JP3009247B2 - 点火装置の点検回路 - Google Patents
点火装置の点検回路Info
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- JP3009247B2 JP3009247B2 JP3153083A JP15308391A JP3009247B2 JP 3009247 B2 JP3009247 B2 JP 3009247B2 JP 3153083 A JP3153083 A JP 3153083A JP 15308391 A JP15308391 A JP 15308391A JP 3009247 B2 JP3009247 B2 JP 3009247B2
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- JP
- Japan
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- ignition
- circuit
- ball
- inspection
- current
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- Expired - Lifetime
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は点火玉を点火する点火
装置の点検回路に関するものである。
装置の点検回路に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来の点火装置を示す基本的な回
路図であり、図において、１は点火時刻を決める点火制
御回路、２は点火玉に電流を流すトランジスタ、３は点
火玉の点火時の電流を決定する電流制限抵抗、４は点火
玉、ａ，ｂは点火回路と点火玉リード線の接続点であ
る。
路図であり、図において、１は点火時刻を決める点火制
御回路、２は点火玉に電流を流すトランジスタ、３は点
火玉の点火時の電流を決定する電流制限抵抗、４は点火
玉、ａ，ｂは点火回路と点火玉リード線の接続点であ
る。
【０００３】次に動作について説明する。点火制御回路
１から点火トリガが出力されるとト しておけば点火玉４を点火することができる。ここでＲ
1 は電流制限抵抗３の抵抗値、Ｒo は点火玉４の抵抗値
である。なお、トランジスタ２の電圧降下分及び配線抵
抗は極く小さいので無視している。
１から点火トリガが出力されるとト しておけば点火玉４を点火することができる。ここでＲ
1 は電流制限抵抗３の抵抗値、Ｒo は点火玉４の抵抗値
である。なお、トランジスタ２の電圧降下分及び配線抵
抗は極く小さいので無視している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の点火装置は以上
のように構成されているので、点火制御回路１を含む点
火回路の作動点検を行おうとすると、点火回路の作動に
よって点火玉が点火し、点検のたびごとに、点火玉が消
費されてしまい、点検後に、新しい点火玉と交換する必
要があるばかりでなく、交換での作業ミスによる点火系
の不具合を完全に除くことができない問題があった。
のように構成されているので、点火制御回路１を含む点
火回路の作動点検を行おうとすると、点火回路の作動に
よって点火玉が点火し、点検のたびごとに、点火玉が消
費されてしまい、点検後に、新しい点火玉と交換する必
要があるばかりでなく、交換での作業ミスによる点火系
の不具合を完全に除くことができない問題があった。
【０００５】この発明は上記のような問題を解決するた
めになされたもので、点火回路と点火玉を接続したまま
でも、点火玉を消費することなく、点火装置の作動点検
を可能とすることを目的とする。
めになされたもので、点火回路と点火玉を接続したまま
でも、点火玉を消費することなく、点火装置の作動点検
を可能とすることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係る点火装置
の点火回路は、通電により発熱する点火玉と、この点火
玉の通電制御を行う点火回路を有する点火装置の点検回
路において、上記点火玉と上記点火回路との接続点に設
けられた点検用接栓と、この点検用接栓に接合する適合
接栓を有し、上記点火回路の点検時に上記点火玉を短絡
する短絡線が設けられた点火回路点検器とを備えたもの
である。
の点火回路は、通電により発熱する点火玉と、この点火
玉の通電制御を行う点火回路を有する点火装置の点検回
路において、上記点火玉と上記点火回路との接続点に設
けられた点検用接栓と、この点検用接栓に接合する適合
接栓を有し、上記点火回路の点検時に上記点火玉を短絡
する短絡線が設けられた点火回路点検器とを備えたもの
である。
【０００７】
【作用】この発明による点検回路は、点火玉と点火回路
との接続をしゃ断することなく、また、点火玉を消費す
ることなく点火回路の点検が可能となる。
との接続をしゃ断することなく、また、点火玉を消費す
ることなく点火回路の点検が可能となる。
【０００８】
実施例１．以下この発明の一実施例を図について説明す
る。図１において、１は点火時刻を決める点火制御回
路、２は点火玉に電流を流すトランジスタ、３は点火玉
の点火時の電流を決定する制限抵抗、４は点火玉、５は
点火玉４と点火回路との接続点ａ，ｂの各々に接続され
た点検用接栓である。図２は、図１の点火装置の点検
時、その点検用接栓５に挿入する点検器を示す図で、６
は適合接栓、７は短絡線である。
る。図１において、１は点火時刻を決める点火制御回
路、２は点火玉に電流を流すトランジスタ、３は点火玉
の点火時の電流を決定する制限抵抗、４は点火玉、５は
点火玉４と点火回路との接続点ａ，ｂの各々に接続され
た点検用接栓である。図２は、図１の点火装置の点検
時、その点検用接栓５に挿入する点検器を示す図で、６
は適合接栓、７は短絡線である。
【０００９】次に動作について説明する。この発明によ
る点検装置の点検回路は、図４に示す従来の点火回路と
点火玉との接続点に点検用接栓５を設けたものである。
点火回路の点検時は、図１中の破線で示すような、点検
用接栓５に適合する適合接栓６の端子Ａ，Ｂ間を点火玉
４の抵抗Ｒ0 に比べ１／1000以下程度の抵抗値の短絡線
７で短絡した点検器を点検用接栓５に接合させる。この
接合により点火回路の電流ｉ1 と、短絡線７の電流ｉ2
はほぼ等しく、点火玉の電流ｉ0 はほぼゼロとなる。こ
れにより、点火玉４には点火に必要な電流が流れず点火
玉４を点火させずに、点火回路の点火電流を点検するこ
とができる。
る点検装置の点検回路は、図４に示す従来の点火回路と
点火玉との接続点に点検用接栓５を設けたものである。
点火回路の点検時は、図１中の破線で示すような、点検
