JP3013241B2 - 液体用コンセント - Google Patents

液体用コンセント

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JP3013241B2
JP3013241B2 JP10058171A JP5817198A JP3013241B2 JP 3013241 B2 JP3013241 B2 JP 3013241B2 JP 10058171 A JP10058171 A JP 10058171A JP 5817198 A JP5817198 A JP 5817198A JP 3013241 B2 JP3013241 B2 JP 3013241B2
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重忠 村山
善生 渡辺
正博 小川
康年 玉城
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株式会社藤井合金製作所
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L39/00Joints or fittings for double-walled or multi-channel pipes or pipe assemblies

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液体用コンセン
ト、特に、流路接続の為のプラグ体が着脱自在に装着さ
れる液体用コンセントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の温水コンセント(9) の正
面図であり、図10は、図9の温水コンセント(9) に於
けるプラグ体(8) の装着状態でのXーX断面図であり、
図11は、図9のコンセント本体(9a)の水平姿勢での斜
視図である。上記した液体用コンセントとしての従来の
温水コンセント(9) は、図10に示すように、壁面(90
0) に設置され、この温水コンセント(9) には、コンセ
ント本体(9a)が内蔵されている。
【0003】このコンセント本体(9a)は、図9及び図1
0に示すように、温水出入の為の一対の流体接続口(91)
(92)が正面側の端面(90)で開放し且つ水平方向に並んで
形成されている。これら流体接続口(91)(92)は、プラグ
体(8) に備えられた温水を導く為の一対のプラグ(81)(8
2)が各々着脱自在に挿入されて、各々流路接続されるも
のである。そして、流体接続口(91)(92)へのプラグ(81)
(82)の接続及び分離に伴ってこれら両者に内蔵された弁
体(図示せず)の各々が開弁及び閉弁するように、各部
が構成されている。
【0004】端面(90)には、プラグ(81)(82)の接続に伴
ってプラグ体(8) の複数の端子(83)(84)(85)を着脱自在
に接続する為の複数の電気接続部(93)(94)(95)が露出し
ている。これら電気接続部(93)(94)(95)は、端面(90)に
於ける流体接続口(91)(92)間の上端部に位置しており、
これら電気接続部(93)(94)(95)には、端子(83)(84)(85)
が各々接続される複数の端子(96)が内蔵されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このもので
は、流体接続口(91)(92)からプラグ(81)(82)が取り外さ
れる際、この取外しに伴ってこれら両者の弁体が閉弁
し、この閉弁後にプラグ(81)(82)に残存した温水が流体
接続口(91)(92)の周囲に漏れ易い。一方、この温水コン
セント(9) を、床面に設置することが考えられる。この
場合、コンセント本体(9a)は、図11に示すように、端
面(90)が上向きの水平面となる。
【0006】この場合、上向きの水平面となる端面(90)
で流体接続口(91)(92)が開放し且つ電気接続部(93)(94)
(95)が露出しているから、プラグ(81)(82)の取外し時に
端面(90)に付着した温水が電気接続部(93)(94)(95)側に
も広がり易い。これによって、温水が電気接続部(93)(9
4)(95)に達し易い。又、プラグ(81)(82)の取外し時にそ
の周囲に漏れた温水が電気接続部(93)(94)(95)の周囲の
面に付着したときには、この状態が継続して温水が次第
に広がることから、温水が電気接続部(93)(94)(95)に付
着し易い。
【0007】これら電気接続部(93)(94)(95)への温水の
付着によって漏電等の問題が生じる。本発明は、電気接
続部への液体の付着を抑えることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに講じた本発明の解決手段は、『床面に設置され、流
路接続の為のプラグと電気接続の為の端子とを備えるプ
