JP3010054B2 - 超音波変換器の二次元フェーズドアレイ - Google Patents

超音波変換器の二次元フェーズドアレイ

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    • B06B1/02Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy
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  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Control Of Turbines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、超音波画像形成技術に関するものであっ
て、更に詳細には、超音波変換器の新規な二次元フェー
ズドアレイに関するものである。
従来技術 医学的診断などの目的のために使用する多くの超音波
画像形成システムにおいて、アパーチャの長さに亘って
単一次元(例えば、カーテシアン座標系におけるX次
元)に延在して複数個の独立した変換器からなるアレイ
が形成される。これら変換器の各々へ独立的に印加され
るエネルギは、変調されて(振幅、時間、位相、周波数
などのパラメータにおいて)、エネルギビームを形成し
且つそのビームを伸長させたアレイ次元を介して通過す
る面(例えば、X−Z面、尚、Z方向はアレイ表面に対
して直交する)においてそのビームを電子的にスティァ
(操縦)及びフォーカス(合焦)させる。しかしなが
ら、横断方向のY−Z面においては、そのビームは一つ
の距離においてのみ実際にフォーカスされる。なぜなら
ば、アレイの伸長次元と直交する方向においてフォーカ
スを得るために使用される固定した機械的レンズが存在
するからである。X−Z面及びY−Z面の両方におい
て、即ち、ビーム指向(大略、Z)方向に垂直なX及び
Y方向において、そのビームを電子的に可変的にフォー
カスすることが可能であることが極めて望ましい。フェ
ーズドアレイ次元の各々が異なった役割を有する電子的
に制御される二次元アパーチャを有するアレイを提供す
ることが望ましい。従って、与えられた、例えばZ軸方
向に指向されるビームの場合、第一即ちX直交方向にお
けるビーム制御は、照射のスティア及びフォーカスの両
方を行なう作用をし、一方直交する第二の即ちY方向に
おけるビーム制御を使用して、該ビームを、そのビーム
をスティアすることが可能な全ての位置における一点へ
フォーカスさせる(それは、一次元アレイによっては達
成することは不可能である)。従って、所望の変換器ア
レイは、ビーム(Z)方向と直交する(X又はY)方向
において明確に異なった特性を有する照射パターンを射
出する。従って、複数個の変換器から形成されており、
第一方向においてスティアリング(操縦)及びフォーカ
ッシング(合焦)能力を持っており且つ直交する第二方
向においてフォーカッシング能力を持っている二次元超
音波フェーズドアレイを提供することが極めて望まし
い。
目 的 本発明は、以上の点に鑑みなされたものであって、上
述した如き従来技術の欠点を解消し、変換器の新規な超
音波二次元フェーズドアレイを提供することを目的とす
る。
構 成 本発明によれば、二次元超音波フェーズドアレイは、
複数個の変換器によって形成される円形状のアパーチャ
に対する直線近似を有しており、各変換器は電気的エネ
ルギを送信時間間隔期間中は機械的運動へ変換し且つ受
信時間間隔期間中は機械的運動を電気的エネルギへ変換
させる。これらの変換器は、第一(X)軸及び第二
(Y)軸の両方に関して実質的に対称的に二次元アレイ
形状に配列されている。これらの変換器は、複数個2N個
のサブアレイに配列されており、各サブアレイは、第一
方向(即ち、スキャン軸Xに対して平行)に延在してお
り且つダイナミックフォーカッシングを容易とするため
に選択された第二の直交する(スキャン面外、即ちY)
方向における範囲を有している。各サブアレイは、スキ
ャン(X)方向において異なった長さを有しており、且
つ異なった複数個の変換器を有している。これらの異な
