JP3014317B2 - ローマ字/かな表記からの地名検索装置 - Google Patents

ローマ字/かな表記からの地名検索装置

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JP3014317B2
JP3014317B2 JP8070065A JP7006596A JP3014317B2 JP 3014317 B2 JP3014317 B2 JP 3014317B2 JP 8070065 A JP8070065 A JP 8070065A JP 7006596 A JP7006596 A JP 7006596A JP 3014317 B2 JP3014317 B2 JP 3014317B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力された地名の
様々なローマ字/かな表記を、正とするローマ字/かな
表記に変換して一意に特定するローマ字/かな表記から
の地名検索装置、特に移動体からの報告に基づいて地名
の検索を行う際に用いる地名検索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】移動体、例えば航空機を操縦するパイロ
ットは、特定された領空内を予め作成したフライトプラ
ンに従って航空機を飛行させるが、航空機の飛行情報提
供システムは、パイロットから報告された地名に基づい
て航空機の実際の現在位置を管制部に設置された掲示地
図上に表示している。この掲示地図に航空機の現在位置
を表示させる手順について説明する。
【0003】飛行情報提供システムを操作する管制通信
官は、パイロットと交信することでその航空機が飛行し
ている現在位置の地名を聞くと、その地名を飛行情報提
供システムのキーボードからローマ字入力する。各地名
は掲示地図上における位置にそれぞれ割り付けられてい
るので、地名を入力することで掲示地図上のその地名に
相当する場所を点灯表示させる。このようにして、その
航空機の現在の飛行位置を認識する。これにより、管制
通信官は、パイロットに対してその場所の気象情報や飛
行場の情報、飛行区域に関する情報等を提供する。
【0004】ところで、地名には、「鎌倉」のように
“KAMAKURA”と一意的に決まるローマ字表記の
地名だけでなく、「甲府」のように“KOFU”、“K
OHU”、“KOUFU”、“KOHFU”などと異な
るローマ字の綴りで表記される可能性のある地名もあ
る。従って、入力者によっては異なるローマ字表記で入
力される場合もある。そこで、従来では、例えば「甲
府」の場合、“KOFU”、“KOHFU”などと可能
性のある同音異表記のデータを予め登録しておき、入力
者の様々なローマ字表記の入力によっても所望のローマ
字表記の地名に変換することで、ローマ字表記の地名に
一意に特定できるようにしている。従って、パイロット
から「こうふ」と音声で報告された場合、管制通信官が
“KOFU”、“KOHU”などと入力したとしても正
とするローマ字表記に変換して検索を行うので、掲示地
図上の「甲府」の位置を点灯表示することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同音異
表記のデータを用意しておく必要のある地名、例えば
「大船」など長音を含む地名や「本田」など濁音読みす
るかするかどうかが不明な地名等も数多く存在し、これ
らを全て登録したデータベースに対して検索しようとす
ると多大な検索時間を要してしまう。
【0006】また、地名には、場所によって異なる読み
方の地名が存在する。例えば、「小山」を“KOYAM
A”と呼ぶところもあるし、“OYAMA”と呼ぶとこ
ろもある。従って、飛行している場所によって正とする
ローマ字表記が異なってくる。パイロットは、飛行して
いる地名の呼び方を確実に知っているとは限らないた
め、栃木県上空の飛行中に「小山」を“こやま”と報告
するかもしれない。このとき、管制通信官は、パイロッ
トから“こやま”と報告されると、通常、“OYAM
A”ではなく“KOYAMA”と報告通りに入力するこ
とになる。そうすると、掲示地図上の異なる場所(“K
OYAMA”)を点灯させてしまうか、地名がないとし
て移動体である航空機の移動場所を表示することができ
ない。
【0007】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、移動体が移動して
いる地名の正とするローマ字表記を正しく得ることので
きる地名検索装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明におけるローマ字/かな表記からの
地名検索装置は、正とするローマ字/かな表記の県市町
村名等の地名情報を位置情報とともに格納する地名情報