ラグ体が着脱自在に装着される液体用コンセントであっ
て、前記プラグが上下方向に着脱自在に接続される流体
接続口と、前記プラグの接続に伴って前記端子が上下方
向に着脱自在に接続される電気接続部と、を具備し、前
記流体接続口及び前記電気接続部は、上方に向かって露
出する上端面に形成される液体用コンセントにおいて、
前記上端面に於いて前記電気接続部の開口部が前記流体
接続口の開口部よりも高位となるように前記上端面を水
平方向に対して傾斜させたことを特徴とする』ものであ
る。
【0009】このものでは、前記プラグ接続側の面に於
いて電気接続部の開口部が流体接続口の開口部よりも高
位となるように、前記上端面が水平方向に対して傾斜し
ているから、プラグの取外し時にその周囲に漏れた液体
は、電気接続部側には広がりにくい。又、プラグの取外
し時にその周囲に漏れた液体が電気接続部の周囲の面に
付着しても、液体は重力によって上端面に沿って流れ
る。従って、電気接続部の周囲の面に液体が載った状態
が継続しない。
【0010】
【発明の効果】この発明では、前記したように、流体接
続口からのプラグの取外し時に上端面に付着した液体が
電気接続部に達しくく、しかも、電気接続部の周囲の面
に付着してもその状態が継続しないから、電気接続部へ
の液体の付着が抑えられる。
【0011】[その他] 上記した発明に於いて、『前記上端面は、前記流体接続
口の軸線に直角な面を構成する』ものでもよい。この場
合、『前記プラグ及び前記端子が挿通される開口を有す
るケース体と、前記ケース体に収容され且つ前記上端面
を有するコンセント本体と、を更に具備し、前記コンセ
ント本体は、前記ケース体に於ける前記上端面に平行な
底壁に取り付けられ、前記底壁を水平方向に対して傾斜
させた』ものでもよい。
【0012】このものでは、コンセント本体が取り付け
られたケース体の底壁が水平方向に傾斜しており、この
底壁に対してコンセント本体の上端面が平行であるか
ら、上端面が水平方向に対して傾斜したものとなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を、
図面に基づいて説明する。図1は、本願発明の実施の形
態に於ける温水コンセント(100) の平面図であり、図2
は、図1の温水コンセント(100) に装着されるプラグ体
(5) の一部切欠の斜視図であり、図3は、図1の温水コ
ンセント(100) に於けるプラグ体(5) の装着状態でのI
IIーIII断面図である。尚、図3では、プラグ体
(5) の一部をIIIーIII断面に対応する断面として
いる。
【0014】図4は、図1のコンセント本体(2) の斜視
図であり、図5は、図4のコンセント本体(2) のVーV
断面図であり、図6は、図4のコンセント本体(2) のV
IーVI断面図である。尚、図5では、端子(4a)(4b)(4
c)を断面としていない。同図に示す温水コンセント(10
0) 及びプラグ体(5) は、温水暖房装置に備えられるも
のである。又、温水コンセント(100) は、床面設置式で
あり、これに内蔵されたコンセント本体(2) に対してプ
ラグ体(5) が装着される。
【0015】[プラグ体(5) について]プラグ体(5)
は、図2及び図3に示すように、温水の熱を放出する放
熱機(K2)から延びて温水循環路の一部を構成する一対の
温水ホース(53)(54)の先端部に装着されている。このプ
ラグ体(5) は、温水ホース(53)(54)に各々連通接続され
たプラグ(51)(52)と、リモコンケーブル(55)に電気接続
された板状の端子(5a)(5b)(5c)と、がケーシング(50)の
端面(50a) から集中的に突出した構成となっている。
尚、ケーシング(50)には、プラグ(51)(52)及び端子(5a)
(5b)(5c)の各々の突出部分を包囲する保護筒(56)が備え
られている。
【0016】プラグ(51)(52)には、その流路を閉じる弁
体(図示せず)が各々内蔵されている。又、プラグ(51)
(52)の筒状主体の先端部の外周面には、図2に示すよう
に、Oリング(510)(520)が各々装着されている。これら
Oリング(510)(520)は、図4に示す後述の温水接続口(2
1)(22)へのプラグ(51)(52)の挿入接続状態で温水接続口
(21)(22)の周面とプラグ(51)(52)との間を水密状態に維
持する為のものである。
【0017】[温水コンセント(100) について]上記の
温水コンセント(100) は、図3に示すように、温水を加
熱する加熱機(K 1)から延びて温水循環路の一部を構成す
る一対の温水配管(15)(16)の先端部に設けられるコンセ
ント本体(2) と、このコンセント本体(2) を収容したケ
ース体(1) と、このケース体(1) に取り付けられたカバ
ー板(1a)と、を具備する構成である。
【0018】[ケース体(1) 及びカバー板(1a)]ケース
