JP3015950B2 - 光ファイバケーブル用フェルールの整列装置 - Google Patents

光ファイバケーブル用フェルールの整列装置

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JP3015950B2 JP10246472A JP24647298A JP3015950B2 JP 3015950 B2 JP3015950 B2 JP 3015950B2 JP 10246472 A JP10246472 A JP 10246472A JP 24647298 A JP24647298 A JP 24647298A JP 3015950 B2 JP3015950 B2 JP 3015950B2
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/3873Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls
    • G02B6/3885Multicore or multichannel optical connectors, i.e. one single ferrule containing more than one fibre, e.g. ribbon type

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、光ファイ
バコネクタに係り、より詳細には、1つ以上の光ファイ
バを含む光ファイバケーブル用コネクタフェルールの整
列装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ送信システムにおいては、L
EDやレーザ等の光源により発生された光周波数の波
(光)により光ファイバに沿って信号が送信される。光
ファイバは、一般に、ガラス材料で形成され、そして光
ファイバ回路を開発するときは、1つの光ファイバを別
の光ファイバに端−端関係のみで接続できる接続装置を
設けることが必要となる。
【0003】光ファイバの端と端を接続するための通常
の手順は、先ず、接合されるべき光ファイバの端におい
て所与の長さのファイバから保護ジャケットを除去する
ことである。ジャケットを除去した後に、250ミクロ
ン(外径)の緩衝材が露出し、次いで、これを剥離し
て、125ミクロン(外径)のファイバを露出させるこ
とができる。その後に、ファイバをフェルールの通路に
通し、接着剤及び/又は圧着により位置固定する。ファ
イバは、フェルールの前面を越えて充分に延びるように
挿入する。次いで、露出したファイバ材料を切断しそし
て研磨する。残留接着剤を除去する。次いで、フェルー
ルをコネクタ組立体へ組み付ける。コネクタ組立体は、
嵌合コネクタ又は他の適当な接続装置のファイバに接続
するために光学軸を整列させた状態で光ファイバを位置
設定する。
【0004】単一ケーブル構造で多数のチャンネルを形
成するために光ファイバリボンケーブルが次第に普及し
てきている。光ファイバリボンケーブルは、複数の平行
な光ファイバ即ちチャンネルが一列に即ち同一平面関係
で配置されるところまでは他の公知のリボン電気ケーブ
ルと同様である。光ファイバリボンケーブルの光ファイ
バの終端接続は、上記の手順と一般的に同様である。一
般に、一列のファイバを取り巻く一体的な保護ジャケッ
トを除去して、緩衝材付きの光ファイバを露出し、次い
で、これを剥離して、保護されないファイバが一列のフ
ラットなケーブルから突出するようにする。通常、これ
らの個々のファイバは、予め形成されたコネクタフェル
ールの個々の穴即ち通路に挿入しなければならない。こ
れら通路は、ファイバの端を相補的なコネクタフェルー
ル又は他の接続装置に接続するためにファイバを所定の
間隔で整列する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】マルチファイバケーブ
ルの個々のファイバのこの終端プロセスは、多数の問題
を引き起こす。先ず第1に、ファイバは非常に細いサイ
ズであって且つ著しくもろいので、ファイバを単一の整
列穴即ち通路に挿入するには時間がかかる。しかしなが
ら、単一ケーブルからの複数のこのようなファイバを複
数の通路に挿入することは、非常に困難である。ケーブ
ルの1本のファイバが切れた場合には、剥離したケーブ
ル端及びフェルールのいずれかを破棄するか及び/又は
修理しなければならない。これらのプロセスは一般に手
で行なわれるので、非常に効率が悪く、不必要に高価な
ものとなる。
【0006】公知技術においては、マルチファイバケー
ブルの個々のファイバをコネクタフェルールの個々の穴
即ち通路に入れる場合に、不合格品となる割合が高い。
フェルールは、穴ごとに検査しなければならない。ファ
イバが折れるのに加えて、穴それ自体が大き過ぎたり小
さ過ぎたり又は円形でなかったりする。コネクタフェル
ールは、通常セラミック材料の結晶性の本体を含む。し
かしながら、それらは、プラスチック等の材料で成形す
ることができる。マルチチャンネルフェルールの場合、
ファイバ受入穴即ち通路は、嵌合中に公差の問題により
伝達ロスが生じないようにするために、適切な形状又は
整列そしてファイバ間の間隔を維持するよう正確に形成
されねばならない。
【0007】上記整列/公差の問題は、一対の嵌合コネ
クタフェルールそれ自体が2本の整列ピンにより嵌合状
態に入れられるようなコネクタ組立体では更に複雑なも
のとなる。これらの整列ピンは、一般に、各ピンの一端
がコネクタフェルールの通路へと延び、そしてピンの他
端が嵌合コネクタフェルールの通路に挿入されるもの
で、ピンには整列のための面取りされた導入部分があ
る。整列ピン及びそれらの通路で正確な公差を維持する
という問題に加えて、光ファイバケーブルの光ファイバ
に対して個々の穴の正確な間隔及び整列を維持する際の
公差の問題もある。公知のコネクタフェルールの製造中
になぜ不合格品の数が多いかが理解できよう。本発明
は、マルチファイバフェルールの製造におけるこれらの
問題を解消することに向けられる。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の目的
は、少なくとも1つの光ファイバを含む光ファイバケー
ブル用のコネクタフェルールの新規で且つ改良された整
列装置を提供することである。
【0009】本発明によれば、光ファイバケーブルを受
け入れるためのフェルール本体であって、光ファイバを
受け入れるためのファイバ通路と、このファイバ通路か
ら離間されたピン通路とを含むフェルール本体が設けら
れる。ピン通路は、フェルール本体から突出する整列ピ
ンを受け入れて、フェルール本体を嵌合するフェルール
本体又は他の相補的な接続装置に整列する。ピン通路に
は、整列ピンを直接受け入れるために整列ブッシングが
配置される。ブッシングの外径寸法は、ピン通路の内径
寸法よりも小さく、それらの間にスペースを画成する。
整列ブッシングの外面とピン通路の内面との間のスペー
スには充填接着剤が付与される。それ故ブッシングは、
ピン通路の外部からピン通路に正確に整列することがで
き、そして充填接着剤は、ブッシングをピン通路の内部
に正確に整列して固定できる。
【0010】以下に述べるように、フェルール本体は、
一列の複数の平行な光ファイバを有する光ファイバリボ
ンケーブルを受け入れる。一対のピン通路及び整列ブッ
シングが設けられて、ファイバの列の両端から離間され
る。整列ブッシングは、フェルール本体のピン通路と同
様に、円筒状である。
【0011】更に、本発明によれば、ピン通路における
整列ブッシングの挿入の限界位置を画成するためにピン
通路にストッパーが設けられる。ピン通路は、フェルー
ル本体の前面にあり、そしてフェルール本体において前
面から離れたところに開口があって、ピン通路と連通し
ている。これにより、この開口を経てピン通路の後方領
域へと充填接着剤を挿入することができる。本発明の他
の目的、特徴及び効果は、添付図面を参照した以下の詳
細な説明より明らかとなろう。
【0012】
【発明の実施の形態】添付図面を参照すれば、図1ない
し図3は、公知技術によるコネクタフェルールを示し、
そして図4ないし図15は、本発明により構成されたコ
ネクタフェルールを示す。上記の従来技術に関連して述
べたように、フェルールは、全光ファイバコネクタ組立
体に組み付けられる。
【0013】公知技術及び本発明の説明に入る前に、コ
ネクタフェルールは、光ファイバリボンケーブル20を
終端するためのものであり、そして光ファイバリボンケ
ーブルは、一列に即ち同一平面関係に複数の個々の平行
な光ファイバ22を含むことを説明しなければならな
い。しかしながら、本発明の概念は、整列されて適切に
離間されねばならない複数の個別のファイバを含むマル
チファイバケーブルにも等しく適用できることを理解さ
れたい。
【0014】先ず、図1ないし図3を参照すれば、公知
技術によるコネクタフェルール24がしめされている。
このフェルールは、平らな前方嵌合面28を有するフェ
ルール本体26を含む。図2から明らかなように、複数
のファイバ通路30が本体26を経て前方嵌合面28へ
と延びている。図1から明らかなように、ファイバ通路
30は一列であり、これはリボンケーブル20の一線と
なった光ファイバ22の同一平面関係に対応している。
柔軟なブート31がフェルール本体26の後方でケーブ
ル20を取り巻き、ケーブルのためのストレインレリー
フを形成する。ブート31は、本体後部の開口31aに
エポキシ等で固定される。
【0015】公知のコネクタフェルール24は、図3に
参照番号32で示された相補的なフェルール又は同様の
接続装置に嵌合される。この接続装置は、平らな前方嵌
合面34と、第2の光ファイバリボンケーブル20Aの
個々のファイバを受け入れるための一列のファイバ通路
36とを有するという点で、フェルール24と同様であ
る。良く知られたように、フェルール24及び接続装置
32は、フェルール24の整列通路40(図1)及び接
続装置32の整列通路42(図3)に挿入される一対の
整列ピン38を使用することにより嵌合される。整列ピ
ン38は、フェルール24(図1)のファイバ通路30
(図1)を接続装置32のファイバ通路36(図3)と
整列させ、ひいては、ケーブル20の光ファイバをケー
ブル20Aの光ファイバに整列させるように働く。
【0016】公知技術のコネクタフェルール24を製造
する場合には、フェルール本体26が、その上面に、本
体内部に連通する開口44を有することに注意しなけれ
ばならない。図2を参照すれば、リボンケーブル20
は、光ファイバ22を露出させるためにその保護ジャケ
ット46の前端部分が除去されていることが明らかであ
る。製造中に、ケーブルは、矢印A(図2)の方向にフ
ェルール本体26に挿入される。この挿入プロセス中
に、各個々の光ファイバ22は、その各々の個々のファ
イバ通路30に挿入されねばならない。全てのファイバ
が通路に同時に挿入される。図示されていないが、一般
に、ファイバは、フェルール本体の前方嵌合面28を越
えて延びる。露出された全てのファイバが各ファイバ通
路30に挿入された後に、予め混合されたエポキシ48
(図2)が上面の開口44に注入され、ケーブル、ファ
イバ及びブートをフェルール本体内に固定する。エポキ
シが硬化した後に、ファイバ端がフェルール本体の前方
嵌合面の付近で切断され、そしてファイバ端が良く知ら
れたように研磨される。
【0017】従来技術に関連して述べた全ての問題をこ
こに繰り返し説明しないが、露出したファイバ20を個
々のファイバ通路30に挿入することがいかに困難であ
るかが容易に明らかであろう。更に、図1ないし図3の
公知フェルールのこの説明では、ファイバ通路30の適
切な間隔及び整列を維持する際の公差の問題と、ピン通
路40に伴う適切な間隔及び整列の公差の問題とが今や
完全に理解できよう。
【0018】図4ないし図8は、本発明の概念によるコ
ネクタフェルール50を示す。この場合も、フェルール
は、複数の平行な光ファイバ22を一列即ち同一平面関
係で含む光ファイバリボンケーブル20を終端する構造
とされる。しかしながら、本発明の概念は、他の構成の
マルチファイバケーブルにも等しく適用できることを理
解されたい。
【0019】より詳細には、コネクタフェルール50
は、一列の光ファイバ22の全体を受け入れるために断
面が細長いファイバ通路54を有するフェルール本体5
2を備えている。換言すれば、ケーブルの全てのファイ
バを受け入れるために1つの細長い通路54が設けられ
る。これは、ケーブルの各ファイバごとに1つの通路を
必要とした公知技術と対照的である。フェルール本体5
2は、平らな前方嵌合面56と、上部開口58と、細長
いファイバ通路54の両端から離間された一対の通路6
0とを備えている。通路60は、ピン通路と称するが、
以下に詳細に述べるように、公知技術の場合のように整
列ピン38(図3)を直接受け入れることはしない。
【0020】本発明によれば、開口58にエポキシが挿
入即ち注入されて、細長い通路54内に光ファイバ22
の列を取り巻く。このため、エボキシを以下充填接着剤
と称することにする。図9及び図10は、フェルール本
体52を保持しそしてファイバ22を本体の細長いファ
イバ通路54内に正確に整列するのに使用される器具6
2を示す。この器具は、図9には開放状態即ちロード状
態で、そして図10には閉じた状態即ち組立状態で示さ
れている。
【0021】より詳細には、器具62は、長方形ベース
即ち取付ブロック64を備え、そして外部にねじ切りさ
れたロッド即ちシャフト66が、内部にねじ切りされた
ボア(図示せず)内を取付ブロックにわたって延びてい
る。手動回転ノブ68がシャフト66の外側の遠方端に
固定される。図9において明らかなように、リボンケー
ブル20を受け入れるためのチャンネル70が設けられ
ていると共に、フェルール本体52を受け入れるための
リセプタクル72が設けられる。チャンネル70は、平
らなリボン型ケーブルを受け入れるための大きな水平巾
及び小さな垂直深さを有する。カバー74の形態のケー
ブルクランプは、ピボットロッド76においてベース6
4の片側に枢着回転される。このケーブルクランプは、
図9に示す開位置から図10に示す閉位置へと枢着移動
可能である。その開位置において、ケーブルクランプ
は、ベース64に対してある角度で上方に突出し、そし
てチャンネル70を露出させる。その閉位置において、
ケーブルクランプは、リボンケーブルをチャンネル70
に保持する。器具62のほとんどの部品は、金属材料で
形成することができ、そして一対の磁石78(図9)
は、ケーブルクランプ74をその閉じたクランプ位置に
保持するように使用できる。
【0022】フェルールクランプ79は、フェルールを
リセプタクル72に保持する。ケーブルクランプ74と
同様に、フェルールクランプ79は、リセプタクルを露
出する開位置と、リセプタクルにフェルールを保持する
閉位置との間で、ベース64に対して79aのまわりを
枢着回転される。可動キャリジ80は、ケーブル受入チ
ャンネル70及びケーブルクランプ74とは反対のベー
ス64の端において矢印B(図9)の方向に往復移動す
ることができる。キャリジ80は、種々の機構によりベ
ース64に可動に取り付けることができる。簡単な機構
は、ベース64を経て延びるシャフト66を使用して、
シャフトの遠方端をキャリジに接続し、シャフトのねじ
込み回転によりシャフトを移動し、それと共にキャリジ
を移動することである。
【0023】器具62の可動キャリジ80は、固定の整
列ブロック82と、枢着移動可能なファイバクランプ8
4とを含む。ケーブルクランプ74と同様に、ファイバ
クランプ84は、ピボットロッド86においてベース6
4の片側に枢着回転される。ファイバクランプ84は、
リセプタクル72に向かう方向に突出する舌状部87を
有する。ファイバクランプは、図9に示す開いた上方に
傾斜した位置から、図10に示す閉じた位置まで枢着回
転することができる。以下の説明から明らかなように、
ファイバクランプ84は、リボンケーブルのファイバを
ファイバ整列ブロック82に位置保持するように作用す
る。ファイバは、ファイバクランプ84の重畳のみで保
持することもできるし、或いは適当な磁石(磁石78と
同様の)を使用して、ファイバクランプをファイバ上に
保持することもできる。一対の整列ポスト88は、図9
においては、ファイバ整列ブロック82から、フェルー
ル本体52を受け入れるリセプタクル72に向かって突
出するように示されている。これらの整列ポストは、以
下に述べるように、フェルール本体52の通路60に挿
入することができる。
【0024】図11ないし図14は、説明を容易にする
ために器具62から取り外されたファイバ整列ブロック
82を示す。より詳細には、ファイバ整列ブロックは、
面取りされたトラフ90が上部に形成された内実の部品
である。図11及び図12から明らかなように、トラフ
90の側壁は、複数の平行な溝92を含む底壁に向かっ
て収斂するように下方にテーパ付けされている。溝92
は、半円筒状の断面を有することを示すために、図12
では拡大されている。又、溝は、三角形又は他の多角形
の断面であってもよいことを理解されたい。いずれにせ
よ、溝は、以下に詳細に述べるように、フェルール本体
の細長いファイバ通路54内にファイバ22を正確に整
列するように離間されている。ファイバ整列ブロック8
2は、高精度の成形金属部品として製造することもでき
るし、又は高精度の成形結晶部品として製造することも
できる。いずれの場合にも、溝92は、非常に高い精度
で正確に相互に離間されそして整列された関係で製造す
ることができる。
【0025】更に、図11ないし図13を参照すれば、
ファイバ整列ブロック82は、図9を参照して上記した
整列ポスト88を受け入れる一対の正確に配置された穴
94も有している。この穴94も、非常に高精度で正確
に整列ブロック82に形成することができる。
【0026】コネクタフェルール50と、ファイバ整列
ブロック82を含む器具62を以上に説明したが、コネ
クタフェルールの製造方法について以下に説明する。し
かしながら、この方法を詳細に述べる前に、図15を参
照して、光ファイバ22とフェルール本体52の細長い
ファイバ通路54との間のサイズ関係について明らかに
する。公知技術の場合と同様に、リボンケーブル20
