JP3016327U - 携帯式の簡易便器 - Google Patents

携帯式の簡易便器

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JP3016327U
JP3016327U JP1995003651U JP365195U JP3016327U JP 3016327 U JP3016327 U JP 3016327U JP 1995003651 U JP1995003651 U JP 1995003651U JP 365195 U JP365195 U JP 365195U JP 3016327 U JP3016327 U JP 3016327U
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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    • AHUMAN NECESSITIES
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立・分解式の簡易便器aの、便器本体1に
対して底板2を装脱することで行なう組立・分解の操作
が、底板2の周縁に突設しておく係合突片20…に生ず
る損傷を極く少なく抑えて、迅速かつ楽に行なえ、しか
も、底板2と便器本体1との連結による組立てが適確に
なるようにする。 【構成】 帯板状に切断加工したダンボール紙の遊端側
を突き合わせて重合し接着して折畳自在の筒状に形成し
た便器本体1の周壁の下部で、その便器本体1の前後方
向の仮想線からの距離が等しくなる部位に、係合窓穴1
0…を開設し、別にダンボール紙により形成する底板2
には、前後方向に沿う折曲線wを形成するとともに、周
縁に、前記折曲線wからの距離が等しくなるように配位
して前述の係合窓穴10…に嵌合する係合突片20…を
突設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車の客室内や、寝室等の所望の場所に持ち運べ、かつ、その場 所において簡単に組立てて使用できる携帯式の簡易便器についての改良に関する 。
【0002】
【従来の技術】
組立・分解を可能とした携帯式の簡易便器には、図1に示している如く、所定 の形状に板どりして切断加工したダンボール紙よりなる帯板素材を、それの長手 方向が周方向となるように巻き込んで遊端部を突き合わせて接着することで、周 壁が環状に連続する略六角筒状の便器主体1を形成し、これの底部に、別にダン ボール紙から板どりして切断加工した平面視において略六角板状の底板2を、そ れの左右の中央部に予め形成しておく折曲線wにより、正面視において逆向きの V字形に折曲げた状態として、下方から押し込むように挿入していき、この底板 2の六つの各辺縁に突設してある係合突片20…を、前述の略六角筒状の便器本 体1の周壁の六つの壁面のそれぞれの下端部に予め開設しておく係合窓穴10… にそれぞれ嵌め込み、その状態から折り曲げた姿勢となっている底板2の中央部 位を上から押し込んで、平らな底板2の姿勢に戻して、この底板2で便器本体1 を六角筒状に組立てる。
【0003】 次いで、この組立てた便器本体1に、図2にあるように、それの上面側の開放 口から、ポリエチレン等の合成樹脂材の便収容袋3を落し込んで、それの周縁部 を外側に折り返して、便器本体1の開放口の口縁から外面側に垂らして、その口 縁に掛けとめる。
【0004】 次いで、この便器本体1の開放口の口縁に、別にダンボール紙から板どりして 切断加工することで環状に形成しておいた便座4を、図3にある如く、かぶせる ように嵌め込み、これにより、図4に示すように簡易便器aに組立てる。
【0005】 そして、使用するときは、合成樹脂製の便収容袋3の中に、吸水性の合成樹脂 材よりなるパウダーを散布しておき、簡易便器aの便座4上に跨座した使用者の 排便後に、この合成樹脂製の便収容袋3を便器本体1から外して、それの開口部 を閉じて廃棄処理する。