データベースと、前記地名情報データベースに格納され
正とするローマ字/かな表記の地名に対する同音異表
記のローマ字/かな表記を当該地名に対応付けして登録
する同音異表記データベースと、前記地名情報データベ
ースに格納された正とするローマ字/かな表記の地名に
対する異音同表記のローマ字/かな表記を当該地名に対
応付けして登録する異音同表記データベースと、移動体
の位置情報に基づいて前記各データベースの検索範囲を
限定する検索範囲限定手段と、限定された検索範囲に含
まれる地名のみを検索対象として、前記各データベース
に基づきその入力された地名のローマ字/かな表記を正
とするローマ字/かな表記に変換する地名変換手段とを
有することを特徴とする。
【0009】また、前記地名情報データベースは、正と
するローマ字/かな表記の県市町村名等の地名情報を階
層的に格納することを特徴とするまた、前記検索範囲
限定手段は、移動体の移動計画に基づいて移動体の現在
移動位置を推定し、その推定した移動位置を位置情報と
することを特徴とする。
【0010】また、地図を表示する地図表示手段と、前
記地図表示手段上において範囲を指定する範囲指定手段
とを有し、前記検索範囲限定手段は、前記地図表示手段
で指定された範囲を検索範囲とすることを特徴とする。
【0011】また、前記地名変換手段は、複数の地名を
変換候補として検索した場合、推定した移動体の現在移
動位置と検索した地名の位置情報との比較によりローマ
字/かな表記の地名を一意に特定することを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。
【0013】図1は、本発明にかかるローマ字/かな表
記からの地名検索装置を使用した飛行情報提供システム
のブロック構成図である。本システムは、入力文字や地
図等を表示する地図表示手段としてのディスプレイ2
と、地名を入力するキーボード4と、マウス6と、各種
データベースを記憶する外部記憶手段である磁気ディス
ク8と、装置全体の制御及び処理を行う検索処理部10
と、航空機等の飛行現在位置を表示する掲示地図12と
を有する。磁気ディスク8には、正とするローマ字表記
の県市町村名等の地名情報を階層的に格納する階層型地
名情報データベース(DB)14と、正とするローマ字
表記の地名に対する同音異表記のローマ字表記を登録す
る同音異表記データベース(DB)16と、正とするロ
ーマ字表記の地名に対する異音同表記のローマ字表記を
登録する異音同表記データベース(DB)18と、フラ
イトプランを記憶するフライトプラン記憶部20とが格
納されている。もちろん、1台の磁気ディスク8に全て
格納しておく必要はなく、異なる外部記憶装置を別途設
けてもよい。
【0014】本実施の形態における階層型地名情報デー
タベース14は、日本国内用のデータベースであり、図
2に示したように都道府県毎に市町村まで階層的な構造
として記憶する地名辞書である。各地名は、ローマ字で
表記されており、これを正とした地名辞書である。ま
た、各地名には、各地名の位置を特定するための位置情
報として経緯度が付加されている。図2には、県市町村
名のみを示したが、他に山脈名、河川名、建造物等の飛
行位置を特定しうる地図情報をも含まれている。同音異
表記データベース16には、図3に示したように、ある
地名に対して可能性のある様々なローマ字表記を、正と
するローマ字表記と対応させて登録する。また、各地名
に経緯度を付加して登録することで、階層型地名情報デ
ータベース14の各地名と一意に関連づけている。異音
同表記データベース18には、図4に示したように、あ
る地名の漢字を読んだときに発音される可能性のある様
々なローマ字表記を、正とするローマ字表記と対応させ
て登録する。また、各地名に経緯度を付加して登録する
ことで、階層型地名情報データベース14の各地名と一
意に関連づけている。
【0015】また、検索処理部10は、航空機の位置情
報に基づいて各データベース14,16,18の検索範
囲を限定する検索範囲限定手段であり、入力された地名
のローマ字表記を正とするローマ字表記に変換する地名
変換手段である。
【0016】本実施の形態において特徴的なことは、ま
ず第一に、正とするローマ字表記の地名を得る際に、あ
る程度各データベース14,16,18の検索範囲を絞
り込んでから検索し変換するようにしたことである。こ
れにより、検索処理時間を大幅に短縮することができ
る。本実施の形態においては、航空機の現在の飛行位置
あるいは想定した飛行位置からある程度検索範囲を特定
するようにした。第二に、同音異表記データベース16
のみならず異音同表記データベース18をも設けたの
で、パイロットが地名(漢字)を誤って発音した場合で
も正しいローマ字表記の地名に変換し飛行位置を特定す
ることができる。特に、同じ漢字の地名は通常近い範囲
