JP3010541B2 - エネルギ導体用鎖状案内装置 - Google Patents

エネルギ導体用鎖状案内装置

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JP3010541B2
JP3010541B2 JP8260092A JP8260092A JP3010541B2 JP 3010541 B2 JP3010541 B2 JP 3010541B2 JP 8260092 A JP8260092 A JP 8260092A JP 8260092 A JP8260092 A JP 8260092A JP 3010541 B2 JP3010541 B2 JP 3010541B2
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    • H02G11/006Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts using extensible carrier for the cable, e.g. self-coiling spring
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G13/00Chains
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,固定接続剖から可動負
荷へエネルギ導体特にケーブル又はホースを案内するエ
ネルギ導体用鎖状案内装置か,互いに間隔をおいて平行
に設けられる2つの鎖側板とこれらの鎖側板を互いに結
合する横材とから成る複数の鎖素子を持ち,これらの鎖
素子の相互揺動角がストツパ挿入片により規定される,
エネルギ導体用鎖状案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このようなエネルギ導体用鎖状案内装置
は公知である。例えはドイツ連邦共和国特許第3928
238号明細書から公知のエネルギ導体用鎖状案内装置
は,互いに間隔をおいて平行に設けられる2つの鎖側板
とこれらの鎖側板を互いに結合する横材とから成る複数
の鎖素子を持ち,これらの鎖素子の相互揺動角がストツ
パ挿入片により規定されている。ストツパ挿入片は連絡
片を介して互いに結合され,これらの連絡片が鎖側板の
対応する凹所へ画定的にはまつている。ストツパ挿入片
は更に丸い頭部を持ち,この頭部が鎖側板の丸い穴には
まつている。この公知のエネルギ導体用鎖状案内装置で
は,隣接する鎖素子の相互揺動角は,隣接する鎖側板の
湾曲凹所へはまるストツパカムにより規定される。鎖側
板に形成されるストツパカム又は凹所は,特定の最大揺
動角を規定し,この揺動角からエネルギ導体用鎖状案内
装置の特定の曲率半径も得られる。揺動角を小さくする
か又は曲率半径を大きくするため,凹所へストツパ挿入
片を挿入することができる。ストツパ挿入片は,これら
を結合する連絡片と共に環を形成している。
【0003】この公知のエネルギ導体用鎖状案内装置
は,固定接続部から可動負荷へエネルギ導体を案内する
ために実績をあげた。
【0004】
【発明か解決しようとする課題】この従来技術から出発
して,本発明の根底にある課題は,ストツパ挿入片を回
すか交換することにより種々の使用事例に曲率半径を簡
単に合わせることができるエネルギ導体用鎖状案内装置
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め,本発明によるエネルギ導体用鎖状案内装置では,ス
トツパ挿入片が円板状に形成され,かつ鎖の長さ方向に
隣接する2つの鎖素子の相互揺動軸線に関してそれぞれ
直径上で対向して設けられる2つのスリツト及び凹所を
持ち,これらの凹所が鎖の長さ方向に隣接する2つの鎖
素子の相互揺動角を決定し,凹所が周方向に延びる円弧
状に形成され,この凹所を周方向に区画する2つのスト
ツパ面のうち周方向においてスリツトに近い方のストツ
パ面がスリツトに対して特定の角をなすように,凹所が
ストツパ挿入片に設けられ,鎖の長さ方向に隣接する鎖
素子の鎖側板の互いに対向する凹所にそれぞれストツパ
カムが設けられて,ストツパ挿入片の凹所及びスリツト
へそれぞれ周方向に動き得るように及び動き得ないよう
に入り込んでいる。
【0006】
【発明の効果】本発明により構成されるエネルキ導体用
鎖状案内装置は,簡単に構成されるストツパ挿入片を2
