JP3011779U - 放電ランプ用バイメタルスイッチ - Google Patents

放電ランプ用バイメタルスイッチ

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JP3011779U
JP3011779U JP1994007927U JP792794U JP3011779U JP 3011779 U JP3011779 U JP 3011779U JP 1994007927 U JP1994007927 U JP 1994007927U JP 792794 U JP792794 U JP 792794U JP 3011779 U JP3011779 U JP 3011779U
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JP
Japan
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bimetal
rivet
discharge lamp
insulator
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JP1994007927U
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博 小松
義雄 原
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Taisei Co Ltd
Original Assignee
Taisei Co Ltd
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  • Thermally Actuated Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、リベットの接点部の厚さ設定及び
スペーサー等の挿入により、所定温度設定可能にすると
ともに、製作後の調整不要なしかも、低コストなバイメ
タルスイッチを提供する。 【構成】 絶縁体(1)の一方に端子板(2)をリベッ
ト(5)により接合し、接点となるリベット(6)を設
けたバイメタル(3)を固定リベット(4)により絶縁
体(1)、端子板(2)の順に接合した放電ランプ用バ
イメタルスイッチ

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、水銀灯等の放電ランプに使用するバイメタルスイッチに関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
従来、図3の様に円筒形状の絶縁体(8)のセラミック基体の両端にリード線 (9)のついた端子(10)を設け、所定のリード線形状になるように順次曲げ て形成された絶縁体本体のリード線の一方に、接点(13)を設けたバイメタル (12)と他方に指示板(11)を設けた後に、接点(13)が他方のリード線 に接するように指示板(11)をリード線(9)に接合して形成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
以上の従来品については、次のような欠点があった。一方のリード線にバイメ タルの一端を接合し、もう一方のリード線を接点とするためリード線の変形、曲 がりによる影響により接触圧が一定せず、そのために作動温度のばらつきが大き く組立後の調整が必要であった。そのために、コストもかかる上、機械化におい ても難点があった。 本考案は、これらの欠点を取り除き、調整を必要としないでしかも、機械化に より低コストな放電ランプ用バイメタルスイッチを供給する目的により考案され たものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、長方形状の絶縁体(1)の一方に端子板(2)を 接点となるリベット(5)により接合する。次に、長方形状のバイメタル(3) の一端に接点となるリベット(6)を接合した後に接点リベット(5)、(6) が接触するように固定リベット(4)によりバイメタル(3)、絶縁体(1)、 端子板(2)を接合し形成する。
【0005】
【作用】
本考案の放電ランプ用バイメタルスイッチは、放電ランプすなわち街灯、水銀 灯等に用いられる。ランプが放電を開始するのに当たっては一定温度の雰囲気に ならなければならない。そこで、ヒーターにより加熱させる必要がある。このヒ ーターの開閉回路に用いられるバイメタルスイッチは、自然放電を開始したのち バイメタルの働きにより回路が遮断される。
【0006】 この放電ランプ用バイメタルスイッチは、耐熱性絶縁材料、例えばセラミック スを一種の基板として形成しているので、組立作業においても、またランプの使 用時においても従来のリード線を用いたスイッチに比較すると変形しにくい為、 接点圧力は常に一定であり、設定温度による回路開閉に関し高い信頼性がある。
【0007】
【考案の実施例】
以下、本案の実施例図1により説明する。 (イ)長方形状の絶縁体(1)の一方に端子板(2)を接点となるリベット(5 )により所定のカシメ圧力により接合する。 (ロ)長方形状のバイメタル(3)の一端に接点となるリベット(6)を所定の カシメ圧力にて接合する。 (ハ)接点となるリベット(5)、(6)が接触するように固定リベット(4) によりバイメタル(3)、絶縁体(1)、端子板(2)を接合する。 本考案は、以上のような構造であり、接触圧力は接点となるリベット(5)、 (6)の接点部の厚さにより自由に設定が可能である。
【0008】 尚、回路に流れる電流値が小さい場合は、接点となるリベット(6)の削除し てもよい。 また、固定リベット側のバイメタル(3)と絶縁体(1)の間にスペーサー( 7)を挿入し、スペーサーの厚さにより接触圧力を自由に設定することも可能で ある。以上実施例図2(a)、(b)に示す。
【0009】
【考案の効果】
以上の実施例から明かのように、予め設定接触圧力をリベットの接点部の厚さ 調整により、また固定リベット側に設定接触圧力が出るような厚さを持つスペー サーを挿入することにより所定の接触圧力をもち、一定温度で回路遮断が可能と なる。 以上により高信頼性のある放電ランプ用バイメタルスイッチを供給することが 出来る。
【0010】 また、調整が不要なためコストの低減が可能であり、形状的に機械化しやすい ためさらに、コスト低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案の正面図、(b)は本考案の断
面図を示す。
【図2】(a)、(b)は本考案のその他の実施例を説
明する正面図である。
【図3】従来の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1、8 絶縁体 2 端子板 3、12 バイメタル 4 固定リベット 5、6 リベット 7 スペーサー 9 リード線 10 端子 11 指示板 13 接点

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】長方形状の絶縁体(1)の他方に端子板
    (2)を接点となるリベット(5)により接合し、長方
    形状のバイメタル(3)の一端に接点となるリベット
    (6)を接合した後、接点リベット(5)(6)が接触
    するように固定リベット(4)によりバイメタル
    (3)、絶縁体(1)、端子板(2)を接合した放電ラ
    ンプ用バイメタルスイッチ
  2. 【請求項2】前記接点となるリベット(5)、(6)の
    接点部の厚さにより所定の接触圧力を設定でき一定温度
    にて回路の開閉することを特徴とする放電ランプ用バイ
    メタルスイッチ
  3. 【請求項3】前記固定リベット側のバイメタル(3)と
    絶縁体(1)の間に接触圧調整用のスペーサー(7)を
    組み込んだことを特徴とする放電ランプ用バイメタルス
    イッチ
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