JP3013800B2 - 非同期fifo回路 - Google Patents

非同期fifo回路

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JP3013800B2
JP3013800B2 JP9016604A JP1660497A JP3013800B2 JP 3013800 B2 JP3013800 B2 JP 3013800B2 JP 9016604 A JP9016604 A JP 9016604A JP 1660497 A JP1660497 A JP 1660497A JP 3013800 B2 JP3013800 B2 JP 3013800B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は非同期FIFO回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の非同期FIFO回路の1例が図4
に示される。当該従来例は(4ワード)×(8ビット)
の非同期FIFO回路(以下、FIFO回路と略称す
る)の例であり、セレクタ4ー2およびDフリップフロ
ップ4ー3〜4ー7を含む(4ワード)×(8ビット)
のレジスターファイル4ー1と、書き込み回路4ー8
と、読み出し回路4ー9と、インバータ4ー10および
4ー11と、書き込みポインタ4ー12と、読み出しポ
インタ4ー13と、フル/エンプティ検出回路4ー14
と、同期化回路4ー15および4ー16とを備えて構成
される。
【0003】図4において、データの書き込みに対応し
て、外部からの書き込み信号WRは、書き込み回路4ー
8と、インバータ4ー10により反転されて書き込みポ
インタ4ー12および同期化回路4ー15に入力され
る。同様に、データ読み出しに対応して、外部からの読
み出し信号RDは、Dフリップフロップ47と、インバ
ータ411により反転されて読み出しポインタ4ー13
および同期化回路4ー16に入力される。書き込みポイ
ンタ4ー12は、データ書き込み時の書き込みアドレス
信号を出力する書き込みポインタであり、3ビットのカ
ウンタにより構成されて、W2 、W1 およびW0 を含む
3ビットの書き込みアドレス信号が出力される。これら
の3ビット書き込みアドレス信号W2 、W1 およびW0
は、フル/エンプティ検出回路4ー14に対して出力さ
れるとともに、この内の下位2ビットW1 およびW
0 は、書き込みアドレス信号として書き込み回路4ー8
に出力される。なお当該書き込みポインタ4ー12を構
成するカウンタは、書き込み信号WRのインバータ4ー
10による反転信号の立ち上がりにおいてカウントアッ
プされる。
【0004】また、読み出しポインタ4ー13は、デー
タ読み出し時に読み出しアドレス信号を出力する読み出
しポインタであり、同様に、3ビットのカウンタにより
構成されて、R2 、R1 およびR0 を含む3ビットの読
み出しアドレス信号が出力される。これらの3ビットの
読み出しアドレス信号は、フル/エンプティ検出回路4
ー14に対して出力されるとともに、この内の下位2ビ
ットR1 およびR0 は読み出しアドレス信号として読み
出し回路4ー9に出力される。この読み出しポインタ4
ー13においても、当該読み出しポインタ4ー13を構
成するカウンタは、読み出し信号RDのインバータ4ー
11による反転信号の立ち上がりにおいてカウントアッ
プされる。これらの書き込みポインタ4ー12および読
み出しポインタ4ー13は、上述のように、共に同一構
成のカウンタとして構成されており、外部からのリセッ
ト信号RSTにより初期化される。
【0005】データ書き込みに対応する場合には、書き
込み回路4ー8においては、書き込みポインタ4ー12
より入力される書き込みアドレス信号W1 およびW0
デコードされ、外部から入力される書き込み信号WRと
の論理演算により、書き込み信号WRに同期した4ビッ
トの書き込み制御信号WR3 、WR2 、WR1 およびW
0 が生成されて出力されて、それぞれ対応するDフリ
ップフロップ4ー3〜4ー6のクロック入力端子に入力
される。Dフリップフロップ4ー6、4ー5、4ー4お
よび4ー3の各データ入力端子に対しては、外部からの
入力データD7〜D0 が入力されており、これらの入力
データの内の一つの入力データが、書き込み制御信号W
3 、WR2 、WR1 およびWR0 により選択されて、
Dフリップフロップ4ー6、4ー5、4ー4および4ー
3の内の、対応するDフリップフロップに書き込まれ
る。
【0006】一方、データの読み出しに対応する場合に