つの隣接する鎖側板の凹所へ挿入可能であるという利点
を持つている。この場合一方の鎖側板の凹所にあるスト
ツパカムはストツパ挿入片のスリツトへはまり,この鎖
側板の凹所内にストツパ挿入片を回らないように保持す
る。他方の鎖側板の凹所にあるストツパカムは,ストツ
パ挿入片に円弧状に形成される凹所内に案内されている
ので,ストツパ挿入片にあるこの凹所の大きさが2つの
隣接する鎖素子の相互揺動角を決定する。異なる大きさ
の円弧状凹所を持つストツパ挿入片を鎖側仮に使用でき
るので,揺動角をエネルギ導体用鎖状案内装置の種々の
使用事例に合わせることが可能である。
【0007】
【実施態様】実際の構成では,鎖の長さ方向に隣接する
2つの鎖素子のうち一方の鎖素子に属する鎖側板の凹所
に設けられるストツパカムが鎖側板の長さ方向へ向き,
他方の鎖素子に属する鎖側板の凹所に設けられるストツ
パカムが,鎖側板の長さ方向に対して特定の角だけずれ
て設けられている。この構成により,組立て特にストツ
パ挿入片の挿入が容易になる。角が90゜であるのがよ
く,それにより隣接する鎖側板の最大相互揺動角が,エ
ネルギ導体用鎖状案内装置の長さ方向に関して両側方へ
可能となる。
【0008】ストツパ挿入片が,直径上で対向して設け
られる2つのスリツトと,直径上で対向して設けられて
2つの隣接する鎖素子の相互揺動角を決定する2つの凹
所とを持つていることによつて,円弧状に形成される凹
所内におけるストツパカムの良好な案内が行われる。更
にこの構成において,スリツトへはまる2つのストツパ
カムによりストツパ挿入片が鎖側板に回らないように保
持されると有利である。ストツパ挿入片が2つの直交す
る軸線の少なくとも一方の周りに180゜回して鎖側板
の凹所へ挿入され,それにより隣接する2つの鎖素子の
相互揺動角を一方向又は他方向に規定可能である。
【0009】ストツパ挿入片の円弧状凹所が2つのスト
ツパ面を持ち,スリツトと周方向においてこのスリツト
に近い方のストツパとのなす角が90゜であり,それに
より鎖素子が直線状に延びる状態から湾曲する状態へ移
行可能であることによって,揺動角の確実な規定が行わ
れる。例えば円弧状凹所がスリツトに対して90゜ずれ
て設けられるストツパ面から時計方向に延びていると,
隣接する2つの鎖素子は,直線状に延びる状態から,円
弧状凹所により決定される角だけ時計方向へ揺動可能で
ある。これに反し円弧状凹所が,スリツトに対して90
゜ずれて設けられるストツパ面から数学的に正の方向へ
延びていると,隣接する2つの鎖素子は,直線状に延び
る状態から,反時計方向へ揺動可能である。ストツパ挿
入片のこの簡単な構成により,ストツパ挿入片をX軸又
はY軸の周りに180゜回すことによって,揺動角を変
えることができる。
【0010】鎖側板のめんどうな分解なしにエネルギ導
体用鎖状案内装置の揺動方向の決定を行うことができる
ようにするため,本発明によれば,鎖側板に開口が設け
られ,この開口を通してストツパ挿入片上の標識を確認
可能である。標識は例えは文字及び数字の形でストツパ
挿入片に設けることができる。文字は揺動方向を表わ
し,数字は揺動角の大きさを表わす。
【0011】最後にストツパ挿入片は中心穴を持ち,鎖
側板の凹所に設けられる適当なほぞがこの穴にはまり,
隣接する鎖素子の鎖側板がほぞに設けられる結合素子に
より互いに結合される。この構成によりエネルギ導体用
鎖状案内装置の容易な組立てが可能となる。更にストツ
パ挿入片にある中心穴とこの穴にはまる鎖側板のほぞと
によつて,隣接する2つの鎖側板の凹所内におけるスト
ツパ挿入片の精確な配置か保証される。これによりエネ
ルギ導体用鎖状案内装置の機械による組立て可能とな
る。
【0012】
【実施例】本発明によるエネルギ導体用鎖状案内装置の
それ以上の詳細及び利点は,好ましい実施例を示す図面
の以下の説明から明らかになる。
【0013】鎖素子1は互いに間隔をおいて平行に設け
られて横材4,5により互いに結合される2つの鎖側板
2,3から成つている。横材4はその全長にわたつて扁
平な断面を持ち,この断面は短辺を丸められ,鎖側板
2,3の長辺にあつて横切込みを持つ凹所6へ一方の短
辺を先にしてこの横材を挿入し,その軸線の周りに約9
0゜回すことによつて,鎖側板2,3にはまり合い及び
摩擦で結合することができる。横材5も同様にその全長
にわたつて扁平な断面を持ち,この断面は短辺を丸めら
