JP3016533U - 灯具用ソケット - Google Patents

灯具用ソケット

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Publication number
JP3016533U
JP3016533U JP1995004030U JP403095U JP3016533U JP 3016533 U JP3016533 U JP 3016533U JP 1995004030 U JP1995004030 U JP 1995004030U JP 403095 U JP403095 U JP 403095U JP 3016533 U JP3016533 U JP 3016533U
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JP
Japan
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insulator
socket
square
square hole
socket body
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995004030U
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English (en)
Inventor
卓男 遠山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Imasen Electric Industrial Co Ltd
Original Assignee
Imasen Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】灯具用ソケットのソケット本体の形状を改良し
組み付け作業を容易にすることにより、作業が行い辛く
煩わしいことから起きる手先の疲労度を減少させ作業効
率を向上させる。 【構成】電球6の少なくとも2個以上あるコンタクトの
接触位置を定める口金ピン6a、6bを保持するガイド
穴1c、1dと、電球6のコンタクトとの接触部の位置
を定める互いに幅の異なる角穴1a、1bを筒部1gに
設けている構成のソケット本体1は、上部開口部1fに
前記角穴1c、1dのどちらか一方に対して上部開口部
1fの角穴に平行した位置に角穴と同じ幅の凹部1eを
設けていることを特徴とするものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両用灯具ソケットに関するもので、特に複数のコンタクトを有す る電球に好適な灯具用ソケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術としては図3に示すものが一般的である。図3において、筒状のソ ケット本体1の筒部1gの外周には電球6の少なくとも2個以上あるコンタクト の接触位置を定める口金ピン6a、6bを保持するガイド穴1c、1dと、互い に幅の異なる角穴1a、1bが設けられている。又、インシュレ−タ3の外周の 相対位置には前記角穴1a、1bに当接する互いに幅の異なる突部3a、3bが 設けられている。ソケット本体1の角穴1a、1bにコイルスプリング2により 弾持されるインシュレ−タ3の突部3a、3bを当接させることにより、インシ ュレ−タ3の接触部4の位置決めと、インシュレ−タ3のソケット本体1からの 抜け出しを防止するものが一般的である。
【0003】 上述したソケット本体1の角穴1a、1bにインシュレ−タ3の突部3a、3 bを当接させる構造から、図4、図5に示すようにソケット本体1の筒部内径寸 法Rに対しインシュレ−タ3の外周寸法R’はインシュレ−タ3がソケット本体 1の筒部内を上下にスライド出来るようにソケット本体1の内径寸法Rより僅か に短い長さであるが、インシュレ−タ3の突部をソケット本体1の角穴に当接さ せるためインシュレ−タ3の相対する突部間の寸法Sはソケット本体1の筒部内 径寸法Rよりも長くなる。このため、インシュレ−タ3をソケット本体1の上部 開口部1fより筒部内へ挿入する際には、突部が入るように斜めに挿入する。次 にインシュレ−タ3を筒部内へスライドさせるとインシュレ−タ3はコイルスプ リング2を押さえ込むようになりコイルスプリング2の反発力を受け筒部内をス ライドさせる直線的な力が増加される。増加された力にてインシュレ−タ3を内 部へスライドさせることにより、一方の角穴1aに同じ幅の突部3aをはめ合わ せることが出来、インシュレ−タ3をさらに内部へスライドさせることにより、 もう一方の突部3bも角穴1bにはめ合わさりインシュレ−タ3はコイルスプリ ング2に弾持され角穴上部に当接される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、インシュレ−タ3をソケット本体1の筒部内へ挿入する際、インシュ レ−タ3の突部3a、3bと角穴1a、1bとの位置合わせをすることが出来な いため、互いの位置が正しく合っていない状態のままインシュレ−タ3を筒部内 へ挿入する事になる。このため突部3a、3bと角穴1a、1bの位置合わせを 、ソケット本体1の筒部内の角穴上部付近にてインシュレ−タ3がコイルスプリ ング2の反発力を受けた状態で行わなければならない。この作業はインシュレ− タ3をソケット本体1の筒部内へ挿入しさらに内部へスライドさせる直線的な力 に加え、位置合わせのためにインシュレ−タ3を左右に回す回転力も必要となり 作業が非常に行い辛く煩わしいため力のいるものになり手先が痛くなり作業によ る疲労度が増す欠点があった。
【0005】 以上の実情により本考案は、ソケット本体の筒部にある角穴にコイルスプリン グにより弾持されるインシュレ−タの突部を当接させる作業を容易にし、作業効 率を向上させることを目的とした。
【0006】
【問題を解決するための手段】
本考案は上述した問題を一掃し作業効率を向上させるために、電球の少なくと も2個以上あるコンタクトの接触位置を定める口金ピンを保持するガイド穴と、 電球のコンタクトとの接触部の位置を定める互いに幅の異なる角穴を筒部の外周 に設けている筒状のソケット本体において、ソケット本体の上部開口部に前記角 穴のどちらか一方に対して開口部の角穴に平行した位置に角穴と同じ幅の凹部を 設けていることを特徴とする灯具用ソケットを提供するものである。