った形状のサブアレイは、全体として、卵型乃至は湾曲
形状のアパーチャを近似しており、それは予め選択した
偏心を有している。一実施例においては、この偏心度は
1であり、その場合は円形形状のアパーチャを画定す
る。各サブアレイ変換器は、2−2セラミック複合体に
おいて複数個の平行なピエゾ電気シートから形成されて
おり、これらのシートは一定の間隔(約0.6音響波長)
を有しており、従って変換器内のシート数は、その変換
器が位置されているサブアレイに依存して変化する。こ
れらのシートは、各変換器における全てのシートの並置
された第一端部へ付与される変換器電極によって全て並
列して電気的に接続されており、一方共通電極が、アレ
イのスキャン(X)次元の各値に沿っての全ての変換器
における全ての要素の残りの端部を接続している。
現在好適な実施例においては、大人の心臓検診に対す
る二次元変換器アレイは5MHzで動作し、アパーチャは約
1.52cm(0.600インチ)である。Y=0アレイ中心線の
各々の側に、複数個N=4の別々のサブアレイが独立的
に設けられている。変換器長さ及び数は、|Y|>0の場
合に減少して、円形状のアパーチャを段階的に近似する
異なった直線サブアレイを与える。
実施例 以下、添付の図面を参考に、本発明の具体的実施の態
様について詳細に説明する。
第1a図を参照すると、2−2ピエゾ電気セラミック複
合体の単一の正方形(又は八角形)ブロック10から形成
した二次元変換器アレイが示されている。このブロック
は、例えば鉛チタン酸ジルコニウム物質(PZT−5)な
どのようなピエゾ電気セラミックからなら複数個のシー
ト11から形成されており、その各々は厚さt1(例えば、
約7.6mm(3ミリインチ即ちミル)を有しており、それ
は意図した超音波操作周波数(例えば、5MHz)での音響
波長の半分未満である。シート11は、厚さt2(例えば2.
5mm(1ミル)の例えばエポキシなどのような音響的に
不活性のポリマー物質からなるインターリーブ層12によ
って互いに分離されており、従ってピエゾ電気セラミッ
クシート11は所望の中心間離隔距離Sを有している。従
って、ブロック10は、ピエゾ電気シート11の各々及び二
次元面(ここでは、X−Z面)内に接続したポリマー物
質層12を有しており、選択した寸法はこれらの方向のう
ちの少なくとも一つにおけるものであり、ここではZ方
向における高さHである(例えば、Hは約51mm(20ミ
ル)である)。理想的には、これらのシート及び層は、
全て、アレイが製造されるべき正方形のブロックの側部
の長さに等しい長さに亘って他の(X)方向に延在する
(しかしながら、八角形、矩形又はその他の形状の開始
ブロックを使用することが可能である)。シート11及び
インターリーブ層12の数は残存する(Y)方向における
ブロック厚さがX方向におけるブロック長と実質的に同
一であるように選択される。各ピエゾ電気セラミックシ
ート11は隣接するシートと実質的に平行であるが少なく
とも1個の実質的に同一面上のポリマー層12によってそ
れから分離されており、各ポリマー層12は、それ自身、
その他のポリマー層と同一面上であるが、それから実質
的に分離されている。従って、各活性(ピエゾ電気)物
質シートは、各不活性接続用ポリマー層と同じく、二つ
の方向(X及びZ)において1音響長波よりも大きな寸
法を有している。各ピエゾ電気層11は、単一方向(ここ
では、Y方向)においてのみ音響波長よりもかなり短い
距離に亘って延在しており、このことは、その方向にお
いて個々のシートの実効的結果を減少する上で特に有用
であり、弾性及びピエゾ電気定数の非等方性を向上させ
る(ここで、好適な非等方的ピエゾ電気物質を、ピエゾ
電気比d33/d31≧5を持つものとして定義する)。その
ようにして音響波長と比較して小さな少なくとも一つの
次元を有する等方性ピエゾ電気セラミックからなる2−
2複合体を形成することにより、構成物質からの偶発的
音響波の散乱を防止することが可能であり、特に、本新
規なフェーズドアレイの変換器においてこの複合体を複
数個「積層」したシート部材を使用する場合にそのこと
が言える。幾分異なった言い方をすれば、全ての次元が
