JPS5942938Y2 - 座いす - Google Patents
座いすInfo
- Publication number
- JPS5942938Y2 JPS5942938Y2 JP6732982U JP6732982U JPS5942938Y2 JP S5942938 Y2 JPS5942938 Y2 JP S5942938Y2 JP 6732982 U JP6732982 U JP 6732982U JP 6732982 U JP6732982 U JP 6732982U JP S5942938 Y2 JPS5942938 Y2 JP S5942938Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking tool
- pinerest
- pillow body
- fixed
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Bedding Items (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（考案の目的）
本考案は、座いすに関するもので、その主たる目的は、
人体の頭部を快適、かつ安定して支持できるようにする
ことにある。
人体の頭部を快適、かつ安定して支持できるようにする
ことにある。
本考案の他の目的は、座いすをマツトレスと枕体とから
構成し、かつ必要にわじマツトレスと枕体とに分離でき
るようにして座いすとしてだけでなく、睡眠や休養のた
めの一般の寝具としても利用できるようにすることにあ
る。
構成し、かつ必要にわじマツトレスと枕体とに分離でき
るようにして座いすとしてだけでなく、睡眠や休養のた
めの一般の寝具としても利用できるようにすることにあ
る。
（従来技術）
従来、寝転んでテレビを見る際に使用される座いすＡは
、第１図に示すように頭部を支持する柱部Ｂと傾斜した
背当部Ｃとが一体につながったものである。
、第１図に示すように頭部を支持する柱部Ｂと傾斜した
背当部Ｃとが一体につながったものである。
この座いすでは背当部Ｃに接する人体の背と、脚部とが
腰部でく字形状に屈曲した状態となるが、人体の背骨は
ゆるいＳ字形状に湾曲しているのが正常であり、く字形
状に屈曲した状態では長時間使用すると疲れ易くなる。
腰部でく字形状に屈曲した状態となるが、人体の背骨は
ゆるいＳ字形状に湾曲しているのが正常であり、く字形
状に屈曲した状態では長時間使用すると疲れ易くなる。
筐た、この座いすば人体の頭部を支持する柱部の高さが
高いため疲れ易く睡眠や休養には適さず、もっばらテレ
ビを見る際にのみ利用されるもので、用途が限られたも
のであった。
高いため疲れ易く睡眠や休養には適さず、もっばらテレ
ビを見る際にのみ利用されるもので、用途が限られたも
のであった。
（考案の構成）
本考案の基本的構成は、クッション材を内蔵するマツト
レスと枕体とを組合わせてなるもので、枕体をマツトレ
スの一端に取付け、そのマツトレスを枕体の外周に巻付
けて人体の頭部を支持する柱部を形成したもので、以下
実施例を図面に基いて説明する。
レスと枕体とを組合わせてなるもので、枕体をマツトレ
スの一端に取付け、そのマツトレスを枕体の外周に巻付
けて人体の頭部を支持する柱部を形成したもので、以下
実施例を図面に基いて説明する。
第１図ないし第４図において、マツトレス１はウレタン
フオーム、ウレタンチップ、フオームラバー等のクッシ
ョン材２を布地からなる外皮３で被覆したもので、長方
形状に形成され、長さ方向一端の上面側にファスナー、
ホック、スナップ、ボタン、圧着ファスナー、あるいは
紐等の係止具４が止着されている。
フオーム、ウレタンチップ、フオームラバー等のクッシ
ョン材２を布地からなる外皮３で被覆したもので、長方
形状に形成され、長さ方向一端の上面側にファスナー、
ホック、スナップ、ボタン、圧着ファスナー、あるいは
紐等の係止具４が止着されている。
その係止具４から所定距離だけ離隔した位置におけるマ
ツトレス１の裏面側にはファスナー、ホック、スナップ
、ボタン、圧着ファスナー、あるいは紐等の係止具５が
止着されている。
ツトレス１の裏面側にはファスナー、ホック、スナップ
、ボタン、圧着ファスナー、あるいは紐等の係止具５が
止着されている。
その係止具５と前記係止具４とは異なるものでよい。
