JP3011688U - 綿 棒 - Google Patents

綿 棒

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JP3011688U
JP3011688U JP1994015854U JP1585494U JP3011688U JP 3011688 U JP3011688 U JP 3011688U JP 1994015854 U JP1994015854 U JP 1994015854U JP 1585494 U JP1585494 U JP 1585494U JP 3011688 U JP3011688 U JP 3011688U
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Japan
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shaft
swab
shaft end
cotton
rounded
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JP1994015854U
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Inventor
洋 中谷
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株式会社山洋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軸端での怪我発生のおそれのない、安全な綿
棒を提供する。 【構成】 軸1の端部に綿球部2を形成する。軸1の端
面3には、丸味加工を施して半球状4に成形加工する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、耳垢や鼻糞を除去する際などに用いる綿棒に関する。
【0002】
【従来の技術】
綿棒は、図3に示されるように巻紙製や硬質プラスチック製の細い軸1の端部 に、綿繊維を涙滴状に巻き付けて綿球部2を形成した形状である。そして、従来 の綿棒の軸端面3は、単に軸線に対して直角に切断されているにすぎない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の綿棒軸の軸端は、前記の如く、単に直角方向に切断されている為、図3 のようにきれいに切断された場合でも、切り口に直角の角ができる他、通常の切 断方式によって無造作に切られた場合には、切断刃によって切り口が押し潰され る為、より尖った角が出来ることになる。この点は、軸がプラスチック製の場合 に特に顕著である。この為、綿球部の綿の巻き付け量が少なかったり、綿棒を強 い力で使用したりした場合に、軸端の角によって耳や鼻の粘膜を傷付ける危険が あり、特に、プラスチック製の軸を用いた場合には、思わぬ怪我を招くことがあ った。
【0004】 本考案はこのような点に鑑み、軸端による怪我の危険を無くして、使用時にお ける安全性の高い綿棒を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の綿棒の技術的手段は、軸の端部に綿球部を設けてなる綿棒に於いて、 軸の、少なくとも綿球部を設ける側の軸端に丸味加工を施したことにある。
【0006】 また、軸端の丸味加工として、軸の端面を略半球状に成形加工してもよい。
【0007】 更に、軸端の丸味加工として、軸の端部に球状の膨大部を形成することも可能 である。
【0008】
【作用】
本考案の綿棒は、軸端に丸味加工が施されていて、尖った角がない。この為、 綿の巻付け量が少なかったり、強い力で使用されたりした場合などに、綿棒の端 軸が耳や鼻の粘膜に直接触れることがあっても、粘膜を傷付けない。
【0009】 軸端を、略半球状に成形加工したものでは、軸端に角は全くできず、かつ、加 工が容易である。
【0010】 軸端に、球状の膨大部を形成したものでは、端部曲面の曲率半径が大きいので 、端部の危険性は一層少なくなる上に、軸と綿球部との結合力が増し、綿球部の 抜け落ちがなくなる。
【0011】
【実施例】
本考案の綿棒の実施例を図面について説明する。1は軸で、通常、巻紙製や硬 質プラスチック製の細い丸軸が用いられる。この軸1の片側端、あるいは、両端 に、綿繊維が涙滴状に巻付けられ、綿球部2が形成される。なお、軸1は、長尺 の軸素材を適当な寸法に切断して作られるが、その切断部の軸端面、少なくとも 綿球部2を形成する側の軸端面3には丸味加工が施される。
【0012】 この丸味加工は軸端に尖った角ができなければよいのであるから、その形状は 自由である。例えば、図1の実施例では、軸端が半球状4、乃至略半球状に成形 されている。また、図2の実施例では、軸端に球状の膨大部5が形成されている 。このように丸味加工された軸1では、軸端に尖った角がないので、綿の巻付量 が少ない場合でも、また、強く使用された場合でも、軸端で耳や鼻の粘膜を傷付 けることがない。
【0013】 本考案は前記の実施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲の 記載の範囲内で自由に変形実施可能である。特に軸端の丸味加工の詳細形状は自 由である。
【0014】
【考案の効果】
本考案の綿棒は、軸端に丸味加工が施されているので、軸端によって耳や鼻の 粘膜を傷付けるおそれがなく、乳幼児などに対しても安心して綿棒を使用できる 。
【0015】 請求項2のものでは、端部に全く角がなく、かつ丸味加工時の工作が容易であ る為、廉価に製造可能である。
【0016】 請求項3のものでは、軸端の丸味加工部の曲率半径が大きいので、軸端による 危険性を一層排除できる上に、軸と綿球部との結合力が強くなり、使用中の綿球 部の抜け落ちを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の綿棒の第1実施例の軸端部の断面図。
【図2】第2実施例の軸端部の断面図。
【図3】従来の綿棒の軸端部の断面図。
【符号の説明】
1 軸 2 綿球部 3 軸端面 4 半球状部 5 球状膨大部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸の端部に綿球部を設けてなる綿棒に於
    いて、軸の、少なくとも綿球部を設ける側の軸端に丸味
    加工を施したことを特徴とする綿棒。
  2. 【請求項2】 軸の端面を略半球状に成形加工した請求
    項1記載の綿棒。
  3. 【請求項3】 軸の端部に、球状の膨大部を形成した請
    求項1記載の綿棒。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012152329A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Sanyo:Kk 綿棒
JP2017524476A (ja) * 2014-08-01 2017-08-31 ジン ソ,ドン 回転式吸引器

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