は、読み出し回路4ー9においては、読み出しポインタ
4ー13より入力される読み出しアドレス信号R1 およ
びR0 がデコードされ、4ビットの読み出し制御信号R
3 、RD2 、RD1 およびRD0 が生成されてセレク
タ4ー2に出力され、セレクタ4ー2においては、当該
読み出し制御信号RD3 、RD2 、RD1 およびRD0
を介して、Dフリップフロップ4ー6、4ー5、4ー4
および4ー3より入力されるデータが適宜選択されてD
フリップフロップ4ー7に入力され、外部からの読み出
し信号RDを介して当該Dフリップフロップ4ー7に書
き込まれて、出力データQ7 〜Q0 として外部に出力さ
れる。
【0007】また、フル/エンプティ検出回路4ー14
は、FIFO回路がフル(満杯)状態にあるかエンプテ
ィ(空)状態にあるのかを検出する回路であり、その具
体回路は図5に示される。図5に示されるように、当該
フル/エンプティ検出回路4ー14は、EXORゲート
5ー1〜5ー3と、ORゲート5ー4および5ー7と、
ANDゲート5ー6により構成される。図5において、
書き込みポインタ4ー12より入力される3ビット出力
2 、W1 およびW0 と、読み出しポインタ4ー13よ
り入力される3ビット出力R2 、R1 およびR0 が一致
した時には、ORゲート5ー7よりは、FIFO回路が
エンプティ状態であることを示すエンプティ信号EMP
TYが出力され、また書き込みポインタ4ー12の3ビ
ット出力の下位2ビットW1 およびW0 (書き込みアド
レス信号)と、読み出しポインタの3ビット出力の下位
2ビットR1 およびR0 (読み出しアドレス信号)とが
一致し、且つ、これらの書き込みアドレス信号の上位ビ
ットW2 と読み出しアドレス信号の上位ビットR2 が不
一致である場合には、ANDゲート5ー6より、FIF
O回路がフル状態であることを示すフル信号FULLが
出力される。これらのフル信号FULLおよびエンプテ
ィ信号EMPTYは、それぞれ対応する同期化回路4ー
15および4ー16に入力される。
【0008】同期化回路4−15においては、フル/エ
ンプティ検出回路4−14より出力されるフル信号FU
LLを入力して、書き込み信号WRの反転信号を同期化
クロックとして、当該書き込み信号WRに同期するWR
ITE−ACK信号が生成され、次の書き込みを受け付
けるか否かを示す信号として外部に出力される。同様
に、同期回路4−16においては、フル/エンプティ検
出回路4−14より出力されるエンプティ信号EMPT
Yを入力して、読み出し信号RDの反転信号を同期化ク
ロックとして、当該読み出し信号RDに同期するREA
D−ACK信号が生成され、次の読み出しを受け付ける
か否かを示す信号として外部に出力される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の非同期
FIFO回路においては、当該FIFO回路のフル状態
またはエンプティ状態を検出するために、書き込みポイ
ンタより出力される書き込みアドレス信号および読み出
しポインタより出力される読み出しアドレス信号が、非
同期の状態においてフル/エンプティ検出回路に入力さ
れており、当該フル/エンプティ検出回路においては、
上記非同期の書き込みアドレス信号および読み出しアド
レス信号よりフル信号またはエンプティ信号が生成され
る過程においてスパイクが発生し、このスパイクによる
妨害作用により、FIFO回路がフル状態にあるか、ま
たはエンプティ状態になっているかの判定において誤認
識が生じるという問題があり、その対応策として、上記
の書き込み信号と読み出し信号とを同期させてフル状態
およびエンプティ状態の判別が行われている。このため
に、書き込み信号と読み出し信号とを同期させるための
冗長的な時間が余分に必要となり、データの書き込み/
読み出しの速度が劣化されるという欠点がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の非同期FIFO
回路は、外部からの複数ビットのデータの入力を受け
て、所定の複数ビットの書き込み制御信号を介して格納
するとともに、格納された当該複数ビットのデータを所
定の複数ビットの読み出し制御信号を介して選択し、外
部からの読み出し信号を介して複数ビットの読み出しデ
ータとして出力するレジスタファイルと、外部からのリ
セット信号を介してリセットされ、外部からの書き込み
信号の反転信号を介して、当該書き込み信号に同期した
複数ビットの書き込みアドレス信号を生成して出力する
書き込みポインタと、外部からの前記書き込み信号およ
び前記書き込みポインタより出力される書き込みアドレ
