JP3016051B2 - 補修塗装塗膜乾燥装置 - Google Patents

補修塗装塗膜乾燥装置

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JP3016051B2
JP3016051B2 JP4095575A JP9557592A JP3016051B2 JP 3016051 B2 JP3016051 B2 JP 3016051B2 JP 4095575 A JP4095575 A JP 4095575A JP 9557592 A JP9557592 A JP 9557592A JP 3016051 B2 JP3016051 B2 JP 3016051B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車などのワークに
部分的に施された補修塗装塗膜の乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、台車上に支持されたパネルボック
スに、赤外線ヒータおよび遠赤外線ヒータが複数個配設
され、補修塗装部分の形状および大きさに応じて選択さ
れた赤外線ヒータおよび遠赤外線ヒータにより、補修塗
装分の乾燥処理が行なわれるようにしたものが、特開昭
59−131876号公報により開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ものでは、ワークが複数であったり、単一のワークに対
して補修塗装部分が複数であったりした場合に、パネル
ボックスを対応個所に移動させる必要があって面倒であ
る。しかも補修塗装部分およびパネルボックス間の間隔
を常に最適値に設定することが困難であり、また乾燥時
に補修塗装部分の周囲の温度を常時一定に保つことも困
難であるので、補修塗装塗膜の乾燥状態が異なり、乾燥
処理後のワークの外観が損なわれてしまうおそれがあ
る。
【0004】ところで、乾燥炉の内面に赤外線ランプや
赤外線ヒータ等の多数の熱源機器を並設し、各熱源機器
の輻射強度を制御可能とした塗装乾燥炉が、特開平1−
115467号公報で開示されており、このような塗装
乾燥炉を用いて補修塗装塗膜の乾燥を行なうようにすれ
ば、ワークに応じて熱源機器を移動させることが不要で
あり、雰囲気温度も一定に保つことが可能となる。しか
るに、熱源機器が乾燥炉内面に固定されているために、
補修塗装部分の周囲に熱影響が及ばないようにすること
が困難であり、熱影響を排除するために輻射強度を弱め
ると、乾燥処理に時間がかかってしまう。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、周囲に熱影響を及ぼさないようにして、補修
塗装部分を効率よく乾燥し得るようにした補修塗装塗膜
乾燥装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明によれば、部分的に補修塗装が
施されたワークを所定周期でタクト搬送する搬送手段
が、乾燥炉内の乾燥室を通って敷設され、乾燥室の内面
に沿って並列配置される多数の遠赤外線ヒータが、乾燥
室内のワークに対する各遠赤外線ヒータの近接・離反動
作を可能として乾燥室内面に設けられる多数の駆動手
段に個別に連結されると共に、それら遠赤外線ヒータを
電力付勢し得る電力制御回路が個別に接続され、それら
駆動手段及び電力制御回路を制御可能な制御手段には、
ワークの補修塗装部の位置情報を該制御手段に入力する
情報入力手段が接続され、前記制御手段が前記情報入力
手段からの入力情報に基づき前記駆動手段及び電力制御
回路を制御することで、乾燥室内に停止したワークの補
修塗装部に対応する遠赤外線ヒータを該補修塗装部に近
接動作させ且つ電力付勢するようにしている。
【0007】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、乾燥炉内には、搬送
手段の搬送方向に沿って並ぶ複数の乾燥室が相互間に隔
壁を介在させて形成され、隔壁にはワークの移動を許容
する開口部が設けられる。
