力にそれぞれ接続されたドロップアウト評
価回路と、ホストコンピュータへの通信手段とを備えた
ものである。
さらには、ビデオテープレコーダの再生したビデオ出
力の動画と静止画とを判別する動画検出回路を設け、こ
の動画検出回路の出力を前記ドロップアウト評価回路に
入力するようにしたものである。
力の動画と静止画とを判別する動画検出回路を設け、こ
の動画検出回路の出力を前記ドロップアウト評価回路に
入力するようにしたものである。
作用 上記した構成により、ドロップアウトの発生箇所を検
出し、かつドロップアウトの大きさ(幅)、個数で画像
の良否が判定できるため、だれでも簡単に評価すること
ができる。
出し、かつドロップアウトの大きさ(幅)、個数で画像
の良否が判定できるため、だれでも簡単に評価すること
ができる。
さらに、動画と静止画とを判別することにより、テー
プの素材が動画が多い素材か、静止画が多い素材かなど
はよって、画像評価基準を細かく設定できるので、一層
間違いのない画像評価を実現できる。
プの素材が動画が多い素材か、静止画が多い素材かなど
はよって、画像評価基準を細かく設定できるので、一層
間違いのない画像評価を実現できる。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の画像評価装置のブロック
図、第2図はその動作説明のための要部波形図を示し、
第1図において、第5図の従来例と同符号のものは同じ
部品もしくは同じ動作をするものである。
図、第2図はその動作説明のための要部波形図を示し、
第1図において、第5図の従来例と同符号のものは同じ
部品もしくは同じ動作をするものである。
第1図において、10は画像評価装置であり、ドロップ
アウト発生箇所検出回路11と動画検出回路12とドロップ
アウト評価回路13を備え、ドロップアウト発生箇所検出
回路11にはシステムコントロール回路7とドロップアウ
ト補正回路4のドロップアウト検出部が接続され、動画
検出回路12にはビデオ出力端子6が接続され、さらに、
ドロップアウト評価回路13にはドロップアウト発生箇所
検出回路11と動画検出回路12とドロップアウト補正回路
4のドロップアウト検出部とが接続される。またドロッ
プアウト評価回路13の出力部はホストコンピュータ14に
接続される。
アウト発生箇所検出回路11と動画検出回路12とドロップ
アウト評価回路13を備え、ドロップアウト発生箇所検出
回路11にはシステムコントロール回路7とドロップアウ
ト補正回路4のドロップアウト検出部が接続され、動画
検出回路12にはビデオ出力端子6が接続され、さらに、
ドロップアウト評価回路13にはドロップアウト発生箇所
検出回路11と動画検出回路12とドロップアウト補正回路
4のドロップアウト検出部とが接続される。またドロッ
プアウト評価回路13の出力部はホストコンピュータ14に
接続される。
以下、上記構成による動作を説明する。VTRが再生状
態にあるとき、ビデオシリンダ2のヘッドaおよびbの
出力には第2図の(b),(c)に示すように1フィー
ルド毎に交互に出力する信号が得られている。これを第
2図(a)に示すようなヘッド切り換え信号で切り換え
ることにより、第2図(d)に示すような高周波出力信
号が得られる。ここで、a,bはそれぞれaヘッド,bヘッ
ドの再生出力を示す。第2図(d)の高周波出力はヘッ
ドアンプ3の出力に相当し、通常、ドロップアウトが発
生した場合、この高周波出力信号が欠落するので、ドロ
ップアウト補正回路4を経由させて、このドロップアウ
トを検出し補正する構成がとられている。また、数H
(水平ラインを1Hとする)に渡って発生したドロップア
ウトに関しては、補正された信号箇所が容易にわかる状
態となる。但し、この状態はモニターTV8の画像の中央
であれば非常に目立つが、画面周囲部やモニターTV8の
オーバースキャン等によってかくれる部分では目立つ度
合いが低かった。これは人間の目の特性からくるもので
あり、画面中央部は注視する傾向があるが、画面周囲部
はどちらかといえば注視しない傾向がある。さらに画像
が動画の場合は、動いている物を中心に注視する傾向も
ある。
態にあるとき、ビデオシリンダ2のヘッドaおよびbの
出力には第2図の(b),(c)に示すように1フィー
ルド毎に交互に出力する信号が得られている。これを第
2図(a)に示すようなヘッド切り換え信号で切り換え
ることにより、第2図(d)に示すような高周波出力信
号が得られる。ここで、a,bはそれぞれaヘッド,bヘッ
ドの再生出力を示す。第2図(d)の高周波出力はヘッ
ドアンプ3の出力に相当し、通常、ドロップアウトが発