ス信号を入力して、複数ビットの前記書き込み制御信号
を生成して出力する書き込み回路と、外部からのリセッ
ト信号を介してリセットされ、外部からの前記読み出し
信号の反転信号を介して、当該読み出し信号に同期した
複数ビットの読み出しアドレス信号を生成して出力する
読み出しポインタと、前記読み出しポインタより出力さ
れる読み出しアドレス信号を入力して、複数ビットの前
記読み出し制御信号を生成して出力する読み出し回路
と、外部からの前記書き込み信号の反転信号ならびに前
記読み出し信号の反転信号の入力を受けて、内部に含ま
れるシフトレジスタブロックのフル(FULL:満杯)
状態を示すフル信号またはエンプティ(EMPTY:
空)状態を示すエンプティ信号を生成して出力するフル
/エンプティ識別回路と、を備えて構成されていて、n
段の非同期FIFO回路に対応して、前記フル/エンプ
ティ識別回路は、第1の入力端に前記書き込み信号の反
転信号が入力される第1の2入力NANDゲートと、外
部からのリセット信号の反転信号を出力する第1のイン
バータと、第1の入力端に前記第1の2入力NANDゲ
ートの出力端が接続され、第2の入力端に前記第1のイ
ンバータの出力端が接続されて、第3の入力端に第1の
トークン消去信号が入力される第1の3入力NANDゲ
ートと、第1の入力端に前記書き込み信号の反転信号が
入力され、第2の入力端に前記第1の2入力ANDゲー
トの出力端が接続される第1の2入力ANDゲートと、
前記第1のインバータより出力されるリセット反転信号
によりリセットされるシフトレジスタブロックにより形
成され、前記第1の2入力A NDゲートより出力される
トークン信号および縦続接続される第2のユニットより
出力される第2のトークン消去信号を入力とし、前記第
1のトークン消去信号および第1のトーク信号を出力と
する第1のユニットと、前記第1のトーク信号を反転し
て前記フル信号として出力する第2のインバータと、前
記リセット反転信号によりリセットされるシフトレジス
タブロックにより形成され、第i(i=1,2,3,…
…,n−1)のユニットより出力される第i(i=1,
2,3,……,nー2)のトークン信号および第(i+
2)のユニットより出力される第(i+2)のトークン
消去信号を入力とし、第(i+1)のトークン信号およ
び第(i+1)のトークン消去信号を出力とする第(i
+1)のユニットと、前記リセット反転信号によりリセ
ットされるシフトレジスタブロックにより形成され、第
(n−1)のユニットより出力される第(n−1)のト
ークン信号および前記読み出し信号の反転信号を介して
生成されるトークン消去信号を入力とし、第nのトーク
ン信号およひ第nのトークン消去信号を出力とする第n
のユニットと、前記第nのトークン消去信号を反転して
前記エンプティ信号として出力する第3のインバータ
と、第1の入力端に前記第nのトークン消去信号が入力
され、第2の入力端に前記リセット反転信号が入力され
る第2の3入力NANDゲートと、第1の入力端に前記
第2の3入力NANDゲートの出力端が接続され、第2
の入力端に前記読み出し信号の反転信号が入力される第
2の2入力NANDゲートと、第1の入力端に前記第2
の2入力NANDゲートの出力端が接続され、第2の入
力端に前記読み出し信号の反転信号が入力されて、出力
端より、前記第nのユニットに対して前記トークン消去
信号を出力する第3の2入力NANDゲートと、を備え
て構成される。
【0011】
【0012】また、前記第1のユニットは、第1の入力
端に前記トークン信号が入力される第4の2入力NAN
Dゲートと、第1の入力端に前記第4の2入力NAND
ゲートの出力端が接続され、出力端より前記第1のトー
クン出力信号が出力される第5の2入力NANDゲート
と、第1の入力端に前記第5の2入力NANDゲートの
出力端が接続され、第2の入力端に前記リセット反転信
号が入力されて、第3の入力端に前記第2のトークン消
去信号が入力され、前記第5の2入力NANDゲートの
第2の入力に出力端が接続される第3の3入力NAND
ゲートと、入力端に前記第3の3入力NANDゲートの
出力端が接続される第4のインバータと、入力端に前記
第4のインバータの出力端が接続される第5のインバー
タと、第1の入力端に前記第2のトークン消去信号が入
力され、第2の入力端に前記第5のインバータの出力端
が接続されて、第3の入力端に前記トークン信号が入力
され、出力端が前記第4の2入力NANDゲートの第2
の入力端に接続される第4の3入力ANDゲートと、入
力端に前記第4の3入力ANDゲートの出力端が接続さ
れる第6のインバータと、第1の入力端に前記トークン