【0007】
【作用】 ソケット本体の上部開口部に設けた一方の角穴と同じ幅の凹部に、インシュレ −タの同じ幅の突部をはめ合わせ、その状態のままソケット本体の筒部内へイン シュレ−タをスライドさせることにより、ずれることなく容易にインシュレ−タ の突部が角穴に当接される。
【0008】
【実施例】
図面に基づき本考案の実施例を説明するが、本実施例は2つのコンタクトを持 つ電球に用いる灯具用ソケットに応用した例を示す。
【0009】 図1、図2において、1は金属性の筒状のソケット金具で、筒部1gの外周の 相対位置には電球6の2つのコンタクトの接触位置を決める口金ピン6a、6b が上部開口部1fより挿入出来、且つ保持することの出来るガイド穴1c、1d を設けていると共に、角穴1a、1bも設けている。角穴1a、1bはソケット 金具内でコイルスプリング2により弾持されるインシュレ−タ3の外周に相対す る互いに幅の異なる突部3a、3bが当接出来る幅を持ち、且つ上下に移動出来 る角穴形状を保っている。
【0010】 ソケット金具1の上部開口部1fには幅の狭い角穴1bに対し、上部開口部1 fの角穴1bに平行した位置に角穴1bと同じ幅の凹部1eを設けている。凹部 1eの深さはインシュレ−タ3の厚みと同じであり、凹部1eにはインシュレ− タ3の幅の狭い突部3bがはまり、相対する幅の広い突部3aが間違ってはまら ない形状である。又、ソケット金具1の下方からは通電用のリ−ド線5が引き出 せる丸穴1hが設けられている。
【0011】 円形のインシュレ−タ3の外周はソケット金具1の筒部内を上下に移動できる 大きさであり、インシュレ−タ3の外周に相対する互いに幅の異なる突部3a、 3bはソケット金具1の互いに幅の異なる角穴1a、1bに当接出来、且つ角穴 内を上下にスライド出来る幅を持ち、筒部間の長さはソケット金具1の筒部の外 周と同じ長さである。又、インシュレ−タ3の電球6の2つのコンタクトと接触 する接触部4には通電用のリ−ド線5が取り付けられている。
【0012】 2のコイルスプリングは、金属性のコイル状のバネである。
【0013】 次に図2により、組み付け構成を説明する。 ソケット金具1の内部にコイルスプリング2を挿入しインシュレ−タ3と一体 となるリ−ド線5をソケット金具1の上部開口部1fより挿入し下方にある丸穴 1hより引き出す(状態1)。次にソケット金具1の上部開口部1fにある凹部 1eにインシュレ−タ3の幅の狭い突部3bをはめ合わせ(状態2)、その状態 のままインシュレ−タ3を押し込むようにしてソケット金具1の筒部内をスライ ドさせインシュレ−タ3の突部3aをソケット金具1の角穴1aにはめ合わせる (状態3)。さらに、その状態のままインシュレ−タ3をスライドさせるとイン シュレ−タ3の突部3bも角穴1bにはめ合わさりコイルスプリング2によりイ ンシュレ−タ3が弾持され角穴に当接される(状態4)。
【0014】 電球6をソケット金具1に取り付けるためには、電球6の口金ピン6a、6b をソケット金具1のガイド穴1c、1dに挿入すると電球6がインシュレ−タ3 を押し込みコイルスプリング2の反発力を受けることにより電球6の口金ピン6 a、6bがガイド穴1c、1dの固定部に固定されると同時に、電球6の2つの コンタクトとインシュレ−タ3の接触部4がコイルスプリング2により弾持され 当接される。
【0015】
【考案の効果】
以上のことから明らかなように、本考案は電球の少なくとも2個以上あるコン タクトの接触位置を定める口金ピンを保持するガイド穴と、電球のコンタクトと の接触部の位置を定める互いに幅の異なる角穴を筒部の外周に設けている筒状の ソケット本体において、ソケット本体の上部開口部に前記角穴のどちらか一方に 対して上部開口部の角穴に平行した位置に角穴と同じ幅の凹部を設けていること を特徴とする灯具用ソケットについて、ソケット本体の上部開口部に設けた一方 の角穴と同じ幅の凹部に、インシュレ−タの同じ幅の突部をはめ合わせ、その状 態のままソケット本体の筒部内へインシュレ−タをスライドさせることにより、 ずれることなく容易にインシュレ−タの突部が角穴に当接させることが可能とな り、従来のようにインシュレ−タの突部とソケット本体の筒部にある角穴との位 置合わせが出来ないことから起きる作業の行い辛さ及び煩わしさが解消出来ると 共に、作業による手先の疲労度も減少され作業効率を向上させることが出来た。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図
【図2】本考案の実施例の作用効果を説明する模型的な
断面図
【図3】従来例を示す斜視図
【図4】本考案のソケット本体の平面図
【図5】本考案のインシュレ−タの平面図
【0017】
【符号の説明】 1 ソケット本体 1a、1b 角穴 1c、1d ガイド穴 1e 凹部 1f 上部開口部 1g 筒部 1h 丸穴 2 コイルスプリング 3 インシュレ−タ 3a、3b 突部 4 接触部 5 リ−ド線 6 電球 6a、6b 口金ピン R ソケット本体の筒部内径寸法値 R’ インシュレ−タの外周寸法値 S インシュレ−タの突部間の寸法値

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電球の少なくとも2個以上あるコンタクト
    の接触位置を定める口金ピンを保持するガイド穴と、電
    球のコンタクトとの接触部の位置を定める互いに幅の異
    なる角穴を筒部の外周に設けている筒状のソケット本体
    において、ソケット本体の上部開口部に前記角穴のどち
    らか一方に対して開口部の角穴に平行した位置に角穴と
    同じ幅の凹部を設けていることを特徴とする灯具用ソケ
    ット。
JP1995004030U 1995-04-04 1995-04-04 灯具用ソケット Expired - Lifetime JP3016533U (ja)

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JP1995004030U JP3016533U (ja) 1995-04-04 1995-04-04 灯具用ソケット

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ID=43152056

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