JP3012241U - 撮影照明用リフレクタ - Google Patents

撮影照明用リフレクタ

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JP3012241U
JP3012241U JP1994016252U JP1625294U JP3012241U JP 3012241 U JP3012241 U JP 3012241U JP 1994016252 U JP1994016252 U JP 1994016252U JP 1625294 U JP1625294 U JP 1625294U JP 3012241 U JP3012241 U JP 3012241U
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JP
Japan
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light
reflector
clip
shielding sheet
attached
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Application number
JP1994016252U
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Inventor
下 豊 寺
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写真電気工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 極めて簡単な構成により光の照射範囲を容易
に調節することが可能な撮影照明用リフレクタを提供す
ることにある。 【構成】 撮影照明用リフレクタは、反射カバー2aを
被着した投光部2と、該投光部2の前面に着脱自在に設
けられた透光スクリーン3とで構成されるリフレクタ本
体と、遮光シート7を挟持するためのクリップ6とを備
えて成る。反射カバー2aには、クリップ6の挟持脚片
6aの挿通間隙4aを介在させてその両端を縫着した面
状ファスナ4が設けられ、これを用いて遮光シート7を
取付ける。透光スクリーン3には、該面状ファスナ4に
対応する面状ファスナが設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、写真や映画等の撮影時に使用される撮影照明用リフレクタに関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のリフレクタとしては、例えば、洋傘状に配置した支持骨に、内面を反 斜面とした反射カバーを被着すると共に、支持骨の前端部に、透光スクリーンを 取付け、内蔵した光源からの光を散乱光として照射するものが一般的に知られて いる。 このようなリフレクタでは、上記透光スクリーンの全面から発する光が放射方 向に拡がるため、撮像装置がリフレクタからの直接的な光線を受けることになり 、これを避けるための一つの手段として、リフレクタに直接光を遮る適宜紙、布 等の遮光シートを一時的な接着、係止等で取付けることが行われている。 しかしながら、遮光シートは撮影の都度調整することが多く、上記遮光シート の取付け態様では、所期の遮光シートを簡単に取付けることが困難であり、その 取付けを容易にするためには、遮光シートの取付部材を設ける必要があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題は、極めて簡単な構成により適宜遮光シートをリフレクタ本体に 着脱可能にして光の照射範囲を容易に調節することを可能にした撮影照明用リフ レクタを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案によれば、光源のまわりに放射状に配置され る複数の支持骨に、内面を光の反射面とした反射カバーを被着した投光部と、該 投光部の開放する前面に着脱自在に設けられ、光を散乱光として透過させる透光 スクリーンとで構成され、上記反射カバーの前端縁外周面と、透光スクリーンの 周辺とに多数対の面状ファスナ(商品名:マジックテープ)を取付け、上記反射 カバー側の面状ファスナを該反射カバーに取付けるに際し、遮光シートを挟持す るためのクリップの挟持脚片の挿通間隙を介在させてその両端を縫着して成るリ フレクタ本体と、上記反射カバー側の面状ファスナに遮光シートを挟持するため のクリップと、を備えた撮影照明用リフレクタが提供される。
【0005】
【作用】
上記構成のリフレクタによれば、投光部から発する光は、反射カバーの内面に より反射され、被写体に照射される。上記反射カバーと透光スクリーンとに縫着 された多数対の面状ファスナを夫々接合することによって、リフレクタの前面に 透光スクリーンを取付けた場合には、該透光スクリーンを透過した光が、散乱光 として被写体に照射される。 撮影に際して、投光部または遮光シートからの光が直接撮像装置を照射するの を避けるためには、所望の遮光シートを投光部の前端縁外周面の所望の位置に当 てて位置決めをした後、反射カバー側の面状ファスナに設けられた挿通間隙に、 クリップの挟持脚片を挿通させて、該面状ファスナと遮光シートとを挟んで止め る。これによってリフレクタから放射方向に拡がる光は、該遮光シートを設けた 方向に直接進むことなく、照明器具から撮像装置への直接的な光線を避けること ができる。
【0006】 遮光シートの取付部分は、このように、特別な取付部を設けることなく、面状 ファスナの両端を縫って中間にクリップの挟持脚片の挿通間隙を形成するだけの 簡単な構成によって得ることができる。 また、クリップで遮光シートを取付けているので、大、小様々な各種遮光シー トを容易に取付けることができると共に、該遮光シートを簡単に交換することも できる。
【0007】
【実施例】
図面は、本考案の実施例を示し、図1乃至図3は撮影照明用リフレクタの構成 を、図4は上記撮影照明用リフレクタの使用状態を示している。 該撮影照明用リフレクタ1は、略四角錐状をなすボックスタイプのもので、図 示しない光源のまわりに放射状に配置される複数の支持骨に、内面を光の反射面 とした反射カバー2aを被着した投光部2と、該投光部2の開放する前面に着脱 自在に設けられ、光を散乱光として透過させる透光スクリーン3とで構成されて いる。
