JP3399415B2 - センサアレイ、センサアレイの製造方法および超音波診断装置 - Google Patents

センサアレイ、センサアレイの製造方法および超音波診断装置

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    • B06B1/00Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
    • B06B1/02Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy
    • B06B1/06Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction
    • B06B1/0607Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction using multiple elements
    • B06B1/0622Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction using multiple elements on one surface
    • B06B1/064Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction using multiple elements on one surface with multiple active layers

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はセンサアレイ、セ
ンサアレイの製造方法および超音波診断装置に関し、特
にたとえば超音波診断装置、超音波顕微鏡、金属探傷装
置などに用いられる超音波プローブなどのセンサアレイ
などに関する。
【0002】
【従来の技術】この発明の背景となる従来の超音波診断
装置に用いられる超音波プローブなどが、たとえば、IE
EE TRANSACTIONS ON ULTRASONICS, FERROELECTRICS, AN
D FREQUENCY CONTROL, VOL. 44, NO. 2, MARCH 1997 Hy
brid Multi/Single Layer Array Transducers for Incr
eased Signal-to-Noise Ratio などに開示されている。
図7は従来の超音波診断装置に用いられる超音波プロー
ブの要部を示す斜視図であり、図8はその超音波プロー
ブに用いられる圧電振動子を示す斜視図である。図7に
示す超音波プローブ1は、バッキング材といわれる音響
吸収体からなる基板2を含む。基板2の一方主面上に
は、複数の圧電振動子3がマトリックス状に固着され
る。圧電振動子3は、図8に示すように、積層される複
数の圧電体層4を含み、圧電体層4間には内部電極5が
それぞれ形成され、圧電体層4の上下面には外部電極6
がそれぞれ形成される。また、圧電体層4の両端部には
ビアホール7がそれぞれ形成され、ビアホール7内には
接続電極8がそれぞれ形成される。さらに、それらの圧
電体層4は、1層おきに逆の厚み方向に分極される。そ
して、圧電振動子3は、圧電体層4の主面が基板2の一
方主面と平行になるように接着剤で基板2の一方主面上
に接着される。さらに、複数の圧電振動子3上には、人
体との音響的マッチングをとるための音響マッチング層
9が形成され、音響マッチング層9上には、超音波ビー
ムを収束させるための音響レンズ10が形成される。な
お、上述の超音波プローブ1に用いられている圧電振動
子3では、内部電極5がビアホール7などによって引き
出されているが、内部電極を引き出す構造ないし方法と
しては、それとは別に一般に積層コンデンサなどに用い
られているように、内部電極を側面から引き出す構造な
いし方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図7に示す超音波プロ
ーブ1に用いられる圧電振動子3では、積層構造を有す
るので、高機能化、高分解能化を実現することができ感
度がよいが、製造する際にビアホールの高い加工精度や
電極の高い印刷精度などが必要であり、材料の焼成時の
収縮などによってビアホール間の直線性を得にくく焼成
した材料をマトリックス状にカットするのが困難であ
り、さらに、カット後に外部電極を欠落しやすいことな
ど、製造上において極めて高い加工精度が必要であり、
製造上の問題が多く特性のばらつきが生じやすい。な
お、超音波プローブ1において圧電振動子3の内部電極
5を側面から引き出す場合にも、製造する際に高い加工
精度が必要となる。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、感
度がよく製造しやすいセンサアレイを提供することであ
る。この発明の他の目的は、そのようなセンサアレイを