【0008】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。
【0009】図1ないし図3は本発明の第1実施例を示
すものであり、図1は乾燥装置の縦断面図、図2は図1
の2−2線拡大断面図、図3は制御装置の構成を示す図
である。
【0010】先ず図1において、床面5上には、図示し
ない塗装ブースと、該塗装ブースに連続した乾燥炉11
とを搬送方向3に沿って順次通る搬送手段4が敷設され
ており、ワークWとしての自動車は、搬送手段4により
タクト搬送される。而して前記塗装ブース内で、所定位
置に定められたワークWの補修塗装部Mには補修塗装が
施され、次いで、その補修塗装部Mの塗装塗膜が乾燥炉
1 内で乾燥されることになる。
【0011】図2を併せて参照して、搬送手段4は、床
面5上に敷設された一対のレール6,6と、両レール
6,6上を走行可能な複数の台車7と、各台車7をタク
ト走行させる駆動手段(図示せず)とを備えるものであ
り、各台車7上には、補修塗装を施すべきワークWがそ
れぞれ載置される。
【0012】乾燥炉11 には、開閉可能な扉8で閉鎖さ
れる入口9が搬送手段4の搬送方向3に沿う上流端に設
けられるとともに、開閉可能な扉10で閉鎖される出口
11が前記搬送方向3に沿う下流端に設けられ、搬送手
段4は、入口9および出口11間にわたって乾燥炉11
内を通るようにして敷設される。しかも乾燥炉11 内に
は、入口9に通じる第1乾燥室121 と、出口11に通
じる第2乾燥室122とが、相互間に隔壁13を介在さ
せて形成されており、隔壁13には、搬送手段4により
搬送されるワークWの第1乾燥室121 から第2乾燥室
122 への移動を許容する開口部14が設けられる。
【0013】第1および第2乾燥室121 ,122 内に
は、それらの乾燥室121 ,122内に在るワークWに
向けて対向する多数の遠赤外線ヒータ15…が、乾燥室
121 ,122 の内面に沿って並列配置されており、各
遠赤外線ヒータ15…は、乾燥室121 ,122 の内面
に固定されて並列配置される多数の駆動手段としてのエ
アシリンダ16…に個別に連結される。すなわち各エア
シリンダ16…は、そのピストンロッド17を内方側に
して乾燥炉11 における各乾燥室121 ,122 の内面
に固定されており、各遠赤外線ヒータ15…は対応する
エアシリンダ16…におけるピストンロッド17…の先
端にそれぞれ固定される。
【0014】図3において、各遠赤外線ヒータ15…の
電力付勢ならびに各エアシリンダ16…の伸縮作動はコ
ンピュータから成る制御手段18により個別に制御され
る。すなわち加圧エア供給源19と、各エアシリンダ1
6…との間には電磁弁20…がそれぞれ介設されてお
り、また電源21と、各遠赤外線ヒータ15…との間に
は電力制御回路22…がそれぞれ設けられており、電磁
弁20…および電力制御回路22…が制御手段18によ
りそれぞれ個別に制御される。しかも制御手段18に
は、ワークWの各種情報、すなわちワークWの形状、大
きさ、補修塗装色、および補修塗装部Mの位置等を入力
するための情報入力手段としての情報入力ユニット23
が接続されており、制御手段18は、情報入力ユニット
23から入力される情報に基づいて各乾燥室121 ,1
2 に対応した前記電磁弁20…および前記電力制御回
路22…を制御する。
【0015】次にこの実施例の作用について説明する
と、補修塗装部Mに補修塗装が施されたワークWは、先
ず乾燥炉11 の第1乾燥室121 内に導かれ、一旦停止
する。而して、第1乾燥室121 内では、ワークWの補
修塗装部Mに対応するエアシリンダ16が、図2で示す
ように伸長作動し、補修塗装部Mの補修塗装条件に適合
した距離まで遠赤外線ヒータ15が補修塗装部Mに近接
され、その近接状態で遠赤外線ヒータ15が電力付勢さ
れることにより補修塗装部Mが乾燥されることになる。
【0016】また第1乾燥室121 内での補修塗装部M
の乾燥終了後、ワークWは第2乾燥室122 内に導か
れ、この第2乾燥室122 内でも、第1乾燥室121
同様に、ワークWの補修塗装部Mに対応する遠赤外線ヒ
