JP3009809U - 趾間部保護シート - Google Patents

趾間部保護シート

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JP3009809U
JP3009809U JP1994013369U JP1336994U JP3009809U JP 3009809 U JP3009809 U JP 3009809U JP 1994013369 U JP1994013369 U JP 1994013369U JP 1336994 U JP1336994 U JP 1336994U JP 3009809 U JP3009809 U JP 3009809U
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JP
Japan
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sheet
base
adhesive layer
protection sheet
sensitive adhesive
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Application number
JP1994013369U
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English (en)
Inventor
孝雄 丸岡
Original Assignee
タックメディカル株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 趾間部の感染や雑菌の繁殖を防止するのに効
果が高い保護シートを提供する。 【構成】 布、紙または不織布からなるシートSであ
り、シートSの一辺側を基部1とし、基部1の片面また
は両面に粘着剤層2を形成し、粘着剤層2の表面に剥離
紙3を積層しており、シートSの基部1に対向する先端
縁から、基部1に向けて4本の切込みa,b,c,dを
形成し、5本の巻付け片4,5,6,7,8を形成し
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は趾間部保護シートに関する。 趾間部は趾間白癬等の感染症の多発部位であるばかりでなく、汗等によって高 温高湿の状態となったとき、雑菌の繁殖が容易となり、これが原因となって悪臭 を放つことがある。本考案はかかる不快を解消する趾間部保護シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記不快を解消するような趾間部保護シートは全く存在しなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、趾間部の感染や雑菌の繁殖を防止するのに効果が高い保護シートを 提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の保護シートは、布、紙または不織布からなるシートであり、該シート の一辺側を基部とし、該基部の片面または両面に粘着剤層を形成し、該粘着剤層 の表面に剥離紙を積層しており、前記シートの基部に対向する先端縁から、基部 に向けて4本の切込みを形成し、5本の巻付け片を形成したことを特徴とする。
【0005】
【作用】
本考案の保護シートの剥離紙を剥がし、粘着剤層を足背部に固定し、5本の巻 付け片のそれぞれを5本の足指に巻付けて固定する。これにより、足趾と足趾の 間隔をあけ、密着しないようになるので、発生した水分を吸収拡散し、局部に集 中させないようにできる。これによって、白癬菌や雑菌の感染、繁殖を防止でき る。
【0006】
【実施例】 つぎに、本考案の実施例を説明する。 図1において、Sは本考案の一実施例に係るシートであり、該シートSの素材 は、紙、布または不織布が水分を吸収するので好ましい。
【0007】 シートSの全体形状はとくに限定されないが、一辺を基部1とし、その基部1 上に粘着剤層2が形成され、粘着剤層2の表面には剥離紙3が積層される。基部 1に対向する先端縁からは基部1に向け4本の切込みa,b,c,dが切断等の 手段により形成され、このようにして、シートSの基部1を除く大部分には、5 本の巻付け片4,5,6,7,8が形成される。
【0008】 図1は粘着剤層2が片側にのみ形成した例であるが、図2に示すように、両側 に形成してもよい。 上記の粘着剤層2としては、公知の粘着剤、たとえば、ゴム系、アクリル系、 またはSIS系粘着剤等を用いて常法により形成され、厚さはいずれも20〜50μ mが好ましい。また、粘着剤層2を多孔性にするのも任意である。 剥離紙3は公知のものが、とくに制限なく用いられる。
【0009】 シートSの形状としては種々のバリエーションがあるが、たとえば、図3(A )の末広がり型(台形)、同図(B)の片広がり型(変形台形)、同図(C)の 巻付け片4〜8が長いものから順に短くなっているもの等がある。また、これら に限らず、五角形、六角形等の多角形や同図(D)に示すように一部が円弧状に なったもの等、種々の形状を採用できる。
【0010】 さらに、巻付け片4〜8の幅、長さも任意であり、全体の大きさが異なるもの の外、同じシートの中で、幅や長さが種々に異なっていてもよい。また、各巻付 け片4〜8の先端が三角形や円弧状になっていてもよく、異なる形状の組合せに なっていてもよい。とにかく、保護シートSとしての機能さえ果すことができれ ば、全体形状あるいは巻付け片の形状は全く制限されない。
【0011】 本考案の保護シートSの用法は、つぎのとおりである。図4〜5に示すように 、足背部に保護シートSの粘着材層2を貼付し、各巻付け片4〜8を5本の足趾 のそれぞれに巻き付ける。 こうすることにより、各趾の間隔をあけ、密着することを防止する。また、巻 付け片4〜8で発生した水分を吸収拡散し、局部に集中させないようにすること ができる。したがって、白癬菌等が別の足趾へ感染せず、繁殖しなくなり、悪臭 も防止できる。
【0012】
【考案の効果】
本考案によれば、趾間部の感染や雑菌の繁殖を防止するのに効果が高い保護シ ートを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る保護シートSの斜視図
である。
【図2】本考案の他の実施例に係る保護シートSの側面
図である。
【図3】保護シートSの全体形状の説明図である。
【図4】保護シートSの使用状態の側面図である。
【図5】保護シートSの使用状態の正面図である。
【符号の説明】
1 基部 2 粘着剤層 3
剥離紙 4〜8 巻付け片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】布、紙または不織布からなるシートであ
    り、該シートの一辺側を基部とし、該基部の片面または
    両面に粘着剤層を形成し、該粘着剤層の表面に剥離紙を
    積層しており、 前記シートの基部に対向する先端縁から、基部に向けて
    4本の切込みを形成し、5本の巻付け片を形成したこと
    を特徴とする趾間部保護シート。
JP1994013369U 1994-10-03 1994-10-03 趾間部保護シート Expired - Lifetime JP3009809U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170044680A (ko) 2014-12-02 2017-04-25 가부시키가이샤 후지킨 액면 검지 회로, 액면계, 그것을 구비한 용기, 및 그 용기를 사용한 기화기
CN107003168A (zh) * 2014-11-13 2017-08-01 株式会社富士金 液面计以及液体原料气化供给装置
KR20190085987A (ko) 2016-12-27 2019-07-19 가부시키가이샤 후지킨 액면계, 그것을 구비한 기화기, 및 액면 검지 방법

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