内にはないので、ある程度範囲を限定して検索すれば、
その場所にとって正しい読み方の地名のローマ字表記に
変換することができる。
【0017】次に本実施の形態における動作について図
5に示したフローチャートを用いて説明する。
【0018】まず、本実施の形態の場合、予めフライト
プランに従ったフライトを行うことを前提としており、
そのフライトプランをフライトプラン記憶部20に格納
しておく。フライトプランには、出発空港、経由地点、
パッセンジャストップ地点、位置報告予定地点、到着予
定空港等航空機の移動計画が含まれており、航空機の各
時間における飛行位置を特定できる位置情報が記録され
ている。これらの情報から航空機の飛行経路を特定し現
在時刻におけるおおよその飛行位置を推定する(ステッ
プ101)。管制通信官は、パイロットからの報告によ
りフライトプランと実際の飛行経路とに差があれば、現
在の飛行位置の補正処理を行う(ステップ102)。飛
行位置は、経緯度で表している。そして、検索処理部1
0は、飛行位置に基づいて検索範囲を限定するわけであ
るが、本実施の形態においては、飛行位置の経緯度から
どこの県の上空を飛行しているかを分析し、その県を階
層型地名情報データベース14の検索対象とする(ステ
ップ103)。飛行位置、例えば県境を飛行しているよ
うな場合は、隣接した1乃至複数の県をも検索対象とし
てもよい。なお、各県は範囲を持った領域であるため精
密に経緯度で表すことは困難であるが、本実施の形態に
おいては、検索範囲を絞り込む単位として県に分割して
いるだけであり、領域の正確性を追求する必要はない。
その意味で図2に示した経緯度の位置情報も単に1組の
経度緯度の情報のみを示しており、各県の範囲をどのよ
うに持たせるかは単なる設計事項である。町村などの狭
い領域の場合は、役所の所在地などを指定すればよい。
【0019】ここで、パイロットから地名が報告される
と、その報告された地名をローマ字でキーボード4から
入力する。検索処理部10は、入力されたローマ字表記
の地名により階層型地名情報データベース14を検索す
る(ステップ104)。この検索は、前述したように検
索対象とされた1乃至数県に属する地名のみに対して行
われる。検索した結果、その県に唯一同じローマ字表記
の地名があれば、その入力が正としたローマ字表記であ
るとして地名のローマ字表記を決定する(ステップ10
5)。
【0020】検索した結果、入力されたローマ字表記と
同じとなる地名が1つもなければ、次のようにして正と
するローマ字表記の地名を一意に特定する。まず、同音
異表記データベース16の限定された検索範囲、すなわ
ち飛行中の県内の地名のみを検索する。同音異表記デー
タベース16の各データがどの県に属するものであるか
は、経緯度の情報により特定できる。あるいは、各県毎
にコードを持たせて識別できるようにしてもよい。該当
する地名がなければ、次に異音同表記データベース18
の限定された検索範囲の地名のみを検索する。このよう
にして、正しいローマ字表記の地名を一意に特定できる
と、再度、階層型地名情報データベース14を検索する
(ステップ104)。
【0021】また、検索した結果、入力されたローマ字
表記から複数のデータが検索された場合、複数の検索対
象となった県を飛行中の県のみに限定したり、現在の飛
行位置から半径何Km以内または現在の飛行位置を中心
とする矩形領域内とするなどの限定条件を設けて検索範
囲を更に絞り込む(ステップ106)。そして、再度、
階層型地名情報データベース14の検索範囲を限定する
(ステップ103)。
【0022】このように、唯一同じローマ字表記の地名
が得られなかったときでも上記処理(ステップ106,
107)を行うことで、階層型地名情報データベース1
4を検索した結果、正とするローマ字表記の地名を一意
に特定することができる。この正としたローマ字表記の
地名を得ると、その地名に対応付けされた掲示地図12
上の位置を点灯表示する。
【0023】以上のように、本実施の形態によれば、管
制通信官がパイロットからの報告された地名をキーボー
ド4から入力する際に正としていないローマ字表記で入
力したとしても、この正としていないローマ字表記から
正とするローマ字表記を得ることができ、一意に特定す
ることができる。また、パイロットが正しい地名で報告
しなかったとしても正とするローマ字表記の地名に変換
することができる。これにより、上記処理により得られ
た正とするローマ字表記の地名に基づいて、航空機の飛
行位置を掲示地図12上の正しい位置に点灯表示するこ
とができる。
【0024】また、正とするローマ字表記への変換処理
をある程度検索範囲を絞り込んでから行うようにしたの
で、検索処理時間を大幅に短縮することができる。ま
た、このように検索範囲を絞り込むことで、例えば「小