製造することができるセンサアレイの製造方法を提供す
ることである。この発明のさらに他の目的は、そのよう
なセンサアレイを用いた超音波診断装置を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるセンサ
アレイは、基板と、基板の主面上にマトリックス状に固
着される複数の圧電振動子とを含み、圧電振動子は、基
板の主面と平行な方向に積層される複数の圧電体層と、
複数の圧電体層間に設けられる内部電極と、複数の圧電
体層の端面に形成される外部電極とを含む、センサアレ
イである。この発明にかかるセンサアレイの製造方法
は、この発明にかかるセンサアレイを製造するためのセ
ンサアレイの製造方法であって、複数の圧電体層および
複数の内部電極を積層した積層体を作る工程と、積層体
を積層方向にカットして板状のマザー板を作る工程と、
マザー板の主面に外部電極を形成する工程と、マザー板
を基板の一方主面上に固着する工程と、マザー板を複数
の圧電振動子にカットする工程とを含む、センサアレイ
の製造方法である。この発明にかかる超音波診断装置
は、超音波プローブを用いた超音波診断装置であって、
超音波プローブにこの発明にかかるセンサアレイが用い
られる、超音波診断装置である。
【0006】この発明にかかるセンサアレイでは、積層
構造の圧電振動子が用いられるので、感度がよい。さら
に、この発明にかかるセンサアレイは、複数の圧電体層
および複数の内部電極を積層した積層体を作り、積層体
を積層方向にカットして板状のマザー板を作り、マザー
板の主面に外部電極を形成し、マザー板を基板の一方主
面上に固着し、マザー板を複数の圧電振動子にカットす
ることによって製造することができ、マザー板を基板に
固着する際にマザー板の主面全面に外部電極が形成され
ているので高い位置決め精度が不要となり、製造しやす
い。
【0007】この発明の上述の目的、その他の目的、特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0008】
【発明の実施の形態】図1はこの発明にかかる超音波診
断装置の一例を示すブロック図であり、図2はその超音
波診断装置に用いられる超音波プローブの要部を示す斜
視図であり、図3はその超音波プローブに用いられる圧
電振動子を示す斜視図である。図1に示す超音波診断装
置20は、超音波プローブ22を含む。
【0009】超音波プローブ22は、図2に示すよう
に、バッキング材といわれる音響吸収体からなる基板2
4を含む。基板24の一方主面上には、複数の圧電振動
子26がマトリックス状に固着される。なお、複数の圧
電振動子26は、図2では4列に示されているが、実際
には多数配列されている。
【0010】圧電振動子26は、図3に示すように、た
とえば比誘電率2000程度の材料からなり積層される
複数の圧電体層28を含む。これらの圧電体層28間に
は、内部電極30がそれぞれ形成される。この場合、内
部電極30は、1つおきのものが圧電体層28の一端部
から中央部にわたって形成され、他の1つおきのものが
圧電体層28の他端部から中央部にわたって形成され
る。さらに、これらの圧電体層28の両端面には、外部
電極32がそれぞれ形成される。この場合、一方の外部
電極32は1つおきの内部電極30に接続され、他方の
外部電極32は他の1つおきの内部電極30に接続され
る。また、これらの圧電体層28は、1層おきに逆の厚
み方向に分極される。なお、各圧電振動子26では、外
径すなわち外部電極32の一辺はそれぞれ250μmに
形成され、厚みすなわち外部電極32間は主モードであ
る長さ振動(d31モード)とその他の不要振動との結
合を防止するため外径の2倍以上の寸法が望ましくたと
えば500μmに形成される。また、各圧電振動子26
では、圧電体層28は、インピーダンスのマッチングと
受波感度のバランスから5〜7層が好ましく、たとえば
7層に形成される。そして、各圧電振動子26は、複数
の圧電体層28が基板24の主面と平行な方向に積層さ
れるように、基板24上に接着剤で接着される。なお、
上述の圧電振動子26では1つおきの内部電極30が外
部電極32で接続されているが、圧電振動子26は、外
部電極32に接続されない内部電極を形成することなど
によって、1つおきの内部電極を接続した構造の圧電振
動子に限定されない。また、複数の圧電振動子26は、
送波用と受波用とでは最適値が異なるので、それぞれ別
の形状に形成されてもよい。
【0011】さらに、複数の圧電振動子26上には、人
体との音響的マッチングをとるための音響マッチング層
34が形成され、音響マッチング層34上には、超音波
ビームを収束させるための音響レンズ36が形成され
る。
【0012】超音波プローブ22の圧電振動子26の外
部電極32は、音響マッチング層34に設けたパターン
電極(図示せず)や基板24を貫通するスルーホール中
の導体(図示せず)を介して、送受信部40に接続され
る。送受信部40は、超音波プローブ22の駆動手段お
よび受信手段となる。送受信部40は、超音波プローブ