れ,鎖側板2,3の長辺に揺動可能に設けられる回転継
手7へ一方の短辺を先にしてこの横材を挿入することが
できる。
【0014】回転継手7は,鎖側板2,3に設けられる
横ピン状ほぞ8と,その上に揺動可能にはまる保持片9
とから成り,この保持片はぼぼU字状の凹所10を持つ
ている。この凹所10内で横材5の軸線の周りに約90
゜回すことにより,この横材5がはまり合い及び摩擦で
保持片9に結合される。この凹所10にピン11が設け
られている。保持片9は更にその下辺に弾性クリツプ1
2を持ち,保持片9のこの弾性クリツプ12が,凹所1
3内にあつて鎖側板2,3の長さ方向に延びるほぞ8上
へはまつている。
【0015】横材4,5はその全長にわたつて扁平な断
面を持ち,この断面の短辺は丸められている。各横材
4,5の片側には,横材4,5の長さ方向に延びる溝1
4か設けられている。更に横材4,5は溝14内に多数
の穴15を持つている。横材5が保持片9へはまると,
横材5の両方の外側穴15へピン11がはまるので,横
材5は鎖素子1の長さ方向に対して直角に移動不能に保
持される。溝14が内方又は外方へ向くように,横材
4,5を鎖側板2,3に取付けることができる。
【0016】横材4,5の間に隔離縦材16が設けら
れ,その上端及び下端に設けられるU字状保持片17
に,横材4,5の穴15へはまるピン18が取付けられ
ている。ピン18の長さは溝14の深さに相当してい
る。こうして,溝14を内方へ向けて横材4,5が取付
けられると,隔離縦材16は横材4,5の長さ方向へ移
動可能である。横材4,5の溝14が外方へ向いている
と,隔離縦材16のピン18が横材4,5の穴15へは
まるので,隔離縦材16は横材4,5の長さ方向へ移動
不能である。複数の隔離縦材16を鎖素子1の横材4,
5の間に挿入することも可能である。
【0017】鎖側板2,3の上及び下の長辺には滑り片
19が取外し可能に取付けられ,水平にU字状に延びる
エネルギ導体用鎖状案内装置の上の辺が下の辺上に支え
られる時,これらの滑り片19が互いに滑る。長さ方向
に隣接する鎖側板2,2aの間の間隔にわたるように,
滑り片19の長さが定められている。滑り片19は鎖側
板2,3の下の長辺に直接取付けられるが,上の長辺に
は間接に,即ち回転継手7の保持片9に取付けられてい
る。
【0018】各滑り片19は板状に構成され,鎖側板
2,3の長辺から遠い方の表面に,長さ方向両端に設け
られる面取り部20を持つている。滑り片19は鎖側板
2,3の長辺に近い方の表面に4つの拘束素子21を持
ち,鎖側板2,3又は保持片9にある凹所22へはまり
込み可能である。
【0019】隣接する鎖素子2,2aの相互揺動角は,
それぞれ2つのストツパカム23,24及びストツパ挿
入片25により規定される。鎖側板2のストツパカム2
4は鎖側板2の円形凹所26に設けられて,鎖側板の長
さ方向に配列されている。鎖側板2aの一端にあるスト
ツパカム23は,同じ鎖側板2aの他端にあるストツパ
カム24に対して90゜ずれて,円形凹所27に設けら
れている。その結果2つのストツパカム23を結ぶ線は
鎖素子2aの軸線に対して直角をなし,他の両方のスト
ツパカム24は鎖側板2aの軸線上にある。鎖側板2は
凹所26を包囲する縁28を持ち,この縁28の外径は
凹所27の内径より小さく,縁28がこの凹所27へは
まるようになつている。
【0020】隣接する鎖側板2,2aの間で凹所26,
27へ挿入されるストツパ挿入片25はほぼ円板状に構
成されて,直径上で対向する2つのスリツト29と2つ
の凹所30とを持つている。スリツト29はストツパカ
ム23又は24と同じ幅を持ち,これに反し凹所30
は,隣接する鎖素子の相互揺動角を決定する円弧にわた
つて延びている。凹所30はそれぞれストツパ面31a
とストツパ面31bとを持ち,ストツパ面31a及び3
1bもそれぞれ直径上で対向してストツパ挿入片25に
設けられている。図示した実施例では,ストツパ面31
aはスリツト29に対して数学的に正の回転方向に90
゜ずれて設けられている。ストツパ面31aとストツパ
面31bとのなす角は,図示した実施例では約60゜で
ある。
【0021】ストツパ挿入片25は中心穴32を持ち,
鎖側板2,2aの凹所26,27に設けられる環状ほぞ
33がこの中心穴32にはまつている。隣接する鎖素子
の鎖側板2,2aは結合素子34により互いに結合さ
れ,その際ストツパ挿入片25が鎖側板2,2aの凹所
