JP3010860U - 日付印字機 - Google Patents

日付印字機

Info

Publication number
JP3010860U
JP3010860U JP1994014653U JP1465394U JP3010860U JP 3010860 U JP3010860 U JP 3010860U JP 1994014653 U JP1994014653 U JP 1994014653U JP 1465394 U JP1465394 U JP 1465394U JP 3010860 U JP3010860 U JP 3010860U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
date
timepiece
printer
casing
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994014653U
Other languages
English (en)
Inventor
勇 中村
Original Assignee
勇 中村
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 勇 中村 filed Critical 勇 中村
Priority to JP1994014653U priority Critical patent/JP3010860U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3010860U publication Critical patent/JP3010860U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Calculators And Similar Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 時計から出力される正確な日付情報を任意の
位置に印字することを目的とする。 【構成】 ケーシング7内に、時計1と、時計から出力
される年月日情報を印字するプリンタ3を収納し、前記
プリンタの印字ヘッドはケーシングの一側に設けた開口
部9に臨ませて日付印字機を構成する。 【効果】 開口部縁9aを用紙11に当接させてプリン
タを作動させることにより、時計から出力された正確な
日付情報を、用紙の任意の位置に印字することができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、年月日又は年月日と時刻を印字するための日付印字機に関するも のである。そして、この印字機は日付記入用のゴム印に代えて使用するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来、書類に日付を記入する場合には、手書きで記入したり日付記入用のゴム 印を押印したりしている。 書類における日付の記入は正確さが要求される。特に、契約書や作業伝票等に おいては日付が正確に記入されていることが絶対条件である。しかし、従来の手 書きや日付記入用のゴム印は記入者の錯覚や日付印の調整ミスによって誤った日 付が記入されるおそれがある。また、故意に異なる日付を記入することも極めて 容易である。そのために、記入された日付の信憑性に欠ける面があった。 そこで、時計情報がそのまま印字される印字機が望まれている。
【0003】 ところで、日付や時刻を印字する装置としてはタイムレコーダや、伝票類に日 付を印字する装置も知られているが、いずれも装置の一側にスリットを設け、こ のスリットから勤務カードや伝票類を装置の中に挿入し、予めセットされた印字 位置に日付や時刻を印字するようにしたものであった。 さらに、時計からの情報を印字するようにした装置として、実開昭62−19 49号の考案も提案されているが、これは一般の文書情報を印字する際に、文書 情報の印字の前に時計からの情報の印字を割込ませ、用紙の冒頭に時刻などを印 字しようとするものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の技術においては、いずれも用紙の任意の位置に日付などを印字する ことはできない。 すなわち、従来手書き又は日付印によって日付や時刻が記入されている書類の フォーム、大きさは種々雑多であるから、手書き又は日付印に代えて使用するた めの印字機は書類の任意の位置に印字できるものでなければならない。 ところが、上記スリットから用紙を挿入して印字するようにした装置において は、スリットの大きさに制約されて大きなサイズの用紙に印字することはできず 、かつ印字位置は予め決められている。また、実開昭62−1949号の考案は 、通常のプリンタに時刻印字機能を付加したものに過ぎず、用紙の任意の位置に 日付などを印字することはできない。 そして、何れの装置も日付印のように携帯できるものではない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案の日付印字機は、年月日を計時し得る時計と、この時計から出力され る情報を印字するプリンタと、時計及びプリンタを作動させる乾電池などの電源 とをケーシングに収納したものであり、前記ケーシングの一側に開口部を形成し 、この開口部にプリンタの印字ヘッドを臨ませてある。 前記時計は万国標準時計とし、時計には所望の時刻情報を選択するための選択 機構と、前記選択機構の作動をロックするロック機構とを付加することが好まし い(請求項2)。
【0006】
【作用】
この考案の日付印字機において、時計から出力される年月日又は年月日と時刻 の情報はプリンタに入力される。このプリンタは印字ヘッドをケーシングの開口 部に臨ませてあるので、ケーシングの開口部縁を用紙に当接させてプリンタを作 動させると、日付などが用紙に印字される。また、電源がケーシングに収納され ているので場所を問わずに使用できる。 すなわち、任意の大きさの用紙の任意の位置に日付などを印字することができ 、従来の日付記入用のゴム印と同様に使用することができる。 また、印字される日付などは時計からの情報であるから正確であり、更に万国 標準時計の選択機構にロック機構を付加することにより、表示される日付や時刻 を故意に変更することができず、信憑性の極めて高い日付、時刻の表示が得られ る。
【0007】
【実施例】
図1はこの考案実施例のブロック図であって、時計1の出力信号がCPU2へ 入力され、ここでプリンタ指令信号に変換されてプリンタ3へ入力される。一方 、前記時計1の出力信号は発光ダイオード4へも入力され、前記出力信号に対応 した波長の赤外線に変換されて赤外線受光素子5へ入力され、液晶表示部6に文 字情報として表示される。
【0008】 前記時計1は万国標準時計であって、世界各地の年月日及び時刻を選択的に出 力できるものとしてある。そして、万国標準時計にはこれを使用する地域の年月 日、時刻を選択するための選択機構と合せて、この選択機構の作動をロックする ためのロック機構が付加されている。このロック機構は電気的な機構に限られず 、前記選択機構をケーシングの中に配置し、ケーシングにロック機構として鍵を 設けて自由に選択機構へアクセスできないように構成するものも含まれる。
【0009】 上記時計1、CPU2,プリンタ3は図2に示すケーシング7に収納されてい る。このケーシング7は幅10センチ、奥行4センチ、高さ7センチ程度の大き さであって、側面に液晶表示部6が露出し、天板には時計1の表示を選択する選 択機構を操作するための開閉蓋7aが設けてあり、この開閉蓋7aにはロック機 構となる鍵8が設けてある。 前記ケーシング7の下部は開口して開口部9としてあり、前記プリンタ3はそ の印字ヘッドを下向きにして配置され、開口部9の周縁9aを用紙に当接させた ときに用紙に印字できるような位置としてある(図4参照)。 図中符号10は乾電池(6ボルト)であり、前記時計1及びプリンタ3の電源 となるものである。
【0010】 上記実施例の印字機の使用手順は以下の通りである。 まず、開閉蓋7aを開けて万国標準時計1の出力表示から使用地域の標準時を 選択機構を操作することによって選択する。その後、開閉蓋7aの鍵8をロック し、選択機構を操作できないようにする。 以上の準備により、液晶表示部6には使用地域における年月日及び時刻が表示 される。印字する際には、ケーシング7を手で持って開口部9の周縁9aを印字 すべき用紙11に当接させてプリンタのスイッチをONすると、プリンタに入力 された時計1の情報(年月日、時刻)が用紙に印字される。
【0011】 上記実施例においては時計1として万国標準時計を使用したので、選択により 世界中の時刻を印字することができ、世界各国で同じ仕様のものを使用すること ができるが、時計は特定の地域(例えば日本)の年月日、時刻などのみを出力す るものとしてもよい。このときには、ロック機構としての鍵8は不要である。 なお、ロック機構は電気式としてもよい。例えば、選択機構によって所定の操 作をした後に初めて選択機構の選択指令が作動するような回路構成が考えられる 。 またこの考案はまず第一に正確な日付の記入を目的とするものであるから、日 付の印字機能は必須であるが、時刻の印字機能は必須でない。例えば、液晶表示 部には年月日と時刻を表示し、印字は年月日のみとすることもできる。 さらに、上記実施例では開口部9をケーシングの下部に設けたが、開口部の位 置は側部、上部とすることもできる。
【0012】
【考案の効果】
この考案によれば、ケーシング内に時計とプリンタと電源を収納し、ケーシン グの開口部に印字ヘッドを臨ませたので、ケーシングの開口部周縁を用紙に当接 させることにより、用紙に年月日などを印字することができる。そして、用紙に 当接させるものであるから、用紙の大きさにかかわりなく自由な位置に印字する ことができ、種々雑多な大きさ、フォーマットの用紙の所望の位置に年月日や時 刻を正確に印字することができる。 また、ケーシングは小型であり電源が収納してあるので、携帯してどこででも 使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案実施例のブロック図である。
【図2】 同じく一部を断面した正面図である。
【図3】 同じく平面図である。
【図4】 同じく図2のA−A断面図である。
【符号の簡単な説明】
1 時計 2 CPU 3 プリンタ 4 発光ダイオード 5 赤外線受光素子 6 液晶表示部 7 ケーシング 7a 開閉蓋 8 鍵 9 開口部 9a 開口部の周縁 10 電池 11 用紙

