JP3011117U - パチンコ発射装置 - Google Patents

パチンコ発射装置

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JP3011117U
JP3011117U JP1994014019U JP1401994U JP3011117U JP 3011117 U JP3011117 U JP 3011117U JP 1994014019 U JP1994014019 U JP 1994014019U JP 1401994 U JP1401994 U JP 1401994U JP 3011117 U JP3011117 U JP 3011117U
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hammer
stopper
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JP1994014019U
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Inventor
正人 久保田
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Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案はパチンコ発射装置に関し、特に、ス
テップモータの無励磁時には自重でハンマーを下方のス
トッパに当接させ、励磁時には上方のストッパ当接させ
て玉を発射させることを目的とする。 【構成】 本考案によるパチンコ発射装置は、取付板
(1)に設けた第1ストッパ(30)にハンマー(8)をその自重
で当接させ、ステップモータ(20)を励磁してハンマー
(8)を第2ストッパ(31)に当接させた時に玉(32)を発射
させることにより、ばねを必要としない構成である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パチンコ発射装置に関し、特に、ステップモータの無励磁時にはハ ンマーを自重で下方のストッパに当接させ、励磁時には上方のストッパに当接さ せて玉を発射させるための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、用いられていたこの種のパチンコ発射機構造としては、例えば、図4に 示す構造が用いられている。 すなわち、図4において符号20で示されるものはカム21を有するシンクロ ナスモータであり、このカム21に対応してハンマー8が軸支部22を介して矢 印Aの方向に回動自在に設けられている。 前記ハンマー8に接続された復帰ばね23はプーリ24を介して操作ハンドル 25に接続され、このプーリ24は付勢ばね26によって付勢されている。 従って、前述の構成において、回転中のカム21によりハンマー8が矢印Aの 方向に往復回動され、操作ハンドル25の操作によってハンマー8の打ち強度が 調整されるように構成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のパチンコ発射機構造は、以上のように構成されていたため、次のような 課題が存在していた。 すなわち、カムによってハンマーを打っていたため、シンクロナスモータとカ ムが必要であり、構造が複雑で、小型化、低価格化することが極めて困難であっ た。
【0004】 本考案は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、ステッ プモータの無励磁時には自重で下方のストッパに当接させ、励磁時には上方のス トッパに当接させて玉を発射させるようにしたパチンコ発射装置を提供すること を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によるパチンコ発射装置は、取付板に設けられた可変リラクタンス型又 はハイブリッド型のステップモータと、前記ステップモータの回転軸に取付けら れたハンマーと、前記取付板に設けられ前記ハンマーの回動範囲を設定するため 下方に位置する第1ストッパ及び上方に位置する第2ストッパとを備え、前記ハ ンマーは、前記ステップモータが無励磁の時に前記第1ストッパに自重で当接し 、前記ステップモータが励磁の時に回動して前記第2ストッパに当接し、玉の発 射を行うようにした構成である。
【0006】
【作用】
本考案によるパチンコ発射装置においては、ハンマーにばね付勢が行われてい ないため、ステップモータが無励磁の場合には、ハンマーが自重により第1スト ッパに当接し、ステップモータが励磁の場合には、ハンマーが上方に回動して上 方の第2ストッパに当接して玉が発射される。
【0007】
【実施例】
以下、図面と共に本考案によるパチンコ発射装置の好適な実施例について詳細 に説明する。なお、従来例と同一又は同等部分には、同一符号を用いて説明する 。 図1において符号1で示されるものは取付板であり、この取付板1には、周知 のハイブリッド型あるいは可変リラクタンス型のステップモータ20が設けられ ている。
【0008】 前記ステップモータ20の回転軸20aには、ハンマー8がナット20bを介 して一体状に固定されており、この取付板1には、このハンマー8の回動範囲θ を決めるための第1、第2ストッパ30,31が、互いに離間して上方及び下方 の位置に固定されている。
【0009】 前記第1ストッパ30は、前記第2ストッパ31よりも下方に位置し、このス テップモータ20を無励磁状態とした場合には、ハンマー8の自重によりハンマ ー8が第1ストッパ30に当接した状態となる。また、このステップモータ20 を励磁した場合には、ハンマー8が角度θだけ上方に回動して第2ストッパ31 に当接し、この当接する時に玉32をガイド33に沿って発射する。この発射後 は再び無励磁となってハンマー8は自重により落下して第1ストッパ30に当接 する。
【0010】 前記ステップモータ20は、取付板1の表面側に設けた操作ハンドル25によ って自在に操作できるように構成されており、このステップモータ20による玉 32の発射時の強弱調整は、ステップモータ20へ入力させる周波数を変化させ ることにより自在に調整することができる。
【0011】
【考案の効果】
本考案によるパチンコ発射装置は、以上のように構成されているため、次のよ うな効果を得ることができる。 すなわち、ハンマーがそり自重によって戻ることができるため、ステップモー タの励磁駆動により玉の発射を行うことができ、ハンマーを戻す又は発射用とす るためのばねを必要とせず、構造が簡単で安価な発射装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるパチンコ発射装置を示す構成図で
ある。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図2の右側面図である。
【図4】従来構成を示す構成図である。
【符号の説明】
1 取付板 8 ハンマー θ 回動範囲 20 ステップモータ 30 第1ストッパ 31 第2ストッパ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付板(1)に設けられた可変リラクタン
    ス型又はハイブリッド型のステップモータ(20)と、前記
    ステップモータ(20)の回転軸(20a)に取付けられたハン
    マー(8)と、前記取付板(1)に設けられ前記ハンマー(8)
    の回動範囲(θ)を設定するため下方に位置する第1スト
    ッパ(30)及び上方に位置する第2ストッパ(31)とを備
    え、前記ハンマー(8)は、前記ステップモータ(20)が無
    励磁の時に前記第1ストッパ(30)に自重で当接し、前記
    ステップモータ(20)が励磁の時に回動して前記第2スト
    ッパ(31)に当接し、玉(32)の発射を行うように構成した
    ことを特徴とするパチンコ発射装置。
JP1994014019U 1994-11-14 1994-11-14 パチンコ発射装置 Expired - Lifetime JP3011117U (ja)

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JP3011117U true JP3011117U (ja) 1995-05-16

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