音響波長よりかなり大きい場合に例えばPZTなどのよう
なピエゾ電気セラミックの均一なプレートが有するであ
ろうような比較的等方的な値(即ち、d33/d31≦3)よ
りも大きな非等方性を持った非等方性ピエゾ電気部材
(インターリーブ層12及びシート11から形成されてい
る)を合成的に発生させるために変換器のピエゾ電気部
分の構造を変更した。
対照的に、従来の複合物質ブロック14(第1b図)は、
1−3複合体であり、一方向にのみ(ここでは、各ロッ
ドが使用される波長よりもかなり小さな寸法の半径rを
持っているので、実質的にZ方向においてのみ)伸長さ
れた複数個の個別的ピエゾ電気セラミックロッド16を有
しており、これらのロッド16はカーテシアン座標系の全
ての三つの次元において接続されており且つX,Y,Z方向
において複数個の波長次元で延在するポリマー母材18に
よって互いに分離されている。
第2図は、本発明の現在好適な2−2セラミック複合
体のブロック10を製造する態様を示している。ピエゾ電
気セラミックスのみから形成されるブロック20が初期的
に用意される。複数個の鋸切り目23がブロック20内に刻
設されて、複数個の伸長した固体の「フィンガ」22a,22
b,…,22i,…22nを形成する。各フィンガ22は、三つの全
てのX−Y,X−Z及びZ−X面において実質的に矩形状
の断面を有しており、各フィンガは例えば端部22a−1
又は端部22i−1などのようなブロックの一端において
連続的なウエブ24を取付けた第一端部を持っており、且
つ例えば端部22a−2又は端部22i−2などのような反対
側の自由端部を有している。従って、もともと固体のピ
エゾ電気セラミックブロック20は、切断されて、複数個
のフィンガ22iの各々を所望の厚さ関数t1(y)で形成
し、ここでは、この関数は実質的に一定の厚さt1(ここ
では、約7.6mm(3ミル)であり、それは深さH(ここ
では、約41mm(16ミル)及び所望の幅t2(ここでは、約
2.5mm(1ミル)を持った切れ目23によって画定されて
おり、且つ所望の厚さW(ここでは、約10.2mm(4ミ
ル)のウエブ24が並置されたフィンガの第一端部22i−
1の全てを保持している。鋸切れ目23の各々は、所望の
エポキシポリマー26が充填される。ポリマーが満足する
程度にセットすると、層端部22i−1に最も近いブロッ
ク20の端部を、ウエブ24の全てが除去され且つ研摩した
ブロックのZ軸寸法が第一層端部22i−1によって形成
される表面から他の層端部22i−2によって形成される
表面への所望の距離Hへ減少されるまで、研摩される。
第3図を参照すると、本変換器アレイは、円形状フレ
ネルレンズに対する直線近似を形成しており、従ってス
キャン/フォーカス方向(X軸)及びフォーカスのみの
方向を有している。本アレイは、アレイの二つの直交す
る次元の各々において必要とされるチャンネル、即ち独
立変換器の数が等しくないことを支配するフォーカスの
みの方向(ここでは、Y方向)における範囲を有してい
る。スティアリングとフォーカッシングの両方が行なわ
れるX方向におけるチャンネルの数及び間隔は、最初
に、所望のアパーチャ寸法L及び所定組のスキャニング
条件によって主に決定されねばならない。次いで、Y次
元におけるチャンネル要素の数及び間隔が、予め確立さ
れたアパーチャ次元及びフォーカッシング条件によって
決定される。与えられた全体的なアパーチャ寸法Lに対
して、Y方向における適宜のフォーカスのために必要と
されるチャンネル数は、画像形成システムが最小のfス
トップ及び最大の画像範囲Rmaxに制限される場合にアパ
ーチャが呈示する独立的なフォーカルゾーンの数Nを計
算することによって得ることが可能である。位相及び時
間遅れ補正に対する放物線近似を使用して、独立的フォ
ーカルゾーンの数は、最小fストップ条件において得ら
れる最大位相シフトと最大範囲Rmaxにおいて得られる最
大位相シフトとの間のπフェーズシフトの数Nによって
与えられる。従って、独立的なフォーカルゾーンの数N
は次式で与えられる。
N=(L/4λ)((1/(f/stop)−L/Rmax)) 尚、f/stopは画象形成システムに対する最小fストッ
