JP3012614U - フック位置決め治具 - Google Patents

フック位置決め治具

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JP3012614U
JP3012614U JP1994016587U JP1658794U JP3012614U JP 3012614 U JP3012614 U JP 3012614U JP 1994016587 U JP1994016587 U JP 1994016587U JP 1658794 U JP1658794 U JP 1658794U JP 3012614 U JP3012614 U JP 3012614U
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JP
Japan
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hook
jig
door
punch
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JP1994016587U
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English (en)
Inventor
久二 安西
善彦 星野
Original Assignee
六五電器株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 火災発生時電気信号又は手動操作により解錠
する扉等の解錠装置のフック取付けの位置決めを確実且
つ正確に行なう。 【構成】 治具板2のフック取付けネジ孔位置に固定さ
れたポンチ材4及びポンチ材のポンチ方向と逆方向にレ
リーズ本体の開口部12に挿入される挿入部3を有する
フック位置決め治具。 【効果】 本考案の治具を壁のレリーズ本体のロック開
口部に嵌合させ、扉を当ててネジ孔位置をポンチ打ちす
ることで位置決めとポンチ打ちをー工程で行なうことが
できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は防火扉等を火災発生などの非常事態発生時に、電気信号又は手動によ りそのロック状態から解錠する、扉等の解錠装置において、扉側にフックを取り 付ける際のフックの取付位置を正確にするフック位置決め治具に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
防火扉のような解錠装置に係合するフックを扉に正しく固定する方法としては 、フックの取付け面に接着剤を塗っておくか又は両面接着テープを貼着しておい てレリーズ本体に係合させておき、扉を押し付けてフックを扉の所定位置に接着 せしめ、手動解錠によりフックを扉に接着した状態でレリーズ本体より解放し、 扉に接着したフックの取付け孔にポンチを打ってからその位置に下穴をあけ、タ ッピングネジでフックを扉に固定する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このようなフックの位置決めは、手動解錠が可能な従来の解錠装置では採用で きるが、最近手動解錠装置を持たず、非常事態発生時の電気信号のみによる解錠 装置で、手動解錠を必要とするときには単に強い力で扉を引くことで強制解錠す ることのできる解錠装置が特願平6−196245号が出願されており、既に実 用化されている。
【0004】 このような強制解錠装置の強制解錠には通常20kg程度の力が加えられるの で、フックの取付けに際しては従来のような接着剤による位置決め方法では接着 面の剥離が生じてしまい、正確な位置決めができないという問題が生じた。勿論 非常事態感知用のセンサを作動させればよいが、解錠装置と取付け時には必ずし もセンサは接続されていない場合が多く、センサを使用しない簡単な位置決め手 段が要求されていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案はこれらの課題を解決すべく種々検討した結果、簡単且つ正確にフック の取付けを行なう治具を提供するものである。
【0006】 すなわち本考案は、火災発生時電気信号又は手動操作により解錠し、防火扉を 閉める扉等の解錠装置において、扉側にフックを取付けるに際し、あらかじめ壁 側の取付ボックスに固定されたレリーズ本体に対してフックを正しく取り付ける 位置決め治具であって、治具板のフックの取付ねじ孔位置に固定されたポンチ材 及びポンチ材のポンチ方向と逆方向にレリーズ本体の開口部に挿入される挿入部 を有するフック位置決め治具である。
【0007】
【実施例】
以下本考案を実施例を示す図に基いて具体的に説明する。
【0008】 図1は本考案の治具を示す斜視図で、併せて対応する解錠装置のレリーズ本体 への装着状態を示す。図2は防火扉の開閉状況を示す。
【0009】 図1において、1は本考案の治具で、11は解錠装置のレリーズ本体である。 レリーズ本体は防火扉をロックする壁(図示せず)内に固定される。
【0010】 治具1の治具板2にはレリーズ本体のロック用開口部12に挿入されて、その 上下に嵌合する挿入部3及び3’が設けられ、挿入部と反対方向にはポンチ材4 が固着されている。ポンチ材4の取付け位置は、ポンチの先端が解錠装置にロッ クされるフック装置の正しい取付けネジ孔に対応する位置である。
【0011】 挿入部3又は3’は、治具1がレリーズ本体11の開口部12に、一定位置に 確実に着脱自在に装着される形であればよい。通常図1に示すように治具板2の 鋼板の一部を曲げて挿入部を構成することができる。
【0012】 ポンチ材4の材質は例えば窒化処理された鋼材が用いられ、その形状はその先 端がフック取付けネジ孔位置をポンチし得る形であれば任意で、砲弾形、円錐形 等であり、治具板2に例えばかしめ等により固着される。
【0013】 本考案の治具を用いてフックを正しく取付けるには、まず防火扉を閉めて壁に 取付けられた解錠装置のレリーズ本体のロック開口部に治具の挿入部を嵌合させ てセットする。次いで図2に示すように防火扉13を開けて壁に押し付けると治 具のポンチ材によりフック取付け位置14にネジ孔部がポンチ打ちされる。
【0014】 次いで防火扉を閉め、扉についたポンチ跡を確認し、その位置に下穴を開け、 タッピングネジでフックを固定する。
【0015】 壁のレリーズ本体よりフック取付け位置決めに用いた治具を取り外す。治具は 使い捨ててもよいが、同形式の解錠装置の取付けに再使用することもできる。
【0016】
【考案の効果】
本考案のフック取付け位置決め治具は、手動解錠装置を有しない防火扉のフッ ク取付けに際して、正確な位置決めとポンチ打ちを同時に行なうとができる。
【0017】 本考案の治具は、手動解錠装置を有する防火扉のフック取付けにも利用でき、 従来の両面接着剤貼着、位置決め、及びポンチ打ちの工程を一工程で行なうこと ができ、工程の簡略化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の治具を示す斜視図で、併せて対応する
解錠装置のレリーズ本体への装着状態を示す。
【図2】防火扉の開閉状況を示す。
【符号の説明】
1 本考案のフック取付け位置決め治具 2 治具板 3 挿入部 4 ポンチ材 11 レリ−ズ本体 12 ロック用開口部 13 防火扉 14 フック取付け位置

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火災発生時電気信号又は手動操作により
    解錠し、防火扉を閉める扉等の解錠装置において、扉側
    にフックを取付けるに際し、あらかじめ壁側の取付ボッ
    クスに固定されたレリーズ本体に対してフックを正しく
    取り付ける位置決め治具であって、治具板のフックの取
    付ねじ孔位置に固定されたポンチ材及びポンチ材のポン
    チ方向と逆方向にレリーズ本体の開口部に挿入される挿
    入部を有するフック位置決め治具。
  2. 【請求項2】 治具板の挿入部が、治具板の一部を曲げ
    た板状体である請求項1に記載のフック位置決め治具。
JP1994016587U 1994-12-19 1994-12-19 フック位置決め治具 Expired - Lifetime JP3012614U (ja)

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