JP3015383U - カップ型タルト成形機 - Google Patents

カップ型タルト成形機

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JP3015383U
JP3015383U JP1995002506U JP250695U JP3015383U JP 3015383 U JP3015383 U JP 3015383U JP 1995002506 U JP1995002506 U JP 1995002506U JP 250695 U JP250695 U JP 250695U JP 3015383 U JP3015383 U JP 3015383U
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nozzle
tart
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正巳 高橋
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マサミ産業株式会社
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  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 材料供給部10に連結された中空状のノズル
20、このノズルの下方に設置されたカップ、材料供給
部を上下動させてノズルをカップ内に出入りさせる上下
動駆動手段60を有するカップ型タルト成形機におい
て、ノズルを回転させる回転駆動手段30を有し、か
つ、ノズルの胴部側壁から底面壁にかけて開口部23を
形成するとともに、この開口部の口縁両側にリップ部2
3a,23bを設け、これらリップ部のうち、回転方向
側に位置するリップ部23aの突出長を、対向する側に
位置する他のリップ部23bの突出長より短くした構成
としてある。 【効果】 肉厚の薄いカップ型タルトを容易かつ美しく
形成することができるとともに、装置の簡単化,小型化
を図ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、高級洋菓子であるタルトケーキ,プチタルト等の外枠材料であるカ ップ型のタルトを形成するためのカップ型タルト成形機に関し、特に、肉厚の薄 いカップ型タルトを容易に形成することができるとともに、装置の簡単化を図る ことができるカップ型タルト成形機に関する。
【0002】
【従来の技術】
高級洋菓子であるタルトケーキ,プチタルト等には、外枠材料としてカップ型 タルトが使用されている。このカップ型タルトは、小麦粉と、バターなどを主原 料とし、洋菓子の外形に合わせて形成され、いわば洋菓子の器としての役割を果 たすものである。 本出願人は、この種のカップ型タルトを形成するための成形機を長年にわたっ て研究開発し、種々の改良を重ねてきた。
【0003】 本出願人が開発したカップ型タルト成形機としては、例えば、図5に示すよう なものがある(特願平6−56834号)。 このカップ型タルト成形機は、主として、材料供給部10と、この材料供給部 10の連通路14に取り付けられている口金120と、この口金120を往復回 動させるラック131とピニオン132と、材料供給部10を上下動させる図示 しない上下動駆動手段と、口金120の下方に配置されたカップ40と、このカ ップ40を搬送する天板50とで構成してある。
【0004】 ここで、材料供給部10は、ホッパ11と、このホッパ11の下部に配置され た二本のローラ12a,12bを有するローラ室12と、これらローラ12a, 12bの下部に形成された生地室13と、前記連通路14とを有する構成として ある。 また、口金120は、図6に示すように、中空円筒状の胴部121に、90° 間隔で開口部122を形成するとともに、各開口部122の口縁に翼状のリップ 部122a,122bを設けた構成としてある。
【0005】 このような構成からなるカップ型タルト成形機は、次のように動作する。 図5において、材料供給部10が前記上下動駆動手段によって下降させられ、 口金120がカップ140内に入り込む。これと同時に、各開口部122から生 地が吐出される。この生地は、ホッパ11からローラ12a,12bの回転によ って生地室13に導入され、連通路14を介して口金120に供給される。 そして、口金120の各開口部122からは、カップ140の内壁及び底面に 向かって満遍なく生地が吐出される。
