JPS5929707Y2 - 患部貼着テ−プ - Google Patents

患部貼着テ−プ

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JPS5929707Y2
JPS5929707Y2 JP454681U JP454681U JPS5929707Y2 JP S5929707 Y2 JPS5929707 Y2 JP S5929707Y2 JP 454681 U JP454681 U JP 454681U JP 454681 U JP454681 U JP 454681U JP S5929707 Y2 JPS5929707 Y2 JP S5929707Y2
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JP
Japan
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tape
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adhesive
base tape
protective
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JP454681U
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JPS57120019U (ja
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光男 西森
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主として腫瘍等の患部を保護するための患部貼
着テープに関する。
従来、創傷等に対して粘着テープの中央に消毒液を含浸
乾燥させたガーゼを設けた救急絆創膏が汎く用いられて
いる。
しかし、腫瘍等にこれを貼着すると、患部を密閉するた
め、かえって治癒が遅れる。
またテープ全体が柔いので物に衝突した際、腫瘍部を押
し潰してしま9こともある。
本考案はかかる点に鑑み提案されたもので、特に腫瘍あ
るいは吹出物等に対してその患部を確実に保護できるテ
ープを提供しようとするものである。
以下本考案を図面に示す具体例によって説明する。
第1図および第2図において、1は軟質の可撓性合成樹
脂からなる基材テープで、この下面には粘着剤2が塗布
されている。
基材テープ1および粘着剤2層の中央部は円形に切欠さ
れており、この切欠部を覆って硬質のプラスチックから
なるほぼ半円球状の透明の保護部3が設けられている。
保護部3の裾部3aは鍔状に広がっており、この裾部3
aが基材テープ1上に接着剤(図示せず)等により固着
されている。
また保護部3には多数の通気孔3bが形成されている。
4は剥離テープである。
このように構成された患部貼着テープにおいて、使用に
際しては、まず剥離テープ4を剥した後、患部Aに保護
部3を位置合せしながらテープを貼着する。
その結果、患部Aは硬質の保護部3によって覆われてい
るので、運動中に物に衝突した場合でも、保護される。
また基材テープ1は可撓性であるため、人体によく馴じ
む。
さらに患部Aは通気孔3bを通して外気に触れ、また患
部を押え付けないので従来のように患部を密閉するテー
プと異なり、腫瘍等の場合、自然治癒を促進できる。
一方、保護部は第3図に示すように、基材テープ1に対
してその下面において固着してもよい。
また保護部と基材テープ1とは接着剤の外、両面接着テ
ープ等を介して固着してもよい。
さらに通常の創傷等用に対しては、無孔の保護部3′と
してもよい。
この通気孔が形成されていない保護部3′とするときは
、剥離テープ4を剥した後、保護部3′内に適当な薬を
塗布あるいは注いで、患部に貼着することもできる。
もし、従来の絆創膏のガーゼ部位に薬を塗布した後患部
に貼着するときは、テープの表面から押圧力が作用した
場合、その薬がテープの縁から浸み出したりしてしまう
虞れがある。
ところが、上述のように膨出し硬質の保護部3′とする
ときは、薬が常時その内部に留まり浸出がない。
さらに保護部3を透明とすれば、テープを剥すことなく
、患部の状態を窺うことができる。
基材テープ1の形状は従来のように長方形であってもよ
いが、本考案では中央部に保護部3または3′を設ける
ため、その個所を横切る基材テープの巾Xが短いため、
その個所の強度が弱くなる。
そこで、第4図および第5図のようにほは゛菱形の基材
テープ1′とするのが好ましい。
いよ第2図に仮想線で基材テープ1′を重ねて参考的に
示すように、横切中X′を長く取れる。
よって、初期の強度を十分確保できる。
またこの菱形の基材テープ1′は、第4図のように、長
尺の帯状連続テープから順次打抜き切断によって形成で
きる。
ところで、長方形の基材テープ1では、それを剥す際に
は、一方の隅を剥し、次いで隣りの隅を剥し、その後全
体を剥すという操作をせざるを得ない。
ところが、菱形の基材テープ1′にあっては、第5図に
示すように、−隅を捲ってそのまま順次剥すことができ
便宜である。
以上の通り、本考案は、可撓性テープの中央に硬質の保
護部を設けたから、患部を確実に保護でき、特に腫瘍の
場合有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の患部貼着テープの断面図、第2図はそ
の平面図、第3図は他の例を示す断面図、第4図は基材
テープの形成例を示す平面図、第5図は菱形テープの剥
離状態斜視図である。 1.1′・・・・・・基材テープ、2・・・・・・粘着
剤、3・・・・・・保護部、3b・・・・・・通気孔、
4・・・・・・剥離テープ、A・・・・・・患部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 粘着剤が塗布されたほぼ菱形の可撓性テープの中央部に
    、これと別体であって貼着側と反対側に膨出し患部を覆
    う大きさの透明合戒樹脂戊形品からなり切欠球形状の硬
    質の保護部を設けたことを特徴とする患部貼着テープ。
JP454681U 1981-01-19 1981-01-19 患部貼着テ−プ Expired JPS5929707Y2 (ja)

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JPS57120019U JPS57120019U (ja) 1982-07-26
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JP6001449B2 (ja) * 2009-06-16 2016-10-05 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 自己支持基材を備える柔軟性のある接着性医療用物品
JP6243987B1 (ja) * 2016-09-30 2017-12-06 株式会社レーベン販売 患部保護具

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JPS57120019U (ja) 1982-07-26

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