プ(即ち、Rmin/L)であり、Lはアパーチャ長さであ
り、Rmaxは最大画像フォーカス範囲である。アパーチャ
寸法Lが増加し且つ画像形成用波長λが減少すると、独
立的フォーカルゾーンの数が、単一固定フォーカスレン
ズによって適切に近似することが可能な独立的フォーカ
ルゾーンの数(一般的に、N>1)を超えて増加し、従
ってY方向フォーカッシングが顕著な問題となり始め、
且つ固定フォーカス変換器を使用する何れの画像形成用
システムの全体的な分解能を制限する。この分解能の損
失を解消するために、アパーチャをY軸に沿ってセグメ
ント化することが可能であり、Y次元においてダイナミ
ックフォーカッシング及び/又はダイナミックアポダイ
ゼーション(apodization)を可能としている。一般的
に、必要とされるセグメントの数は、目安として、独立
的フォーカルゾーンの数と等しいものとして近似するこ
とが可能である。従って、Y方向に十分な数のチャンネ
ルが存在し、従って各変換器は、任意の興味範囲に位置
された点源からの経路長において半波長未満の変化を経
験する。4個の独立ゾーンでフォーカッシングする二次
元アパーチャに対するフレネルゾーンプレートの一例を
第3図に示してある。アレイのY=0中心線からの4個
のゾーンの各々の幅は、Ay次元によって与えられる。
尚、1≦y≦4である。従って、第一ゾーンは、Y=0
中心線から距離A1に亘っての範囲であり、一方第二ゾー
ンはそれを超えての範囲A2を有しており、以下同様であ
る。経路長差lの各整数倍の場合、cosφ=1−(yl/
F)であり、従って平均焦点距離F(その範囲の)及び
経路長差lが選択されると、与えられるべきゾーンの数
Nが与れられている場合、角度φyの組を計算すること
が可能である。各ゾーンは、マスタの全体的なアレイの
一つの異なったサブアレイである。各サブアレイのY方
向における範囲を加算して、各サブアレイゾーンのY次
元半分幅Byを得ることが可能である。図示した如き4ゾ
ーン円形レンズ近似の場合、最大半直径B4は、更に、ス
ティアリング(X)方向におけるアパーチャ次元(L)
の半分と等しくすることが可能である。例示的に説明す
ると、1.5cmのアパーチャ(L)を持ったN=4ゾーン
二次元アレイの場合、アレイ主軸(X次元)直径は約1.
52cm(0.600インチ)であり、且つマイナ次元Y最大距
離B4は約0.76cm(0.3インチ)である。約5MHzの周波数
で動作するアレイの場合、このことは、それぞれ、約38
1mm(150ミル)のA1、約157mm(62ミル)のA2、約122mm
(48ミル)のA3及び約102mm(40ミル)のA4からなるゾ
ーン次元Ayへ変換される。
第4図、第4a図及び第4b図を参照すると、本発明の二
次元ピエゾ電気変換器アレイ30の現在の好適実施例が示
されており、それは複数個N(ここでは、4)の別々の
ゾーン(ここでは、ゾーン32−1,32−2,32−3,32−4)
を具備しており、各ゾーンは一対のサブアレイ32−1a/3
2−1b,32−2a/32−2b,32−3a/32−3b,32−4a/32−4bを
有しており、その各々はY=0アレイ中心線の両側に各
ゾーン32−ya又は32−ybにおける主(X)次元における
複数個Myの変換器を具備しており、全部よりは少ない複
数個のゾーンが同一数の変換器(従って、実質的に同一
の長さLy)を有することが可能であるが、数Myは各ゾー
ンにおいて異ならせることが可能である。空間的混合に
よるスペックル現象を可能とするために、中央ゾーン32
−1を二つの別個のサブアレイ32−1a及び32−1bへ分割
させている。同一ゾーンにおける同様の番号を付したサ
ブアレイ(例えば、第二サブアレイ32−2a及び32−2b)
における変換器は接続していないが、Y=0中心線の両
側におけるものは接続している。なぜならば、画像形成
用体積における検知した音速不均一性及び上述した空間
的混合を補償するために適合性ビーム形成用技術を使用
することを可能とするためである。選択した直線近似に
おいて、例示として1.5cmアパーチャ5MHzアレイの場
合、第一サブアレイゾーンにおける変換器の数M1は84で
ある。その他のサブアレイゾーンは、L2が約1.37cm(0.