信号が入力される第6の2入力NANDゲートと、第1
の入力端に前記第6の2入力NANDゲートの出力端が
接続され、第2の入力端に前記第6のインバータの出力
端が接続されて、出力端に前記第6の2入力NANDゲ
ートの第2の入力端が接続される第7の2入力NAND
ゲートと、第1の入力端に前記第7の2入力NANDゲ
ートの出力端が接続され、第2の入力端に前記第6のイ
ンバータの出力端が接続されて、出力端より前記第1の
トークン消去信号が出力される第8の2入力NANDゲ
ートと、を備えて構成するとともに、前記第2のユニッ
ト乃至第nのユニットを含む(n−1)個の各ユニット
を、それぞれ上記の第1のユニットと同一回路構成によ
り形成することを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明の1実施形態を示すブロッ
ク図である。図1に示されるように、本実施形態は、
(4ワード)×(8ビット)の4段のFIFO回路の実
施形態であり、セレクタ1−2およびDフリップフロッ
プ1−3〜1−7を含む(4ワード)×(8ビット)の
レジスターファイル1−1と、書き込み回路1−8と、
読み出し回路1−9と、インバータ1−10および1−
11と、書き込みポインタ1−12と、読み出しポイン
タ1−13と、NANDゲート1−14、1−16、1
−23〜1−25と、インバータ1−17、1−18、
1−26と、ANDゲート1−15と、4段のFIFO
回路に対応して、それぞれシフトレジスタとして形成さ
れ、1ビットのトークンを保持する4個のユニット1−
19〜1−22とを備えて構成される。なお、ユニット
の数は、非同期FIFO回路の段数に等しい個数に設定
される。図2は、上記のシフトレジスタブロックを形成
するユニット1ー19の内部構成を示す回路図であり、
NANDゲート2−1〜2−3および2−7,2−9,
2−10と、インバータ2−4、2−5および2−8
と、ANDゲート2−6とを備えて構成される。他のユ
ニット1−20〜1−22の内部構成についても当該回
路図と同一である。また、図3(a)、(b)、
(c)、(d)、(e)、(f)、(g)、(h)、
(i)、(j)、(k)、(l)、(m)、(n)およ
び(o)は、当該実施形態における動作タイミング図で
ある。以下、図1、図2および図3を参照して、本実施
形態の動作について説明する。
【0014】図1において、データの書き込みに対応し
て、外部からの書き込み信号WRは、書き込み回路1−
8と、インバータ1−10により反転されて書き込みポ
インタ1−12、NANDゲート1−14およびAND
ゲート1−15に入力される。同様に、データ読み出し
に対応して、外部からの読み出し信号RDは、Dフリッ
プフロップ1−7と、インバータ1−11により反転さ
れて読み出しポインタ1−13、NANDゲート1−2
4およびNANDゲート1−25に入力される。
【0015】書き込みポインタ1ー12は、データ書き
込み時の書き込みアドレス信号を出力する書き込みポイ
ンタであり、3ビットのカウンタにより構成されてお
り、外部からのリセット信号RSTにより初期化され
る。データの書き込み時においては、外部から入力され
る書き込み信号WRのインバータ1−10による反転書
き込み信号がクロック入力端子に入力されて、当該反転
書き込み信号の立ち上がりにおいてカウントアップさ
れ、3ビット出力の内の下位2ビットW1 およびW0
書き込みアドレス信号として出力されて、書き込み回路
1−8に入力される。書き込み回路1−8においては、
書き込み信号WRに同期して書き込みポインタ1−12
から出力される書き込みアドレス信号の入力を受けて、
当該書き込みアドレス信号に対応する書き込み制御信号
WR0 、WR1 、WR2 およびWR3 が出力され、対応
するDフリップフロップ1−3、1−4、1−5および
1−6のクロック入力端子に入力される。これらのDフ
リップフロップ1−3、1−4、1−5および1−6の
データ入力端子に入力されるデータD7 〜D0 は、上記
の書き込み制御信号WR0 、WR1 、WR2 およびWR
3 を介して、これらのDフリップフロップに書き込まれ
る。
【0016】また、読み出しポインタ1ー13は、デー
タ読み出し時の読み出しアドレス信号を出力する読み出
しポインタであり、書き込みポインタ1ー12と同様
に、3ビットのカウンタにより構成されており、外部か
らのリセット信号RSTにより初期化される。データの
読み出し時においては、外部から入力される読み出し信
号RDのインバータ1−11による反転読み出し信号が
クロック入力端子に入力されて、当該反転読み出し信号
