JP3013732U - 車載用自動巻き取り式フィルムカーテン - Google Patents

車載用自動巻き取り式フィルムカーテン

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JP3013732U
JP3013732U JP1995001030U JP103095U JP3013732U JP 3013732 U JP3013732 U JP 3013732U JP 1995001030 U JP1995001030 U JP 1995001030U JP 103095 U JP103095 U JP 103095U JP 3013732 U JP3013732 U JP 3013732U
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JP
Japan
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window glass
film curtain
curtain
present
door
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995001030U
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English (en)
Inventor
幸男 金澤
▲たけ▼僚 澤井
Original Assignee
竹内 由記子
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  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車の扉や電車等の車両のウィンドウガラ
スや、その他の上下運動をすることにより開閉させる窓
ガラスの、日よけを目的とし、開閉のための上下運動と
連動して動き、要、不要なときに合わせてその脱着が容
易なフィルムカーテン。 【構成】 フィルムカーテン本体と、そのフィルムカー
テンの上部をウィンドウガラス上部を連結させるスライ
ド式フック、及びフィルムカーテンを巻き取るための小
型巻き取り器。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車の扉や電車等の車両のウィンドウガラスに装着し、ウィンド ウガラスの上げ下げに準じて、フィルムカーテンが巻き取り、引き出しが自動で 可能な車載用自動巻き取り式フィルムカーテンで、乗員の意志によって、簡単に フィルムカーテンの脱着が可能なため、昼夜の使い分けができ、装着が非常に簡 単であることを特徴とし、有効な日よけの手段を得ることを目的とした、自動巻 き取り式フィルムカーテンである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車等の車両の扉のウィンドウガラスに装着するためのカーテンは、 ロール条に巻き取られる巻き取り器を、ウィンドウガラスよりも高い部分の車体 本体に取り付けるか、ウィンドウガラスの上部に吸盤にて取付け、巻き取り器か ら引き出されるカーテンの端を、吸盤にてウィンドウガラスの下部に取り付ける 方式であった。この方式の問題点は、前者はカーテンを引いたままの扉の開閉が 不自由であり、前後者ともに、カーテンを引いたままでのウィンドウガラスの上 げ下げが不自由であるところにある。
【0003】 従来のウィンドウガラスへ貼り付ける方式の濃い色のフィルムは、道路交通法 により、運転席及び助手席の扉のウィンドウガラスへの貼り付けを禁止されてい る。また、道路交通法を無視して、貼り付けた場合、夜になると運転席からドア ミラーがほとんど見えない状態となり、交通安全上非常に危険な状態となる。
【0004】 また従来の電車の車両に装備されているカーテンの多くは、窓上部の戸袋から 引き降ろす方式であり、窓が開いたままカーテンを引き降ろすと、カーテンが風 に煽られ、騒音を発することにより、乗客に煩わしい思いをさせる。
【0005】
【本考案が解決しようとする課題】 本考案の自動巻き取り式フィルムカーテンは、従来のウィンドウガラスへ貼り 付ける方式のフィルムとは異なり、装着が非常に簡単であり、巻き取り器を扉自 体に取り付けるため、扉の開閉が常時自由に行うことができ、ウィンドウガラス の上げ下げに準じて、一緒にフィルムカーテンが動くため、従来のように吸盤に よる脱着をする煩わしい操作無しで、ウィンドウガラスの上げ下げを自由に行う ことができるものである。 なお、スライド式フックを外すだけの簡単な操作で、フィルムカーテンが巻き 取り器内に収納されるため、夜間の運転等、フィルムカーテンが不要な場合の対 応が容易である。
【0006】 本考案の自動巻き取り式フィルムカーテンを電車に装備した場合、窓の開閉に 準じて、カーテンが連動するため、カーテンが風に煽られることが無い。また、 カーテンに邪魔されること無く、さわやかな風を車内に取り入れることができる 。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以下図面によって、その構成を説明する。 図1は本考案の自動巻き取り式フィルムカーテンを、自動車の運転席または助 手席の扉6とウィンドウガラス1へ装着したときの見取図である。本考案の小型 自動巻き取り器4は、ドアロック5とウィンドウガラス1の間に固定する。本考 案の小型自動巻き取り器4は、ウィンドウガラス1が下がると、フィルムカーテ ン3を自動的に巻き取り、スライド式フック2は、ウィンドウガラス1が上がる と、フィルムカーテン3を小型自動巻き取り器4から引っ張り出すものである。
【0008】 図2は、本考案の小型自動巻き取り器4の詳細図である。小型自動巻き取り器 4の外装ケース4aにロール条の巻き取り棒4bの中心部分が固定され、巻き取 り棒4bの外郭に、フィルムカーテン3の下端が固定されている。また、巻き取 り棒4bの外郭は、常時矢印7の方向に力が、かかるようにバネ性を持たせるこ とにより、ウィンドウガラス1が下がると同時に、フィルムカーテン3を自動的 に巻き取る機能を満足させる。