540インチ)であり且つM2=74であり、L3が約1.12cm
(0.440インチ)であり且つM3=60であり、一方L4が約
0.80cm(0.314インチ)であり且つM4=42であるよう
な、変換器の長さLy及び数Myを有している。各サブアレ
イのMy変換器は、x=0アパーチャ長さ中間点に関して
対称的に配列されている。全部で520個の変換器が使用
されている。理解される如く、活性化可能な変換器のみ
を第4図の直線近似内に示してあり、且つ非活性化可能
な要素がたとえアレイの外側(しかし、矩形、正方形、
八角形又はその他の形状のアレイブロック内)に存在す
るとしても、これらの非活性化可能な要素は変換器では
ない(即ち、ここで使用される用語「変換器」の意味に
おいて)。サブアレイ32は、高さHの約1/2乃至3/4であ
る高さH′にブロックの上部に刻設されており該ブロッ
クを完全に貫通して切断するものではない「垂直」方向
に配設した(即ち、X軸と平行)鋸切り目34xによって
互いに部分的にのみ分離されている。各サブアレイにお
ける個々の変換器は、「水平」方向に配置した(即ち、
Y軸と平行)鋸切り目34yによって互いに完全に分離さ
れている。即ち、このアレイは、複数個の行の変換器に
切断されており、任意の一つの「水平」(Y軸と平行)
の行における全ての変換器は少なくとも部分的に機械的
に接続(部分的切り目34xによって)されているが隣接
する行から完全に機械的に分離(完全な切れ目34yによ
って)。鋸切り目34の全ての音響的に不活性なギャップ
であり、典型的には空気で充填される。従って、任意の
1本のY軸ラインにおける個々の変換器36は、部分的切
れ目34xを介して互いに半接続されており、且つ個別的
変換器上部電極40を除いて、アレイ幅共通底部電極38w
(尚、w=…,I,J,K,…,H、第4a図参照)を有してい
る。アレイ部材39は、アレイ全体の下側に設けられてお
り、アレイ全体を安定化させている。各変換器36は、36
−Z(a又はb)−1乃至Myとしてここで確立される完
全な参照指定方法を有しており、尚、Zはサブアレイゾ
ーン1−4を表わし、a又はbはy負又はy正を有する
ゾーンを表わしており、且つMyはそのサブアレイゾーン
内の変換器の最大数である。従って、最も左側のサブア
レイ32−4aは変換器36−4a−1乃至36−4a−42を有して
おり、それらは全て幅A4を有しており、且つ第一部分的
切れ目34xによってサブアレイ32−3aへ接続されてい
る。サブアレイ32−3aは長さL3を有しており、且つ全て
幅A3を有する変換器36−3a−1乃至36−3a−60から構成
されている。別の部分的切れ目34xが長さL2の第三サブ
アレイ36−2aに先行しており、且つ全てが幅A2を有する
変換器36−2a−1乃至36−2a−74から構成されている。
第三部分的切れ目34xの後、左側中心変換器サブアレイ3
6−1aは長さL1であり、且つ変換器36−1a−1乃至36−1
a−84から構成されており、一方右側中心サブアレイ32
−1bは変換器36−1b−1乃至36−1b−84から構成されて
おり且つ部分的鋸切り目34xによって左側中心サブアレ
イから分離されている。サブアレイ32−1bは、5番目の
部分的鋸切り目34xによって、次のサブアレイ32−2bか
ら分離されている。サブアレイ32−2bは、その長さL2に
沿って変換器36−2b−1乃至36−2b−74を有しており、
且つ長さL3であり且つ変換器36−3b−1乃至36−3b−60
から構成されている7番目のサブアレイ32−3bから別の
(6番目)部分的鋸切り目によって分離されている。7
番目の且つ最後のX方向部分的鋸切り目34x(約12ミル
の高さH′)の後、長さL4の8番目のサブアレイ32−4b
が変換器36−4b−1乃至36−4b−42を有している。これ
ら全てのサブアレイは、X=0軸に関して対称的に配置
されている。
第4a図を特に参照すると、例えば変換器36−1a−J
(左側中心サブアレイゾーンにおけるJ番目の変換器)
などの個々の変換器の各々は、約13mm(5.1ミル)の変
換器長さPを持ったエポキシ分離型セラミックシートで
製造されることが理解され、従って水平方向に指向した
全空気ギャップ34y(例えば、変換器36−1a−Jと、
「垂直方向」に隣接した変換器36−1a−I及び36−1a−
Kの間)は、約5.1mm(2ミル)のギャップ寸法Gを有
している。垂直方向に配置した部分的切れ目34xに対す
るより小さいギャップ寸法Gを使用することも可能であ
るが、必ずしもそうする必要はない。X方向変換器間分
離距離Eは、従って、約18mm(7.1ミル)であり、例え
ば人体などの画像形成媒体における約0.6音響波長に対
応している。理解されるように、X軸変換器間間隔E