の立ち上がりにおいてカウントアップされ、3ビット出
力の内の下位2ビットR1 およびR0 が読み出しアドレ
ス信号として出力されて、読み出し回路1−9に入力さ
れる。読み出し回路1−9においては、読み出し信号R
Dに同期して読み出しポインタ1−13から出力される
読み出しアドレス信号の入力を受けて、当該読み出しア
ドレス信号に対応する読み出しデータ選択信号RD3
RD2 、RD1 およびRD0 が出力され、セレクタ1−
2に入力される。
【0017】Dフリップフロップ1−7においては、前
記読み出し回路1−9より出力される読み出しデータ選
択信号RD3 、RD2 、RD1 およびRD0 を介して、
セレクタ1−2において選択されるDフリップフロップ
1−3〜1−6のデータ出力が、外部からクロック入力
端子に入力される読み出し信号RDの立ち上がりにおい
て書き込まれ、当該Dフリップフロップ1−7のデータ
出力端子より、FIFO回路の読み出し信号Q7 〜Q0
として出力される。
【0018】次に、図1、図2および図3を参照して、
本実施形態における、トークンの生成動作、トークンの
バブル・スルー動作およびトークンの消去動作について
説明する。図1において、本実施形態のFIFO回路に
対する書き込み信号WRにより、レジスタファイル1−
1に対する書き込み入力データD7 〜D0 の書き込みが
完了する。その際には、インバータ1−9により書き込
み信号WRが反転されて、反転書き込み信号101が生
成されるため(図3(a)参照)、ANDゲート1−1
5からは、“H”レベルのトークン信号103(図3
(c)参照)が出力される。当該トークン信号103は
ユニット1−19を形成する初段のシフトレジスタに入
力される。図2において、当該シフトレジスタ内には、
当該シフトレジスタの初段においてトークン信号を保持
するために、NANDゲート2−2と2−3によりフリ
ップフロップ回路が形成されており、当該フリップフロ
ップ回路に対するデータ書き込み動作は、NANDゲー
ト2−1の出力105(図3(e)参照)により、AN
Dゲート2−6の動作条件が揃うまで禁止されている。
従って、NANDゲート2−2と2−3により形成され
るフリップフロップ回路に対する書き込み動作は、前段
からのトークン信号の伝播と、NANDゲート2−2と
2−3のフリップフロップ回路にトークン信号が存在し
ていないこと、および次段に対するトークン信号の伝播
が完了して、NANDゲート2−2と2−3のフリップ
フロップ回路に保持されるトークン信号を消去させてい
る過程ではないこと(ユニット1−20より入力される
トークン消去信号115が“H”レベル:図3(o)参
照)によって行われる。
【0019】NANDゲート2−2と2−3のフリップ
フロップ回路にトークン信号が存在していない場合に
は、NANDゲート2−2の出力106(図3(f)参
照)が“L”レベルで、NANDゲート2−3の出力
(図3(g)参照)が“H”レベルとなっており、ユニ
ット1−20より入力されるトークン消去信号115
(図3(o)参照)が“H”レベルで入力される際に、
ANDゲート1−15より出力されるトークン信号10
3(図3(c)参照)は、ANDゲート2−6およびN
ANDゲート2−1を介して2−2と2−3のフリップ
フロップ回路に伝播される。このトークン信号の伝播に
より、NANDゲート2−2の出力106(図3(f)
参照)が“L”レベルから“H”レベルに転移し、NA
NDゲート2−3の出力107(図3(g)参照)が
“H”レベルから“L”レベルに転移する。これによ
り、インバータ2−4および2−5を介して“L”レベ
ルの出力109(図3(i)参照)がANDゲート2−
6に入力されて、当該ANDゲート2−6の出力110
(図3(j)参照)は“H”レベルから“L”レベルに
転移し、次のトークン信号の伝播が禁止される状態とな
る。この動作過程により、NANDゲート1−15にお
いて生成されたトークン信号(図3(c)参照)は、ユ
ニット1−19を形成するシフトレジスタの初段に伝播
されるために、次の動作としては、前段のトークン信号
を消去させることが必要となる。この消去動作により、
ANDゲート2−6により、NANDゲート2−2と2
−3のフリップフロップ回路に対するトークン信号の伝
播が可能になるとともに、インバータ2−8の反転作用
を介してANDゲート2−6の出力110(図3(j)
参照)が反転されて“L”レベルから“H”レベルに転
移し、そして再度“L”レベルに戻ってトークン信号の
伝播完了に伴ない、ANDゲート2−6の出力110
(図3(j)参照)の立ち下がりエッジにおいて、前段
