JPH0435868Y2 - - Google Patents

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JPH0435868Y2
JPH0435868Y2 JP1985183581U JP18358185U JPH0435868Y2 JP H0435868 Y2 JPH0435868 Y2 JP H0435868Y2 JP 1985183581 U JP1985183581 U JP 1985183581U JP 18358185 U JP18358185 U JP 18358185U JP H0435868 Y2 JPH0435868 Y2 JP H0435868Y2
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light source
wheel
reflective sheet
bone
tip
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、写真撮影や映画撮影などを行う場合
に使用される照明具に関するものである。
[従来の技術] この種の照明具として従来より知られているも
のに、例えば、米国特許明細書第3851164号に記
載されているように、光源にパラソル状のリフレ
クタを取付け、このリフレクタにより光源からの
光を反射させて被写体に照射するようにしたもの
がある。
しかしながら、上記従来の照明具においては、
光源とリフレクタとが別構成となつているため、
その都度両者を組付けたり分解したりしなければ
ならず、ねじの締付けや取外しなど着脱作業が非
常に面倒で、多くの手数と時間とを費していた。
また、リフレクタの軸棒や支骨などがじゃまに
なつてその軸線上の適正な位置に光源を配置する
のが難しく、反射光の方向がぶれるなどの欠点も
あつた。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案の課題は、光源とリフレクタとを一体の
ものとして構成することにより、取扱いが容易で
反射光のぶれがない照明具を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本考案の撮影照明具
は、光源を取付けるためのソケツトを先端に備え
且つ該ソケツトからの電源コードを内蔵して後端
部から導出させた軸棒に、該軸棒の先端方向に延
びた主骨の基端部を枢支する摺動自在の主骨用ろ
くろと、該主骨用ろくろよりも光源側に固定的に
配置される支骨用ろくろとを取付け、該支骨用ろ
くろに上記主骨の中間部を支持する支骨の基端部
を枢着し、上記主骨に光を反射させる反射シート
を張設すると共に、該反射シートの先端開口部に
透孔性あるデイフユーザスクリーンを着脱自在に
取付けたことを特徴とするものである。
[作用] 主骨用ろくろを摺動させて反射シートを拡開さ
せ、その先端開口部にデイフエーザスクリーンを
取付けることにより、被写体の照明が行われる。
このとき、光源が軸棒の先端部、即ち、反射シー
トに対してその中心軸線上に取付けられているた
め、反射シートに投射された光が該反射シートの
向いた方向に正しく反射され、その方向がぶれる
ようなことがなく、従つて、被写体を正確に照射
することができる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明すると、第1図において、1は照明具、2は
照明具1を支持するスタンドを示している。
上記照明具1は、ストロボや通常のランプ等か
らなる光源3と、該光源3からの光を乱反射する
反射体(リフレクタ)4とを一体に構成したもの
で、該反射体4は、上記スタンド2に着脱自在の
軸棒6を備え、該軸棒6の先端に上記光源3を取
付けるためのソケツト7を設けると共に、軸棒6
の後端部から該ソケツト7に連なる電源コード8
を導出させ、該軸棒6上には、放射状に位置する
多数の主骨10,10,…の基端部を枢支する主
骨用ろくろ11と、該主骨用ろくろ11よりも光
源3側に位置する支骨用ろくろ12とを、それぞ
れ摺動自在且つ止めねじ13で任意の位置に固定
可能に取付け、該支骨用ろくろ12に、上記主骨
10の中間部を支持する多数の支骨14,14,
…の基端部を枢着し、上記主骨10,10,…上
に、内面を光の乱反射面とした反射シート15を
パラソル状に張設すると共に、該反射シート15
の先端開口部に透孔性あるデイフユーザスクリー
ン16を着脱自在に取付けている。
上記デイフユーザスクリーン16は、一側面に
多数の微小凹凸が形成されると共に、他側面が平
面となつた白色半透明の柔軟な合成樹脂製シート
で形成され、凹凸面を外側に向けて取付けること
により、光源3から発した光をほぼ完全に透過さ
せ、しかもその通過の際に光を拡散させるように
なつている。このデイフユーザスクリーン16の
取付けは、それに穿設した取付穴を主骨10の先
端部に嵌合させると共に、必要に応じて各辺の中
間部を面フアスナで反射シート15に止着するこ
とにより行われる。
図中17は、2つのろくろ11,12間の間隔
を規定するスリーブを示している。
一方、上記スタンド2は、3脚20で支持され
た支柱19の上端部に照明具1の軸棒6を着脱自
在に取付けるための取付部21を有するものを示
