JP3009775U - 間仕切装置 - Google Patents

間仕切装置

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JP3009775U
JP3009775U JP1994013248U JP1324894U JP3009775U JP 3009775 U JP3009775 U JP 3009775U JP 1994013248 U JP1994013248 U JP 1994013248U JP 1324894 U JP1324894 U JP 1324894U JP 3009775 U JP3009775 U JP 3009775U
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desk
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JP1994013248U
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Inventor
芳一 田窪
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株式会社田窪工業所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 支柱と横枠及び壁板との組合せにより三方を
囲繞した区画室を構成し、該区画室内に机板を架設して
事務その他の仕事室を備える。 【構成】 左右両側面と背面において夫夫対立する両支
柱間の上、中、下段部に夫夫横枠を架設し、該各横枠を
介して各支柱と各横枠との空間部に夫夫壁板を嵌合張設
することにより、前面開口で三方を囲繞した間仕切壁で
区画室を構成し、該区画室内で中段横枠に支持させて机
板を架設する。 【効果】 複数の支柱と複数の横枠との組合せにより頑
丈な間仕切壁の骨格を組成し、それに壁板を嵌合張設す
ることにより間仕切壁で三方を囲繞した区画室を構成
し、区画室内に机板を架設することで、各種の作業場を
構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 この考案は、屋内に設ける間仕切装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来から対立する複数の支柱間に壁板を嵌合張設して間仕切 壁を構成する各種の間仕切装置が用いられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 本考案においては、支柱と横枠及び壁板と の組合せにより三方を囲繞した間仕切区画室を構成し、該区画室内に机板を架設 して事務その他の仕事ができる一室を設けることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 左右両側面と背面において夫夫前後又は左右 に対立する両支柱間の上、中、下段部に夫夫横枠を架設し、該各横枠を介して各 支柱と各横枠との空間部に壁板を嵌合張設することにより、前記三面部を間仕切 壁で囲繞した区画室を形成し、該区画室内で三面の中段横枠に支持させて机板を 水平状に架設したものであって、前後又は左右に相対立する両支柱の対向面部に 夫夫縦溝と凸条を並設し、縦溝の底部に掛止孔を設け、上、中、下段部の各横枠 の各端部を爪片により前記掛止孔へ掛止すると共に、該掛止孔両側の凸条に横枠 端部を係合させ、壁板の各側端縁部を各支柱の縦溝に嵌入させることにより三面 部に間仕切壁を張設し、三面部内側の各中段横枠に夫夫一対宛の机板受具を固着 し、該各机板受具の上側面に机板を載置して架設するものである。
【0005】
【作用】 各支柱間において、上、中、下段の各横枠の端部を爪片により各支柱の縦溝 底部の掛止孔へ掛止しその両側凸条へ横枠端部を係合させることにより、間
仕 切装置の枠組みを容易かつ強力に組成し、支柱と横枠との係脱操作により、
前 記枠組みを組立、分解自在に構成する。 前記枠組みにおける各支柱と各横枠との空間部へ夫夫壁板を嵌着張設するこ とで崩壊し難い頑丈な三方の間仕切区画室を構成し、移設可能にしてその安
定 を確保する。 左右両側面と背面を間仕切壁で囲繞することで前面開口の区画室を構成し、 該区画室内に机板を架設して事務の仕事に供する。
【0006】
【実施例】 本考案の一実施例につき添付図面図1から図5を参照して順次に 説明する。 図1は、本考案間仕切装置の一例を示す概略斜視図であって、符号1は円管柱 の外面に縦溝と凸条を交互に並設した支柱であって、上下両端に夫夫帽体1aを 嵌着してあり、縦溝の適所に掛止孔が列設してあるが、図示されていない。2は 上段横枠、3は中段横枠、4は下段横枠、5は机板、6は机板受具を、7は上部 壁板、8は下部壁板を夫夫示す。 この間仕切装置は、前面部を開口し、左右両側面と背部とにおいて前後又は左 右に相対立する両支柱1・1間の上、中、下段部に夫夫上段横枠2…と中段横枠 3…と下段横枠4…を夫夫架設し、前記各支柱と各横枠との空間部に夫夫上部壁 板7と下部壁板8を嵌着することにより、三面部を間仕切壁で囲繞した区画室を 形成してあり、該区画室内で三面部の各中段横枠に各一対を設けた机板受具6… 上に机板5を載置することで水平状に机板を架設してある。図では左側面部の上 下両壁板の図示を省略して中段横枠3を明示してある。
【0007】 図2は、前記図1に示した間仕切装置の中段部の横断面で要部を拡大して図示 した平面図であって、支柱1は上端の帽体を除いて図示し、円管柱の周囲に縦溝 イと凸条ロを交互に配して並設してあり、相対立する両支柱の対向面における縦 溝イの底部に設けた掛止孔へ中段横枠3の端部に突設した爪片3aを掛止し、そ の両側の両凸条ロの外側へ横枠端部3b・3bを係合することで該横枠を両支柱 間に架設してある。
