JP3013084U - 封緘装置 - Google Patents

封緘装置

Info

Publication number
JP3013084U
JP3013084U JP1994016965U JP1696594U JP3013084U JP 3013084 U JP3013084 U JP 3013084U JP 1994016965 U JP1994016965 U JP 1994016965U JP 1696594 U JP1696594 U JP 1696594U JP 3013084 U JP3013084 U JP 3013084U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
envelope
belt conveyor
stocker
main belt
gap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994016965U
Other languages
English (en)
Inventor
邦雄 大口
Original Assignee
株式会社星光美装
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社星光美装 filed Critical 株式会社星光美装
Priority to JP1994016965U priority Critical patent/JP3013084U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3013084U publication Critical patent/JP3013084U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Making Paper Articles (AREA)
  • Closing Of Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 突出した状態からでも封入物を確実に封筒内
に収納させ、確実に封緘することのできる封緘装置を提
供することである。 【構成】 封入物を挿入した複数の封筒Eを、開口を上
方に位置させてストッカ4に並べ、押圧装置43により、
封筒Eを1個ずつストッカガイド40から主ベルトコンベ
ア1上に送り出し、送り出された封筒Eは、主ベルトコ
ンベア1及び補助ベルトコンベア2,3の駆動によって
間隙S内を取り出し口8方向に移送され、塗布装置5に
おいてフラップEFに接着剤が塗布され、ガイドプレート
6において封筒EのフラップEFが折曲されて封筒Eの開
口が閉塞され、押圧ローラ71,72においてフラップEFが
封筒E本体に押圧されて封緘作業が完了する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ストッカから1枚ずつ送られ、折り畳んだ書類、書類束、書籍等の 封入物が自動的に挿入された封筒を自動的に封緘する封緘装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、封筒への自動封入装置としては、多数の封筒を収納しているストッカ から封筒を1枚ずつ取り出し、所定位置において封筒開口装置によって封筒を開 口させて封入物を封筒内に挿入した後、封緘装置によって封筒の開口を自動的に 封緘するように構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の封筒への自動封入装置においては、封筒内に封入物を挿 入した後、封筒を寝かせ、開口を略水平方向に向けて封緘装置に移動させ、封筒 のフラップに糊付けした後、フラップを折曲して封緘するものが一般に用いられ ているが、封筒を寝かせた状態で封緘作業を行うために、封入物が封筒内に確実 に挿入されていない場合があり、このような場合に封入物を確実に封筒内に収納 させる手段がなく、封入物が封筒内に十分納まらず、突出した状態のまま封緘作 業が行われることになり、封緘が確実に行われない恐れがあるという問題があっ た。
【0004】 本考案の目的は、突出した状態からでも封入物を確実に封筒内に収納させ、確 実に封緘することのできる封緘装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案の封緘装置は、少なくとも1枚の封筒が通過 できる距離の間隙をもって立設された一対の枠体と、間隙の下部に沿って設置さ れ、少なくとも間隙の一端から他端にまで延びる移送面を上面とした主ベルトコ ンベアと、主ベルトコンベアの移送方向に沿って順に配置された接着剤を塗布す る装置及び封筒のフラップを折曲して封筒本体に接着させる装置とを備え、封筒 を縦にした状態で移送することにより、封筒を縦に保持する、即ち開口及びフラ ップを上方に位置させた状態に封筒を保持して移送させることができ、封入物が 突出した状態からでも封入物を自重により封筒内において下方に安定して位置さ せることができ、封入物が封筒内に確実に収納され、封入物が封筒の開口から突 出する等の不良の発生する恐れがない。 また、少なくとも一方の枠体において、主ベルトコンベアの上方に枠体の全長 にわたって延びる補助ベルトコンベアを設けたことにより、封筒の移送が確実に 行われる。 また、一方の枠体の長さを他方の枠体より長く形成し、封筒のストッカを臨ま せたストッカ開口を形成したことにより、封筒の移送を容易にできる。 さらに、ストッカの台盤の先端に、傾斜面を有し、主ベルトコンベア上に臨む ストッカガイドを設けたことにより、ストッカから主ベルトコンベアへの封筒の 移送を容易にすることがてきる。
【0006】
【実施例】
本考案の封緘装置の1実施例を図に基づいて説明する。 図は封緘装置の概略構成を示すものであり、一対の枠体F1,F2は、少なく とも封入物が挿入された後の封筒Eの厚さに等しい幅を有する間隙Sをもって立 設され、一方の枠体F1が他方の枠体F2より長く形成されており、間隙Sの一 端側にストッカ開口FOが形成されている。