しているが、その他の任意構造の支持手段を使用
することができる。
上記構成を有する撮影用照明具は、まず、支骨
用ろくろ12を、光源3が反射シート15に対し
て光源の種類や照明条件等に応じた適正な位置を
占めるように位置決めして止めねじ13で固定
し、次に、主骨用ろくろ11をスリーブ17がそ
れと支骨用ろくろ12との間に挟持させる位置ま
で摺動させることにより反射シート15をパラソ
ル状に拡開させ、この状態で止めねじ13を締付
けて主骨用ろくろ11を固定する。然る後、軸棒
6をスタンド2に支持させ、反射シート15の先
端開口部にデイフユーザスクリーン16をその微
小凹凸面を外側にして装着する。
上記支骨用ろくろ12は、予め位置決めした状
態で軸棒6に固定したものであつてもよい。
而して、光源3を発光させると、光は反射シー
ト15の反射面上で乱反射し、しかもデイフユー
ザスクリーン16を通過する際に拡散作用を受け
て広範囲に亘つて均質に分散したソフトな光とな
つて被写体に照射されることになる。
ここで、光源3が軸棒6の先端部、即ち反射シ
ート15の中心軸線上に取付けられているため、
反射シート15に投射された光は該反射シート1
5の向いた方向に正しく反射され、その方向がぶ
れるようなことがなく、これによつて被写体の照
明がより簡単且つ確実なものとなる。
照明具1の不使用時には、それをスタンド2か
ら取外し、光源3及びデイフユーザスクリーン1
6を取外した状態で主骨用ろくろ11を摺動さ
せ、第2図に示すように折畳むことができる。
なお、上記反射シート15の先端開口部の形状
は、正方形、長方形、多角形、その他の形状とな
るようにしてもよく、また、デイフユーザスクリ
ーン16の反射シート15への止着は、面フアス
ナを用いるものに限らず、ホツク、ボタン、フア
スナ等、他の止着具を用いてもよい。
[考案の効果] 上記構成を有する本考案の照明具によれば、次
に列挙するような効果を期待することができる。
a 軸棒の先端に光源用のソケツトを取付けると
共に、軸棒の内部に該ソケツトからの電源コー
ドを内挿して後端部から導出させることによ
り、反射部材と電源装置とを一体構成としたの
で、反射部材と光源装置とが完全に別体になつ
ている従来の照明具に比べ、光源装置を取付け
るための複雑な機構を反射部材に設ける必要が
ないため、その構造が非常に簡単であり、照明
具の使用時には、反射部材をパラソル状に拡開
したあと光源をソケツトに装着するだけで該光
源を反射部材に簡単且つ迅速に取付けることが
でき、不使用時には、光源をソケツトから取外
すだけで反射部材を折畳むことができるので、
その取り扱いも非常に簡単である。しかも、電
源コードが軸棒の内部に納められているので、
それが取扱いの邪魔になることもない。
b 光源を軸棒の先端に取付けるようにしたの
で、前述した従来例のように該軸棒や支骨が光
源の適正位置への取付けのじゃまになるような
ことがなく、該光源を反射シートの中心軸線上
に容易に位置させることができる。
c 光源が反射シートの中心軸線上に位置してい
るので、反射シートに投射された光が該反射シ
ートの向いた方向に正しく反射され、その方向
がぶれることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す使用状態での
断面図、第2図は同不使用状態での断面図であ
る。 1……照明具、3……光源、6……軸棒、10
……主骨、11……主骨用ろくろ、12……支骨
用ろくろ、14……支骨、15……反射シート、
16……デイフユーザスクリーン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光源を取付けるためのソケツトを先端に備え且
    つ該ソケツトからの電源コードを内蔵して後端部
    から導出させた軸棒に、該軸棒の先端方向に延び
    る主骨の基端部を枢支する摺動自在の主骨用ろく
    ろと、該主骨用ろくろよりも光源側に固定的に位
    置する支骨用ろくろとを取付け、該支骨用ろくろ
    に上記主骨の中間部を支持する支骨の基端部を枢
    着し、上記主骨に光を反射させる反射シートを張
    設すると共に、該反射シートの先端開口部に透孔
    性あるデイフユーザスクリーンを着脱自在に取付
    けたことを特徴とする撮影用照明具。
JP1985183581U 1985-11-28 1985-11-28 Expired JPH0435868Y2 (ja)

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JP1985183581U JPH0435868Y2 (ja) 1985-11-28 1985-11-28

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JPS62106224U JPS62106224U (ja) 1987-07-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60104929A (ja) * 1983-11-11 1985-06-10 Yutaka Terashita 撮影照明用リフレクタ

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