【0006】 このとき、便収容袋3の内部に予め散布しておいた吸湿性の合成樹脂材のパウ ダーが、排便中の尿をゼリー状に固めて、廃棄処理をたやすくする。
【0007】 また、使用後は、例えば、自動車の客室内での緊急に使用の如く、継続して使 用しないときは、便器本体1から底板2を外して、組立て前の分解した状態に戻 し格納するが、寝室等で継続して使用するときは、便収容袋3を外した後に、便 座4を戻し、その上に、別にダンボール紙により板どりして切断加工しておく蓋 板5を被せて、寝室の隅等の所望の場所にかたづけておく。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
上述の如く、ダンボール紙を素材として、それを所定の形状に板どりして打抜 き加工して形成する便器本体1および底板2ならびに便座4等により分解自在に 組立てる簡易便器aは、使用しないときに、底板2を便器本体1の底部から外す ことで、便器本体1を、それの環状に連続する周壁の左右に対向する部位を近接 させて重合させていくことにより折畳み状態にできるので、携帯・収納が楽に行 なえる利益は得られるようになる。
【0009】 しかし、折畳んだ状態の便器本体1の内腔を拡げて、六角筒状にし、それの内 腔の底部に、底板2を正面視で逆向きのV字状に折曲げて左右の巾を狭めた状態 として下方側から押し込み、周縁に形設してある係合突片20…を、便器本体1 の六つの壁面のそれぞれの底部側に寄せた部位に開設してある係合窓穴10…に 嵌合させ、その状態において、底板2を上方から押し返して、平らな状態に戻す ことで、その底板2の周縁が便器本体1の周壁の内面に圧接して、押し拡げられ た便器本体1の周壁をその状態に保持する梁となって便器本体1を略六角筒状に 組立てていくときの操作が厄介な問題がある。
【0010】 これは、平面視で略六角形をなす底板2を、正面視で逆向きのV字形に折曲げ たときに、その六つの辺縁のそれぞれ突設してある係合突片20…が、折曲線w と平行する辺縁に設けた係合突片20…と折曲線wと斜交する辺縁に設けた係合 突片20との間において、高さ位置を異にするようになることで、これら係合突 片20…の全てを、便器本体1の周壁の六つの壁面にそれぞれ形設してある係合 窓穴10…の全てと一致させることが困難になることから、折曲線wと平行する 辺縁に設けた係合突片20…か折曲線wと斜交する辺縁に設けた係合突片20… かの、何れか一方を無理に折曲げることになって、組立て、分解を繰返すことで 、この係合突片20…に傷みが生じ、組立てを不能にする問題がある。
【0011】 本考案は、従来手段に生じているこの問題を解決するためになされたものであ って、この組立・分解式の簡易便器aの、便器本体1に対して底板2を装脱する ことで行なう組立・分解の操作が、底板2の周縁に突設しておく係合突片20… に生ずる損傷を極く少なく抑えて、迅速かつ楽に行なえ、しかも、底板2と便器 本体1との連結による組立てが適確になる新たな手段を提供することを目的とす る。
【0012】
【課題を解決するための手段】
そして、本考案においては、上述の目的を達成するための手段として、帯板状 に切断加工したダンボール紙の遊端側を突き合わせて重合し接着して折畳自在の 筒状に形成した便器本体の周壁の下部で、その便器本体の前後方向の仮想線から の距離が等しくなる部位に、係合窓穴を開設し、別にダンボール紙により形成す る底板には、前後方向に沿う折曲線を形成するとともに、周縁に、前記折曲線か らの距離が等しくなるように配位して前述の係合窓穴に嵌合する係合突片を突設 したことを特徴とする携帯式の簡易便器を提起するものである。
【0013】
【作用】