体(1) は、同図に示すように、上方に開放する矩形の箱
体で、床面(71)に吊下げ状態で取り付けられている。そ
して、カバー板(1a)は、このケース体(1) の全体を被覆
して床面(71)に添うように装着されている。このカバー
板(1a)には、プラグ体(5) の保護筒(56)を挿入する為の
開口(12)が形成されている。又、この開口(12)の周縁か
ら下方に延びる筒部(120) が設けられている。この筒部
(120) の下端部に対して、ケース体(1) の底壁(13)に取
り付けられたコンセント本体(2) の上端部が入り込んで
いる。又、このケース体(1)の底壁(13)は、図3に示す
ように、その下面が水平に対して傾斜した一定肉厚の平
板となっている。
【0019】更に、このカバー板(1a)には、開口(12)を
含む所定範囲を被覆する為の回動式の蓋体(11)が備えら
れている。この蓋体(11)の開状態でプラグ(51)(52)が後
述の温水接続口(21)(22)に接続される。 [コンセント本体(2) ]コンセント本体(2) は、図1、
及び、図3〜図6に示すように、金属製の主体部(2a)
に、電気絶縁性を有するパッキン部材(3) が装着された
構成である。
【0020】*主体部(2a)* 主体部(2a)は、図4に示すように、横断面が小判形のブ
ロック状に形成されており、この主体部(2a)には、プラ
グ(51)(52)が挿入接続される温水接続口(21)(22)が形成
されている。これら温水接続口(21)(22)は、主体部(2a)
の上端面(20)で開放し且つ上端面(20)の長手方向に並ん
だ構成となっている。
【0021】又、この上端面(20)は、上記した傾斜姿勢
の底壁(13)に対して平行となっており、水平方向に対し
て傾斜したものとなっている。又、この上端面(20)は、
平面視での長手方向に対する直角方向(以下、「幅方
向」と称する)に沿って下方に降下する面に形成されて
いる。そして、この傾斜状態の上端面(20)に対して、そ
の軸線(L) が直角となるように温水接続口(21)(22)が形
成されている。つまり、軸線(L) の各々は、鉛直方向
(P) に対して、鋭角な角度θを挟んで傾斜している。
【0022】そして、これら温水接続口(21)(22)の下端
部には、図1に示すように、これら温水接続口(21)(22)
を開閉する為の弁体(23)(24)が各々内蔵されている。更
に、これら温水接続口(21)(22)へのプラグ(51)(52)の挿
入に伴ってこれら弁体(23)(24)とプラグ(51)(52)の弁体
とが開弁し、且つ、プラグ(51)(52)の取外しに伴って両
者の弁体が閉弁するように、各部が構成されている。
【0023】従って、温水接続口(21)(22)にプラグ(51)
(52)を接続した状態では、温水接続口(21)(22)、プラグ
(51)(52)、温水ホース(53)(54)及び温水配管(15)(16)を
通じて加熱機(K1)と放熱機(K2)との間で温水が循環され
る。 *パッキン部材(3) * 上記した主体部(2a)には、プラグ体(5) 側の端子(5a)(5
b)(5c)が各々接続される端子(4a)(4b)(4c)が設けられて
いるが、これら端子の水密を確保する為にパッキン部材
(3) が設けられている。
【0024】このパッキン部材(3) には、図4に示すよ
うに、温水接続口(21)(22)へのプラグ(51)(52)の接続に
伴って端子(5a)(5b)(5c)が各々挿入される電気接続口(3
1)(32)(33)が上端面(30)で開放するように形成されてい
る。又、このパッキン部材(3) は、上記した傾斜姿勢の
上端面(20)の平面視での温水接続口(21)(22)間であって
上方側長辺の近傍にあり、その上端面(30)が上端面(20)
と同一の平面(1000)を構成するように主体部(2a)に埋設
されている。従って、平面(1000)は、電気接続口(31)(3
2)(33)の開口部が温水接続口(21)(22)の開口部よりも高
位となるように水平方向に対して傾斜したものとなる。
【0025】更に、電気接続口(31)(32)(33)は、その長
手方向が上端面(20)の幅方向に一致するように配置され
ている。又、電気接続口(31)(32)(33)の上端部は、端子
(5a)(5b)(5c)が密に挿入される大きさに設定されてお
り、端子(5a)(5b)(5c)が水密状態に挿入されるものとな
っている。又、電気接続口(31)(32)(33)の内方側部分の
空室(34)(35)(36)には、図5及び図6に示すように、端
子(5a)(5b)(5c)の最終挿入位置で端子(5a)(5b)(5c)が接
続される端子(4a)(4b)(4c)が収容されている。
【0026】従って、温水接続口(21)(22)へのプラグ(5
1)(52)の接続によって、プラグ体(5) 側の端子(5a)(5b)
(5c)とコンセント本体(2) 側の端子(4a)(4b)(4c)とが電