【0008】 図1及び図2に示すように、上記反射カバー2aの前端縁外周面と透光スクリ ーン3の周辺の枠状をなす取付部3aの内面とには、夫々多数対の面状ファスナ 4,5が取付けられている。これらの取付けは縫着によるが、上記反射カバー2 a側へ面状ファスナ4を取付けるに際しては、夫々の面状ファスナ4の両端のみ を縫目線4aにおいて反射カバー2aに縫着して行う。これによって、両縫目線 4a,4aの間において、面状ファスナ4と反射カバー2aとの間には、後述す るクリップ6の挟持脚片6aを挿通させる挿通間隙4bが形成される。 上記透光スクリーン3側の面状ファスナ5は、該面状ファスナ5の全周を透光 スクリーン3に縫着して取付けることができる。 前述したクリップ6は、一対の挟持脚片6aを有しており、布あるいは紙製等 からなる遮光シート7を挟持して撮影照明用リフレクタ1に固定するために、該 リフレクタ1に備えられている。
【0009】 上記撮影照明用リフレクタ1によれば、光源から発する光は、投光部2の反射 カバー2aの内面により反射され、被写体Aに照射される。 上記反射カバー2a側の面状ファスナ4と、透光スクリーン3側の該面状ファ スナ4と対応する面状ファスナ5とを夫々接合することによって、リフレクタ1 の前面に透光スクリーン3を取付けた場合には、該透光スクリーン3を透過した 光が、散乱光として被写体Aに照射される。
【0010】 被写体Aの撮影の際には、図4に示すように、遮光シート7を使用して光の調 節を行うが、その際には、まず、必要な大きさの布あるいは紙製等の遮光シート 7を投光部2の前端縁外周面の所望の位置に当てて、位置決めをする。この後、 図3に示すように、遮光シート7が当接している面状ファスナ4の挿通間隙4b に、クリップ6の片側の挟持脚片6aを挿通させて、遮光シート7を挟んでこれ を閉じる。これによって、上記面状ファスナ4,5と透光スクリーン3の取付部 3aと遮光シート7は、上記クリップ6によって共に挟持される。 撮影中に該遮光シート7の大きさや取付け場所を変更したい時には、上記クリ ップ6を外して該遮光シート7を所望の位置に取付けたり、他の遮光シートと交 換すれば良い。また、上記透光スクリーン3を使用しない場合には、面状ファス ナ4と遮光シート7がクリップ6によって上記同様に挟持される。
【0011】 遮光シート7をこのようにして取付けることによって、上記撮影照明用リフレ クタ1から放射方向に拡がる光は、遮光シート7を設けた方向に直接進むことが なく、このため、該リフレクタ1から撮像装置Bへの直接的な光線を避けること ができる。 また、図4に示すような長さの遮光シート7を取付ければ、リフレクタ1より 発する光は、図示した直線Lから該撮像装置B側に直接進むことはなく、容易に 照射範囲を設定することができ、その変更も容易である。
【0012】 以上においては、本考案をボックスタイプのリフレクタに適用する場合につい て説明したが、本考案は係るタイプのものに限ることなく、他のタイプのリフレ クタにも適用できるのは勿論である。
【0013】
【考案の効果】
以上に詳述したように本考案の撮影照明用リフレクタによれば、極めて簡単な 構成により該撮影照明用リフレクタにおける光の照射範囲を容易に調節すること が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の投光部及び透光スクリーンの分解斜視
図である。
【図2】本考案の撮影照明用リフレクタの要部拡大分解
斜視図である。
【図3】本考案の撮影照明用リフレクタの要部拡大断面
図である。
【図4】本考案の撮影照明用リフレクタの使用状態を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 撮影照明用リフレクタ 2 投光部 2a 反射カバー 3 透光スクリーン 4,5 面状ファスナ 4a 縫目線 4b 挿通間隙 6 クリップ 6a 挟持脚片 7 遮光シート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源のまわりに放射状に配置される複数の
    支持骨に、内面を光の反射面とした反射カバーを被着し
    た投光部と、該投光部の開放する前面に着脱自在に設け
    られ、光を散乱光として透過させる透光スクリーンとで
    構成され、上記反射カバーの前端縁外周面と透光スクリ
    ーンの周辺とに多数対の面状ファスナを取付け、上記反
    射カバー側の面状ファスナを該反射カバーに取付けるに
    際し、遮光シートを挟持するためのクリップの挟持脚片
    の挿通間隙を介在させてその両端を縫着して成るリフレ
    クタ本体と、 上記反射カバー側の面状ファスナに遮光シートを挟持す
    るためのクリップと、を備えたことを特徴とする撮影照
    明用リフレクタ。
JP1994016252U 1994-12-08 1994-12-08 撮影照明用リフレクタ Expired - Lifetime JP3012241U (ja)

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JP1994016252U JP3012241U (ja) 1994-12-08 1994-12-08 撮影照明用リフレクタ

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JP3012241U true JP3012241U (ja) 1995-06-13

Family

ID=43147951

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015524075A (ja) * 2012-04-23 2015-08-20 ナノ3ディー バイオサイエンスィズ,インコーポレイテッド 電話カメラおよびサンプルスタンド

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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