に対するトークン消去信号114(図3(n)参照)が
“H”レベルから“L”レベルに転移されて、NAND
ゲート2−10より、トークン消去信号114(図3
(n)参照)として出力される。この状態においては、
NANDゲート2−2と2−3のフリップフロップ回路
に保持されているトークン信号は消去され、ANDゲー
ト1−15の出力103(図3(c)参照)が“L”レ
ベルになるため、NANDゲート2−7と2−9により
形成されるフリップフロップ回路はリセットされた状態
となる。これにより、NANDゲート2−10より出力
されるトークン消去信号114(図3(n)参照)は
“L”レベルから“H”レベルに戻り、前段に対するト
ークン消去要求は解除されて、一連のトークン消去作業
が完了する。
【0020】このようにして、ユニット1−19、1−
20、1−21および22を形成する各シフトレジスタ
ブロックにおいては、次段に対するトークンの伝播動作
と、後段のトークン消去動作とを連動し繰返して行うこ
とにより、これらシフトレジスタの出力段に対するトー
クン信号の伝播が実施される。なお、ユニット1−21
の出力段においては、FIFO回路に対する読み出し信
号RDの後縁エッジにおいて読み出し動作が完了する
が、読み出し信号RDのインバータ1−11による反転
読み出し信号が、NANDゲート1−24および1−2
5に入力されているために、ユニット1−22のトーク
ン信号の消去を行うことが可能となり、このトークンの
消去により、当該ユニット1−22より出力されるトー
クン信号117のレベルが“H”レベルから“L”レベ
ルに転移し、これにより、NANDゲート1−25の出
力レベルが再度“H”レベルに戻り、上記のトークン信
号の消去要求が解除される。
【0021】次に、図1において、ユニット1−19の
NANDゲート2−2より出力されるトークン信号10
6が、インバータ1−17により反転して出力されるフ
ル信号FULLと、ユニット1−22のNANDゲート
2−2より出力されるトークン信号117が、インバー
タ1−26により反転して出力されるエンプティ信号E
MPTYについて敷衍して説明する。ここで、FIFO
回路のフル状態とは、シフトレジスタブロックを形成す
るユニット1−19内にトークンが存在している状態を
意味するものとし、FIFO回路のエンプティ状態と
は、シフトレジスタブロックを形成するユニット1−2
2内にトークンが存在していない状態を意味するものと
する。
【0022】FIFO回路をフル状態にするためのトリ
ガー信号は、常にFIFO回路に対する書き込み信号W
Rそのものであり、当該書き込み信号WRによってのみ
FIFO回路はフル状態となる。実際には、FIFO回
路に対する読み出し信号RDは、常にフル信号FULL
をクリアする方向に対してのみ作用しているために、同
期化回路を介することなくフル信号FULLを読み出す
ことにより、高速の書き込みを行うことが可能となる。
トークン信号の伝播は、各ゲート回路の遅延作用を介し
て処理されているために、当該ゲート回路の遅延分が、
連続書き込みを行う際のサイクル時間に影響してくるこ
とになるが、書き込み動作が完了してから、ユニット1
−19の初段に対するトークン信号の伝播が終了して、
次段に移行するまでに通過するゲート回路の段数は、本
実施形態のFIFO回路の場合には20段程度となるた
めに、動作の所要時間としては10ns程度で終了し、
従って、50MHz(20ns)での連続的な書き込み
動作が可能となる。
【0023】また、FIFO回路をエンプティ状態にす
るためのトリガー信号は、常にFIFO回路に対する読
み出し信号RDそのものであり、当該読み出し信号RD
によってのみFIFO回路はエンプティ状態となる。実
際には、FIFO回路に対する読み出し信号RDは、常
にエンプティ信号EMPTYをクリアする方向に対して
のみ作用しているために、同期化回路を介することなく
エンプティ信号EMPTYを読み出すことにより、高速
の読み出しを行うことが可能となる。またトークン信号
の伝播は、各ゲート回路の遅延作用を介して制御されて
いるために、一旦読み出しが行われてから、次のトーク
ン信号が伝播されるまでの時間が、連続的な読み出し動
作時のサイクル時間に影響してくることになるが、読み
出し動作が完了した後に、トークンが伝播する際に通過
するゲート回路の段数は、本実施形態のFIFO回路の
場合には20段程度となるために、10ns程度の経過
時間の後に、次の読み出し動作を行うことが可能とな
る。従って、50MHz(20ns)での連続的な読み