【0007】 間隙Sの下端に略水平方向に延びる搬送面を備えた主ベルトコンベア1が設け られており、主ベルトコンベア1の上方に補助ベルトコンベア2,3が間隙Sを 挟んで対向してそれぞれ枠体F1,F2の全長にわたって設けられ、主ベルトコ ンベア1と同方向に延び、間隙Sの側壁と平行な搬送面を備えている。
【0008】 主ベルトコンベア1は、駆動ローラ10により駆動され、複数の支持ローラ11に より支持されており、補助ベルトコンベア2,3は、それぞれ駆動ローラ20,30 により駆動され、複数の支持ローラ21,31により支持されており、主ベルトコン ベア1及び補助ベルトコンベア2,3のベルトは、ストッカ開口FO側から反対側 端へ向かって移動している、即ち移送方向はストッカ開口FO側から反対側端に設 けられた取り出し口8への方向である。
【0009】 この構成により、封筒Eを縦に保持する、即ち開口及びフラップEFを上方に位 置させた状態に封筒Eを保持して移送させることができ、封入物を自重により封 筒E内において下方に安定して位置させることができ、封入物を封筒Eに確実に 収納され、封入物が封筒Eの開口から突出する等の不良の発生する恐れがない。 また、補助ベルトコンベア2,3は必ずしも設けなくても良いものであるが、 補助ベルトコンベア2,3によって封筒Eの移送が確実に行われる。 さらに、ストッカ開口FOを設けたことによって、封筒Eの移送を容易にするこ とができる。
【0010】 上記ストッカ開口FOに臨んでストッカ4が設けられており、ストッカ4は水平 の台盤41と、台盤41の後側即ちストッカ開口FOと反対側に設けられた保持部材42 とを備え、台盤41の前端は主ベルトコンベア1の上に延長され、所定の傾斜角度 を有する斜面、或いは前下方への曲面から成る傾斜面を備えたストッカガイド40 が設けられている。 また、台盤41の後端側にプッシュロッド431 を備えた押圧装置43が設けられて いる。
【0011】 この構成によると、台盤41上を主ベルトコンベア1側に押圧された複数の封筒 Eのうちの最も前に位置する1枚の封筒Eがストッカガイド40上に乗るから、ス トッカ開口FOにおいて1枚の封筒Eのみがストッカガイド40上を滑って主ベルト コンベア1上に円滑に移動するものである。 なお、一方の枠体F1が他方の枠体F2より長く形成されているから、主ベル トコンベア1上に移動した封筒Eは確実に移送されるものであり、補助ベルトコ ンベア2によって取り出し口8方向への移動が円滑に行われる。
【0012】 枠体F2の上方に、封筒EのフラップEFに接着剤を塗布する塗布装置5が上下 位置調節可能に設置され、塗布装置5よりもベルト移送方向下流側に封筒Eのフ ラップEFを折曲するガイドプレート6が上下位置調節可能に設置されており、ガ イドプレート6のベルト移送方向下流側に押圧ローラ72が上下位置調節可能に設 けられている。 また、枠体F2の押圧ローラ72に対向して、枠体F1に押圧ローラ71が上下位 置調節可能に設けられている。
【0013】 この構成により、主ベルトコンベア1上を移送される封筒EのフラップEFに塗 布装置5で糊等の接着剤を塗布し、ガイドプレート6によりフラップEFを封筒開 口を覆うように徐々に折り曲げ、押圧ローラ71,72によりフラップEFを封筒本体 に押圧して確実に接着させて封緘作業を行うことができ、上下位置調節可能とし たことによって各種の寸法の封筒に容易に対応することができる。 なお、ガイドプレート6の末端の間隙を小さくすることによって、押圧ローラ 71,72を不要とすることができる。
【0014】 次に動作について説明すると、封入物を挿入した複数の封筒Eを、開口を上方 に位置させてストッカ4に並べ、押圧装置43を作動させてプッシュロッド431 に より、上記封筒Eを台盤41上で主ベルトコンベア1方向に移動させ、封筒Eを1 個ずつストッカガイド40から主ベルトコンベア1上に送り出す。
【0015】 主ベルトコンベア1上に送り出された封筒Eは、枠体F1に受けられ、主ベル トコンベア1及び補助ベルトコンベア2の駆動によって枠体F1とF2との間の 間隙S内に送り込まれ、主ベルトコンベア1及び補助ベルトコンベア2,3の駆 動によって間隙S内を取り出し口8方向に移送される。
【0016】 主ベルトコンベア1上で間隙S内を移送される封筒Eは、予め移送される封筒 Eの開口高さに合わせて上下位置が調節された塗布装置5においてフラップEFに 接着剤が塗布され、同じく封筒Eの開口高さに合わせて上下位置が調節されたガ イドプレート6において封筒EのフラップEFが折曲されて封筒Eの開口が閉塞さ れ、同じく封筒Eの開口高さに合わせて上下位置が調節された押圧ローラ71,72 においてフラップEFが封筒E本体に押圧されて封緘作業が完了する。 封緘された封筒Eは、主ベルトコンベア1及び補助ベルトコンベア2,3の駆 動によって間隙S内をさらに移送され、取り出し口8から取り出される。
【0017】
【考案の効果】
本考案は上述のとおり構成されているから、以下に述べるとおりの効果を奏す る。 封筒を縦にした状態で移送することにより、封入物を自重により封筒内におい て下方に安定して位置させることができ、封入物が突出した状態からでも封入物 が封筒内に確実に収納され、封入物が封筒の開口から突出する等の不良の発生す る恐れがない。 また、少なくとも一方の枠体において、主ベルトコンベアの上方に枠体の全長 にわたって延びる補助ベルトコンベアを設けたことにより、封筒の移送が確実に 行われる。 また、一方の枠体の長さを他方の枠体より長く形成し、封筒のストッカを臨ま せたストッカ開口を形成したことにより、封筒の移送を容易にできる。 さらに、ストッカの台盤の先端に、傾斜面を有し、主ベルトコンベア上に臨む ストッカガイドを設けたことにより、ストッカから主ベルトコンベアへの封筒の 移送を容易にすることがてきる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の封緘装置の正面図である。
【図2】 本考案の封緘装置の側面図である。
【図3】 本考案の封緘装置の平面図である。
【符号の説明】
E 封筒、F1,F2 枠体、FO ストッカ開口、S
間隙 1 主ベルトコンベア、2,3 補助ベルトコンベア、
4 ストッカ 5 塗布装置、6 ガイドプレート、71,72 押圧ロー
ラ、8 取り出し口