この本考案手段によれば、底板2の周縁に突設する係合突片20…が、底板2 を便器本体1の内腔に嵌挿していく際に折曲げる折曲線wから等しい距離となる 位置に設けていることで、底板2を正面視で逆V字状に折曲げたときに、全ての 係合突片20…を同じ高さ位置に揃える操作が簡単に行なえるようになり、便器 本体1の周壁に設けておく係合窓穴10…に対して係合突片20…を嵌挿させて いく操作が、係合突片20…を底板2に対して折曲げることなく簡単に行なえる ようになる。従って、組立作業が容易になり、かつ、組立後の底板2と便器本体 1との連結が強固なものとなる。
【0014】
【実施例】
次に実施例を図面に従い詳述する。なお、図面符号は、従前手段のものと同効 の構成部材については同一の符号を用いるものとする。
【0015】 図5は、本考案を実施せる簡易便器aの組立てた状態の全体の斜視図、図6は 同上の縦断側面図、図7は同上の分解斜視図で、同図において、1は便器本体、 2は底板、3は便収容袋、4は便座、5は蓋板、10は便器本体1の周壁の底部 側に寄せた部位に開設した係合窓穴、20は底板2の周縁に設けた係合突片を示 す。
【0016】 便器本体1は、二枚重ねに積層して接着したダンボール紙を素材に用い、それ を、略30cm程度の巾で、略90cm程度の長さに連続する帯板素材に切断し、そ の帯板素材の内面側に、長手方向に対して直交する方向の折曲線を長手方向に略 15cm程度の間隔をおいて形成しておいて、この折曲線y…に従い帯板素材を折 曲して筒状に巻き込み、突き合わされる遊端部を接着剤により接着することで、 前述の折曲線y…による折曲げで外面側に形成される稜線zにより仕切られる六 つの壁面が周方向に連続する六角筒状に形成してある。
【0017】 そして、この便器本体1には、それの周壁の底部側に寄る部位に、底板2の周 縁に突設せる係合突片20を嵌挿させる係合窓穴10…が開設されるが、その係 合窓穴10…は、便器本体1の周壁の前述の六つの壁面のうちで、前後方向(図 6において左右方向)に平行する左右に一対の壁面1a・1aにだけ設けてある 。
【0018】 即ち、便器本体1は、それを形成する帯板素材の遊端部を重合して接着するこ とで、この帯板素材を筒状に形成する重合部11が後端となり、これと反対側が 前端となるように設定して、その前端側における上面に、便座4に形設しておく 嵌合穴41に対して嵌合していく突片12を設けておく。そして、この重合部1 1と突片12とがそれぞれ前端と後端とに位置する状態としたときに、その前後 方向の仮想線と平行する左右の壁面1a・1aの下端側だけに、係合窓穴10… を前後方向に複数個並列させて設けてある。この前後方向の仮想線と平行する左 右の壁面1a・1aだけに係合窓穴10…を設けるのは、それらが、前記仮想線 に対して等しい距離をおいた位置を占めるようにするためであり、便器本体1を 円筒形乃至楕円形筒に形成する場合にあっては、各係合窓穴10…が前記仮想線 からの距離が等しくなるように配位して周壁に開設する。
【0019】 また、この便器本体1の周壁のうちの前述の左右の壁面1a・1aの上端側に 寄る部位には、組立てた簡易便器aを、その状態において持ち上げて移動させる ための、把持用の窓穴13・13が左右において一対に対向するように配位して 開設してある。
【0020】 底板2は、ダンボール紙を、図7にあるように、平面視において略六角形状に 切断加工することで形成し、周縁には、便器本体1の周壁に開設される係合窓穴 10…に対応する係合突片20…を設け、また、それの下面側には、図9に示し ている如く、左右の中心線に沿う前後方向の折曲線wを設けて構成する。
【0021】 しかし、この底板2の周縁に突設する係合突片20…は、底板2の周縁の六つ の辺縁のうちで、折曲線wと平行する左右に一対の辺縁2a・2aだけに局限し て設けてあり、かつ、その一対の辺縁2a・2aのそれぞれに、前後に並列する ように形設してある。
【0022】 そして、これにより、底板2の周縁に突設する係合突片20…のそれぞれが、 折曲線wからの距離を等しくする位置を占めるようにしてある。