生した場合、この高周波出力信号が欠落するので、ドロ
ップアウト補正回路4を経由させて、このドロップアウ
トを検出し補正する構成がとられている。また、数H
(水平ラインを1Hとする)に渡って発生したドロップア
ウトに関しては、補正された信号箇所が容易にわかる状
態となる。但し、この状態はモニターTV8の画像の中央
であれば非常に目立つが、画面周囲部やモニターTV8の
オーバースキャン等によってかくれる部分では目立つ度
合いが低かった。これは人間の目の特性からくるもので
あり、画面中央部は注視する傾向があるが、画面周囲部
はどちらかといえば注視しない傾向がある。さらに画像
が動画の場合は、動いている物を中心に注視する傾向も
ある。
そこで、VTRの再生状態においては、たとえばシステ
ムコントロール回路7より第2図(e)に示すような垂
直ワイドブランキングパルスを得、これによって、ドロ
ップアウト発生箇所が垂直ワイドブランキング内で発生
したのか、それ以外の箇所で発生したのかを区別するこ
とができるように構成されている。たとえば、第2図
(f)のモニターTV画像の斜線部が垂直ワイドブランキ
ング以外に属し、この部分は特に注視される部分である
ため、ドロップアウトの発生およびその評価に関しては
きびしい設定とし、この斜線部以外の部分については、
評価基準をゆるめる設定とする。もちろん同等のレベル
でも良い。通常この斜線部分はモニター画面において40
%〜90%ぐらいに設定することが望ましい。
ムコントロール回路7より第2図(e)に示すような垂
直ワイドブランキングパルスを得、これによって、ドロ
ップアウト発生箇所が垂直ワイドブランキング内で発生
したのか、それ以外の箇所で発生したのかを区別するこ
とができるように構成されている。たとえば、第2図
(f)のモニターTV画像の斜線部が垂直ワイドブランキ
ング以外に属し、この部分は特に注視される部分である
ため、ドロップアウトの発生およびその評価に関しては
きびしい設定とし、この斜線部以外の部分については、
評価基準をゆるめる設定とする。もちろん同等のレベル
でも良い。通常この斜線部分はモニター画面において40
%〜90%ぐらいに設定することが望ましい。
ドロップアウト評価回路13は主にドロップアウトカウ
ンタ部、ドロップアウト幅測定部、表示部、マイクロコ
ンピュータを使った評価判定部および上位ホストコンピ
ュータ14との通信部等を備えたもので構成されている。
ンタ部、ドロップアウト幅測定部、表示部、マイクロコ
ンピュータを使った評価判定部および上位ホストコンピ
ュータ14との通信部等を備えたもので構成されている。
ドロップアウトの発生箇所の情報とドロップアウトの
大きさ(幅)および個数がドロップアウト評価回路13に
入力されると、マイクロコンピュータであらかじめ設定
されている評価値と比較演算され、評価され、表示部に
エラー内容等を表示すると同時に、ホストコンピュータ
14に通信手段によりデータを送る。
大きさ(幅)および個数がドロップアウト評価回路13に
入力されると、マイクロコンピュータであらかじめ設定
されている評価値と比較演算され、評価され、表示部に
エラー内容等を表示すると同時に、ホストコンピュータ
14に通信手段によりデータを送る。
ホストコンピュータ14ではこのデータをプリント出力
したり、画面上にエラー表示し、オペレータに画像評価
結果を知らせる。また、画像評価装置11に表示部ももっ
ているため、ホストコンピュータ14の画面を見なくて
も、エラー発生内容が容易にわかる。このエラー発生時
はブザー等の発音部と連動させることにより、さらに効
果的にオペレータに知らせることができる。
したり、画面上にエラー表示し、オペレータに画像評価
結果を知らせる。また、画像評価装置11に表示部ももっ
ているため、ホストコンピュータ14の画面を見なくて
も、エラー発生内容が容易にわかる。このエラー発生時
はブザー等の発音部と連動させることにより、さらに効
果的にオペレータに知らせることができる。
以上は、ドロップアウト発生箇所検出が垂直ワイドブ
ランキングの幅のみとしていたが、第3図に示すように
さらに水平ワイドブランキングもつけて画像判定を行う
こともできる。第3図において、(a)は高周波出力信
号、(b)は水平ワイドブランキングパルス、(c)は
垂直および水平ワイドブランキングをつけたモニターTV
画像をを示す。
ランキングの幅のみとしていたが、第3図に示すように
さらに水平ワイドブランキングもつけて画像判定を行う
こともできる。第3図において、(a)は高周波出力信
号、(b)は水平ワイドブランキングパルス、(c)は