【0008】 図4は、図1及び図2に図示したものの左側端要部を拡大して示す分解斜視図 であって、上段横枠2は、下面開口の溝形枠の端部に対向状の挿入舌片2a・2 aを対設して該両舌片を支柱1の上端に切開した両切込孔1b・1bに上方から 挿入することで支柱に係合させ、下面開口内に溝形のパッキンPを嵌合してある 。 中段横枠3は、中央部に空洞を形成したほぼH形の枠体の端部3b,3b間に 爪片3aを挿設し、上下両面の溝部3c,3dに夫夫パッキンPを嵌合させてあ り、内側壁3dに一対宛の机板受具6を固着してあり、側面部前端の机板受具6' の上面にはだぼそ6'aを突設してあり、該だぼそを机板の前隅部裏面に挿入係止 する。 下段横枠4は、前記中段横枠3と相似形状で上下幅が大なる中空状枠体の端部 に上下一対の爪片4a,4aを端部4b,4b間に挿設し、上面の溝部4cには パッキンPを嵌合させてある。 上部壁板7は、平板の上端縁7aを上段横枠2の下面開口内のパッキンPの溝 に挿入し、下端縁7bを中段横枠3の上面溝部3c内のパッキンPの溝に挿入し 、側端縁7cを支柱1の縦溝に挿入することで嵌着している。 下部壁板8も上部壁板7の前記手段に準じて中段横枠3と下段横枠4との空間 部に嵌着している。 図中の9は、支柱1の下端に挿設する上下位調整ねじである。
【0009】 図3は、前記実施例における間仕切装置において前後左右の四支柱につき形状 の異なるものを使用した他の実施例の中段部平面図であって、前端左右部の両支 柱10は、前面部を半円弧状の曲面10aとし、後面部を縦溝ハと凸条ニとの交 互並設による凹凸面10bに形成した中空柱体であって中央部に位置する縦溝ハ の適所に掛止孔を設けてある。また、後端左右部の支柱11は、側面から後面に かけて円弧状の曲面11aを形成し前面と側面との直角面には夫夫前記前端支柱 10の後面部と同様な凹凸面11bを形成してある。 そして、上、中、下段横枠の架設手段と上下部壁板の嵌着手段とは、前記実施 例のものに準ずる。
【0010】 図5は、図3に図示した実施例における左側端要部を分解して示した拡大斜視 図であって、後端支柱11は前記段落9において説明した形状のもので、上端と 下端に夫夫三角形の帽体11cを嵌着し、その下端部に上下位調整ねじ9を螺挿 するよう構成してある。 上端横枠12は、端部12b,12b間に爪片12aを挿設してあり、他部は 前実施例における上段横枠2と同様な形状である。
【0011】
【考案の効果】 対立する複数の支柱と複数の上、中、下段横枠との係合組立により間仕切装 置の骨格枠組みを頑丈に構成し、従って区画室の傾きや捩れ等を防止する。 複数の支柱と複数の横枠とで上下各壁板を挟持して強力な壁部を構成する。 区画室内に机板を架設することにより事務机や作業台を構成し、一室を構え て各種の事務又は他の作業にも利用でき、汎用性のある仕事場を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例間仕切装置の概略斜視図
【図2】図1に示した間仕切装置の中段部横断面におけ
る拡大平面図
【図3】他の実施例の間仕切装置の中段部横断面におけ
る拡大平面図
【図4】図1及び図2に図示した間仕切装置の左側端要
部を拡大して示す分解斜視図
【図5】図3に図示した間仕切装置の左側端要部を拡大
して示す分解斜視図
【符号の説明】
1 …支柱 1a…帽体 イ …縦溝 ロ …凸条 ハ …縦溝 ニ …凸条 2 …上段横枠 2a…舌片 3…中段横枠 3a…爪片 3b…端部 3c…上面溝部 3d…下面溝部 4 …下段横枠 4a…爪片 4b…端部 4c…上面溝部 5 …壁板 6,6'…机板受具 6'a…だぼそ 7 …上部壁板 7a…上端縁 7b…下端縁 7c…側端縁 8 …下部壁板 9 …上下位調整ねじ 10…前端支柱 11…後端支柱 11a…曲面 11b…凹凸面 12…上段横枠 12a…爪片 12b…端部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右両側面と背面において夫夫対立する
    両支柱間の上、中、下段部に夫夫横枠を架設し、該各横
    枠を介して各支柱と各横枠との空間部に壁板を嵌合張設
    することにより、前記三面部を間仕切壁で囲繞した区画
    室を形成し、該区画室内で三面の中段横枠に支持させて
    机板を水平状に架設した間仕切装置。
  2. 【請求項2】 相対立する両支柱の対向面部に夫夫縦溝
    と凸条を並設し、縦溝の底部に掛止孔を設け、各横枠の
    各端部を爪片により前記掛止孔へ掛止すると共に該掛止
    孔両側の凸条に横枠端部を係合させ、壁板の各側端縁部
    を支柱の縦溝に嵌入させることにより、三面部に間仕切
    壁を設けた請求項1記載の間仕切装置。
  3. 【請求項3】 三面部の各中段横枠に夫夫一対宛の机板
    受具を固着し、該各机板受具の上側に机板を載置して水
    平状に架設した請求項1又は2記載の間仕切装置。
JP1994013248U 1994-09-30 1994-09-30 間仕切装置 Expired - Lifetime JP3009775U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004154379A (ja) * 2002-11-07 2004-06-03 Itoki Crebio Corp ワークステーション
JP2022019457A (ja) * 2020-07-17 2022-01-27 有限会社さくら 間仕切り付組立式デスク
US11891824B2 (en) 2019-10-18 2024-02-06 Okamura Corporation Booth

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