【0023】 この係合突片20…を折曲線wと平行する辺縁2a・・2aに設けるのは、折 曲線wからの距離を等しくするためであり、底板2を平面視で円形乃至楕円形状 に形成して、便器本体1を円筒状乃至楕円筒状に組立てる場合には、それぞれが 折曲線wから等しい距離となる位置に配位して底板2の周縁に形設するようにす る。
【0024】 また、この係合突片20…は、図示する実施例においては、一対の左右の辺縁 2a・2aに対して、それらのそれぞれの前端側と後端側とに形設することで、 二個づつ設けているが、三個または四個と複数個設ける場合がある。
【0025】 便座4は、底板2の組付けで六角筒状に組立てられた便器本体1の上縁に被せ ることで、それの開放口と重合する開口40が中央部に開放する環状に形成して あり、前端側には、便器本体1の上縁部の前端部に突設した突片12と嵌合して 、便座4を便器本体1に対し位置決めする嵌合穴41が開設してある。
【0026】 また、便座4の下面側には、便器本体1の上面に載置したときに、便器本体1 の周壁の上縁の外面側に接合して、便器本体1に対する横方向の動きを阻止する ストッパーを設ける場合がある。
【0027】 蓋板5は、前述の便座4の上面に重合する略六角形の板状に形成してあり、前 端部には、前記便座4の嵌合穴41から突出してくる突片12の先端側と嵌合す る嵌合切欠50が形成してある。
【0028】 このように構成せる本考案による簡易便器aは、それを組立てるとき、図11 および図12にあるよう折畳まれている便器本体1を、図7にあるように、それ の突片12が前端に位置し、重合部11が後端に位置する状態に拡げ、次いで、 図10にあるように、折曲線wから左右の両側を下方に折曲げて、正面視におい て、逆V字状に折曲げた底板2を、前記状態にある便器本体1の下方から、折曲 線wが便器本体1の前後方向に沿う姿勢として押し込んでいく。
【0029】 これにより、底板2の折曲線wに平行する左右の辺縁2a・2aが、便器本体 1の左右の壁面1a・1aに平行する状態で押し込まれていく。そして、その辺 縁2a・2aに設けた係合突片20…が便器本体1の前記壁面1a・1aに設け てある係合窓穴10…と一致したきたところで、便器本体1の上方から手を挿し 込んで底板2の上面を図14にあるように下方に押圧して底板2を平らな姿勢に 戻すことで、各辺縁2a・2aに突設してある係合突片20…が、便器本体1の 壁面1a・1aの係合窓穴10…内に嵌入して、便器本体1の組立てが完了する 。
【0030】 この組立作業に際し、底板2の辺縁2a・2aに設けた係合突片20…が、折 曲線wと平行する辺縁2a・2aだけに設けてあることで、その折曲線wからそ れぞれ等しい距離にあることから、底板2を折曲線wにより逆V字状に折曲げた ときにも折曲線wからの距離に変化がないので、同じ高さ位置に揃えるのが簡単 に行なえ、従って、便器本体1の壁面1a・1aの係合窓穴10…に対して底板 2の係合突片20を嵌挿していくときに、その位置合わせが楽になり、また、係 合突片20…を底板2に対して屈曲させずに係合窓穴10…に嵌合させていける ようになる。
【0031】 なお、この簡易便器aは、使用に際して、便器本体1の内に、ポリエチレン等 の合成樹脂材のフィルムよりなる便収容袋3を図6にて鎖線に示している如く装 填し、それの内部に、吸水性の合成樹脂材のパウダーを散布しておき、用便後に 便収容袋3を取り外して袋ごと廃棄するようにすることは、従前手段のものと同 様である。
【0032】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案による簡易便器aは、帯板状に切断加工したダン ボール紙の遊端を突き合わせて重合して接着することで、折畳自在の筒状に成形 した便器本体1を、それの内腔に、ダンボール紙にて別に形成した底板2を、前 後方向に沿う折曲線wから逆V字状に折曲げて下方から挿入して、辺縁2a・2 aに突設してある係合突片20…を、便器本体1の壁面1a・1aに対向させ、 その状態から底板2を上から押圧して平らな姿勢に戻すことで、係合突片20… を係合窓穴10…に嵌挿せしめて便器本体1を所定の形状に組立てていくときに 、底板2の辺縁2a・2aに設ける係合突片20…の折曲線wからの距離が等し いことで、同じ高さ位置に簡単に揃えられることになって、係合突片20…の係 合窓穴10…に対する嵌め込みが、楽に、かつ、係合突片20…に無理な折曲げ を生ぜしめずに行なえるようになり、組立作業が迅速かつ適確に行なえるように なる。