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 年月日を計時し得る時計と、この時計か
    ら出力される情報を印字するプリンタと時計及びプリン
    タ用の電源とがケーシングに収納され、 前記ケーシングは一側に開口部が形成され、 この開口部にプリンタの印字ヘッドが臨ませられ、開口
    部の周縁を用紙に当接させて用紙に印字されるように構
    成された日付印字機
  2. 【請求項2】 時計は万国標準時計とし、時計には、所
    望の時刻情報を選択するための選択機構と、前記選択機
    構の作動をロックするロック機構とが付加された、請求
    項1記載の日付印字機
JP1994014653U 1994-11-04 1994-11-04 日付印字機 Expired - Lifetime JP3010860U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994014653U JP3010860U (ja) 1994-11-04 1994-11-04 日付印字機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994014653U JP3010860U (ja) 1994-11-04 1994-11-04 日付印字機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3010860U true JP3010860U (ja) 1995-05-09

Family

ID=43146610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994014653U Expired - Lifetime JP3010860U (ja) 1994-11-04 1994-11-04 日付印字機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3010860U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3240409A (en) Data registering device
JP3010860U (ja) 日付印字機
EP1140514B1 (en) Device to id photographs
US7874248B2 (en) Typing device, printer and card case with printing function
JPS5958457U (ja) 複写機
JP3334863B2 (ja) 押印用プリンタシステム
US7428073B2 (en) Post card making device
US20020101610A1 (en) Printing system
JPS6089390A (ja) 印字装置
JPS6037536Y2 (ja) 行列表記せる細字文書読取器
JP2757007B2 (ja) 携帯式時間記録装置
JP3041643U (ja) ワープロの文書処理装置
JPH0686943U (ja) 携帯用マークシート発行器
JPS6360376A (ja) 鍵類の刻印表示装置
JPH0727115Y2 (ja) 写真打抜きカッター
JP3215204B2 (ja) タイムスタンプ用印字管理装置
JPH01115659A (ja) 手動式印字装置
JPH11138910A (ja) 携帯型印刷装置
JP2009233971A (ja) スタンプ装置
JPS5964381A (ja) 電子タイプライタ
KR20060055122A (ko) 다국어 기능 표시가 가능한 전자제품
JPS58171353U (ja) ラベルプリンタ−
JPH01216486A (ja) 伝票読取方式
JPS58124844U (ja) 文字等記入用テンプレ−ト
JPS5844650U (ja) 金銭登録機