出し動作が可能となる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、非同期
FIFO回路に適用されて、当該非同期FIFO回路の
フル状態およびエンプティ状態を生成するために、書き
込みポインタと読み出しポインタのそれぞれのアドレス
信号に対するデコード処理を行うフル/エンプティ検出
回路を除去し、当該デコード処理により発生するスパイ
クを排除することにより、フル状態とエンプティ状態と
の相互間における誤認識を防止することがでいきるとい
う効果がある。
【0025】また、上記のフルの状態およびエンプティ
状態を生成するための回路手段として同期回路の導入を
除去しているために、当該同期回路による同期化動作に
起因する時間遅延を排除することが可能となり、非同期
FIFO回路の処理速度を改善することができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態を示すブロック図である。
【図2】本実施形態におけるユニットの内部構成を示す
回路図である。
【図3】本実施形態における動作タイミング図である。
【図4】従来例を示すブロック図である。
【図5】従来例におけるフル/エンプティ検出回路の内
部構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1ー1、4ー1 レジスタファイル 1ー2、4ー2 セレクタ 1ー3〜1ー7、4ー3〜4ー7 Dフリップフロッ
プ 1ー8、4ー8 書き込み回路 1ー9、4ー9 読み出し回路 1ー10、1ー11、1ー17、1ー18、1ー26、
2ー4、2ー5、2ー7、4ー10、4ー11、5ー5
インバータ 1ー12、4ー12 書き込みポインタ 1ー13、4ー13 読み出しポインタ 1ー14、1ー16、1ー23〜1ー25、2ー1〜2
ー3、2ー8〜2ー10 NANDゲート 1ー15、2ー6、5ー6 ANDゲート 1ー19〜1ー22 ユニット 4ー14 フル/エンプティ検出回路 4ー15、4ー16 同期化回路 5ー1〜5ー3 EXORゲート 5ー4、5ー7 ORゲート

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの複数ビットのデータの入力を
    受けて、所定の複数ビットの書き込み制御信号を介して
    格納するとともに、格納された当該複数ビットのデータ
    を所定の複数ビットの読み出し制御信号を介して選択
    し、外部からの読み出し信号を介して複数ビットの読み
    出しデータとして出力するレジスタファイルと、外部か
    らのリセット信号を介してリセットされ、外部からの書
    き込み信号の反転信号を介して、当該書き込み信号に同
    期した複数ビットの書き込みアドレス信号を生成して出
    力する書き込みポインタと、 外部からの前記書き込み信号および前記書き込みポイン
    タより出力される書き込みアドレス信号を入力して、複
    数ビットの前記書き込み制御信号を生成して出力する書
    き込み回路と、 外部からのリセット信号を介してリセットされ、外部か
    らの前記読み出し信号の反転信号を介して、当該読み出
    し信号に同期した複数ビットの読み出しアドレス信号を
    生成して出力する読み出しポインタと、 前記読み出しポインタより出力される読み出しアドレス
    信号を入力して、複数ビットの前記読み出し制御信号を
    生成して出力する読み出し回路と、 外部からの前記書き込み信号の反転信号ならびに前記読
    み出し信号の反転信号の入力を受けて、内部に含まれる
    シフトレジスタブロックのフル(FULL:満杯)状態
    を示すフル信号またはエンプティ(EMPTY:空)状
    態を示すエンプティ信号を生成して出力するフル/エン
    プティ識別回路と、を備えて構成される非同期FIFO
    回路においてn段の非同期FIFO回路に対応して、前記フル/エン
    プティ識別回路が、第1の入力端に前記書き込み信号の
    反転信号が入力される第1の2入力NANDゲートと、 外部からのリセット信号の反転信号を出力する第1のイ
    ンバータと、 第1の入力端に前記第1の2入力NANDゲートの出力
    端が接続され、第2の入力端に前記第1のインバータの
    出力端が接続されて、第3の入力端に第1のトークン消
    去信号が入力される第1の3入力NANDゲートと、 第1の入力端に前記書き込み信号の反転信号が入力さ
    れ、第2の入力端に前記第 1の2入力ANDゲートの出
    力端が接続される第1の2入力ANDゲートと、前記第