26及び27内にあつて,凹所26の半径方向に延びる
スリツト35を持つストツパカム24の周りにスリツト
29がはまるようになつている。これによりストツパ挿
入片25か鎖側板2の凹所26内に回らないように保持
される。この場合鎖側板2aの凹所27にあるストツパ
カム23は,ストツパ挿入片25の直径上で対向する凹
所30内に案内される。ストツパ面31a及び31bに
より,鎖素子1と鎖側板2aのみで示す隣接鎖素子との
相互揺動角が規定される。スリツト29に対してストツ
パ面31aを直角に配置し,凹所30を所定の円弧角で
形成することにより,互いに隣接する鎖素子は,直線状
に延びた状態から,凹所30の円弧角に相当する角だけ
一方向にのみ揺勤可能である。鎖素子の相互揺動方向を
変えるには,ストツパ挿入片25をその軸線の1つX又
はYの周りに180゜回して凹所26,27へ挿入しさ
えすればよい。
【0022】揺動方向及び揺動角を表示するため,プラ
スチツクから成るストツパ挿入片25は標識36を持
ち,鎖側板2,3,2aにある適当な開口37を通して
これらの標識を確認可能である。標識36は組合わせ文
字及び数字を持ち,組合わせ文字は揺動方向従つて時計
方向又は反時計力向を示し,数字は揺動角の大きさを示
す。従つて鎖側板2,2aの分解なしに,揺動方向及び
揺動角の大きさを確認することができる。
【0023】図3にはエネルギ導体用鎖状案内装置の一
部が示され,その鎖素子1は直線状に延びる状態から時
計方向に揺動されている。円弧状に形成される凹所30
は,スリツト29に対して時計方向に90゜ずれて設け
られるストツパ面31aから始まつて,時計方向に延び
ている。
【0024】図4に示すエネルギ導体用鎖状案内装置は
図3によるエネルギ導体用鎖状案内装置にほぼ相当して
いるが,このエネルギ導体用鎖状案内装置ではストツパ
挿入片25が,その軸線X又はYの周りに180゜回さ
れて,凹所26,27へ挿入されているので,円弧状凹
所30は,これらの凹所から時計方向に90゜ずれて設
けられるスリツト29に関して,反時計方向に延びてい
る。
【0025】図3に示すエネルギ導体用鎖状案内装置で
は,回転継手7が弧の凹側にある鎖側板2,2a,3の
長辺に設けられているので,個々の鎖素子1の横材5
は,この側で,一方の鎖側板2又は3の回転継手7にあ
る横ピン状ほぞ8の周りに揺動可能である。エネルギ導
体用鎖状案内装置の弧の凸側にある横材4は,その軸線
の周りに90゜回して取外すことができるので,エネル
ギ導体用鎖状案内装置はこの側でも開かれる。
【0026】図4に示すエネルギ導体用鎖状案内装置で
は,回転継手7がその中に設けられる横材5と共に,弧
の凸側にある鎖側板2,2a,3の長辺に設けられ,横
材4は鎖側板2,2a,3の反対側の長辺にある凹所6
へ挿入されている。このエネルギ導体用鎖状案内装置で
は,回転継手7に設けられている横材5を横ピン状ほぞ
8の周りに揺動させることによつて,弧の凸側でエネル
ギ導体用鎖状案内装置を開くことができ,横材4をその
軸線の周りに90゜回して凹所6から外すことによつ
て,弧の凹側でエネルキ導体用鎖状案内装置を開くこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエネルギ導体用鎖状案内装置の鎖
素子の分解斜視図である。
【図2】長さ方向に隣接するする2つの鎖側板の分解斜
視図である。
【図3】時計方向に湾曲可能なエネルギ導体用鎖状案内
装置の側面図である。
【図4】反時計方向に湾曲可能なエネルギ導体用鎖状案
内装置の側面図である。
【符号の説明】
1 鎖素子 2,2a,3 鎖側板 4,5 横材 23,24 ストツパカム 25 ストツパ挿入片 26,27,30 凹所 29 スリツト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パウル−ウエルネル・マツク ドイツ連邦共和国ヴエンデン・ハインリ ヒ−リユプケ−シユトラーセ14 (72)発明者 ヴイリーバルト・ヴエーベル ドイツ連邦共和国ネトフエン・アウフ・ デム・ガルテン18 (56)参考文献 特開 昭50−86053(JP,A) 特開 平3−92644(JP,A) 特開 平2−186146(JP,A) 実開 平1−100948(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16G 13/16 H02G 11/00 F16L 3/16

