JP3013093U - 座ぶとん - Google Patents

座ぶとん

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JP3013093U
JP3013093U JP1994017081U JP1708194U JP3013093U JP 3013093 U JP3013093 U JP 3013093U JP 1994017081 U JP1994017081 U JP 1994017081U JP 1708194 U JP1708194 U JP 1708194U JP 3013093 U JP3013093 U JP 3013093U
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JP
Japan
Prior art keywords
sitting
seat
legs
cushion
present
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994017081U
Other languages
English (en)
Inventor
岡田  健
Original Assignee
ブリバ−工業株式会社
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 あぐらをかいて座るのに適した座ぶとんを提
供する。 【構成】 芯材3とクッション材4とを外装材5で被覆
して、高さのある枕状に形成した腰掛部1の端縁部に、
クッション材6を外装材7で被覆して、腰掛部1より薄
く形成した足置部2を折り曲げ自在に結着8する。この
座ぶとんには、腰掛部1に腰を乗せ、足置部2に組んだ
足を乗せて座る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、あぐらをかいて座るに好適であり、また、まくら等にも利用できる 座ぶとんに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
わが国の生活では正座したりあぐらをかいて座ることが多いが、あぐらをかい て座る場合、組んだ足が腰の位置より高めとなるため、上体を立てて背を伸ばし ていることがむずかしく、上体が前かがみで背が曲がった悪い姿勢になるととも に、腰はもとより足や膝にも負担がかかり、健康上好ましくない影響がある。
【0003】 他方、座るときの敷物として座ぶとんが用いられている。座ぶとんには各種の ものがあるが、一般には、袋状に縫製した綿布等の中に、綿や合成樹脂発泡体等 のクッション材を装填して平坦状に形成されている。そのため、あぐらをかいて 座るには適した敷物とはいえない。
【0004】 本考案は、上記の事情にかんがみなされたもので、あぐらをかいて座った場合 に、楽に背を伸ばして座れ、腰や足、膝への負担がすくなくてすみ、足のくるぶ しを痛めることなく、快適に使用できるようにするとともに、まくらとしても、 寝そべり用の敷具等としても使用することができるようにした多目的の座ぶとん を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本考案の構成について、実施例に対応する図面を 参照して説明すると、本考案は、芯材3とクッション材4を外装材5で被覆して 形成された腰掛部1と、クッション材6を外装材7で被覆して上記腰掛部より薄 く形成された足置部2とを有し、それら腰掛部1と足置部2とは、互いに端縁部 において折り曲げ自在に結着8されていることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
本考案座ぶとんを使用するには、図4に示すように、腰掛部1に腰を乗せ、足 置部2に組んだ足すなわちあぐらをかいた足を乗せて座る。組んだ足は腰より低 い位置となるので、背を伸ばして上体をおこした姿勢を保つことが楽であり、腹 部を圧迫することがなく、腰や膝への負担が軽く、足のくるぶしも保護され、健 康的であるとともに、座いすを用いないでもすむようになる。
【0007】 また、本考案座ぶとんは、あぐらをかいて座るばかりでなく、図5に示すよう に枕として利用したり、或は寝そべりの用具として利用することもできる。また 、図3に示すように腰掛部1と足掛部2とを折り重ねれば、高枕としても利用で きるとともに、収納にも便利である。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明する。図1は本考案座ぶと んの斜視図、図2は同縦断面図、図3は同折り畳んだところを示す斜視図、図4 、図5は使用状態の説明図である。
【0009】 本考案の座ぶとんは腰掛部1と足置部2とよりなる。腰掛部1は、平面及び縦 断面が横長の長方形をなすように形成された、不織布や半硬質の合成樹脂のブロ ック等による芯材3の外側を綿や合成樹脂発泡体等によるクッション材4により 包被し、その外側を外装材5で被覆して構成されている。その全体的な寸法の目 安として、横巾を通常の座ぶとんの巾程度とし、奥行きを通常の座ぶとんの半巾 程度とし、高さを15〜20cm程度とした横長の長方立方体の形状とするのが 好ましい。
【0010】 足置部2は、その横巾が上記腰掛部1の横巾とほぼ同長で、その奥行きが通常 の座ぶとんの半巾程度とした平面長方形をなし、厚さが薄い座ぶとんの厚さ程度 のものとされており、綿や合成樹脂発泡体等のクッション材のシ−ト6を外装材 7で被覆した構成となっている。そして、足置部2はその一方の長辺の端縁部を 腰掛部1の一方の長辺の端縁部の下端部に縫製等により、その縫製個所から図3 に示すように折り畳み自在結着されている。
【0011】 本考案の座ぶとんは上記のとおり構成されており、あぐらをかいて座るときは 、図4に示すように、腰掛部1に腰を乗せ、足置部2上に組んだ足(あぐら)を 置いて使用する。このようにして座れば、組んだ足の部分は腰より下に位置する ので、腹部への圧迫が少なく、背をまっすぐに伸ばした姿勢を楽に保つことがで きる。
【0012】 また本考案の座ぶとんは、座るに使用するほか、図5に示すように、まくらと しても使用することもでき、また、図示を略したが、例えば腰掛部1を脇部に当 てる等して寝そべって使用するにも適している。さらに、図3に示すように、足 置部2を腰掛部1の下面に折り重ねてやれば、高まくらとしても利用でき、また 、このように折り重ねればコンパクトになるので収納に便利となる。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の座ぶとんは、高さのある腰掛部に薄い厚さの足 置部を結着した構成のものであるから、腰掛部に腰を乗せ足置部には組んだ足を 低くして置けるので、背をまっすぐに伸ばしたよい姿勢で座ることが容易にでき 、その姿勢を長時間保つことも楽であり、腹部への圧迫も少なく、腰、ひざ、足 への負担が少なくてすみ、健康的に良好であるとともに座いすなどを使用しない ですみ、あぐらをかいて座るのにも好適である。
【0014】 また、組んだ足は足置部に乗っているので、足のくるぶし等が床やたたみに直 接あたって痛むことのないように保護される。さらに、本考案の座ぶとんは、こ れをまくらとしても使用できるほか、寝そべり用具としても使用できるとともに 、折り畳めば収納にも便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同縦断面図である。
【図3】同折畳み状態を示す斜視図である。
【図4】本考案品の使用例を示す側面図である。
【図5】同他の使用例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 腰掛部 2 足置部 3 芯材 4 クッション材 5 外装材 6 クッション材 7 外装材 8 結着部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 芯材とクッション材を外装材で被覆して形成された腰掛
    部と、クッション材を外装材で被覆して上記腰掛部より
    薄く形成された足置部とを有し、それら腰掛部と足置部
    とは、互いに端縁部において折り曲げ自在に結着されて
    いることを特徴とする、座ぶとん。
JP1994017081U 1994-12-27 1994-12-27 座ぶとん Expired - Lifetime JP3013093U (ja)

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JP1994017081U JP3013093U (ja) 1994-12-27 1994-12-27 座ぶとん

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ID=43148765

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