気接続され、図3に示すように、加熱機(K1)から延びる
リモコンケーブル(17)に電気接続されたものとなる。こ
の状態では、端子(4a)(4b)(4c)、端子(5a)(5b)(5c)及び
リモコンケーブル(55)(17)を介して放熱機(K2)と加熱機
(K1)との間で制御信号等が伝達される。
【0027】[温水コンセント(100) からのプラグ体
(5) の取り外しについて]温水暖房装置を使用しないと
きには、温水コンセント(100) からプラグ体(5)が取り
外される。つまり、温水接続口(21)(22)からプラグ(51)
(52)が引き抜かれると同時に、電気接続口(31)(32)(33)
から端子(5a)(5b)(5c)が引き抜かれる。そして、温水接
続口(21)(22)からプラグ(51)(52)が取り外される際に
は、温水接続口(21)(22)の弁体(23)(24)、及び、プラグ
(51)(52)の弁体の各々が閉弁する。ところが、温水接続
口(21)(22)からのプラグ(51)(52)の引抜きに伴って、こ
れら弁体が閉じるから、完全に閉弁されるまでの間に多
少の温水が温水接続口(21)(22)とプラグ(51)(52)との間
に溜ることとなる。そして、プラグ(51)(52)が温水接続
口(21)(22)の開放端から脱出したときに、これらの間に
溜っていた温水が温水接続口(21)(22)の周囲に漏れ易い
ものとなる。
【0028】ところが、上記したように、上端面(20)と
上端面(30)とからなる平面(1000)は、電気接続口(31)(3
2)(33)の開口部が温水接続口(21)(22)の開口部よりも高
位となるように水平方向に対して傾斜している。従っ
て、プラグ(51)(52)の取外し時に上端面(20)に付着した
温水が電気接続口(31)(32)(33)側に広がりにくく、電気
接続口(31)(32)(33)への温水の侵入が抑えられる。これ
によって、端子(4a)(4b)(4c)での漏電や端子(4a)(4b)(4
c)の腐食などが防止される。又、端子(4a)(4b)(4c)に温
水が付着しないから、これらに接続されて抜かれた状態
の端子(5a)(5b)(5c)間のショート、及び、このショート
による誤動作が防止される。更に、端子(5a)(5b)(5c)の
腐食が抑えられる。
【0029】又、プラグ(51)(52)の取外し時にその周囲
に漏れた温水が上端面(30)に付着しても、温水は重力に
よって上端面(30)及び上端面(20)に沿って下方に流れて
上端面(30)から除かれるから、上端面(30)に温水が付着
した状態が継続しない。従って、上端面(30)に付着した
温水が広がって電気接続口(31)(32)(33)に流れ込むよう
な不都合が防止される。この点でも、電気接続口(31)(3
2)(33)への温水の侵入が抑えられ、端子(4a)(4b)(4c)で
の漏電や端子(4a)(4b)(4c)の腐食などの防止が確実とな
る。 [他の実施の形態] .図7は、本願発明の他の実施の形態に於ける温水コ
ンセント(100) の断面図であり、図8は、本願発明の更
に他の実施の形態に於ける温水コンセント(100) の断面
図である。
【0030】上記の実施の形態では、上端面(20)及び上
端面(30)からなる平面(1000)を水平方向に対して傾斜さ
せる為に、この平面(1000)とケース体(1) の底壁(13)と
が平行で且つ底壁(13)が水平方向に対して傾斜する構成
とした。この他、底壁(13)が水平であって平面(1000)の
みが水平方向に対して傾斜する構成としてもよい。この
場合、図7に示すように、平面(1000)に対して温水接続
口(21)(22)の軸線(L) が直角、つまり、軸線(L) が鉛直
方向(P) に対して傾斜するものでもよい。又、図8に示
すように、温水接続口(21)(22)の軸線(L) が鉛直方向
(P) に一致するものでもよい。
【0031】.上記の実施の形態では、電気接続口(3
1)(32)(33)の長手方向が上端面(20)の幅方向に一致する
構成としたが、これを、電気接続口(31)(32)(33)の長手
方向が上端面(20)の長手方向に一致する構成としてもよ
い。又、電気接続口(31)(32)(33)の形状は、上記した矩
形状の他、例えば、円形でもよい。
【0032】.上記の実施の形態では、既述の「電気
接続部」を、パッキン部材(3) の電気接続口(31)(32)(3
3)と、電気接続口(31)(32)(33)の空室(34)(35)(36)に各
々収容された端子(4a)(4b)(4c)と、から構成した。この
他、電気接続口(31)(32)(33)を設けずにパッキン部材
(3) の上端面(30)から端子が突出する構成としてもよ
い。この場合、パッキン部材(3) 側の端子が挿入状態で
接続されるように、プラグ体(5) 側の端子が構成され
る。
【0033】このものでも、パッキン部材(3) 側の端子