マツトレス１の裏面側に止着された係止具５からさらに
所定距離だけ離隔した表面側に、裏面側に止着された係
止具５と一対をなす係止具５′が止着されている。
所定距離だけ離隔した表面側に、裏面側に止着された係
止具５と一対をなす係止具５′が止着されている。
その係止具５′の両側あるいは少なくとも片側において
は、マツトレス１を構成する外皮３とクッション材２と
が分離しないように表面側の外皮と裏面側の外皮に通し
縫い６が施されている。
は、マツトレス１を構成する外皮３とクッション材２と
が分離しないように表面側の外皮と裏面側の外皮に通し
縫い６が施されている。
図中７は通し縫いの止め具である。
マツトレス１は全面にわたって通し縫いを行ってもよい
。
。
係止具４が止着された端部と反対側の端部にはマツトレ
ス１の裏面側にファスナー、ホック、スナップ、ボタン
、圧着ファスナー、あるいは紐等の係止具８が止着され
、その係止具８からさらに所定距離だけ離隔した位置に
係止具８と一対をなす係止具８′が止着されている。
ス１の裏面側にファスナー、ホック、スナップ、ボタン
、圧着ファスナー、あるいは紐等の係止具８が止着され
、その係止具８からさらに所定距離だけ離隔した位置に
係止具８と一対をなす係止具８′が止着されている。
他方、枕体９は、ウレタンフオーム、ウレタンチップ、
フオームラバー等のクッション材１０ヲ布地からなる外
皮１１で被覆したもので、はぼ円柱状に形成されている
。
フオームラバー等のクッション材１０ヲ布地からなる外
皮１１で被覆したもので、はぼ円柱状に形成されている
。
この枕体９の外面には前記マツトレス１の端部の表面側
に止着された係止具４と一対をなす係止具４′が止着さ
れている。
に止着された係止具４と一対をなす係止具４′が止着さ
れている。
上記マツトレス１と枕体９とを組付けて第１図に示す座
いすを形成するには、マツトレス１の係止具４と枕体９
の係止具４′とを結合させ、枕体９の外周にマツトレス
１を１周以上巻付けて柱部１ａを形成し、表面側の係止
具５′と裏面側の係止具５とを結合させる。
いすを形成するには、マツトレス１の係止具４と枕体９
の係止具４′とを結合させ、枕体９の外周にマツトレス
１を１周以上巻付けて柱部１ａを形成し、表面側の係止
具５′と裏面側の係止具５とを結合させる。
この状態で使用することもできるが、さらに次のように
することが軽重しい。
することが軽重しい。
即ち、マツトレス１の他端を裏面側へ折返し、係止具８
と係止具８′とを結合させ、第１図に示す状態とする。
と係止具８′とを結合させ、第１図に示す状態とする。
この状態で使用すると、マツトレス１の折返し部１ｂが
腰当てとなって人体の腰部に当たり、背骨をＳ字状に保
つ。
腰当てとなって人体の腰部に当たり、背骨をＳ字状に保
つ。
折返し部１ｂはマツトレス１を表側へ折返してもよい。
テレビを見る際に使用するのではなく、睡眠あるいは休
養のために使用する場合は、マツトレス１と枕体９とが
分離し、かつマツトレス１−を−伸ば′した状態で畳重
たは床上に敷いて使用すればよい。
養のために使用する場合は、マツトレス１と枕体９とが
分離し、かつマツトレス１−を−伸ば′した状態で畳重
たは床上に敷いて使用すればよい。
尚、第５図及び第６図に示すようにマツトレス１にベル
ト１５を止着し、そのベルト１５の先端部を調節具１１
で長さ調節自在に設け、ベルト１５の先端に係止具１６
を取付け、係止具１６と一対をなす係止具１６′をマツ
トレス１の側面に取付け、柱部１ａにもたれかかったと
きに、係止具５，５′に大きな力が作用しないようにす
るとよい。
ト１５を止着し、そのベルト１５の先端部を調節具１１
で長さ調節自在に設け、ベルト１５の先端に係止具１６
を取付け、係止具１６と一対をなす係止具１６′をマツ
トレス１の側面に取付け、柱部１ａにもたれかかったと
きに、係止具５，５′に大きな力が作用しないようにす
るとよい。
係止具１６，１６’はホック、ボタン、スナップ、圧着
ファスナー等が選択される。
ファスナー等が選択される。
また、ベルト１５はマツトレスに止着するのでなく、枕
体９の端面に止着してもよい。
体９の端面に止着してもよい。
（考案の効果）
本考案は、上記の構成であるから以下の利点を有する。
（１）枕体の外周に巻付けられたマツトレスは円曲面に
