JPS6260523U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案にかゝる引出口を有するフイル
ム包装用箱を作製するために裁断された用紙の一
実施例を示す平面図、第２図ないし第８図は第１
図に示す如く裁断された用紙を本考案に係るフイ
ルム包装用箱として組み立てる過程を段階的に示
す斜視図、第９図及び第１０図は組み立てられた
フイルム包装用箱を使用のため部分的に改変した
状態を示す斜視図、第１１図は第１０図中Ｙ―Ｙ
線に沿つた切断端面図である。 Ａ，Ｒ，Ｑ，Ｓ…側面、Ｂ〜Ｐ…蓋体、Ｕ，Ｖ
，Ｗ，Ｘ…底面、１０…フイルム巻体。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 展開図に於て下記Ａ項ないしＱ項に記載のいず
   れも略矩形のＡ面ないしＱ面と、組み立てられた
   とき残余の側面及び底面を形成する面を有し、こ
   れらの各面が互いに隣接する面と折目により接続
   されると共に、上記折目は組み立てられたとき内
   側となる方向から見てそれぞれ下記に指定の如く
   谷折又は山折されて成る引出口を有するフイルム
   包装用箱。 (A) 組み立てられたとき１つの側面となるべき
   Ａ面。 (B) 上記Ａ面の一辺に接続され上記Ａ面に対し
   て９０°谷折され、組み立てられたとき蓋体の上
   面外壁を形成するＢ面。 (C) 上記Ｂ面の上記Ａ面との接続折目線と９０
   °をなす一辺に接続され、上記Ｂ面に対して９０
   °谷折され、組み立てられたとき上記蓋体の１つ
   の側面外壁を形成するＣ面。 (D) 上記Ｃ面の上記Ｂ面との接続折目線に対向
   する一辺に接続され、上記Ｃ面に対して１８０°
   谷折されてＣ面と当接せしめられ、組み立てられ
   たとき上記蓋体の１つの側面内壁を形成するＤ面
   。 (E) その長手方向の長さが上記Ａ面とＢ面間の
   接続折目線の長さの半分以下であり、上記Ｃ面の
   上記Ａ面から離れた位置に於て上記Ｂ面との接続
   折目線と９０°をなす一辺に接続され、上記Ｃ面
   に対して９０°谷折され、組み立てられたとき下
   記Ｍ面とＦ面との間に挟まれるＥ面。 (F) その長手方向の長さが上記Ｅ面のそれと略
   等しく、上記Ｄ面の上記Ｅ面に近接し上記Ｃ面と
   の接続折目線と９０°をなす一辺に接続され、上
   記Ｄ面に対して９０°山折され、組み立てられた
   とき上記Ｅ面と下記Ｎ面との間に挟まれるＦ面。 (G) 上記Ｄ面の上記Ｃ面との接続折目線に対向
   する一辺に接続され、上記Ｂ面と略同等の寸法を
   有し、上記Ｄ面との接続折目線に対向する一辺上
   に僅かな突出部Ｇ′を有すると共に、上記Ｄ面に
   対して９０°山折されて上記Ｂ面と当接せしめら
   れ、組み立てられたとき上記蓋体の上面内壁を形
   成するＧ面。 (H) 上記Ｂ面の上記Ｃ面と対向する一辺に接続
   され、上記Ｂ面に対して９０°谷折され、組み立
   てられたとき上記蓋体の１つの側面外壁を形成す
   るＨ面。 (I) 上記Ｈ面の上記Ｂ面との接続折目線に対向
   する一辺に接続され、上記Ｈ面に対して１８０°
   谷折されてＨ面と当接せしめられ、組み立てられ
   たとき上記蓋体の１つの側面内壁を形成するＩ面
   。 (J) その長手方向の長さが上記Ａ面とＢ面の接
   続折目線の長さの半分以下であり、上記Ｈ面の上
   記Ａ面から離れた位置に於て上記Ｂ面との接続折
   目線と９０°をなす一辺に接続され、上記Ｈ面に
   対して９０°谷折され、組み立てられたとき下記
   Ｍ面とＫ面との間に挟まれるＪ面。 〓(K)Ｋ〓 その長手方向の長さが上記Ｊ面のそ
   れと略等しく、上記Ｉ面の上記Ｊ面に近接し上記
   Ｈ面との接続折目線と９０°をなす一辺に接続さ
   れ、上記Ｉ面に対して９０°山折され、組み立て
   られたとき上記Ｊ面と下記Ｎ面との間に挟まれる
   Ｋ面。 〓(L)Ｌ〓 上記Ｉ面の上記Ｈ面との接続折目線
   に対向する一辺に接続され、上記Ｉ面に対して９
   ０°山折されて組み立てられたとき上記Ｂ面と当
   接せしめられると共に、そのＩ面との接続折目線
   上に、組み立てられたとき上記突出部Ｇ′を挿入
   係止し得る切れ目Ｌ′を有するＬ面。 （Ｍ） 上記Ｂ面の上記Ａ面と対向する一辺に接
   続され、上記Ｂ面に対して９０°谷折され、組み
   立てられたとき上記蓋体のもう１つの側面外壁を
   形成するＭ面。 （Ｎ） 上記Ｍ面の上記Ｂ面との接続折目線に対
   向する一辺に接続され、上記Ｍ面に対して１８０
   °谷折されて組み立てられたとき上記Ｅ，Ｆ，Ｊ
   及びＫ面を挟んでＭ面と対向せしめられ、上記蓋
   体のもう１つの側面内壁を形成するＮ面。 （Ｏ） 上記Ｎ面の上記Ｍ面との接続折目線に対
   向する一辺に接続され、当該接続箇所の接続折目
   線と交差する切れ目により部分的に分離された耳
   部Ｏ′，Ｏ″を有し、上記耳部Ｏ′，Ｏ″は上記
   Ｎ面に対して９０°山折されて組み立てられたと
   き上記Ｂ面と上記Ｇ面との間に挟まれ、上記耳部
   以外の領域は、上記Ｎ面に対して１８０°山折さ
   れ、上記Ｇ面を上記Ｄ面に対して９０°山折して
   上記Ｂ面に当接せしめた後９０°戻されて上記Ｇ
   面に当接せしめられ、又は上記Ｎ面に対して９０
   °山折されて上記耳部Ｏ′，Ｏ″と共に上記Ｂ面
   と上記Ｇ面との間に挟まれ、使用時には再度上記
   Ｎ面に対して１８０°山折されてＮ面と当接せし
   められるＯ面。 （Ｐ） 上記Ｏ面の上記Ｎ面との接続折目線に対
   向する一辺に接続され、組立て時には折り曲げら
   れることなく上記Ｏ面と同一平面内に保たれ、使
   用時に上記Ｏ面に対して略９０°山折されるＰ面
   。 （Ｑ） 組み立てたとき上記Ａ面と対向するもう
   一つの側面を形成すると共に、使用時に部分的に
   切り開いて上記Ｏ面とＰ面間の接続折目線と平行
   な折目線に沿つて略９０°山折されるＱ′面を有
   するＱ面。