    1のインバータより出力されるリセット反転信号により
    リセットされるシフトレジスタブロックにより形成さ
    れ、前記第1の2入力ANDゲートより出力されるトー
    クン信号および縦続接続される第2のユニットより出力
    される第2のトークン消去信号を入力とし、前記第1の
    トークン消去信号および第1のトーク信号を出力とする
    第1のユニットと、 前記第1のトーク信号を反転して前記フル信号として出
    力する第2のインバータと、 前記リセット反転信号によりリセットされるシフトレジ
    スタブロックにより形成され、第i(i=1,2,3,
    ……,n−1)のユニットより出力される第i(i=
    1,2,3,……,n−2)のトークン信号および第
    (i+2)のユニットより出力される第(i+2)のト
    ークン消去信号を入力とし、第(i+1)のトークン信
    号および第(i+1)のトークン消去信号を出力とする
    第(i+1)のユニットと、 前記リセット反転信号によりリセットされるシフトレジ
    スタブロックにより形成され、第(n−1)のユニット
    より出力される第(n−1)のトークン信号および前記
    読み出し信号の反転信号を介して生成されるトークン消
    去信号を入力とし、第nのトークン信号およひ第nのト
    ークン消去信号を出力とする第nのユニットと、 前記第nのトークン消去信号を反転して前記エンプティ
    信号として出力する第3のインバータと、第1の入力端に前記第nのトークン消去信号が入力さ
    れ、第2の入力端に前記リセット反転信号が入力される
    第2の3入力NANDゲートと、 第1の入力端に前記第2の3入力NANDゲートの出力
    端が接続され、第2の入力端に前記読み出し信号の反転
    信号が入力される第2の2入力NANDゲートと、 第1の入力端に前記第2の2入力NANDゲートの出力
    端が接続され、第2の入力端に前記読み出し信号の反転
    信号が入力されて、出力端より、前記第nのユニットに
    対して前記トークン消去信号を出力する第3の2入力N
    ANDゲートと、 を備えて構成される ことを特徴とする
    非同期FIFO回路。
  2. 【請求項2】 前記第1のユニットが、第1の入力端に
    前記トークン信号が入力される第4の2入力NANDゲ
    ートと、 第1の入力端に前記第4の2入力NANDゲートの出力
    端が接続され、出力端より前記第1のトークン信号が出
    力される第5の2入力NANDゲートと、 第1の入力端に前記第5の2入力NANDゲートの出力
    端が接続され、第2の入力端に前記リセット反転信号が
    入力されて、第3の入力端に前記第2のトークン消去信
    号が入力され前記第5の2入力NANDゲートの第2の
    入力に出力端が接続される第3の3入力NANDゲート
    と、 入力端に前記第3の3入力NANDゲートの出力端が接
    続される第4のインバータと、 入力端に前記第4のインバータの出力端が接続される第
    5のインバータと、 第1の入力端に前記第2のトークン消去信号が入力さ
    れ、第2の入力端に前記第5のインバータの出力端が接
    続されて、第3の入力端に前記トークン信号が入力さ
    れ、出力端が前記第4の2入力NANDゲートの第2の
    入力端に接続される第4の3入力ANDゲートと、 入力端に前記第4の3入力ANDゲートの出力端が接続
    される第6のインバータと、 第1の入力端に前記トークン信号が入力される第6の2
    入力NANDゲートと、第1の入力端に前記第6の2入
    力NANDゲートの出力端が接続され、第2の入力端に
    前記第6のインバータの出力端が接続されて、出力端に
    前記第6の2入力NANDゲートの第2の入力端が接続
    される第7の2入力NANDゲートと、 第1の入力端に前記第7の2入力NANDゲートの出力
    端が接続され、第2の入力端に前記第6のインバータの
    出力端が接続されて、出力端より前記第1のトークン消
    去信号が出力される第8の2入力NANDゲートと、 を備えて構成されるとともに、前記第2のユニット乃至
    第nのユニットを含む(n−1)個の各ユニットが、そ
    れぞれ上記の第1のユニットと同一回路構成により形成
    されることを特徴とする請求項1記載の非同期FIFO
    回路。
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