ータ15が補修塗装部Mに近接され、その近接状態で補
修塗装部Mが乾燥されることになる。
【0017】ところで、たとえば140〜150℃で約
20〜30分かけて塗装塗膜の乾燥を行なうようにした
場合、通常の熱風による乾燥では塗膜温度を140〜1
50℃まで昇温するのに10〜15分程度を必要とする
が、補修塗装塗膜の吸収波長帯に適合した波長の遠赤外
線ヒータ15で加熱処理を行なうと、5〜7分での急速
昇温が可能である。そこで、乾燥処理温度を150℃と
し、150℃までの昇温時間を7分、乾燥処理時間を約
20〜21分にそれぞれ設定したときには、14分毎に
搬送手段4によるワークWのタクト搬送を行なうように
する。そうすれば、第1乾燥室121 では、150℃ま
で7分で昇温した後に7分だけ150℃の状態を維持
し、次いで第2乾燥室122 内で150℃の状態を14
分維持することにより、補修塗装塗膜の乾燥を終了する
ことができる。
【0018】このようにして、補修塗装部Mの条件に適
合する距離までに遠赤外線ヒータ15を近接させて、補
修塗装部Mの周辺に熱影響を及ぼすことなく、補修塗装
部Mの乾燥を効率よく行なうことができる。この際、第
1および第2乾燥室121 ,122 はワークWの移動を
許容する程度の大きさの開口部14を有する隔壁13を
介在させて隣接するものであり、第1および第2乾燥室
121 ,122 内の雰囲気温度をそれぞれほぼ一定に保
つことができるので、乾燥処理後のワークWの外観が損
なわれることはない。
【0019】本発明の第2実施例として、図4に示すよ
うに、搬送手段4の搬送方向3に沿って並ぶ第1、第2
および第3乾燥室121 ,122 ,123 を乾燥炉12
に形成するようにしてもよく、このように乾燥室の数を
増やす程、搬送手段4によるタクト搬送の周期をより短
くすることができる。すなわち、乾燥条件を図1〜図3
の実施例と同一としたときには、タクト搬送の周期を9
分とすることができる。これにより搬送手段4が停止し
ている時間を短くすることができるので、図示しない塗
装ブースでの補修塗装処理の待ち時間を短縮することが
できる。
【0020】また図4で示すように、ワークWの異なる
個所に補修塗装部M1 ,M2 ,M3が設定されていて
も、各乾燥室121 ,122 ,123 においてそれらの
補修塗装部M1 ,M2 ,M3 に対応する遠赤外線ヒータ
15およびエアシリンダ16を選択することにより、同
一個所の補修塗装部Mの乾燥を行なうようにした図1〜
図3の実施例と同様に、各補修塗装部M1 ,M2 ,M3
のみを効率よく乾燥することができる。
【0021】さらに単一のワークWに複数の補修塗装部
が設けられていても、上記各実施例と同様にして補修塗
装部のみの乾燥を効率よく行なうことができる。
【0022】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の小設
計変更を行なうことが可能である。
【0023】たとえば乾燥炉11 ,12 内に、乾燥時に
発生する塗料蒸気の換気、ならびに加温補助の目的で熱
風を吹き込むようにしてもよく、その場合、風量は発生
蒸気の爆発限界に達しない程度に設定される。
【0024】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、部分的に補修塗装が施されたワークを所定周期で
クト搬送する搬送手段が、乾燥炉内の乾燥室を通って敷
設され、乾燥室の内面に沿って並列配置される多数の遠
赤外線ヒータが、乾燥室内のワークに対する各遠赤外線
ヒータの近接・離反動作を可能として乾燥室内面の多数
の駆動手段に個別に連結されると共に、それら遠赤外線
ヒータを電力付勢し得る電力制御回路が個別に接続さ
れ、それら駆動手段及び電力制御回路を制御可能な制御
手段には、ワークの補修塗装部の位置情報を該制御手段
に入力する情報入力手段が接続され、前記制御手段が前
記情報入力手段からの入力情報に基づき前記駆動手段及
び電力制御回路を制御することで、乾燥室内に停止した
ワークの補修塗装部に対応する遠赤外線ヒータを該補修