22に駆動信号を与えて被検体A内に超音波を送波させ
るようになっている。また、送受信部40は、超音波プ
ローブ22が受波した被検体Aからのエコー信号を受信
するようになっている。
【0013】送受信部40はBモード処理部42および
ドップラ処理部44に接続される。そのため、送受信部
40から出力される音線毎のエコー受信信号は、Bモー
ド処理部42およびドップラ処理部44に入力される。
【0014】Bモード処理部42およびドップラ処理部
44は、画像処理部46に接続される。Bモード処理部
42、ドップラ処理部44および画像処理部46は、画
像生成手段である。画像処理部46は、Bモード処理部
42およびドップラ処理部44からそれぞれ入力される
データに基づいて、それぞれBモード画像およびドップ
ラ画像を構成するものである。
【0015】画像処理部46には、表示部48が接続さ
れる。表示部48は、画像処理部46から画像信号が与
えられ、それに基づいて画像を表示するようになってい
る。
【0016】上述の送受信部40、Bモード処理部4
2、ドップラ処理部44、画像処理部46および表示部
48は、制御部50に接続される。制御部50は、それ
ら各部に制御信号を与えてその動作を制御するようにな
っている。また、被制御の各部から各種の報知信号が入
力されるようになっている。制御部50の制御の下で、
Bモード動作およびドップラモード動作が実行される。
【0017】制御部50には、操作部52が接続され
る。操作部52は操作者によって操作され、制御部50
に所望の指令や情報を入力するようになっている。操作
部52は、たとえばキーボードやその他の操作具を備え
た操作パネルで構成される。
【0018】次に、この超音波診断装置20に用いられ
る超音波プローブ22の製造方法の一例について説明す
る。
【0019】まず、図4に示すように、多数の圧電体層
28および多数の内部電極30を積層した積層体29が
作られる。この場合、圧電体層28の材料と内部電極3
0の材料とを積層し同時に焼成して、積層体29が作ら
れる。また、この場合、後にカットを行う際のカット幅
や圧電振動子26に必要な幅、また、カット後の圧電振
動子26間の間隔を考慮して、内部電極30の配置を自
由に変えることが可能である。なお、図4には、圧電体
層28および内部電極30が省略して示されている。
【0020】次に、積層体29が積層方向にカットさ
れ、図5に示すように、板状のマザー板31が作られ
る。なお、積層体29からマザー板31をカットするの
は、積層体29の焼成後に限らず積層体29の焼成前で
あってもよい。積層体29の焼成前に積層体29からマ
ザー板31をカットする場合は、マザー板31をカット
した後でマザー板31を焼成すればよい。
【0021】そして、マザー板31の両主面に外部電極
32がそれぞれ形成される。
【0022】それから、2つの外部電極32間に直流電
圧が印加され、多数の圧電体層28が1層おきに逆の厚
み方向に分極される。なお、この発明では、複数の圧電
体層28は、たとえば2層おきに逆の厚み方向に分極さ
れているものであってもよく、1層おきに逆の厚み方向
に分極されているものに限定されない。
【0023】そして、マザー板31が基板24の一方主
面上に接着される。この場合、マザー板31を基板24
に接着する位置精度は高い精度が不要であり、そのずれ
も大きな問題とならない。
【0024】それから、マザー板31が、ダイシングな
どによって、図6に示すように、マトリックス状に複数
の圧電振動子26にカットされる。この場合、マザー板
32をカットする精度は高い精度が不要であり、そのず
れも大きな問題とならない。なお、複数の圧電振動子2
6は、図6では5行6列に配列されているが、他の行列
に配列されてもよい。
【0025】そして、複数の圧電振動子26上に音響マ
ッチング層34が形成され、音響マッチング層34上に
音響レンズ36が形成される。
【0026】この超音波診断装置20では、3次元画像
化や高分解能化にともなう超音波プローブの2次元化に
おいて、超音波プローブ22に積層構造の圧電振動子2
6が用いられるので、図7に示す従来の超音波プローブ
1と同様のインピーダンスのマッチングとともに受波感
度を得ることができ、高性能化を実現させることができ
る。
【0027】さらに、この超音波診断装置20では、積
層構造の圧電振動子26が用いられるので、ビアホール
の形成やビアホールにあわせたカット方法などの複雑な
工程や高い加工精度が不要となり、工程の簡素化ととも
に圧電振動子26の製作時に高い加工精度が不要とな
る。このため、図2に示す超音波プローブ22におい
て、圧電振動子26間の特性ばらつきを少なくし高分解
能化することができる。
【0028】また、図7に示す超音波プローブ1の場
合、基板2上に図8に示す圧電振動子3がマトリックス
状に配列されるが、そのような圧電振動子3を基板2上
に多数配列させる場合、図4〜図6を参照して説明した
上述の製造方法と同様に、圧電振動子3をマトリックス