形成されているから人体の頭部を快適かつ安定し２て支
持させることができ疲れることがない。
形成されているから人体の頭部を快適かつ安定し２て支
持させることができ疲れることがない。
（２）座いすに形成された状態では枕体が係止具により
一体に結合されているから、枕体が柱部から抜は出すこ
とがない。
一体に結合されているから、枕体が柱部から抜は出すこ
とがない。
（３）マツトレスと枕体は分離可能であるから、座いす
としてだけでなく、一般のマツトレスと枕として使用可
能で、従来の座いすにない用途があり、睡眠や休養に利
用でき疲れることがない。
としてだけでなく、一般のマツトレスと枕として使用可
能で、従来の座いすにない用途があり、睡眠や休養に利
用でき疲れることがない。
（４）マツトレスの端部を折返して腰当て部を形成する
ことにより、背骨を湾曲状態に保ち、健康上好影響を与
える。
ことにより、背骨を湾曲状態に保ち、健康上好影響を与
える。
第１図は本考案−実施例の斜視図、第２図は第１図のＸ
−Ｘ線矢視断面図、第３図はマツトレスと枕体を分離し
た平面図、第４図は組付は要領を示す正面図、第５図及
び第６図は別例の斜視図、第７図は従来例の斜視図であ
る。 主要部分の符号の説明、１・・・マツトレス、４゜４′
・・・係止具、５，５′・・・係止具、８，８′・・・
係止具、９・・・枕体。
−Ｘ線矢視断面図、第３図はマツトレスと枕体を分離し
た平面図、第４図は組付は要領を示す正面図、第５図及
び第６図は別例の斜視図、第７図は従来例の斜視図であ
る。 主要部分の符号の説明、１・・・マツトレス、４゜４′
・・・係止具、５，５′・・・係止具、８，８′・・・
係止具、９・・・枕体。
Claims (2)
- （１）長さ方向一端の表面側に係止具４を止着し、その
係止具４から長さ方向他端側へ隔った位置の裏面側に係
止具５を止着し、その係止具５から長さ方向他端側へさ
らに隔った位置の表面側に前記裏面側に止着された係止
具５ど一対をなす係止具５′を止着したマツトレス１と
、外周面に長さ方向に沿って前記マツトレス１の端部に
止着された係止具４と一対をなす係止具４′を止着した
枕体９とからなり、 マツトレス１と枕体９とが係止具４，４′で一体に取付
けられ、かつマツトレス１が枕体９の外周に巻付けられ
、マツトレス１の裏面側の係止具５と表面側の係止具５
′とが係合された座いす。 - （２）マツトレス１における枕体９の取付は位置と反対
側の端部に折返し部１ｂが形成された実用新案登録請求
の範囲第１項記載の座いす。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6732982U JPS5942938Y2 (ja) | 1982-05-07 | 1982-05-07 | 座いす |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6732982U JPS5942938Y2 (ja) | 1982-05-07 | 1982-05-07 | 座いす |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58168258U JPS58168258U (ja) | 1983-11-09 |
| JPS5942938Y2 true JPS5942938Y2 (ja) | 1984-12-18 |
Family
ID=30077164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6732982U Expired JPS5942938Y2 (ja) | 1982-05-07 | 1982-05-07 | 座いす |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942938Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-05-07 JP JP6732982U patent/JPS5942938Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58168258U (ja) | 1983-11-09 |
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