垂直および水平ワイドブランキングをつけたモニターTV
画像をを示す。
この場合は、前述した垂直ブランキングによる評価基
準をさらに詳細に判定することができる効果を有する。
準をさらに詳細に判定することができる効果を有する。
具体的な画像評価方法は、放送局やプロダクションに
よりそれぞれレベルが変わるため再設定の必要はある
が、本実施例では、一度設定すると以後はだれでも簡単
に間違いなく画像評価ができる効果を有する。
よりそれぞれレベルが変わるため再設定の必要はある
が、本実施例では、一度設定すると以後はだれでも簡単
に間違いなく画像評価ができる効果を有する。
次に画像評価をさらに向上する動画検出回路12につい
て説明する。この動画検出回路12の具体的な回路の一例
を第4図の機能ブロックで示す。第4図において、15は
アナログ/ディジタル(A/O)変換回路、16および17はA
/D変換回路15に接続されたフレームメモリおよび1フレ
ーム遅延回路、18は1フレーム遅延回路17に接続された
フレームメモリ19はフレームメモリ16および18に接続さ
れた比較判定回路である。通常、フレームメモリー16,1
8、1フレーム遅延回路17、比較判定回路19等はマイク
ロコンピュータにより制御されて判定している。
て説明する。この動画検出回路12の具体的な回路の一例
を第4図の機能ブロックで示す。第4図において、15は
アナログ/ディジタル(A/O)変換回路、16および17はA
/D変換回路15に接続されたフレームメモリおよび1フレ
ーム遅延回路、18は1フレーム遅延回路17に接続された
フレームメモリ19はフレームメモリ16および18に接続さ
れた比較判定回路である。通常、フレームメモリー16,1
8、1フレーム遅延回路17、比較判定回路19等はマイク
ロコンピュータにより制御されて判定している。
以下その動作について説明する。ビデオ信号が入力さ
れると、A/D変換回路15により、ディジタル信号に変換
される。この変換された信号はフレームメモリ16に入力
され、もう一方は1フレーム遅延回路17を経てフレーム
メモリ18に入力される。この2系統の信号の比較判定を
比較判定回路19で行うことにより、もし一致していれば
静止画であり、不一致であれば動画であると判定でき
る。このようにして動画と静止画を判定した後、ドロッ
プアウト評価回路13に入力することにより、テープ素材
の種類(動画が多い素材か、静止画が多い素材かなど)
によって画像評価基準を細かく設定できるため、誰でも
簡単に間違いなく画像評価が得られる。
れると、A/D変換回路15により、ディジタル信号に変換
される。この変換された信号はフレームメモリ16に入力
され、もう一方は1フレーム遅延回路17を経てフレーム
メモリ18に入力される。この2系統の信号の比較判定を
比較判定回路19で行うことにより、もし一致していれば
静止画であり、不一致であれば動画であると判定でき
る。このようにして動画と静止画を判定した後、ドロッ
プアウト評価回路13に入力することにより、テープ素材
の種類(動画が多い素材か、静止画が多い素材かなど)
によって画像評価基準を細かく設定できるため、誰でも
簡単に間違いなく画像評価が得られる。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、ドロップアウト発生
箇所検出回路およびドロップアウトの大きさや個数等で
誰でも簡単に間違いなくVTRの画像評価を行なうことが
でき、この効果は大なるものがある。
箇所検出回路およびドロップアウトの大きさや個数等で
誰でも簡単に間違いなくVTRの画像評価を行なうことが
でき、この効果は大なるものがある。
さらに、動画検出回路を設けることにより、動画と静
止画の判定が可能となり、これによってテープの素材の
種類による画像評価基準の細かい設定が可能となり、さ
らに、簡単に間違いなく画像評価ができる。
止画の判定が可能となり、これによってテープの素材の
種類による画像評価基準の細かい設定が可能となり、さ
らに、簡単に間違いなく画像評価ができる。
第1図は本発明の一実施例におけるVTRの画像評価装置
のブロック図、第2図は同画像評価装置の動作を説明す
るための要部波形図およびモニターTV画面正面図、第3
図は同画像評価装置のさらに他の動作を説明するための
要部波形図およびモニターTV画面正面図、第4図は同画
像評価装置の動画検出回路の一例を示すブロック図、第
5図は従来例の画像評価装置のブロック図である。 1……VTRの再生系、2……ビデオシリンダ、4……ド
ロップアウト補正回路、5……信号処理回路、7……シ
ステムコントロール回路、10……画像評価装置、11……