は、グレーチングローブを制限するために約半波長に維
持されており、一方シート長さP対高さH比は横方向モ
ード共振から厚さモード共振を分離するのに十分に小さ
く維持されている。
特に第4b図を参照すると、個々の変換器36−1a−Iの
一部が示されており、複数個のピエゾ電気セラミックシ
ート11はシート間隔Sでインターリーブした音響的に不
活性なエポキシ層12によって互いに分離されており、且
つ変換器上部電極40−1a−Iは行共通電極38によって接
続される端部から最も離れた端部において複数個のシー
ト11の全てを並列接続すべく作用している。第一サブア
レイ変換器(例えば、変換器36−1a−I)は、複数個の
シート11要素から構成されており、従って、異なったサ
ブアレイ変換器が異なったY軸幅(例えば、A1−381mm
(150ミル)及びA2=157mm(62ミル)を有している場合
であっても、全ての変換器シート要素が同一の物理的寸
法を有しているので、機械的共振において実効的差異は
なく実効的に電気的に並列接続されるシート数のみが変
化する。アレイ全体は、共通部材39上に位置されており
且つそれによって安定化されている。個々の変換器上部
電極40の各々及びXライン行電極38の各々は、任意の許
容可能な形態の高密度相互接続(HDI)技術を使用し
て、アレイの周辺部の周りのどこかに配設した別個の変
換器端子(不図示)へ別個に電気的に接続されている。
以上、本発明の具体的実施の態様について詳細に説明
したが、本発明はこれら具体例にのみ限定されるべきも
のではなく、本発明の技術的範囲を逸脱することなしに
種々の変形が可能であることは勿論である。例えば、B4
がL/2と等しくない湾曲アレイアパーチャに対する矩形
近似を使用することが可能である。実際、円形アレイア
パーチャの正方形近似(B4=L/2)は、より一般的な湾
曲(偏心が1以上)アパーチャの特別の場合(偏心度=
1)として考えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1a図は本発明のアレイの変換器を形成するために使用
する2−2複合体のブロックを示した概略図、第1b図は
従来の変換器において使用される1−3複合体のブロッ
クを示した概略図、第2図は本発明における複合体を製
造することが可能な一方法を示した2−2セラミック複
合体の一部を示した概略図、第3図は二次元フレネルプ
レートアレイの種々のY軸次元が得られる態様を示した
説明図、第4図は本発明の原理に基づいて構成されたマ
ルチ変換器二次元フレネルフェーズドアレイを示した概
略図、第4a図は第4図のアレイの拡大部分を示した概略
図、第4b図は第4a図のアレイ部分の更に拡大部分を示し
た概略図、である。 (符号の説明) 10:ブロック 11:ピエゾ電気セラミックシート 12:インターリーブ層 20:ブロック 22:フィンガ 23:鋸切れ目 24:連続ウエブ
フロントページの続き (72)発明者 マシュー オドーネル アメリカ合衆国,ニューヨーク 12309, スケネクタデイ,レキシントン パーク ウェイ 2009 (56)参考文献 特開 昭59−131337(JP,A) 特開 昭57−196969(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04R 17/00 330 G01S 7/52 A61B 8/00 G01N 29/24 502

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二次元超音波フェーズドアレイにおいて、
    予め選択した偏心を有する二次元湾曲アパーチャの直線
    近似で配列した複数個の超音波変換器を有しており、前
    記アレイは、前記変換器を前記アレイの少なくとも第一
    軸に関して実質的に対称的に配置すると共に複数個2Nの
    サブアレイの配列して構成されていて、各サブアレイは
    少なくとも1個の変換器を含み、サブアレイは前記第一
    軸の周りに配置され、少なくとも2個のサブアレイは前
    記第一軸の両側に並置され、前記第一軸の両側のサブア
    レイのうちの少なくとも1個のサブアレイが、前記第一
    軸と実質的に平行な第一方向において、前記少なくとも
    1個のサブアレイの前記第一軸から距離より大きな距離
    にあるその他の全てのサブアレイの長さより大きな長さ
    を持っており、前記変換器の各々は、結果的に得られる
    エネルギビームの前記第一方向における動的スキャニン
    グ及びフォーカッシングの両方及び前記第一方向に直交
    する第二方向における動的フォーカッシング及び動的ア
    ポタイゼーションの少なくとも一方を容易とするため