【0006】 また、生地の吐出と同時又は数秒後に、ラック131とピニオン132によっ て、口金120が、一方向に90°より僅かに大きい角度だけ回転させられる。 すると、リップ部122a,122bがヘラの役割を果たし、カップ型タルトが 成形される。
【0007】 このようなカップ型タルト成形機によれば、カップ型タルトの表面に平行線が 形成され、模様として美感を向上させるとともにカップ型タルト内に入れる内容 物との接触面積が増加して密着性を高めることができた。
【0008】 なお、上述したカップ型タルト成形機では、口金120以外にも、図7に示す ような、太径の中空円筒状の胴部161に、90°間隔で側面から底面にかけて 短尺開口部162を形成した構成のノズル160に交換可能となっていた。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
上述した特願平6−56834号のカップ型タルト成形機は、肉厚の厚いタル トを形成することを目的としており、肉厚の厚いタルトを、形の整った美しい状 態で成形することができた。
【0010】 ところが、このカップ型タルト成形機によって肉厚の薄いタルトを成形しよう とすると、開口部122(短尺開口部162)の互いに対向するリップ部122 a,122b(162a,162b)の突出長を同じ長さとしていたため、タル トの表面を平らに均すことが難しく、この点において改良の余地があった。
【0011】 本考案は、上記事情にかんがみてなされたものであり、肉厚の薄いカップ型タ ルトを容易かつ美しく成形することができるとともに、装置の簡単化,小型化を 図ることができるカップ型タルト成形機の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載のカップ型タルト成形機は、胴部側 壁から底面壁にかけて開口部を形成するとともに、この開口部の口縁両側にリッ プ部を設け、これらリップ部のうち、回転方向側に位置するリップ部の突出長を 、対向する側に位置する他のリップ部の突出長より短くしたノズルを備えた構成 としてある。
【0013】 請求項2記載のカップ型タルト成形機は、材料供給部に連結された中空状のノ ズル、このノズルの下方に設置されたカップ、前記材料供給部を上下動させて前 記ノズルをカップ内に出入りさせる上下動駆動手段を有するカップ型タルト成形 機において、前記ノズルを回転させる駆動手段を有し、かつ、前記ノズルの胴部 側壁から底面壁にかけて開口部を形成するとともに、この開口部の口縁両側にリ ップ部を設け、これらリップ部のうち、回転方向側に位置するリップ部の突出長 を、対向する側に位置する他のリップ部の突出長より短くした構成としてある。
【0014】 請求項3記載のカップ型タルト成形機は、前記ノズルが開口部を一つ有すると ともに、360°以上回転する構成としてある。 また、請求項4記載のカップ型タルト成形機は、前記ノズルが、回転しながら 上下動して前記カップ内を出入りする構成としてある。 さらに、請求項5記載のカップ型タルト成形機は、前記ノズルが、前記開口部 と対向する側の側壁内面に、前記開口部に向う傾斜部を有する構成としてある。
【0015】
【作用】
上記構成からなる請求項1及び2記載のカップ型タルト成形機によれば、開口 部の口縁両側に設けたリップ部のうち、ノズルの回転方向側のリップ部の突出長 を短くしたことにより、前記開口部の回転方向側に生地が溜まることなくタルト が成形される。 これによって、肉厚の薄いタルトを成形するときでも、タルトの表面を平らに 均すことができ、形の整った薄いタルトを成形することが可能となる。
【0016】 請求項3記載のカップ型タルト成形機によれば、前記ノズルが一つの開口部か ら生地を吐出し、かつ360°以上回転するので、生地の繋ぎ目が一箇所となり 、しかも、その繋ぎ目も均されるので、タルトを美しく成形できる。
【0017】 請求項4記載のカップ型タルト成形機によれば、前記ノズルを回転させながら 前記カップ内に入れて生地を吐出させると、前記開口部の回転方向側に生地が溜 まりにくくなる。 一方、前記ノズルを回転させながら前記カップ内から出すと、前記タルトの表 面が前記開口部のリップ部によって螺旋状に均される。これにより、前記タルト の表面がより滑らかとなる。
【0018】 請求項5記載のカップ型タルト成形機によれば、前記ノズルを、前記開口部と 対向する側の側壁内面に、前記開口部に向う傾斜部を形成した構成としたことに より、前記ノズルの中空内に蓄えられた生地が前記開口部から吐出されやすくな り、タルトをよりスムーズに成形することができる。
