JP3010770U - 焼きたてパン用包装袋 - Google Patents

焼きたてパン用包装袋

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JP3010770U
JP3010770U JP1994013529U JP1352994U JP3010770U JP 3010770 U JP3010770 U JP 3010770U JP 1994013529 U JP1994013529 U JP 1994013529U JP 1352994 U JP1352994 U JP 1352994U JP 3010770 U JP3010770 U JP 3010770U
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JP
Japan
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packaging bag
freshly baked
bag
baked bread
packaging
Prior art date
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Application number
JP1994013529U
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English (en)
Inventor
隆明 和田
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MUTSUMI CHEMICAL INDUSTRY CO., LTD.
Original Assignee
MUTSUMI CHEMICAL INDUSTRY CO., LTD.
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 焼きたてパンより発生する水蒸気を外部へ放
出するとともに清潔状態を保持することのできる焼きた
てパン用包装袋を提供すること。 【構成】 透明フィルム10からなり、少なくとも2方
がシールされて袋体に形成されるとともに、袋体の一側
の面に多数の微小径の通気孔16からなる通気部15が
形成されていることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、調理済みパンの焼きたてパン用包装袋および焼きたてパン用包装 シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、調理済みのパンは、焼成後自然に冷却させて透明フィルム製の袋か、ま たは直径2mm程度の多数の穿孔を施した有孔フィルム製の袋で、密封包装して 客に手渡されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、焼きたてパンを焼成後すぐに透明フィルム製の袋で密封包装すると、 パンより発生する水蒸気が袋内で結露し、パンに水分が付着して食味を損なうと いう問題があった。
【0004】 また、有孔フィルム製の包装袋で包装した場合は、結露は防止できるものの、 穿孔部から塵埃とともに雑菌および虫等が侵入し易いという問題があった。
【0005】 この考案は、上記にかんがみてなされたものであり、焼きたてパンより発生す る水蒸気を外部へ放出するとともに清潔状態を保持することのできる焼きたてパ ン用包装袋および焼きたてパン用包装シートを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記目的を達成するためになされたものであり、 本考案の焼きたてパン用包装袋は、透明フィルムからなり、少なくとも2方が シールされて袋体に形成されるとともに、前記袋体の一側面に多数の微小径の通 気孔からなる通気部が形成されていることを特徴とする。
【0007】 また、通気孔の直径が、0.2mm以内に形成されていることが好ましい。
【0008】 また、焼きたてパン用包装シートは、多数の微小径の通気孔からなる通気部を 有する透明フィルムからなり、前記通気孔の直径が0.2mm以内に形成される とともに、前記通気孔が1平方センチメートル当たり1〜10個穿設され、かつ 前記通気部面積がシート面積の3〜20%の範囲に形成されてなる、ことを特徴 とする。
【0009】
【作用】
この考案は上記のように構成されたものであり、通気部は、密封状に包装され た焼きたてパンの水蒸気を、袋体の一側の面より外部へ放出し、包装袋内の結露 を防止する。また、通気部は、大気中に浮遊する塵埃の包装袋内の侵入を阻止す る。
【0010】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】 図1において、Aは焼きたてパン用包装袋(以下、包装袋Aと略称する)であ り、包装袋Aは、透明フィルム10が折曲部11で折曲されるとともに、両側縁 部のシール部12,12でシールされて袋体に形成されている。なお、符号13 は開口部である。
【0012】 透明フィルム10は、厚さが20〜25μm程度のポリプロピレンフィルムか らなり、袋体の一側の面にのみ通気部15が形成されている。
【0013】 通気部15は、実施例では、直径0.2mmの多数の微小径の通気孔16から なり、1cm2 に斜め格子状に5個が穿設されている。なお、通気孔16の直径 は0.1〜0.2mmの範囲が好ましく、単位面積当りの穿設個数は1cm2 当 り1〜10個とすることが好ましい。また、通気部15の形成面積は、袋体外表 面の面積の3〜10%の範囲が好ましい。
【0014】 このように構成された包装袋Aは、調理済パンを収容し、開口部13をシール して密封包装がなされる。
【0015】 この調理済パンは、販売場所において焼きたてパンとして販売される。このと き発生する水蒸気は、通気部15の通気孔16を通過して外部へ放散し、包装袋 A内は結露しない。また、通気孔16は、大気中に浮遊する塵埃の包装袋A内へ の侵入を阻止し、包装袋A内の清潔状態を保持する。また、通気部15の設けら れている袋体の一側の面を、上側にして販売用テーブル等に置くことにより、包 装袋Aの通気状態を保ちつつ清潔状態を保持する。
【0016】 次に焼きたてパン用包装シートB(以下、包装シートBと略称する)を説明す る。なお、以下の説明では包装袋Aとの重複部分については同一符号を付して説 明を省略する。
【0017】 この包装シートBは、包装袋Aと同様な透明フィルム10を用い、シートの長 手方向に延びる帯状の通気部15が設けられている。通気部15を形成する通気 孔16は、0.1〜0.2mmの範囲で、1cm2 当り1〜10個とすることが 好ましく、通気部15の面積は、シート面積の3〜10%の範囲が最適である。 この包装シートBによれば、焼きたてパンの形状、大きさに自在に対応して包装 することができる。
【0018】
【考案の効果】
この考案による焼きたてパン用包装袋は以上のような構成によりなるものであ り、焼きたてパンの包装袋内で発生した水蒸気を通気部より外部へ放散して、包 装袋の結露を防止するとともに、食味を長時間保持することができる。また通気 部が袋体の一側の面にのみ形成されているので、通気部を上側にして置くことに より包装袋の通気性,清潔性を保持することができる。
【0019】 また、通気孔の直径が0.2mm以内に形成することにより、大気中に浮遊す る塵埃等の包装袋内への侵入を阻止して、包装袋内の清潔状態を保持する効果を 奏する。
【0020】 また、焼きたてパン用包装シートは、焼きたてパンの形状、大きさに自在に対 応して包装することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による焼きたてパン用包装袋の一実施例
の斜視図。
【図2】通気部の部分拡大図。
【符号の説明】
10 透明フィルム 15 通気部 16 通気孔

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明フィルムからなり、少なくとも2方
    がシールされて袋体に形成されるとともに、 前記袋体の一側の面に多数の微小径の通気孔からなる通
    気部が形成されていることを特徴とする焼きたてパン用
    包装袋。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の焼きたてパン用包装袋で
    あって、 通気孔の直径が、0.2mm以内に形成されていること
    を特徴とする焼きたてパン用包装袋。
  3. 【請求項3】 多数の微小径の通気孔からなる通気部を
    有する透明フィルムからなり、 前記通気孔の直径が0.2mm以内に形成されるととも
    に、 前記通気孔が1平方センチメートル当たり1〜10個穿
    設され、 かつ前記通気部面積がシート面積の3〜20%の範囲に
    形成されてなることを特徴とする焼きたてパン用包装シ
    ート。
JP1994013529U 1994-11-01 1994-11-01 焼きたてパン用包装袋 Expired - Lifetime JP3010770U (ja)

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