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定接続部から可動負荷へエネルギ導体
    を案内するエネルギ導体用鎖状案内装置が,互いに間隔
    をおいて平行に設けられる2つの鎖側板(2,3)とこ
    れらの鎖側板を互いに結合する横材(4,5)とから成
    る複数の鎖素子を持ち,鎖の長さ方向に隣接する2つの
    鎖素子の相互揺動角がストツパ挿入片(25)により規
    定されるものにおいて,ストツパ挿入片(25)が円板状に形成され,かつ鎖の
    長さ方向に隣接する2つの鎖素子の相互揺動軸線に関し
    てそれぞれ直径上で対向して設けられる2つのスリツト
    (29)及び凹所(30)を持ち,これらの凹所(3
    0)が鎖の長さ方向に隣接する2つの鎖素子の相互揺動
    角を決定し凹所(30)が周方向に延びる円弧状に形成
    され,この凹所(30)を周方向に区画する2つのスト
    ツパ面のうち周方向においてスリツト(29)に近い方
    のストツパ面がスリツト(29)に対して特定の角
    (α)をなすように,凹所(30)がストツパ挿入片
    (25)に設けられ, 鎖の長さ方向に隣接する鎖素子の鎖側板(2,2a)の
    互いに対向する凹所(27,26)にそれぞれストツパ
    カム(23,24)が設けられて,ストツパ挿入片(2
    5)の凹所(30)及びスリツト(29)へそれぞれ周
    方向に動き得るように及び動き得ないように入り込んで
    いることを特徴とする,エネルギ導体用鎖状案内装置。
  2. 【請求項2】 鎖の長さ方向に隣接する2つの鎖素子の
    うち一方の鎖素子に属する鎖側板(2)の凹所(26)
    に設けられるストツパカム(24)が鎖側板の長さ方向
    へ向き,他方の鎖素子に属する鎖側板(2a)の凹所
    (27)に設けられるストツパカム(23)が,鎖側板
    の長さ方向に対して特定の角(α)だけずれて設けられ
    ていることを特徴とする,請求項1に記載のエネルギ導
    体用鎖状案内装置。
  3. 【請求項3】 角(α)が90゜であることを特徴とす
    る,請求項1又は2に記載のエネルギ導体用鎖状案内装
    置。
  4. 【請求項4】 凹所(30)が2つのストツパ面(31
    a,31b)持ち,スリツト(29)と周方向において
    このスリツト(29)に近い方のストツパ面 (31a)
    とのなす角(α)が90゜であることを特徴とする,請
    求項1に記載のエネルギ導体用鎖状案内装置。
  5. 【請求項5】 鎖側板(2,2a,3)に開口(27)
    が設けられ,この開口を通してストツパ挿入片(25)
    上の標識(36)を確認可能であることを特徴とする,
    請求項1に記載のエネルギ導体用鎖状案内装置。
JP8260092A 1991-02-22 1992-02-21 エネルギ導体用鎖状案内装置 Expired - Fee Related JP3010541B2 (ja)

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DE4105651A DE4105651A1 (de) 1991-02-22 1991-02-22 Energiefuehrungskette
DE4105651.5 1991-02-22

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Publication Number Publication Date
JPH0599281A JPH0599281A (ja) 1993-04-20
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JP8260092A Expired - Fee Related JP3010541B2 (ja) 1991-02-22 1992-02-21 エネルギ導体用鎖状案内装置

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US (1) US5174104A (ja)
EP (1) EP0499784B1 (ja)
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