状に配列をしたマザー板や積層体から切断して圧電振動
子を得ることが一般的である。ところが、図8に示す圧
電振動子3の場合、ビアホール7の位置のばらつきによ
り、ビアホール7の位置にあわせたダイシングが必要で
あり、また、切断後の圧電振動子3間の間隔の調整が不
可能である。それに対して、この超音波診断装置20に
用いられる圧電振動子26では、上述の製造方法によっ
て、ビアホールを形成するための複雑な工程や寸法精度
が不要となり、また、ダイシングカット時の問題を解消
することができる。
【0029】また、この超音波プローブ22では、図3
に示すような大型の積層体29から多数の圧電振動子2
6を取り出すことが可能であり、また、カットして取り
出す際もビアホールにあわせてカットするといったカッ
ト方法が不要である。さらに、図3に示す積層体29を
形成する際に、後工程でのカット幅や圧電振動子26の
幅、カット後の圧電振動子26間の間隔などを考慮し
て、内部電極30間の間隔を自由に作製することが可能
であり、コスト面の優位性とともに設計の自由度が増
す。
【0030】なお、上述の超音波診断装置20では、特
別の寸法の圧電振動子26が超音波プローブ22に用い
られているが、他の寸法の圧電振動子が超音波プローブ
に用いられてもよい。
【0031】さらに、上述の超音波診断装置20では、
超音波プローブ22以外に送受信部40などが用いられ
ているが、送受信部40などは他のものに変更されても
よい。
【0032】また、この発明は超音波診断装置に用いら
れる超音波プローブなどのセンサアレイに限らず、超音
波顕微鏡や金属探傷装置に用いられるセンサアレイなど
にも適用され得る。
【0033】
【発明の効果】この発明によれば、感度がよく製造しや
すいセンサアレイが得られる。さらに、この発明によれ
ば、そのようなセイサアレイの製造方法およびそのよう
なセンサアレイを用いた超音波診断装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる超音波診断装置の一例を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示す超音波診断装置に用いられる超音波
プローブの要部を示す斜視図である。
【図3】図2に示す超音波プローブに用いられる圧電振
動子を示す斜視図である。
【図4】図2に示す超音波プローブを製造するための工
程を示す図解図である。
【図5】図2に示す超音波プローブを製造するための工
程を示す図解図である。
【図6】図2に示す超音波フローブを製造するための工
程を示す図解図である。
【図7】従来の超音波診断装置に用いられる超音波プロ
ーブの要部を示す斜視図である。
【図8】図7に示す超音波プローブに用いられる圧電振
動子を示す斜視図である。
【符号の説明】
20 超音波診断装置 22 超音波プローブ 24 基板 26 圧電振動子 28 圧電体層 29 積層体 30 内部電極 31 マザー板 32 外部電極 34 音響マッチング層 36 音響レンズ 40 送受信部 42 Bモード処理部 44 ドップラ処理部 46 画像処理部 48 表示部 50 制御部 52 操作部 A 被検体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−69300(JP,A) 特開 昭55−143899(JP,A) 特開 平6−334236(JP,A) 特開 平11−234797(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04R 17/00 332 A61B 8/00 G01N 29/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板、および前記基板の主面上にマトリ
    ックス状に固着される複数の圧電振動子を含み、 前記圧電振動子は、 前記基板の主面と平行な方向に積層される複数の圧電体
    層、 前記複数の圧電体層間に設けられる内部電極、および前
    記複数の圧電体層の端面に形成される外部電極を含む、
    センサアレイ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のセンサアレイを製造す
    るためのセンサアレイの製造方法であって、 複数の圧電体層および複数の内部電極を積層した積層体
    を作る工程、 前記積層体を積層方向にカットして板状のマザー板を作
    る工程、 前記マザー板の主面に外部電極を形成する工程、 前記マザー板を基板の一方主面上に固着する工程、およ
    び前記マザー板を前記複数の圧電振動子にカットする工
    程を含む、センサアレイの製造方法。
  3. 【請求項3】 超音波プローブを用いた超音波診断装置
    であって、 前記超音波プローブに請求項1に記載のセンサアレイが
    用いられる、超音波診断装置。
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