は、ケーブルの端末部分から保護ジャケットを除去し
て、端末部分において光ファイバを露出させることによ
り、準備される。ケーブルを器具に配置する前に、一対
の円筒状のブッシング100(図15)が整列ポスト8
8にはめ込まれる。次いで、ケーブルクランプ74を図
9に示す開位置にして、ケーブルを器具62のチャンネ
ル70に配置する。フェルール本体52の1つを器具リ
セプタクル72に配置する。次いで、ケーブルをチャン
ネル70においてフェルール本体の後端へと前方に移動
し、ファイバ22がフェルール本体の大きな細長いファ
イバ通路54を経て突出するようにする。或いは又、ケ
ーブル及びファイバをフェルール本体に挿入し、そして
ケーブル及び本体をサブ組立体として器具の上部へと単
に下げ、ケーブルをチャンネル70にそしてフェルール
本体をリセプタクル72に配置するようにしてもよい。
いずれにせよ、次いで、ケーブルクランプ74をその開
位置(図9)からその閉位置(図10)へと枢着回転
し、磁石78でケーブルクランプをケーブル上に押し付
けるようにする。
【0027】上記のように、ケーブル及びフェルール本
体が器具62に適切に配置されると、外部にねじ切りさ
れたシャフト66の端のノブ68を回転して、キャリジ
80を矢印C(図10)の方向に移動させる。この移動
中に、整列ポスト88(図9)の遠方端が先ずフェルー
ル本体の通路60(図4)に入る。ブッシング100
は、整列ポストと共に通路60へと移動する。キャリジ
が更に移動すると、ファイバ整列ブロック82が、露出
した光ファイバの遠方端の下へ移動され、光ファイバ
は、フェルール本体の大きな細長いファイバ通路54を
完全に通過してその前面56を越えて延びている。キャ
リジ及び整列ブロック82が図10に示す完全な組立位
置まで移動すると、全てのファイバがファイバ整列ブロ
ックの溝92(図12)に並置される。各溝に1つのフ
ァイバが確実に入るようにするために若干の手操作が必
要とされる。次いで、ファイバクランプ84をその開位
置(図9)からその閉位置(図10)へ枢着回転する。
ファイバクランプを閉じる間に、突出する舌状部87が
ファイバ整列ブロック82のトラフ90に入り、ファイ
バを正確な溝92に保持する。
【0028】ケーブル及びフェルール本体が器具62に
取り付けられそしてケーブルのファイバが整列ブロック
82の溝により正確に整列された状態で、フェルール本
体の上面の開口58に充填接着剤が入れられ、やがて接
着剤が空洞を実質的に満たす。細長いピン通路60は、
ブッシング100の側部に接着剤を受け、それらを位置
保持する。図15は、大きな通路54内の個々の全ファ
イバ及び通路60内のブッシング100を取り巻く充填
接着剤98を示している。次いで、この充填接着剤を硬
化する。或いは又、配置されたケーブル及びフェルール
本体を含む器具全体を、充填接着剤を付与した状態で必
要に応じてオーブンに入れて、充填接着剤を熱硬化する
こともできる。
【0029】接着剤が硬化した後に、キャリジ80がそ
の硬化したコネクタフェルールから離れるように戻され
るときに、整列ポスト88は、正確に配置されたブッシ
ングから外される。このプロセスを容易にするために、
ポスト88は、充填接着剤を付与する前に潤滑材が塗ら
れる。充填接着剤がファイバ通路54から嵌合面56を
越えて若干突出する場合には、接着剤も除去され又は研
磨除去される。
【0030】図15は、本発明の最終的な結果を示して
おり、ファイバ22は細長いファイバ通路54内にそし
てブッシング100は通路60内に正確に整列され、こ
れにより、コネクタフェルール50は、図3の公知技術
について述べたフェルール32のような相補的なフェル
ール又は他の接続装置と正確に整列される。図15に示
すように、円筒状ブッシング100は、コネクタフェル
ールのフェルール本体52の1つの通路60内に挿入さ
れる。図5に戻ると、各通路60には肩部102が形成
されることが明らかである。この肩部は、ブート31の
挿入に対する限界ストッパーを形成する。又、図5から
明らかなように、上部開口58は、ブート31のための
後部開口31aを通してピン通路60に連通している。
図15から明らかなように、通路60は、ブッシング1
00の外径よりも直径が若干大きい。従って、毛管現象
により充填接着剤98がブッシングの外面と通路の内面
との間のスペースを満たし、従って、ブッシングを第2
のブッシングに対して正確に整列するだけでなく、コネ
クタフェルール内に固定されたファイバ22に対しても
正確に整列する。図15から明らかなように、ブッシン
グは、100aにおいてスリットが設けられている。従