【0019】
【実施例】
次に、本考案のカップ型タルト成形機の実施例について、図面を参照しつつ説 明する。 図1は本考案の一実施例に係るカップ型タルト成形機を示す要部断面図である 。また、図2は上記カップ型タルト成形機の回転駆動手段及び上下動駆動手段を 示す説明図である。 なお、以下に説明する実施例において、従来と同様の部分については、同一の 番号を付して詳細な説明は省略する。
【0020】 これら図面において、本実施例のカップ型タルト成形機は、主として、材料供 給部10と、この材料供給部10に取り付けられているノズル20と、このノズ ル20を回転させる回転駆動手段30と、ノズル20の下方に配置されたカップ 40と、このカップ40を搬送する天板50と、この材料供給部10を上下動さ せる上下動駆動手段60とで構成してある。
【0021】 材料供給部10は、図1に示すように、ホッパ11と、このホッパの下部に配 置された一対のローラ12a,12bを有するローラ室12と、このローラ室1 2の下部に形成された生地室13と、この生地室13の下方に回転自在に取り付 けられた連通路14とからなる。 ここで、図2に示すように、ローラ12a,12bは、チェーン72を介して モータ71よって回転される。また、このモータ71の回転は、後述する制御部 62によって行なわれる。
【0022】 次に、ノズル20について、図1,図3を参照しつつ説明する。 図3はノズル20を示すものであり、同図(a)は斜視図、同図(b)は断面 図、同図(c)は底面図、同図(d)は上記ノズルを形成する胴部の部分截断斜 視図である。
【0023】 ノズル20は、プラスチックあるいは硬質ゴム等の材料によって形成してあり 、生地を送り出すための中空21aを形成した胴部21と、材料供給部10との 固定部22aを有する蓋部22とからなっている。
【0024】 胴部21には、その側壁から底面壁にかけて、スリット状の開口部23が一つ 形成してある。この開口部23は、口縁に沿ってリップ部23a,23bを有し ており、図3(a)〜(c)に示すように、これらリップ部23a,23bのう ち、ノズル20の回転方向A側に位置するリップ部23aの突出長を、対向する 側に位置するリップ部23bの突出長より短くした構成としてある。
【0025】 また、図1及び図3(d)に示すように、胴部21(中空21a)の開口部2 3と対向する側の側壁内面には、開口部23に向う傾斜部21bが形成してある 。この傾斜部21bは、開口部23の材料供給を円滑に行なわせるためのもので 、開口部23と対向する位置を中心に約180°の幅に形成してある。
【0026】 一方、蓋部22の下方には、胴部21と蓋部22を係合させるための係合部2 2bが形成してあり、この係合部22bの開口内壁は、中空21aに向かって径 が広くなるように形成してある。 このような構成とすることにより、材料供給部10から供給される生地を中空 21a内にスムーズに送り込むことができる。
【0027】 なお、図1に示すように、これら胴部21と蓋部22は、ねじによって結合し てあり、また、これら部材からなるノズル20は、連結部材15によって交換可 能に材料供給部10の連通路14に固定してある。 ここで、上述のように、連通路14は、材料供給部10に回転自在に取り付け てあり、これに固定されているノズル20も連通路14とともに回転自在となっ ている。
【0028】 回転駆動手段30は、図1及び図2に示すように、モータ31と、ベルト32 と、このベルト32を介してモータ31に回転させられるウォーム33と、材料 供給部10の連通路14に嵌着してあり、かつ、このウォーム33とかみ合って 連通路14ごとノズル20を回転させるウォームホイール34とからなっている 。
【0029】 上下動駆動手段60は、図2に示すように、ウォーム33の軸端部に取り付け られたポジションコーダ61と、このポジションコーダ61からの回転信号を入 力する制御部62と、この制御部62からの切換信号S1 にもとづいてエアーの 供給路を切り換える切換弁63(電磁切換弁)と、この切換弁63を介して供給 されるエアーにより作動するエアーシリンダ64と、このエアシリンダ64によ って上下動される載置台65と、この載置台65の両端に取り付けられ、ローラ 12a,12bの軸を回転自在に支承する一対の架台66a,66bとからなっ ている。
