JP3015414U - 自動手動両用石材彫刻機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】石材彫刻工程における作業時間を短縮し労働
力を削減する。これに加えて、石材彫刻工程に要する設
備機器の小型化を計る。 【構 成】彫刻室正面に手動式ブラスト彫刻板（１）を
装着し、彫刻室上面に彫刻ロボット（６）を装備して、
自動手動両用の石材彫刻機を構成する。

Description

【考案の詳細な説明】

【産業上の利用分野】 石材加工

【従来の技術】

【０００１】 自動式石材彫刻機を使用して加工を行った後、

【０００２】 別の手動式石材彫刻機を使用して仕上げ彫刻加工を施す。

【考案が解決しようとする課題】

【０００３】 自動式石材彫刻機と手動式石材彫刻機の二台の設備を導入する 場合

【０００４】 双方の作業空間を必要とし、又機器の重複を生じる。

【課題を解決するための手段】

【０００５】 従来の形式を採る手動式ブラスト彫刻機に、

【０００６】 彫刻ロボットを装備する。

【考案の効果】

【０００７】 自動彫刻機と手動式彫刻機とを、並設する場合に生じる

【０００８】 機器の重複を解消し、

【０００９】 石材彫刻加工に要する設備の小型化を可能とする。

【図面の簡単な説明】

【図１】 正面図 手動式ブラスト彫刻板を設置した彫刻室正面を示した
図。

【符号の説明】

（１）手動式ブラスト彫刻板 （５）ブラスト管 （２）内視窓 （６）彫刻ロボット （３）作業窓 （４）バランスウエイト

【図２】 側面図 彫刻室側面を示した図。

【符号の説明】

（５）ブラスト管 （８）台車レール （６）彫刻ロボット （９）ブラストノズル （７）ロボットレール （１０）石材用台車

【図３】 断面図 図２の直線Ｉ−Ｉによる断面図。

【符号の説明】

（５）ブラスト管 （８）台車レール （６）彫刻ロボット （１０）石材用台車 （７）ロボットレール

【図４】 上面図 彫刻室の上面を示した図。

【符号の説明】

（５）ブラスト管 （１１）ブラスト管挿
入口 （６）彫刻ロボット （７）ロボットレール

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【手続補正書】

【提出日】平成７年１月１２日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】ブラスト管（５）を垂直方向に上下運動さ
   せることの出来る彫刻ロボット（６）を彫刻室上面部に
   設置し、彫刻室天井部に設けたブラスト管挿入口（１
   １）よりブラスト管（５）を彫刻室内に挿入して、ブラ
   スト管（５）の先端に装着したブラストノズル（９）よ
   り研磨材を噴射しながら、ブラスト管（５）の上下運動
   に加え彫刻ロボット（６）を彫刻室前面に対して平行に
   運動させることにより、彫刻室内に搬入した石材に対し
   て任意の彫刻を施す。上記の彫刻工程を動力を用いて自
   動で行なう。
2. 【請求項２】彫刻室前面に手動式ブラスト彫刻板（１）
   を装着し「請求項１」に記した自動彫刻工程終了後、彫
   刻ロボット（６）をロボットレール（７）上を彫刻室側
   面方向に移動させ彫刻作業空間から退避させた後、手動
   式ブラスト彫刻板（１）を用いて石材に仕上げ彫刻工程
   を施す。