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1枚の封筒が通過できる距離
    の間隙をもって立設された一対の枠体と、間隙の下部に
    沿って設置され、少なくとも間隙の一端から他端にまで
    延びる移送面を上面とした主ベルトコンベアと、主ベル
    トコンベアの移送方向に沿って順に配置された接着剤を
    塗布する装置及び封筒のフラップを折曲して封筒本体に
    接着させる装置とを備え、封筒を縦にした状態で移送す
    ることを特徴とする封緘装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも一方の枠体において、主ベル
    トコンベアの上方に枠体の全長にわたって延びる補助ベ
    ルトコンベアを設けたことを特徴とする請求項1記載の
    封緘装置。
  3. 【請求項3】 一方の枠体の長さを他方の枠体より長く
    形成し、封筒のストッカを臨ませたストッカ開口を形成
    したことを特徴とする請求項1または2記載の封緘装
    置。
  4. 【請求項4】 ストッカの台盤の先端に、傾斜面を有
    し、主ベルトコンベア上に臨むストッカガイドを設けた
    ことを特徴とする請求項3記載の封緘装置。
JP1994016965U 1994-12-27 1994-12-27 封緘装置 Expired - Lifetime JP3013084U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994016965U JP3013084U (ja) 1994-12-27 1994-12-27 封緘装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994016965U JP3013084U (ja) 1994-12-27 1994-12-27 封緘装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3013084U true JP3013084U (ja) 1995-06-27

Family

ID=43148756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994016965U Expired - Lifetime JP3013084U (ja) 1994-12-27 1994-12-27 封緘装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3013084U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0517478U (ja) * 1991-08-02 1993-03-05 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテツド 冷蔵庫の排水処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0517478U (ja) * 1991-08-02 1993-03-05 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテツド 冷蔵庫の排水処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN115485201A (zh) 包装盒的打开系统
JPS59142904A (ja) カ−トンの蓋締め方法及び装置
KR101199003B1 (ko) 긴 박스 테이핑 장치
JP3013084U (ja) 封緘装置
JPH07257503A (ja) 物品の箱詰め装置
JP3102739B2 (ja) 封緘装置
CN109178460A (zh) 一种物流纸箱自动化包装设备及贴标签装置
US4004728A (en) Machine fillable envelope
JP3581978B2 (ja) 封緘装置
KR102313204B1 (ko) 제함기의 포장박스 밴딩장치
JPS59174406A (ja) 包装装置
JP4303850B2 (ja) 緩衝材レス梱包体用フィルム装着装置とフィルム装着方法
JPH072481B2 (ja) 化粧料等の充填・包装装置
JP4368649B2 (ja) 箱体封緘装置
JPH0420640Y2 (ja)
KR100215250B1 (ko) 제품운반용 골판지 용기의 자동성형장치
JP3780641B2 (ja) 紙片挿入装置
JPS6330642Y2 (ja)
JP3482499B2 (ja) 自動箱詰めシステム
JP7373881B1 (ja) 薄箱封函装置
JP6884525B2 (ja) 封入封緘装置
JP2949858B2 (ja) 包装装置
JP2009249000A (ja) 包装装置
JPH0511130Y2 (ja)
JPH052410Y2 (ja)