って、ブッシングは、整列ポスト88上にはめ込まれる
ときにポストに直径まで厳密に膨張する。ポストは高い
精度で製造することができ、この精度がブッシングに伝
達されることになる。充填接着剤98が硬化すると、ブ
ッシングは、正確に整列ポストの直径で固定される。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から、本発明は、公知技術に
対して著しい改善を果たすことが容易に明らかであろ
う。本質的に、本発明のフェルール本体のファイバ通路
及びピン通路は、ファイバ及び整列ピンを整列するのに
使用されない。高い精度の個別の器具がコネクタフェル
ールの外部で使用され、本質的に、これらの高精度のパ
ラメータがフェルールに伝達される。本発明により意図
されたように、器具からフェルールへ正確さを伝達する
ことにより、それにより得られるフェルールのパラメー
タが非常に一貫したものとなり且つ再現性の高いものと
なる。このプロセスは、器具を変更するだけで微同調又
は微調整することができる。更に、ファイバ通路54が
ファイバ自体よりも相当に大きい状態では、同じフェル
ール本体を異なるサイズのファイバに使用することがで
き、これは、公知技術ではなし得なかったことである。
実際に、大きな細長いファイバ通路を有する単一のフェ
ルール本体を使用して、ファイバ本数の異なる光ファイ
バケーブルを受け入れることができる。これも、公知技
術ではなし得なかったことである。というのは、一貫性
を得ようとするとファイバ通路の数及びサイズを変更し
なければならないからである。
【0032】本発明は、その精神又は中心的な特徴から
逸脱せずに他の特定の形態で実施できることが理解され
よう。それ故、上記の実施形態は、あらゆる点で、本発
明を単に例示するものに過ぎず、本発明をこれに限定す
るものではないことが明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知技術によるコネクタフェルールの前面斜視
図である。
【図2】図1の2−2線に沿った縦断面図である。
【図3】一対の整列ピンを使用することにより公知のコ
ネクタフェルールを嵌合フェルールに終端しようとして
いるところを示す斜視図である。
【図4】本発明によるコネクタフェルールの前面斜視図
である。
【図5】図4の5−5線に沿った部分横断面図で、フェ
ルール本体及び1つのブッシングのみを示す図である。
【図6】図4の6−6線に沿った縦断面図で、フェルー
ル本体のみを示す図である。
【図7】フェルール本体の前面図である。
【図8】フェルール本体の後面図である。
【図9】図4のコネクタフェルールに光ファイバリボン
ケーブルのファイバを終端するための器具を、ケーブル
及びフェルール本体を受け入れるための開位置において
示した上面図である。
【図10】フェルール及びケーブルが配置された閉位置
において器具を示した図である。
【図11】器具のファイバ整列ブロックを示す端面図で
ある。
【図12】ファイバ整列ブロックの整列溝を拡大して示
す部分端面図である。
【図13】図11の13−13線に沿った縦断面図であ
る。
【図14】図11の14−14線に沿った縦断面図であ
る。
【図15】完全に製造されたコネクタフェルールの拡大
部分端面図で、充填接着剤で取り巻かれた1つの整列ブ
ッシングと、幾つかの正確に整列された光ファイバを示
す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イリヤ マックリン アメリカ合衆国 イリノイ州 ウィーリ ング キオワ トレイル 492 エス (72)発明者 マーク マーゴリン アメリカ合衆国 イリノイ州 リンカー ンウッド ラウンデール 6611 エヌ (72)発明者 リチャード エフ ロース アメリカ合衆国 イリノイ州 ダウナー ズ グローブ 2C ウォルナット ア ベニュ 5642 エス (56)参考文献 特開 昭64−35509(JP,A) 特開 平8−50221(JP,A) 特開 平9−113765(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/36 - 6/40

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの光ファイバ22を含
    む光ファイバケーブル20用のコネクタフェルール50
    の整列装置において、 光ファイバケーブル20を受け入れるためのフェルール
    本体52を備え、このフェルール本体52は、光ファイ
    バ22を受け入れるためのファイバ通路54と、このフ