ドロップアウト発生箇所検出回路、12……動画検出回
路、13……ドロップアウト評価回路、14……ホストコン
ピュータ、15……アナログ/デイジタル変換回路、16,1
8……クレームメモリ、17……1フレーム遅延回路、19
……比較判定回路。
のブロック図、第2図は同画像評価装置の動作を説明す
るための要部波形図およびモニターTV画面正面図、第3
図は同画像評価装置のさらに他の動作を説明するための
要部波形図およびモニターTV画面正面図、第4図は同画
像評価装置の動画検出回路の一例を示すブロック図、第
5図は従来例の画像評価装置のブロック図である。 1……VTRの再生系、2……ビデオシリンダ、4……ド
ロップアウト補正回路、5……信号処理回路、7……シ
ステムコントロール回路、10……画像評価装置、11……
ドロップアウト発生箇所検出回路、12……動画検出回
路、13……ドロップアウト評価回路、14……ホストコン
ピュータ、15……アナログ/デイジタル変換回路、16,1
8……クレームメモリ、17……1フレーム遅延回路、19
……比較判定回路。
Claims (2)
- 【請求項1】ビデオテープレコーダのシステムコントロ
ール回路と、前記ビデオテープレコーダの再生信号のド
ロップアウトを検出するドロップアウト検出回路と、前
記システムコントロール回路に接続されたドロップアウ
ト発生箇所検出回路と、前記ドロップアウト発生箇所検
出回路および前記ドロップアウト検出回路にそれぞれ接
続されたドロップアウト評価回路と、ホストコンピュー
タへの通信手段とを備えたビデオテープレコーダの画像
評価装置。 - 【請求項2】ビデオテープレコーダの再生したビデオ出
力の動画と静止画とを判別する動画検出回路を備え、前
記動画検出回路がドロップアウト評価回路の入力部に接
続されたことを特徴とする請求項1記載のビデオテープ
レコーダの画像評価装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2104986A JP3016573B2 (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | ビデオテープレコーダの画像評価装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2104986A JP3016573B2 (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | ビデオテープレコーダの画像評価装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH043599A JPH043599A (ja) | 1992-01-08 |
JP3016573B2 true JP3016573B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=14395416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2104986A Expired - Fee Related JP3016573B2 (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | ビデオテープレコーダの画像評価装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3016573B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014144029A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-08-14 | Inter Medic Co Ltd | 両頭針付き溶解液容器 |
-
1990
- 1990-04-19 JP JP2104986A patent/JP3016573B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014144029A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-08-14 | Inter Medic Co Ltd | 両頭針付き溶解液容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH043599A (ja) | 1992-01-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |