JP2508005Y2 - スプレ―塗装等の作業用折畳みボックス - Google Patents

スプレ―塗装等の作業用折畳みボックス

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JP2508005Y2
JP2508005Y2 JP1990020010U JP2001090U JP2508005Y2 JP 2508005 Y2 JP2508005 Y2 JP 2508005Y2 JP 1990020010 U JP1990020010 U JP 1990020010U JP 2001090 U JP2001090 U JP 2001090U JP 2508005 Y2 JP2508005 Y2 JP 2508005Y2
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pieces
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mountain
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吾郎 大海
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Plus Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は主として小物物品のスプレー塗装に用いる作
業用折畳みボックスに関するものである。
従来の技術 例えば、実公昭64−4558号公報所載の通り、底壁構成
片と背壁構成片を第一山方向折目を介して互いに連設
し、該底壁および背壁の各構成片の側縁間に側壁構成片
を介在させて第二山方向折目を介して互いに接続し、こ
の側壁構成片の中央には前記背壁構成片側の一半と、前
記底壁構成片側の他の一半を互いに同形に分ける谷方向
折目を設けた構成のものがある。
考案が解決しようとする問題点 前記の従来例は、各折目に沿って折り曲げることによ
って折り曲げ、保管、携帯上便利になっているが、使用
時において、ボックス形を保持するために、側壁構成片
に、該側壁構成片に設けた谷方向折目を直交するように
配した長孔に嵌め込んだ保形片を前記谷方向折目上に移
動させて谷方向折目に沿う折れを防ぐようになってい
る。
すなわち、保形片の操作によってボックス形を保持さ
せ、折畳むようになっている。
従って、従来例によれば、長孔に沿う保形片の移動が
常に円滑に行われる必要があるが、長孔の縁部或いは保
形片に塗料が付着して前記の移動に不都合が生じるおそ
れがあり、また、製作面からみても、ボックス素材自体
或る程度制約を受け、かつ、長孔に対する保形片の係合
作業等煩雑な製作工程を必要とする。
本考案は斯様な従来例の欠点を除去した作業用折畳み
ボックスを提供することを目的として案出したのであ
る。
問題点を解決するための手段 底壁構成片と背壁構成片を第一山方向折目を介して互
いに連設し、該底壁および背壁の各構成片の側縁間に側
壁構成片を介在させて第二山方向折目を介して互いに接
続し、この側壁構成片の中央には前記背構成片側の一半
と、前記底壁構成片側の他の一半を互いに同形に分ける
第一谷方向折目を設けた折畳みボックスにおいて、底壁
構成片と背壁構成片の自由端に第三山方向折目を介して
規制片を、また、側壁構成片の前縁に第四山方向折目を
介して保形片をそれぞれ連設し、保形片に前記第一谷方
向折目の延長線上に位置する第二谷方向折目を設けると
共に、その外面に前記各規制片の内面に設けた留具の雌
雄の一方に離脱可能に止着する他の一方を設けた構成と
したものである。
実施例 図面は本考案に係るスプレー塗装等の作業用折畳みボ
ックスの一実施例を示し、実施例のものは打抜き成形し
た厚紙シートを組立てて構成したもので、1は底壁構成
片、2は背壁構成片をそれぞれ示し、各構成片1,2は同
大、同形の方形体で成り、第一山方向折目aを介して互
いに連設し、該連設方向の前記各構成片1,2の自由端に
は第三山方向折目c,cを介して規制片3,3′を連設し、規
制片3,3′の中央には第三山方向折目cに沿う方向に長
い把手孔4,4を設け、底壁構成片1側の規制片3の内面
の両側にはベルクロファスナーの雄材5a,5aを取付け、
背壁構成片2側の規制片3′の外面の両側には前記の雄
材5a,5aに対応させてベルクロファスナーの雌材5b,5bを
取付けてある。また、底壁構成片1および背壁構成片2
のほぼ中央には前記第一山方向折目aを介して互いに反
対方向にした一対の半円状切目m,mを形成して舌状の掛
止部片6,6を設けてある。
図示7,7は、等辺三角形状の一方の斜辺部において第
二山方向折目b,bを介して底壁構成片1の相対する両側
に連設し、他の一方の斜辺部を背第一山方向折目aの延
長線上に位置させた側壁構成片で、各側壁構成片7,7に
は該構成片7,7を前記背壁構成片2側の一半7a,7aと底壁
構成片1側の他の一半7b,7bに互いに同形に分ける(前
記等辺三角形状の頂点と底辺とを結ぶ垂線上の)第一谷
方向折目xを設け、この第一谷方向折目xの延長線上に
位置する第二谷方向折目x′を備えた保形片8を、各側
壁構成片7,7の等辺三角形状の底辺部に第四山方向折目
d,dを介して連設し、この保形片8の外面の前記側壁構
成片7の一半7a側には背壁構成片2側の規制片3′の雌
材5b、5bを接離するベルクロファスナーの雄材5a,5a
を、他の一半7b側に底壁構成片1側の規制片3に設けた
雄材5a,5aを接離する雌材5b,5bをそれぞれ取付けてあ
る。
また、第一山方向折目aの延長線上に位置させた側壁
構成片7の端部(前記三角形状の他の一方の斜辺部)に
第二山方向折目bを介して糊代片9を連設してある。
以上のように構成した厚紙シートA′を第一山方向折
目a、第二山方向折目b,bに沿って折り曲げて糊代片9
を背壁構成片2の内面に貼着し、底壁構成片1側の掛止
部片6,6と背壁構成片2側の掛止部片6,6との間に適宜輪
ゴム20を引掛けて実施例の製品を得るのである。すなわ
ち、底壁構成片1と背壁構成片2を第一山方向折目aを
介して連設し、底壁および背壁の各構成片1,2の側縁間
に側壁構成片7,7を介在させて第二山方向折目b,bを介し
て互いに接続し、この側壁構成片7,7の中央には前記背
壁構成片2側の一半7a,7aと、前記底壁構成片1側の他
の一半7b,7bを互いに同形に分ける第一谷方向折目xを
備え、底壁および背壁の各構成片1,2の自由端に第三山
方向折目cを介して規制片3,3′を、また、側壁構成片
2の前縁に第四山方向折目dを介して保形片8をそれぞ
れ連設し、保形片8には前記第一谷方向折目xの延長線
上に位置する第二谷方向折目x′を備え、前記のベルク
ロファスナーを備えた折畳みボックスAを得るのであ
る。
しかして、第1図および第2図で示すように、第三山
方向折目c,cに沿って折り曲げて規制片3,3′をボックス
Aの内方向に折り曲げ、第四山方向折目dに沿って折り
曲げて保形片8,8を規制片3,3′に重ね合わせ、ベルクロ
ファスナーの雌雄材5a,5bを互いに止着して使用時の状
態を得、輪ゴム20によって被塗装板30を受支させてスプ
レー塗装作業を行うのである。
また、第3図で示すように、第三山方向折目cおよび
第四山方向折目dに沿った折曲状態を原位置に復帰さ
せ、第一、第二の各谷方向折目x,x′に沿って折曲する
と、第4図で示す携帯、保管状態を得られるのである。
考案の効果 本考案は前記の通りの構成であるから、山方向折目或
いは谷方向折目に沿う折曲操作によって使用状態形や保
管状態時形を簡単に得られ、しかも、塗料が付着しても
全く不都合のない折畳みボックスを提供できる。
【図面の簡単な説明】 図面は本考案に係るスプレー塗装等の作業用折畳みボッ
クスの一実施例を示し、第1図は使用状態時の斜視図、
第2図は同じく断面図、第3図は保管状態時に移行する
際の斜視図、第4図は保管状態時の斜視図、第5図は展
開図である。 1…底壁構成片、2…背壁構成片、3,3′…規制片、5a
…ベルクロファスナーの雄材、5b…ベルクロファスナー
の雌材、7…側壁構成片、8…保形片、a…第一山方向
折目、b…第二山方向折目、c…第三山方向折目、d…
第四山方向折目、x…第一谷方向折目、x′…第二谷方
向折目

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】底壁構成片と背壁構成片を第一山方向折目
    を介して互いに連設し、該底壁および背壁の各構成片の
    側縁間に側壁構成片を介在させて第二山方向折目を介し
    て互いに接続し、この側壁構成片の中央には前記背構成
    片側の一半と、前記底壁構成片側の他の一半を互いに同
    形に分ける第一谷方向折目を設けた折畳みボックスにお
    いて、底壁構成片と背壁構成片の自由端に第三山方向折
    目を介して規制片を、また、側壁構成片の前縁に第四山
    方向折目を介して保形片をそれぞれ連設し、保形片に前
    記第一谷方向折目の延長線上に位置する第二谷方向折目
    を設けると共に、その外面に前記各規制片の内面に設け
    た留具の雌雄部材の一方に離脱可能に止着する他の一方
    を設けたスプレー塗装等の作業用折畳みボックス。
JP1990020010U 1990-02-28 1990-02-28 スプレ―塗装等の作業用折畳みボックス Expired - Lifetime JP2508005Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH03109669U JPH03109669U (ja) 1991-11-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58146577U (ja) * 1982-03-29 1983-10-01 住友スリ−エム株式会社 簡易スプレ−ブ−ス
JPS644558Y2 (ja) * 1985-02-20 1989-02-06

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