【0030】 ここで、本実施例では、モータ31によるノズル20の回転と、エアシリンダ 64による材料供給部10及びノズル20の上下動とを制御部62によって同期 させるようにしてある。 すなわち、制御部62は、ポジションコーダ61からの信号にもとづいてウォ ーム33の回転、すなわち、ノズル20の回転を検出し、ノズル20が360° 又はそれ以上回転したとき、切換弁63に切換信号S1 を出力し、エアシリンダ 64を駆動させて下降状態の材料供給部10及びノズル20を上昇させる構成と してある。
【0031】 次に、上記構成からなる本実施例のカップ型タルト成形機のタルト成形の動作 について、図1,図2及び図4を参照して説明する。 図4(a)〜(c)は本実施例のカップ型タルト成形機による一連のタルト成 形の動作を示す説明図である。
【0032】 図1において、モータ31が駆動すると、ウォーム33及びウォームホイール 34を介してノズル20が回転する。ここで、ウォーム33の回転によりポジシ ョンコーダ61から信号が出力されると、制御部62はウォーム33の回転を検 知し、切換弁63に切換信号S1 を出力し、エアシリンダ64を駆動させて材料 供給部10及びノズル20を下降させる。
【0033】 すると、ノズル20が回転した状態で、その下方に位置するカップ40内に入 り込む。このとき、制御部62からのモータ71への指令で、ローラ12a,1 2bが図1のB,C方向にそれぞれ回転し、生地室13内の生地170が連通路 14側に送られる。 これにより、ノズル20が、図4の矢印A方向に回転しながら生地170の吐 出を開始する。そして、図4(a)に示すように、開口部23からカップ40の 内壁及び底面に向かって満遍なく生地170が吐出される。
【0034】 ここで、図4(b),(c)に示すように、開口部23の回転方向A側のリッ プ部23aの突出長を短くしたこと、及び、ノズル20を回転させながらカップ 40に入れたことにより、カップ40内において、開口部23から吐出される生 地170は回転方向A側のリップ部23a側に溜まることなく、全て回転方向A と反対側のリップ部23b側から流れ出ることとなる。
【0035】 次いで、ノズル20が360°又はそれ以上回転すると、制御部62がポジシ ョンコーダ61からの信号にもとづいて、モータ71に信号S2 を出力する。 これにより、モータ71は、いままでと逆方向に回転駆動してローラ12a, 12bを図1のD,E方向に回転させ、生地室13を負圧にする。 これによって、ノズル20内に吸引力が作用し、ノズル20から吐出されてい た生地170が切断されるとともに、生地170の吐出が停止される。
【0036】 ローラ12a,12bのD,E方向への回転と同時又はその直後に、制御部6 2から切換弁63に切換信号S1 を出力し、エアシリンダ64を駆動させて材料 供給部10及びノズル20を上昇させる。 これにより、ノズル20が回転しながらカップ40から分離し、カップ40に 吐出された生地170の表面がリップ部23bによって螺旋状に均され、外観の 整った薄型のタルトが成形される。
【0037】 次いで、天板50が移動し、新たなカップ40がノズル20の下まで移動して くると、図示しないセンサがこれを検知して信号を制御部62に送る。この信号 を受けた制御部62は、天板50を停止させ、かつ上記と同じ態様でノズル20 を回転させながら下降させてカップ40の中に入れ、タルトを成形する。
【0038】 このような構成からなる本実施例のカップ型タルト成形機によれば、開口部2 3の口縁両側に設けたリップ部23a,23bのうち、回転方向A側のリップ部 23aの突出長を短くしたことにより、開口部23の回転方向A側に生地170 が溜まることなくタルトが成形される。 これによって、肉厚の薄いタルトを成形するときでも、タルトの表面を平らに 均すことができ、形の整った薄型のタルトを成形することが可能となる。
【0039】 また、ノズル20を360°又はそれ以上回転させて生地170を吐出させる 構成としてあるので、ウォーム33及びウォームホイール34でノズル20を駆 動させることができ、装置の簡単化,小型化を図ることができる。 さらに、ノズル20を回転させながらカップ40内に入れ、生地170を吐出 させる構成としたことにより、開口部20の回転方向A側に生地170が溜まり にくくなる。 一方、ノズル20を回転させながらカップ40内から抜き出す構成としたこと によって、タルトの表面がリップ部23a,23bで螺旋状に均される。これに よりタルトの表面がより滑らかとなる。
