JP3013509U - ディスプレイ構造 - Google Patents

ディスプレイ構造

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JP3013509U
JP3013509U JP1994014426U JP1442694U JP3013509U JP 3013509 U JP3013509 U JP 3013509U JP 1994014426 U JP1994014426 U JP 1994014426U JP 1442694 U JP1442694 U JP 1442694U JP 3013509 U JP3013509 U JP 3013509U
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JP1994014426U
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Inventor
楫太郎 安松
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株式会社レゾナ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、例えば透明の袋に収納されたコン
パクトディスク等の商品をファッショナブルに陳列する
ディスプレイ構造に関し、ヤング世代にも支持され、フ
ァッションセンスも良好なディスプレイ構造を提供する
ことを目的とする。 【構成】 ディスプレイ部10が網目状に打ち抜かれ、
かつ凸面状に湾曲されたディスプレイ部材1と、前記デ
ィスプレイ部材1を湾曲状態に固定して支持する支持枠
2と、前記支持枠2で支持されたディスプレイ部材1を
垂直方向に保持する保持部材3と、前記ディスプレイ部
材1の網目部に係止するフック状の取付片6と、該取付
片6より前方に突出して形成された商品保持杆8とを有
する商品陳列部材4と、を備えたことを特徴とする

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば透明の袋に収納されたコンパクトディスク等の商品をファッ ショナブルに陳列するディスプレイ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンパクトディスクの陳列方法(ディスプレイ方法)としては一般に、 箱状の収納ケースの中に立てて並べておかれており、外側からはその外面を見る ことができず、所定のコンパクトディスクを探すためには、需要者がいちいち手 でとってそのコンパクトディスクを引き出さなければならなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、コンパクトディスクの陳列方法についても、衣服の陳列と同様 なファッションセンスに溢れた陳列方式が要請されており、本考案はヤング世代 にも支持され、ファッションセンスも良好なコンパクトディスク等のディスプレ イ構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案に係るディスプレイ構造は図のように構成 されている。 すなわち、ディスプレイ部10が網目状に打ち抜かれ、凸面上に湾曲されたデ ィスプレイ部材1と、 該ディスプレイ部材1を湾曲状態に固定して支持する支持枠2と、 前記支持枠2で支持されたディスプレイ部材1を垂直方向に保持する保持部材 3と、 前記ディスプレイ部材1の網目部に係止するフック状の取付片6と、 該取付片6より前方に突出して形成された商品保持杆8とを有する商品陳列部 材4と、 を備えて構成される。
【0005】
【作用】
本考案では、ディスプレイ部材1のディスプレイ部10を網目状に打ち抜き、 かつ、凸面状に湾曲したものとして構成してある。 そしてそのディスプレイ部1の網目部に商品陳列部材4・・・を任意の位置に 取り付けることができ、その商品陳列部材4・・・に収納陳列袋9にいれたコン パクトディスク等を吊り下げて陳列できる。
【0006】 従って、見た目より広い陳列面を有することになり、また多くの商品を優れた ファッションセンスで陳列することができる。
【0007】
【実施例】
以下、図に基づいて本考案に係るディスプレイ構造の好適な実施例を説明する 。 図において、符号1はディスプレイ部材を示す。 該ディスプレイ部材1は、その四隅の端部を除いて略長方形状に複数の網目5 ・・・が構成できるように打ち抜かれている。
【0008】 ここでディスプレイ部材1の材質については限定されるものではないが、一般 にはステンレス部材が使用されており、そのステンレス色が四隅端部に見えるよ う、四隅端部を残して網目状に打ち抜かれる。 また網目5の構成については、本実施例においてステンレス板を打ち抜いて構 成したが、これに限定されるものではなく、いずれにせよ中央部分に複数の網目 5・・・が構成できればよい。
【0009】 さらにこの網目5・・・は、実施例では略方形状に構成されているが、かかる 形状も方形状に限定されるものではない。 しかして、前記ディスプレイ部材1は、凸面状に湾曲して構成されており、か つその状態で固定し得るよう裏側には四隅に支持枠2が取り付けられている。 すなわち、網目状に打ち抜いた後、これを凸面状に湾曲させ、その状態で裏側 に支持枠2を取り付けるのである。
【0010】 その後、該ディスプレイ部材1を垂直方向に立設させ、下側に保持部材3を取 り付け、前記ディスプレイ部材1を垂直方向に固定してある。 次に符号4は商品陳列部材を示す。 該商品陳列部材4は図4から理解されるように、ディスプレイ部材1の網目5 を構成する網目片12に係止するフック状の取付片6を有している。
【0011】 さらに、その取付片6から延出する基片7を有しており、前記取付片6が網目 片12に係止すると共にこの基辺7が網目片12の表面部に当接し、取付状態と される。 また、基辺7からは前方に突出して形成される商品保持杆8を備えている。 一般に該商品保持杆8は、前記取付片6および基辺7より太い径として形成さ れており、前方方向に長尺に延びて形成されている。
【0012】 しかして、このような商品陳列部材4はディスプレイ部材1における網目5の いずれの箇所にも取り付けることができ、しかも、簡単に取り付け、取り外すこ とができる。よって、バラエティに富んだ商品陳列を迅速、簡単に行える。 符号9はコンパクトディスク等を収納した収納陳列袋を示し、該収納陳列袋9 は一般に中身の内容が理解できるよう、その前面が透明に構成されている。
【0013】 そして、この箇所にコンパクトディスク等の表紙部が対応することとなり、一 般需要者はこの収納袋の前面を見て商品購入をすることになる。 しかして、図3から理解されるように複数の商品陳列部材4・・・を任意にか つ体裁良く網目片12に引っかけて取り付け、なおかつその商品保持杆8に内部 にコンパクトディスク等商品を収納した収納陳列袋9を取り付けることによりフ ァッションセンスに溢れたディスプレイ構造が提供できることになる。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案にれば、コンパクトディスク等の商品をファッシ ョンセンスに優れた形で商品陳列することができ、しかも、その陳列形態を迅速 に変えることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のディスプレイ部材を示す説明図であ
る。
【図2】本考案の平面図である。
【図3】本考案の正面図である。
【図4】商品の陳列状態を示す部分拡大説明図である。
【符号の説明】
1 ディスプレイ部材 2 支持枠 3 保持部材 4 商品陳列部材 5 網目 6 取付片 7 基片 8 商品保持杆 9 収納陳列袋 10 ディスプレイ部 12 網目片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイ部(10)が網目状に打ち
    抜かれ、かつ凸面状に湾曲されたディスプレイ部材
    (1)と、 前記ディスプレイ部材(1)を湾曲状態に固定して支持
    する支持枠(2)と、 前記支持枠(2)で支持されたディスプレイ部材(1)
    を垂直方向に保持する保持部材(3)と、 前記ディスプレイ部材(1)の網目部に係止するフック
    状の取付片(6)と、該取付片(6)より前方に突出し
    て形成された商品保持杆(8)とを有する商品陳列部材
    (4)と、 を備えたことを特徴とするディスプレイ構造。
JP1994014426U 1994-11-22 1994-11-22 ディスプレイ構造 Expired - Lifetime JP3013509U (ja)

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