【0033】 また、分解するときは、底板2を下から突き上げることで、簡単に全ての係合 突片20…が無理なく係合窓穴10…から脱出してくるので、分解作業も容易に なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従前の組立・分解自在の携帯式の簡易便器の組
立途上の斜視図である。
【図2】同上のポリエチレン等の便収容袋を装填した状
態の斜視図である。
【図3】同上の簡易便器の便座を組付ける状態の説明図
である。
【図4】同上の簡易便器の蓋板を装着する状態の説明図
である。
【図5】本考案による組立・分解自在の携帯式の簡易便
器の収納状態の斜視図である。
【図6】同上の縦断側面図である。
【図7】同上の分解斜視図である。
【図8】同上の床板の斜視図である。
【図9】同上の床板の裏返し状態の斜視図である。
【図10】同上の床板の折曲線から逆V字状に折曲げた
状態の斜視図である。
【図11】同上の便器本体の折畳状態の斜視図である。
【図12】同上の便器本体の折畳状態の平面図である。
【図13】同上の便器本体に対する底板を組付ける状態
の説明図である。
【図14】同上の便器本体の底板を組付ける行程の説明
図である。
【図15】同上の便器本体の底板を組付けた状態の縦断
正面図である。
【符号の説明】
a…簡易便器、w・y…折曲線、z…稜線、1…便器本
体、1a…壁面、10…係合窓穴、11…重合部、12
…突片、13…把持用の窓穴、2…底板、2a…辺縁、
20…係合突片、3…便収容袋、4…便座、40…開
口、41…嵌合穴、5…蓋板、50…嵌合切欠。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯板状に切断加工したダンボール紙の遊
    端側を突き合わせて重合し接着して折畳自在の筒状に形
    成した便器本体1の周壁の下部で、その便器本体1の前
    後方向の仮想線からの距離が等しくなる部位に、係合窓
    穴10…を開設し、別にダンボール紙により形成する底
    板2には、前後方向に沿う折曲線wを形成するととも
    に、周縁に、前記折曲線wからの距離が等しくなるよう
    に配位して前述の係合窓穴10…に嵌合する係合突片2
    0…を突設したことを特徴とする携帯式の簡易便器。
  2. 【請求項2】 帯板状に切断加工したダンボール紙の遊
    端側を突き合わせて重合し接着して折畳自在の筒状に形
    成した便器本体1の周壁に、その便器本体1の前後方向
    の仮想線と平行する壁面1a・1aを形成して、その壁
    面1a・1aの下端側に係合窓穴10…を開設し、別に
    ダンボール紙から形成する底板2には、前後方向に沿う
    折曲線wを形成するとともに、その折曲線wと平行する
    辺縁2a・2aを形成して、その辺縁2a・2aに前記
    係合窓穴10…に嵌合する係合突片20…を形設したこ
    とを特徴とする携帯式の簡易便器。
  3. 【請求項3】 便器本体1の周壁の上部で、左右の両側
    に位置する部位に、持ち運び移動のための把持用の窓穴
    13・13を形設した請求項1記載の携帯式の簡易便
    器。
  4. 【請求項4】 便器本体1の周壁のうちの、前後方向の
    仮想線と平行する壁面1a・1aの上部に、持ち運び移
    動のための把持用の窓穴13…を開設した請求項2記載
    の携帯式の簡易便器。
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