山」を“KOYAMA”と表記することを正とする地名
と“OYAMA”と表記することを正とする地名とを正
しく判別することができる。
【0025】なお、上記の説明においては、フライトプ
ランに基づいてパイロットからの報告により飛行位置を
補正しながら航空機の飛行位置を推定するようにした
が、航空機の前回確認した位置及びパイロットからの移
動方向、速度等の位置推定情報の報告によっても航空機
の飛行位置を推定することができる。
【0026】また、本実施の形態は、地名情報のデータ
ベースを飛行位置に基づいてある程度範囲を絞り込んで
その中に含まれる地名を検索対象とすることを特徴とし
ているため、上記の説明においては、検索範囲を都道府
県単位にし、その下層に市町村名を設けて階層的な地名
情報を形成するようにしたが、これに限ることはなく、
単に経緯度のデータに基づいて推定した飛行位置を中心
に半径何Kmに含まれる地名のみを検索対象とするよう
にすることも可能である。
【0027】また、各データベース14,16,18に
含まれる各データの関連づけができれば経緯度の情報は
必ずしも必要でないため、その情報を含まないようにす
ればより各データベース14,16,18の小容量化を
図ることができる。
【0028】また、上記実施の形態においては、ローマ
字入力による検索の例で説明したが、かな入力の場合も
同様に本システムを使用することができる。すなわち、
かな入力においても「小山」を“おやま”、“こやま”
と入力される場合や、「大船」を“おおふな”、“おう
ふな”などと入力される場合が容易に想定しうるので、
同様の問題が生じるからである。従って、かな入力の場
合でも上記と同様の構成及び方法で検索することが可能
である。なお、本明細書全体において、「ローマ字/か
な表記」という表現は、「ローマ字」あるいは「かな」
のいずれか一方を意味しているが、両方を混在して使用
することを否定するものではない。
【0029】実施の形態2.上記の実施の形態において
は、移動計画等から航空機の飛行位置を推定し、その推
定した飛行位置に基づいて検索範囲を限定していたが、
本実施の形態においては、その検索範囲を入力者に指定
できるようにしたことを特徴としている。すなわち、デ
ィスプレイ2に地図を表示し、マウス6を用いてディス
プレイ2上に指定された範囲を各データベース14,1
6,18の検索範囲とすることができる。なお、範囲を
指定する範囲指定手段としてマウス6でなくてもキーボ
ード4からの入力により指定させてもよい。
【0030】実施の形態3.図4に示したステップ10
7において、検索した結果、変換候補が複数ある場合、
上記第1の実施の形態においては、再度検索範囲を指定
し直すようにしたが、推定した航空機の現在飛行位置と
検索した地名の位置情報との比較、つまりそれぞれの経
緯度を比較して、推定した現在の飛行位置に最も近い場
所が現実に飛行している位置とみなしてその地名の正と
するローマ字表記に変換するようにしてもよい。
【0031】以上のように、前述した各実施の形態にお
いては、航空機の飛行情報提供システムに使用した場合
で説明したが、例えば、長距離トラック便等の地上を移
動する移動体あるいは海上を移動する船舶等においても
使用することができる。
【0032】また、上記各実施の形態においては、全国
規模の広範囲に渡る県市町村までの情報を持つようにし
たが、使用するシステムによってある特定地域に限定し
たり、また町名や番地まで階層的に持たすようにしても
よい。
【0033】また、地名の位置情報として経緯度を付加
するようにしたが、特定地域に限定する場合は、経緯度
情報を用いずに予めブロックに分割して位置を特定する
ようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】第1及び第2の発明によれば、正とする
ローマ字表記の地名を得る際にある程度各データベース
の検索範囲を絞り込んでから検索し変換するようにした
ので、検索処理時間を大幅に短縮することが可能とな
る。また、同音異表記データベースのみならず異音同表
記データベースをも設けたので、ある地名を誤ったロー
マ字表記で入力された場合であっても、正しいローマ字
表記の地名に変換することが可能となる。特に、同じ漢
字の地名でも場所によって読み方が異なる場合がある
が、このような場合でも移動体の現在位置に基づいて検
索範囲をある程度絞り込んでから検索するようにしたの
で、正とするローマ字表記に正しく変換することが可能
となる。
【0035】第3の発明によれば、移動体の移動計画に
基づいて推定した移動体の位置に基づいて検索範囲を特
定するようにしたので、正しいローマ字表記の地名に変
換することが可能となる。
【0036】第4の発明によれば、入力者に検索範囲を
していさせることが可能となる。
