JP2600377Y2 - 帯 体 - Google Patents
帯 体Info
- Publication number
- JP2600377Y2 JP2600377Y2 JP1993030939U JP3093993U JP2600377Y2 JP 2600377 Y2 JP2600377 Y2 JP 2600377Y2 JP 1993030939 U JP1993030939 U JP 1993030939U JP 3093993 U JP3093993 U JP 3093993U JP 2600377 Y2 JP2600377 Y2 JP 2600377Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pad
- band
- tape
- central portion
- strip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は主として足指に生ずる切
り傷や水虫などの患部を被覆保護する帯体に関する。
り傷や水虫などの患部を被覆保護する帯体に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から使用されている、テープと該テ
ープの中央部内面に貼着されたパッドとから成る絆創膏
は、テープの粘着面によってカブレが生じたり、指の付
け根近くの患部を十分に被覆できないなどの欠点を内在
するものである。
ープの中央部内面に貼着されたパッドとから成る絆創膏
は、テープの粘着面によってカブレが生じたり、指の付
け根近くの患部を十分に被覆できないなどの欠点を内在
するものである。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】本考案は指の付け根近
くの患部を十分に被覆でき、しかもムレることのない通
気性の良好な帯体を提供するものである。
くの患部を十分に被覆でき、しかもムレることのない通
気性の良好な帯体を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案の帯体は、所要幅
薄肉の長尺な通気性テープの長手方向中央部内面に短尺
なパッドを貼着して成る帯体において、パッドの両端部
を所要長さに渡って非接着領域とし、前記中央部の少な
くとも片側辺縁より内方に向けて所要間隔に切り目を配
設し、長手方向の両端部に両面接着片を貼着して成るも
のである。ここに、パッドの両端部とは平板状のものか
ら膨大部を配設して成るものをも含む。
薄肉の長尺な通気性テープの長手方向中央部内面に短尺
なパッドを貼着して成る帯体において、パッドの両端部
を所要長さに渡って非接着領域とし、前記中央部の少な
くとも片側辺縁より内方に向けて所要間隔に切り目を配
設し、長手方向の両端部に両面接着片を貼着して成るも
のである。ここに、パッドの両端部とは平板状のものか
ら膨大部を配設して成るものをも含む。
【０００５】
【作用】パッドの両端部は通気性テープと接着状態にな
いから、両面の使用が可能であり、切り目は指の付け根
に食い込む。
いから、両面の使用が可能であり、切り目は指の付け根
に食い込む。
【０００６】
【実施例】本考案を実施例により説明すると、図１に示
すように、通気孔１を多数配設した通気性の所要長さの
テープ２の内面中央部に短尺な綿製のパッド３をその中
央部において貼着し、両端部を足指或は手指間に挿入で
きる長さ分だけ非接着領域とし、中央部の片側辺縁より
内方に向けて所要間隔に切り目４を配設し、長手方向の
両端部に、外面に剥離紙５を被覆した両面接着片６を貼
着して成る。
すように、通気孔１を多数配設した通気性の所要長さの
テープ２の内面中央部に短尺な綿製のパッド３をその中
央部において貼着し、両端部を足指或は手指間に挿入で
きる長さ分だけ非接着領域とし、中央部の片側辺縁より
内方に向けて所要間隔に切り目４を配設し、長手方向の
両端部に、外面に剥離紙５を被覆した両面接着片６を貼
着して成る。
【０００７】このようにして成る帯体ａは、図３に示す
ようにパッド３を指７の患部に当て、テープ２の左端部
の剥離紙５を除去して右方の内面に左方を貼着し、矢印
方向に折り曲げ、図４に示すように右端部の剥離紙５を
除去して右端をテープ２の外面に貼着し、患部の手当て
に使用されるものである。
ようにパッド３を指７の患部に当て、テープ２の左端部
の剥離紙５を除去して右方の内面に左方を貼着し、矢印
方向に折り曲げ、図４に示すように右端部の剥離紙５を
除去して右端をテープ２の外面に貼着し、患部の手当て
に使用されるものである。
【０００８】また、図２に示したものはガーゼから成る
パッド３の両端部に膨大部８を形成して成る帯体ｂであ
り、図５に示すように水虫などの患部に膨大部８の両面
或は片面が供されて使用されるものである。なお、切り
目４は両側に入れることもあり、この場合は指７と指７
の間に生ずる患部を上下から挟むように手当てする場合
に便利である。
パッド３の両端部に膨大部８を形成して成る帯体ｂであ
り、図５に示すように水虫などの患部に膨大部８の両面
或は片面が供されて使用されるものである。なお、切り
目４は両側に入れることもあり、この場合は指７と指７
の間に生ずる患部を上下から挟むように手当てする場合
に便利である。
【０００９】
【考案の効果】以上のように本考案の帯体によれば、指
の付け根の患部は勿論のこと、指間に生ずる患部をも十
分に且つ通気性良好に被覆できる効果がある。
の付け根の患部は勿論のこと、指間に生ずる患部をも十
分に且つ通気性良好に被覆できる効果がある。
【図１】本考案に係る帯体ａの斜視図である。
【図２】本考案に係わる帯体ｂの斜視図である。
【図３】帯体ａの便用説明図である。
【図４】帯体ａの使用状態図である。
【図５】帯体ｂの使用状態図である。
１ 通気孔 ２ テープ ３ パッド ４ 切り目 ５ 剥離紙 ６ 両面接着片 ８ 膨大部 ａ 帯体 ｂ 帯体
Claims (2)
- 【請求項１】 所要幅薄肉の長尺な通気性テープの長手
方向中央部内面に短尺なパッドを貼着して成る帯体にお
いて、パッドの両端部を所要長さにわたって非接着領域
とし、前記中央部の少なくとも片側辺縁より内方に向け
て所要間隔に切り目を配設し、長手方向の両端部に両面
接着片を貼着して成る帯体。 - 【請求項２】 パッドの両端部に膨大部を配設して成る
請求項１記載の帯体
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993030939U JP2600377Y2 (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 帯 体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993030939U JP2600377Y2 (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 帯 体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680421U JPH0680421U (ja) | 1994-11-15 |
| JP2600377Y2 true JP2600377Y2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=12317653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993030939U Expired - Lifetime JP2600377Y2 (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 帯 体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2600377Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-04-30 JP JP1993030939U patent/JP2600377Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0680421U (ja) | 1994-11-15 |
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Legal Events
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| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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