    ァイバ通路から離間されていて、フェルール本体52か
    ら突出する整列ピン38を受け入れ、フェルール本体5
    2を適当な相補的接続装置32に整列するためのピン通
    路60とを含み、 上記ピン通路60内にあって、上記整列ピン38を直接
    受け入れるための整列ブッシング100を更に備え、こ
    のブッシング100の外径寸法は、ピン通路60の内径
    寸法より小さくて、それらの間にスペースを画成し、 上記整列ブッシング100の外面と上記ピン通路60の
    内面との間の上記スペースに充填接着剤98を更に備
    え、 これにより、上記ブッシング100は、ピン通路60の
    外部からピン通路60に正確に整列できると共に、上記
    充填接着剤98は、ブッシングをピン通路60の内部に
    正確に整列して固定できることを特徴とする整列装置。
  2. 【請求項2】 一対の上記ピン通路60及び整列ブッシ
    ング100が上記ファイバ通路54の両側に離間される
    請求項1に記載の整列装置。
  3. 【請求項3】 上記フェルール本体52は、複数の平行
    な光ファイバ22を一列に有する光ファイバリボンケー
    ブル20を受け入れ、そして上記一対のピン通路60及
    び整列ブッシング100は、上記ファイバの列の両端か
    ら離間される請求項2に記載の整列装置。
  4. 【請求項4】 上記整列ブッシング100は、円筒状で
    ある請求項1に記載の整列装置。
  5. 【請求項5】 上記フェルール本体52のピン通路60
    は、円筒状である請求項4に記載の整列装置。
  6. 【請求項6】 上記フェルール本体52はブート31
    挿入限界位置を画成するためにピン通路60にストッパ
    ー102を有する請求項1に記載の整列装置。
  7. 【請求項7】 上記ピン通路60は、フェルール本体5
    2の前面56にあり、フェルール本体52には前面56
    から離れたところに開口58があって、ブート31のた
    めの後部開口31aを経てピン通路60と連通してお
    り、これにより、この開口58を通してピン通路60の
    後方領域に充填接着剤98を挿入できる請求項1に記載
    の整列装置。
  8. 【請求項8】 一列の複数の平行な光ファイバ22を含
    む光ファイバケーブル20用のコネクタフェルール50
    の整列装置において、光ファイバケーブル20を受け入
    れるためのフェルール本体52を備え、このフェルール
    本体52は、一列の光ファイバ22を受け入れるための
    ファイバ通路54と、このファイバ通路54の両側から
    離間されていて、フェルール本体52から突出する一対
    の整列ピン38を受け入れ、フェルール本体52を適当
    な相補的接続装置32に整列するための一対のピン通路
    60とを含み、このピン通路60は、フェルール本体5
    2の前面56にあり、そしてフェルール本体52におい
    て前面56から離れたところに開口58があって、ブー
    ト31のための後部開口31aを経てピン通路60と連
    通しており、 上記一対のピン通路60内にあって、上記整列ピン38
    を直接受け入れるための一対の整列ブッシング100を
    更に備え、このブッシング100の外径寸法は、ピン通
    路60の内径寸法より小さくて、それらの間にスペース
    を画成し、 上記フェルール本体52の開口58を通してピン通路6
    0の後方領域に挿入されると共に、上記整列ブッシング
    100の外面と上記ピン通路60の内面との間の上記ス
    ペースに挿入される充填接着剤98を更に備え、 これにより、上記ブッシング100は、ピン通路60の
    外部からピン通路60に正確に整列できると共に、上記
    充填接着剤98は、ブッシングをピン通路60の内部に
    正確に整列して固定できることを特徴とする整列装置。
  9. 【請求項9】 上記整列ブッシング100は、円筒状で
    ある請求項8に記載の整列装置。
  10. 【請求項10】 上記フェルール本体52のピン通路6
    0は、円筒状である請求項9に記載の整列装置。
  11. 【請求項11】 上記フェルール本体52はブート31
    の挿入限界位置を画成するためにピン通路60にストッ
    パー102を有する請求項8に記載の整列装置。
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