【0037】第5の発明によれば、推定した現在位置に
最も近いとされる地名のローマ字表記に変換するので、
正しいローマ字表記に変換される可能性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るローマ字/かな表記からの地名
検索装置を使用した飛行情報提供システムのブロック構
成図である。
【図2】 第1の実施の形態における階層型地名情報デ
ータベースの構造を示した図である。
【図3】 第1の実施の形態における同音異表記データ
ベースに登録されたデータの例を示した図である。
【図4】 第1の実施の形態における異音同表記データ
ベースに登録されたデータの例を示した図である。
【図5】 第1の実施の形態における動作を示したフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
2 ディスプレイ、4 キーボード、6 マウス、8
磁気ディスク、10検索処理部、12 掲示地図、14
階層型地名情報データベース(DB)、16 同音異
表記データベース(DB)、18 異音同表記データベ
ース(DB)、20 フライトプラン記憶部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−21200(JP,A) 特開 昭57−90782(JP,A) 特開 平1−195577(JP,A) 特開 平5−120354(JP,A) 特開 昭64−25276(JP,A) 特開 平4−137673(JP,A) 特開 平6−162115(JP,A) 特開 昭63−211023(JP,A) 特開 平5−108004(JP,A) 特開 平1−214969(JP,A) 特開 昭62−11932(JP,A) 特開 平7−121562(JP,A) 特開 平1−248272(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正とするローマ字/かな表記の県市町村
    名等の地名情報を位置情報とともに格納する地名情報デ
    ータベースと、前記地名情報データベースに格納された 正とするローマ
    字/かな表記の地名に対する同音異表記のローマ字/か
    な表記を当該地名に対応付けして登録する同音異表記デ
    ータベースと、前記地名情報データベースに格納された 正とするローマ
    字/かな表記の地名に対する異音同表記のローマ字/か
    な表記を当該地名に対応付けして登録する異音同表記デ
    ータベースと、 移動体の位置情報に基づいて前記各データベースの検索
    範囲を限定する検索範囲限定手段と、 限定された検索範囲に含まれる地名のみを検索対象とし
    て、前記各データベースに基づきその入力された地名の
    ローマ字/かな表記を正とするローマ字/かな表記に変
    換する地名変換手段と、 を有することを特徴とするローマ字/かな表記からの地
    名検索装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のローマ字/かな表記から
    の地名検索装置において、 前記地名情報データベースは、正とするローマ字/かな
    表記の県市町村名等の地名情報を階層的に格納すること
    を特徴とするローマ字/かな表記からの地名検索装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のローマ字/かな表記から
    の地名検索装置において、 前記検索範囲限定手段は、移動体の移動計画に基づいて
    移動体の現在移動位置を推定し、その推定した移動位置
    を位置情報とすることを特徴とするローマ字/かな表記
    からの地名検索装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のローマ字/かな表記から
    の地名検索装置において、 地図を表示する地図表示手段と、 前記地図表示手段上において範囲を指定する範囲指定手
    段と、 を有し、 前記検索範囲限定手段は、前記地図表示手段で指定され
    た範囲を検索範囲とすることを特徴とするローマ字/か
    な表記からの地名検索装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のローマ字/かな表記から
    の地名検索装置において、 前記地名変換手段は、複数の地名を変換候補として検索
    した場合、推定した移動体の現在移動位置と検索した地
    名の位置情報との比較によりローマ字/かな表記の地名
    を一意に特定することを特徴とするローマ字/かな表記
    からの地名検索装置。
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