への温水の付着が抑えられる。 .上記の実施の形態では、プラグ及び温水接続口が一
対づつ設けられる構成としたが、これら数量に限定され
ない。例えば、1つづつ設けられる構成としても、3つ
以上づつ設けられる構成としてもよい。又、電気接続の
為の端子についても同様である。
【0034】.上記の実施の形態では、温水接続口(2
1)(22)が上端面(20)から凹んでその内方端に弁体(23)(2
4)が設けられる構成としたが、これを、温水接続口(21)
(22)が上端面(20)から凹まずに上端面(20)の近傍に弁体
(23)(24)が配置される構成としてもよい。この場合、プ
ラグ(51)(52)は、その先端のみが水密状態に温水接続口
(21)(22)の開放端に密着する構成としてもよい。
【0035】.上記の実施の形態では、電気接続口を
パッキン部材(3) に設けたが、これを、絶縁材料よりな
り且つ端子を直接保持するコンセント本体(2) の主体部
に設けてもよい。 .上記の実施の形態では、温水の場合について説明し
たが、これを、その他の液体、例えば、オイル等として
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態に於ける温水コンセント
(100) の平面図
【図2】図1の温水コンセント(100) に装着されるプラ
グ体(5) の一部切欠の斜視図
【図3】図1の温水コンセント(100) に於けるプラグ体
(5) の装着状態でのIIIーIII断面図
【図4】図1のコンセント本体(2) の斜視図
【図5】図4のコンセント本体(2) のVーV断面図
【図6】図4のコンセント本体(2) のVIーVI断面図
【図7】本願発明の他の実施の形態に於ける温水コンセ
ント(100) の断面図
【図8】本願発明の更に他の実施の形態に於ける温水コ
ンセント(100) の断面図
【図9】従来の温水コンセント(9) の正面図
【図10】図9の温水コンセント(9) のプラグ体(8) の
装着状態でのXーX断面図
【図11】図9のコンセント本体(9a)の水平姿勢での斜
視図
【符号の説明】
(100) ・・・温水コンセント (5) ・・・プラグ体 (51)(52)・・・プラグ (5a)(5b)(5c)・・・端子 (21)(22)・・・温水接続口 (31)(32)(33)・・・電気接続口 (2) ・・・コンセント本体 (20)・・・上端面 (30)・・・上端面 (1000)・・・平面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 玉城 康年 京都市南区上鳥羽花名18番地の1 株式 会社藤井合金製作所内 (56)参考文献 実開 昭56−54710(JP,U) 実開 昭56−61817(JP,U) 実開 昭56−151814(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 39/00 - 39/02 F24D 3/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に設置され、流路接続の為のプラグ
    と電気接続の為の端子とを備えるプラグ体が着脱自在に
    装着される液体用コンセントであって、前記プラグが上
    下方向に着脱自在に接続される流体接続口と、前記プラ
    グの接続に伴って前記端子が上下方向に着脱自在に接続
    される電気接続部と、を具備し、前記流体接続口及び前
    記電気接続部は、上方に向かって露出する上端面に形成
    される液体用コンセントにおいて、 前記上端面に於いて前記電気接続部の開口部が前記流体
    接続口の開口部よりも高位となるように前記上端面を水
    平方向に対して傾斜させたことを特徴とする液体用コン
    セント。
  2. 【請求項2】 前記上端面は、前記流体接続口の軸線に
    直角な面を構成する請求項1に記載の液体用コンセン
    ト。
  3. 【請求項3】 前記プラグ及び前記端子が挿通される開
    口を有するケース体と、前記ケース体に収容され且つ前
    記上端面を有するコンセント本体と、を更に具備し、 前記コンセント本体は、前記ケース体に於ける前記上端
    面に平行な底壁に取り付けられ、 前記底壁を水平方向に対して傾斜させた請求項2に記載
    の液体用コンセント。
  4. 【請求項4】 前記プラグは温水循環路接続の為に一対
    備えられると共に、前記プラグ体の端子は複数備えら
    れ、 前記流体接続口は、前記一対のプラグが各々着脱自在に
    接続されるように一対備えられ、前記電気接続部は、前
    記複数の端子が各々着脱自在に接続されるように複数備
    えられる請求項1〜3の何れかに記載の液体用コンセン
    ト。
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