【0040】 またさらに、ノズル20(胴部21)の開口部23と対向する側の側壁内面に 、開口部23に向う傾斜部21bを形成したことにより、中空21a内に蓄えら れた生地170が開口部22から吐出されやすくなり、タルトをよりスムーズに 成形することができる。
【0041】 なお、本考案のカップ型タルト成形機は、上記実施例に限定されるものではな く、例えば、ノズル20に二つあるいはそれより多くの開口部23を形成し、ノ ズル20を180°あるいは120°,…回転させる構成としてもよい。
【0042】 また、上記実施例では、ローラ12a,12bを逆回転させることにより、生 地室13内を負圧とし、ノズル20から吐出される生地170を切断することと したが、これも特に限定されるものではなく、他の手段によって生地170を切 断することとしてもよい。 例えば、生地室13と連通する部分に真空ポンプ等の吸引手段を設けて生地室 13内を負圧とする構成としてもよい。
【0043】
【考案の効果】
以上、説明したように、本考案のカップ型タルト成形機によれば、肉厚の薄い カップ型タルトを容易かつ美しく形成することができるとともに、装置の簡単化 ,小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るカップ型タルト成形機
を示す要部断面図である。
【図2】上記カップ型タルト成形機の回転駆動手段及び
上下動駆動手段を示す説明図である。
【図3】上記カップ型タルト成形機のノズルを示すもの
であり、同図(a)は斜視図、同図(b)は断面図、同
図(c)は底面図、同図(d)は上記ノズルを形成する
胴部の部分断面斜視図である。
【図4】同図(a)〜(c)は本実施例のカップ型タル
ト成形機による一連のタルト成形の動作を示す説明図で
ある。
【図5】従来例に係るカップ型タルト成形機の要部断面
図である。
【図6】上記従来例に係るカップ型タルト成形機のノズ
ルを示す斜視図である。
【図7】上記従来例に係るカップ型タルト成形機の他の
ノズルを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 材料供給部 20 ノズル 21 胴部 21a 中空 21b 傾斜部 22 蓋部 22a 固定部 22b 係合部 23 開口部 23a,23b リップ部 30 回転駆動手段 31 モータ 32 ベルト 33 ウォーム 34 ウォームホイール 40 カップ 50 天板 60 上下動駆動手段 61 ポジションコーダ 62 制御部 63 切換弁 64 エアシリンダ 65 載置台 66a,66b 架台 71 モータ 72 ベルト 170 生地

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴部側壁から底面壁にかけて開口部を形
    成するとともに、この開口部の口縁両側にリップ部を設
    け、これらリップ部のうち、回転方向側に位置するリッ
    プ部の突出長を、対向する側に位置する他のリップ部の
    突出長より短くしたノズルを備えたことを特徴とするカ
    ップ型タルト成形機。
  2. 【請求項2】 材料供給部に連結された中空状のノズ
    ル、このノズルの下方に設置されたカップ、前記材料供
    給部を上下動させて前記ノズルをカップ内に出入りさせ
    る上下動駆動手段を有するカップ型タルト成形機におい
    て、 前記ノズルを回転させる駆動手段を有し、 かつ、前記ノズルの胴部側壁から底面壁にかけて開口部
    を形成するとともに、この開口部の口縁両側にリップ部
    を設け、これらリップ部のうち、回転方向側に位置する
    リップ部の突出長を、対向する側に位置する他のリップ
    部の突出長より短くしたことを特徴とするカップ型タル
    ト成形機。
  3. 【請求項3】 前記ノズルが、前記開口部を一つ有する
    とともに、360°以上回転する請求項1又は2記載の
    カップ型タルト成形機。
  4. 【請求項4】 前記ノズルが、回転しながら上下動して
    前記カップ内を出入りする構成とした請求項1,2又は
    3記載のカップ型タルト成形機。
  5. 【請求項5】 前記ノズルが、前記開口部と対向する側
    の側壁内面に、前記開口部に向う傾斜部を有する請求項
    1,2,3又は4記載のカップ型タルト成形機。
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