JP3002303U - ポップスタンド - Google Patents

ポップスタンド

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JP3002303U
JP3002303U JP1994004675U JP467594U JP3002303U JP 3002303 U JP3002303 U JP 3002303U JP 1994004675 U JP1994004675 U JP 1994004675U JP 467594 U JP467594 U JP 467594U JP 3002303 U JP3002303 U JP 3002303U
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JP
Japan
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base
column
support
shaft
pop
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994004675U
Other languages
English (en)
Inventor
信行 藤井
Original Assignee
大一産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
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Publication of JP3002303U publication Critical patent/JP3002303U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 展示場所や展示商品に応じてポップを挟持す
る支柱の位置を変えることができるようにすることによ
って、ポップ効果を高めようとしてポップスタンドに関
するものである。 【構成】 ベース1の外周縁方向に設けた隆条7に設け
た長溝3の支柱保持部2の任意位置に支柱3の下端に設
けた係合部5を係合することができるので展示場所や展
示商品に応じた位置に支柱3を立設することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ポスターを吊し量販店等の商品売場に載置するポップスタンドの改 良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のポップスタンドは、ベースの中心部に支柱を固定して立設している(実 公平1−27742号、同4−32705号)ため展示台の中央部に載置する場 合には問題はないが、広告効果を上げるため展示台の隅や側壁に載置する場合が ある。この場合は無駄なスペースができスタンドの後の商品は購買者には手に取 って見ることがしにくくなるので購買力が落ちる原因となるだけでなく、商品が スタンドの後に溜まってしまうので見栄えが悪くなり結果的に商品価値を落とし てしまう原因ともなりやすいものであった。
【0003】 そこで、このような欠点を解消するため支柱をベースの外側縁近傍に立設した ポップスタンドが開発されている。
【考案が解決しようとする課題】
【0004】 しかしながら、ベースに支柱を固定しているスタンドの場合には、ボップ効果 を上げるために使用場所や展示商品に対応した何種類かのスタンドを常備してお く必要があり保管場所の確保や費用的な無駄があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような問題点を解決するため、本考案のポップスタンドは、ベース1の中 心部から外周縁方向に一本又は二本以上の隆条7を設けるとともに、該隆条7に は長溝8を穿設してなる支柱保持部2を形成するとともに、支柱3には前記支柱 保持部2に係合する係合軸5を設け、該係合軸5の下端には膨張部5cを設けて なるものである。 なお、長溝8は、ベース1の外周縁の約数センチ内側から設けていると、外周 縁が載置面と密着するので支柱3を立設したときぐらつきがなく安定性がある。 この係合軸5は、支柱3が回転しないように図4(b)のように支柱保持部2 の切欠縁に沿うように平担面5a、5bとしていると便利である。
【0006】 支柱3がぐらつくことなくベース1に強固に取り付けることができるように、 支柱3の係合軸5には、ねじ溝51を設け、この部分を支柱保持部2に差し込み 任意位置でナット52にて螺着することもよい。
【0007】
【作 用】
本考案は、以上のような構成であるので次のような作用を有することとなる。 支柱3をベース1の支柱保持部2に沿わせて所望する位置まで移動するだけで 、ポスタースタンドの設置場所や販売商品に応じて購買者の注意をひきやすく最 もポップ効果のあがるベース1の位置に支柱3を立設することができる。
【0008】 ポスタースタンドを展示台の中央部やショーケース上に載置する場合は、支柱 3をベース1の中心にまでスライドして立設すればよい。
【0009】 また、ポスタースタンドを展示台の隅部や一辺の中央部に載置する場合は、ベ ース1の外側縁近傍にまで、即ち支持保持部2の外端部にまで支柱3を移動させ 立設すればよい。
【0010】 このようにポスタースタンドを設置場所に応じて支柱3を移動立設できるので 設置場所に対応した多種類のポスタースタンドを常備しておく必要がないので無 駄がなく経済的である
【0011】
【実施例】
次に図面に基づきながら本考案の実施例を詳述する。 1は四辺形状等の多角形状又は円形状等任意形状のクロムメッキ又はビニール コーテイングされたベースであって、ベース1の中心部から外周縁方向に一本又 は二本以上の隆条7を設けるとともに、該隆条7には長溝8を穿設して支柱保持 部2を形成している。 なお、長溝8は、ベース1の外周縁の約数センチ内側から設けていると支柱3 を立設したときの安定性がある。
【0012】 なお、四辺形状等の多角形状のベース1の場合は、一本の支柱保持部21は一 辺の略中央部からベース1の中心部に向けて設け、他は角部分からベース1の中 心部の近傍まで支柱保持部22を設けていると何れの支柱保持部にも支柱3を立 設することができるので殆どの設置場所に対応できることとなる。
【0013】 また、円形状のベースの場合は、支柱保持部2の一つはベース1の中心部に向 けて設け、他の一つはベース1の中心部の近傍まで設けておくと同様に殆どの設 置場所に対応でき便利である。
【0014】 3は、クリップなどのポスター挟持部6をもったポスター支持板4を上部に横 設した支柱であって、下端部には膨張部5cを形成し前記支柱保持部2内を摺動 かつ回動自在に係合しうるようにした係合軸5を設けている。 膨張部5cは、前記隆条7の下面に納まる大きさとしていると膨張部5cが載 置面から突出しないのでぐらつかず安定性を有する。
【0015】 支柱3は、中空の支持管31に上部から支持棒32を貫入し、支持管31の上 端には、合成ゴム等の不滑性部材で形成したストッパー33を嵌合し、ストッパ ー33は上部を前記支持棒32の径よりもやや小さくした中心孔をもち周側縁に 切欠34を設けていると、支柱3を任意の位置にまで伸縮するだけでストッパー 33により支柱3は止めることができる。したがって、ねじ等で止める必要がな いので容易に使用場所などに対応した高さに調節することができ作業性に富み便 利である。
【0016】 なお、支柱3は、図4(a)のように下端にねじ溝51を設けナット52にて 螺着するようにしていると支柱保持部2に強固に取り何けることができるので安 定性を保持でき購買者がスタンドに触れても容易に倒れることがない。。
【0017】 切欠部分だけを隆起させることはその部分だけが目立つようになるため見栄え 上問題があるので図7のようにベース1は、円盤形状のように外周縁のみを載置 面と密着するようにし中心部は隆起させておくと見栄えが良くなる。
【0018】 ポスター挟持部6は、略中央部で曲折した挟持板41とし支柱3の上部に横設 した支持板4の一面又は両面に取り付け、外側板42が下縁にいくにつれて内側 板43に近接するように略中央部で曲折するとともに、丸棒44を外側板42の 両側に設けた係止具45にてポスター挟持部6内に内装し、常時、丸棒44が外 側板42と当接しうるようにしておくのもよい。 このようにするとポスターの上縁を挟持板41に差し込むだけで丸棒44が押 し上げられ外側板42との間に間隙ができ、その間隙にポスターが挿入されると 同時に丸棒44は下方に下がり外側板42と当接しポスターを挟持することとな るためポスターの吊り下げ作業が容易となるからである。 なお、丸棒44は、複数に分割した短棒を並列したものとしていると、紙製ポ スターのような軽いものによっても押し上げられ易くなるので容易に掲示物を止 めることができる。
【0019】
【考案の効果】
本考案は、上述のような構成よりしてなるものであるので次のような効果を有 することとなる。
【0020】 本考案のポップスタンドによると、支柱3をベース1の最もポップ効果を有す る位置に立設することができるのでデパートなどの量販店においては特に利用価 値を有することとなる。
【0021】 ベース1と支柱3とに分解することができるので嵩張ることがなく運搬や保管 に便利である。
【0022】 支柱保持部2の長溝8は、隆条7部分に設けているので展示台などに載置した 場合に膨張部5cやナット52がベース1の下面から突出することがない。従っ て、ベース1が設置面にフィットすることとなりスタンドがぐらつくことなく安 定性を有することとなる。
【0023】 支柱支持部2をベース1の外側縁から設けておくと安定性に問題が生じるおそ れがあるが、支柱保持部2をベース1の周縁の内側に設けていると、周縁の底面 が載置面に密着することとなるので支柱3を立設してもぐらつかず安定性を有す ることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】本考案に使用するベースの他の実施例を示す平
面図である。
【図4】(a)は本考案の係合軸の他の実施例を示す側
面図である。(b)は本考案の係合軸の他の実施例を示
す断面図である。
【図5】本考案に使用する支柱の正面図である。
【図6】本考案に使用するポスター挟持部の側面図であ
る。
【図7】本考案に使用するベースの他の実施例を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 ベース 2 支柱保持部 3 支柱 4 ポスター支持板 5 係合軸