用接栓５に適合する適合接栓６の端子Ａ，Ｂ間を点火玉
４の抵抗Ｒ0 に比べ１／1000以下程度の抵抗値の短絡線
７で短絡した点検器を点検用接栓５に接合させる。この
接合により点火回路の電流ｉ1 と、短絡線７の電流ｉ2
はほぼ等しく、点火玉の電流ｉ0 はほぼゼロとなる。こ
れにより、点火玉４には点火に必要な電流が流れず点火
玉４を点火させずに、点火回路の点火電流を点検するこ
とができる。
【００１０】実施例２．なお、上記実施例では、点火回
路の作動点検について述べたが、図３に示すように適合
接栓８に電池９、電流計11さらに、抵抗10を接続した点
検器を図１の点検用接栓５に接合すれば、点火玉４の導
通点検を行うことも可能である。この場合、電池９の電
圧及び抵抗10は点火玉４の点火電流を越えない安全電流
に設定するものとする。
路の作動点検について述べたが、図３に示すように適合
接栓８に電池９、電流計11さらに、抵抗10を接続した点
検器を図１の点検用接栓５に接合すれば、点火玉４の導
通点検を行うことも可能である。この場合、電池９の電
圧及び抵抗10は点火玉４の点火電流を越えない安全電流
に設定するものとする。
【００１１】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、通電に
より発熱する点火玉と、この点火玉の通電制御を行う点
火回路を有する点火装置の点検回路において、上記点火
玉と上記点火回路との接続点に設けられた点検用接栓
と、この点検用接栓に接合する適合接栓を有し、上記点
火回路の点検時に上記点火玉を短絡する短絡線が設けら
れた点火回路点検器とを設けたので、点火回路と点火玉
とを接続したままでも、点火玉を消費することなく、点
火回路の点検を行うことができる効果がある。
より発熱する点火玉と、この点火玉の通電制御を行う点
火回路を有する点火装置の点検回路において、上記点火
玉と上記点火回路との接続点に設けられた点検用接栓
と、この点検用接栓に接合する適合接栓を有し、上記点
火回路の点検時に上記点火玉を短絡する短絡線が設けら
れた点火回路点検器とを設けたので、点火回路と点火玉
とを接続したままでも、点火玉を消費することなく、点
火回路の点検を行うことができる効果がある。
【図１】この発明の一実施例による点火装置の回路図で
ある。
ある。
【図２】この発明の一実施例による点検器の構成を示す
図である。
図である。
【図３】この発明の他の実施例による点検器の構成を示
す図である。
す図である。
【図４】従来の点火装置を示す回路図である。
１ 点火制御回路 ２ トランジスタ ３ 電流制限抵抗 ４ 点火玉 ５ 点検用接栓 ６，８ 適合接栓７ 短絡線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉江 清和 尼崎市塚口本町８丁目１番１号 三菱電 機株式会社 通信機製作所内 (72)発明者 森 俊彦 尼崎市塚口本町８丁目１番１号 三菱電 機株式会社 通信機製作所内 (72)発明者 中重 正男 尼崎市塚口本町８丁目１番１号 三菱電 機株式会社 通信機製作所内 (56)参考文献 特公 平２−27600（ＪＰ，Ｂ２) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F42B 3/12
Claims (1)
- 【請求項１】 通電により発熱する点火玉と、この点火
玉の通電制御を行う点火回路を有する点火装置の点検回
路において、上記点火玉と上記点火回路との接続点に設
けられた点検用接栓と、この点検用接栓に接合する適合
接栓を有し、上記点火回路の点検時に上記点火玉を短絡
する短絡線が設けられた点火回路点検器とを備えたこと
を特徴とする点火装置の点検回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3153083A JP3009247B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 点火装置の点検回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3153083A JP3009247B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 点火装置の点検回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06147794A JPH06147794A (ja) | 1994-05-27 |
| JP3009247B2 true JP3009247B2 (ja) | 2000-02-14 |
Family
ID=15554607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3153083A Expired - Lifetime JP3009247B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 点火装置の点検回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3009247B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20210156080A (ko) * | 2020-06-17 | 2021-12-24 | 한국지질자원연구원 | 와이어 변위계를 이용한 대형 사면의 다지점 변위 측정장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101850611B1 (ko) * | 2016-08-25 | 2018-04-19 | 국방과학연구소 | 전차포 격발 점검장치 및 그 점검방법 |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP3153083A patent/JP3009247B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20210156080A (ko) * | 2020-06-17 | 2021-12-24 | 한국지질자원연구원 | 와이어 변위계를 이용한 대형 사면의 다지점 변위 측정장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06147794A (ja) | 1994-05-27 |
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Legal Events
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