塗装部に近接動作させ且つ電力付勢するようにした
で、ワークの補修塗装部の位置情報が情報入力手段から
制御手段へ入力されるのに応じて、その補修塗装部に対
応した遠赤外線ヒータだけを該補修塗装部に近接動作さ
せ且つ電力付勢することができ、従ってその補修塗装部
以外の車体部分に熱影響を及ぼすことなく、補修塗装部
の乾燥を自動で効率よく集中的に行なうことができる。
またその補修塗装部が1個のワークに複数箇所に分散し
ていても、或いは搬送されて来るワーク毎に異なる位置
にあっても、それらの乾燥を上記と同様に効率よく的確
に行なうことができる。
【0025】また請求項2記載の発明によれば、請求項
1記載の発明の構成に加えて、乾燥炉内には、搬送手段
の搬送方向に沿って並ぶ複数の乾燥室が相互間に隔壁を
介在させて形成され、隔壁にはワークの移動を許容する
開口部が設けられるので、請求項1記載の発明の効果に
加えて、搬送手段によるタクト搬送の周期を短くし、乾
燥処理前の補修塗装等の乾燥工程の前後の処理の待ち時
間を短くすることができ、しかも各乾燥室の雰囲気温度
をほぼ一定に保つことができるので乾燥処理後の外観を
損なうことがない
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の乾燥装置の縦断面図である。
【図2】図1の2−2線拡大断面図である。
【図3】制御装置の構成を示す図である。
【図4】第2実施例の図1に対応する縦断面図である。
【符号の説明】
1 ,12 乾燥炉 3 搬送方向 4 搬送手段 121 〜123 乾燥室 13 隔壁 14 開口部 15 遠赤外線ヒータ 16 駆動手段としてのエアシリンダ18 制御手段 22 電力制御回路 23 情報入力手段としての情報入力ユニッ
補修塗装部 W ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05C 9/12,9/14 B05C 3/02,7/14 B05B 12/00 - 12/14 F26B 23/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部分的に補修塗装が施されたワーク
    (W)を所定周期でタクト搬送する搬送手段(4)が、
    乾燥炉(11 ,12 )内の乾燥室(121 ,122 ,1
    3 )を通って敷設され、 乾燥室(121 ,122 ,123 )の内面に沿って並列
    配置される多数の遠赤外線ヒータ(15)が、乾燥室
    (121 ,122 ,123 )内のワーク(W)に対する
    各遠赤外線ヒータ(15)の近接・離反動作を可能とし
    乾燥室(121 ,122 ,123 )内面に設けられ
    る多数の駆動手段(16)に個別に連結されると共に、
    それら遠赤外線ヒータ(15)を電力付勢し得る電力制
    御回路(22)が個別に接続され、 それら駆動手段(16)及び電力制御回路(22)を制
    御可能な制御手段(18)には、ワーク(W)の補修塗
    装部(M)の位置情報を該制御手段(18)に入力する
    情報入力手段(23)が接続され、 前記制御手段(18)が前記情報入力手段(23)から
    の入力情報に基づき前記駆動手段(16)及び電力制御
    回路(22)を制御することで、乾燥室(12 1 ,12
    2 ,12 3 )内に停止したワーク(W)の補修塗装部
    (M)に対応する遠赤外線ヒータ(15)を該補修塗装
    部(M)に近接動作させ且つ電力付勢するようにした
    とを特徴とする、補修塗装塗膜乾燥装置。
  2. 【請求項2】 乾燥炉(11 ,12 )内には、搬送手段
    (4)の搬送方向(3)に沿って並ぶ複数の乾燥室(1
    1 ,123 ,123 )が相互間に隔壁(13)を介在
    させて形成され、隔壁(13)にはワーク(W)の移動
    を許容する開口部(14)が設けられることを特徴とす
    る請求項1記載の補修塗装塗膜乾燥装置。
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