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四辺形又は円形状等任意の形状をしたベ
    ース1の中心部から外周縁方向に一本又は二本以上の隆
    条7を設けるとともに、該隆条7には長溝8を穿設して
    なる支柱保持部2を形成するとともに、支柱3には前記
    支柱保持部2に係合する係合軸5を設け、該係合軸5の
    下端には膨張部5cを設けてなるポップスタンド
  2. 【請求項2】 四辺形又は円形状等任意の形状をしたベ
    ース1の中心部から外周縁方向に一本又は二本以上の隆
    条7を設けるとともに、該隆条7には長溝8を外周縁の
    約数センチ内側に穿設してなる支柱保持部2を形成する
    とともに、支柱3には前記支柱保持部2に係合する係合
    軸5を設け、該係合軸5の下端には膨張部5cを設けて
    なるポップスタンド
  3. 【請求項3】 支柱3の係合軸は、ナット52にてねじ
    止めしうるようにねじ溝51を設けている請求項1又は
    2記載のポップスタンド
  4. 【請求項4】 外周縁のみを載置面と密着するように中
    心部を隆起させているベース1の中心部から外周縁方向
    に一本又は二本以上の長溝8を穿設してなる支柱保持部
    2を形成するとともに、支柱3には前記支柱保持部2に
    係合する係合軸5を設け、該係合軸5の下端には膨張部
    5cを設けてなる請求項1又は2又は3記載のポップス
    タンド
  5. 【請求項5】 支柱保持部を複数本設け、一本はベース
    1の外側縁からベース1の中心部にまで支柱保持部21
    を設け、他の支柱保持部22はベース1の外側縁からベ
    ース1の中心部の近傍にまで設けている請求項1又は2
    又は3又は4記載のポップスタンド
JP1994004675U 1994-03-23 1994-03-23 ポップスタンド Expired - Lifetime JP3002303U (ja)

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JP3002303U true JP3002303U (ja) 1994-09-20

Family

ID=43138270

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0729501U (ja) * 1992-08-07 1995-06-02 株式会社田村屋 発光装飾効果を有する積層体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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