    に、エネルギの送信及び受信の少なくとも一方に対して
    個別的に活性化可能であり、各サブアレイの変換器の長
    さLy(1≦y≦N)、前記第二方向における幅Ay、及び
    数Myの内の少なくとも一つが、そのサブアレイがアレイ
    中心線からより遠くに位置されるに従い減少されている
    アレイ。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、前記第二
    方向におけるサブアレイ数2Nは、選択した組の焦点範囲
    内の任意の範囲に前記第二方向において前記アパーチャ
    に亘って予め選択した数未満のπ位相シフトを発生させ
    るべく選択されているアレイ。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第2項において、前記アレ
    イは前記第一方向に最大アパーチャ長さL及び前記変換
    器における音響波長λを有し、前記第一軸の両側で前記
    第二方向におけるサブアレイの数Nが、 N=(L/4λ)((L/Rmin)−(L/Rmax)) であり、Rmin及びRmaxは、それぞれ、前記アレイの最少
    及び最大画像フォーカッシング範囲であるアレイ。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項において、前記偏心
    が1に実質的に等しく、且つ前記アレイが円の直線近似
    であるアレイ。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項において、前記同一
    の複数個Nのサブアレイが前記第一方向におけるアレイ
    中心線の両側に配列されているアレイ。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第5項において、結果的に
    得られる2N個のサブアレイの各々が矩形状のサブアレイ
    であるアレイ。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第1項において、変換器の
    サブアレイ長さ、幅及び数の全てが、そのサブアレイが
    アレイ中心線から更に遠ざかるに従い減少するアレイ。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第7項において、N=4で
    あるアレイ。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第8項において、約5MHzの
    励起周波数及びアパーチャL=1.52cmの場合に、 を有しており、且つ偏心が実質的に1に等しいアレイ。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第1項において、各変換
    器が複数個の実質的に平行であるが離隔されたピエゾ電
    気物質のシートから形成されており、これら全てのシー
    トが電気的に並列接続されているアレイ。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第10項において、各シー
    トが2−2セラミック複合体における実質的に音響的に
    不活性な物質からなる少なくとも一つの層によって隣接
    するシートから離隔されているアレイ。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第11項において、前記第
    二方向に平行な前記アレイの特定の行に沿って位置され
    た任意の対の隣接する変換器は、それらの間に刻設した
    部分的切り目を有しており且つ少なくとも部分的に機械
    的に互いに接合されているアレイ。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第12項において、前記部
    分的切れ目は、前記変換器のピエゾ電気セラミックの全
    高Hの約半分乃至3/4の間の高さH′へ刻設されている
    アレイ。
  14. 【請求項14】特許請求の範囲第13項において、各アレ
    イ行の全ての変換器は、前記第二方向に延在し底部表面
    上に形成されており且つその他の全ての行の変換器の共
    通電極から分離されている共通電極を有するアレイ。
  15. 【請求項15】特許請求の範囲第14項において、各変換
    器は、前記底部表面と反対の上部表面上に個別的電極を
    有するアレイ。
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