【0009】 図3は、本考案のスライド式フック2の平面詳細図であり、図4は、本考案の スライド式フック2の断面詳細図である。現在、日本の国産乗用車の運転席及び 助手席の扉のウィンドウガラス1のほとんどは、閉めるときに、後方斜め上に迫 り出して上がるように設計されている。このため、本考案のスライド式フック2 は、ウィンドウガラス1と、フィルムカーテン3が、横軸方向にある一定の区間 だけ、独立した動きができるようにする必要がある。
【0010】 本考案のスライド式フック2は、ウィンドウガラス1にクリップ式止め具2a にて固定される。クリップ式止め具2aは、柔軟かつ丈夫な素材でできたベルト 2bにて、棒条のレール2cと接続される。一方フィルムカーテン3は、フィル ムカーテン本体3aと、その上部のスライド金具3bにて構成される。スライド 金具3bの一部は、フック条になり、レール2cにひっかける状態で固定される 。 これらの構成により、スライド金具3bの一部であるフックは、図3のAから Bの区間だけ、レール2c上を自由に動きながら、ウィンドウガラス1の上部と フィルムカーテン3の上部を縦軸方向に固定させることができ、これにより、ウ ィンドウガラス1と、フィルムカーテン3が、横軸方向にAからBの距離だけ、 独立した動きができる機能を満足させ、かつウィンドウガラス1と、フィルムカ ーテン3を簡単に脱着させることができる機能をも満足させる。
【0011】
【作用】
本考案の自動巻き取り式フィルムカーテンを使用することにより、従来のウィ ンドウフィルムのように煩わしい装着方法を取らなくても、簡単に脱着が可能で 、かつフックの脱着という簡単な操作による昼夜の使い分けができ、ウィンドウ ガラスの上げ下げが自由で、扉の開閉に支障を与えずに、有効な日よけの手段を 得ることができる。
【0012】
【実施例】
以下図面によって、その実施例を説明する。 図1は本考案の自動巻き取り式フィルムカーテンを、自動車の運転席または助 手席の扉6とウィンドウガラス1へ装着したときの見取図で、ウィンドウガラス 1が、最も高い位置まで上がった状態であり、図4は図1の状態のウィンドウガ ラス1の最上部に装着された、本考案のスライド式フック2の断面詳細図である 。図5は、ウィンドウガラス1が、扉6の戸袋の中に完全に、引き込まれた状態 の断面図である。
【0013】 ウィンドウガラス1が、徐々に下がり扉6の戸袋の中に引き込まれて行くに準 じて本考案のフィルムカーテン3は、図2の巻き取り棒4bの外郭に巻き取られ て行き、最終的に、ウィンドウガラス1が、扉6の戸袋の中に完全に、引き込ま れると、図5のような状態となる。その反対に、ウィンドウガラス1が、上がる 場合は、前述の逆の動きをする。 これにより、本考案のフィルムカーテン3は、ウィンドウガラス1の上げ下げ の動きに準じた動作をすることになる。
【0014】 図6は、本考案の自動巻き取り式フィルムカーテンを、1時的にウィンドウガ ラス1から外したときの断面図で、ウィンドウガラス1が、最も高い位置まで上 がった状態である。図のように、スライド金具3bがレール2cから外されてい るため、フィルムカーテン本体3aは、巻き取り棒4bの外郭に巻きついたまま 動かずに、ウィンドウガラス1は、クリップ式止め具2a、ベルト2b、及びレ ール2cのみを装着したまま開閉を行うことができる。 夜間走行の場合は、このような使い方をすることにより、ドアミラーが良く見 え、安全に運転することができる。
【0015】
【考案の効果】
本考案の自動巻き取り式フィルムカーテンを使用すれば、極めて機能的に、有 効な日よけの手段を得ることができ、かつ交通安全上問題なく運用することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自動巻き取り式フィルムカーテンを、
自動車の運転席または助手席の扉のウィンドウガラスへ
装着したときの見取図である。
【図2】本考案の小型自動巻き取り器の詳細図である。
【図3】本考案のスライド式フックの平面詳細図であ
る。
【図4】本考案のスライド式フックの断面詳細図であ
る。
【図5】本考案の自動巻き取り式フィルムカーテンを実
装し、ウィンドウガラスが、扉の戸袋の中に完全に、引
き込まれた状態の断面図である。
【図6】本考案の自動巻き取り式フィルムカーテンを、
1時的にウィンドウガラスから外したときの断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ウィンドウガラス 2 スライド式フック 2a クリップ式止め具 2b 柔軟かつ丈夫な素材でできたベルト 2c 棒条のレール 3 フィルムカーテン 3a フィルムカーテン本体 3b スライド金具 4 小型自動巻き取り器 4a 外装ケース 4b ロール条の巻き取り棒 5 ドアロック 6 自動車の前方扉 7 巻き取り棒の外郭にかかるバネ性の力方向を示す矢
印 A スライド式フックに向かって左側のベルトの右端 B スライド式フックに向かって右側のベルトの左端

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車等の車両のウィンドウガラス(1)
    の開閉にあわせてウィンドウガラス(1)と一緒に上げ
    下げを可能にし、フィルムカーテン(3)のウィンドウ
    ガラス(1)への装着を任意に行うことを可能にする、
    スライド式フック(2)を備えたフィルムカーテン
    (3)。
  2. 【請求項2】ウィンドウガラス(1)が下がると共に、
    フィルムカーテン(3)を自動的に巻き取ることがで
    き、ごく簡単な操作でフィルムカーテン(3)を脱着す
    ることを可能にし、ドアロック(5)とウィンドウガラ
    ス(1)との間に装着できるほど小型の自動巻き取り器
    (4)。以上の構成により、日よけの手段を得ることを
    目的とする、車載用自動巻き取り式フィルムカーテンで
    ある。
JP1995001030U 1995-01-18 1995-01-18 車載用自動巻き取り式フィルムカーテン Expired - Lifetime JP3013732U (ja)

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