JP3008201U - モニターの基台の構造 - Google Patents

モニターの基台の構造

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JP3008201U
JP3008201U JP1994010485U JP1048594U JP3008201U JP 3008201 U JP3008201 U JP 3008201U JP 1994010485 U JP1994010485 U JP 1994010485U JP 1048594 U JP1048594 U JP 1048594U JP 3008201 U JP3008201 U JP 3008201U
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JP
Japan
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hole
wing
fixed
monitor
rotating
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JP1994010485U
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Inventor
リン ワン ツング
Original Assignee
シャムロック テクノロジー カンパニー リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パーツの数がより少なく、且つ組立てに時間
がかからず、生産コストの節約に役立つモニターの基台
の構造を提供する。 【構成】 回動部20の広孔23に固定部10の翼状片
16を通し、この翼状片16を長孔22の方向へ押す
と、回動部20の阻止部材21の凹孔212が固定部1
0の突柱15に摺接し、幅が長孔22よりも広い翼状片
16も長孔22の両側孔縁の部分を移動可能に押さえて
回動部20を固定部10から離脱させないようにし、回
動部20を円柱14をセンターとして回動させ、或は長
孔22に沿って移動させることが出来るようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、回動部を回動自在に固定部に支持するようにしたモニターの基台の 構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】
従来のモニターの基台の構成は、図4、図5に示すように、主に固定部30と 、回動部40と、押さえ板50とをネジ55により結合してなるものである。前 記固定部30の上に環状凹槽31が形成され、凹槽31の中央付近の適所に円柱 32が形成され、円柱32の上端に突起33が形成され、突起33の両側にネジ 孔が適当に形成されている。
【0003】 また、回動部40には、固定部30の凹槽31に収納できる半球体42が形成 され、該半球体42の適所に固定部30の円柱32が遊嵌できる41が形成され 、長孔41の周囲にモニターを支持するためのリブ43が適当に形成され、また 、当該回動部40の上に適当にモニターを結合するための構成を有している。
【0004】 また、押さえ板50に固定部30の突起33が嵌合できる孔51が形成され、 且つ、モニターの移動範囲を制限するための突出部52が適当に形成され、モニ ターの移動範囲を適当に制限する。また、孔51の両側に固定部30上のネジ孔 に対応する孔が適当に設けられ、ネジ55により押さえ板50を回動部40を介 して固定部30に結合する。
【0005】 従来のモニターの基台は上記の構成を有するので、固定部30の円柱32が回 動部40の長孔41で回動、移動することと、押さえ板50の突出部52を移動 途中で回動部40の半球体42の縁部に突かせることによって、回動部40を有 限の範囲内で移動・回動させるようにする。
【0006】 しかしながら、上記の従来の構成は部品の数がより多く、しかも組立てにもネ ジを要するから、組立てに手続きが面倒になり、改良する必要がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の事情に鑑みてなされたものである。本考案は部品の数がより少 なく、且つ、組み立てにネジが必要なく、組み立てやすい構成を有するモニター の基台の構造を提供することを目的とする。
【0008】 本考案は、モニターの下側に取り付けられる回動部と、この回動部を回動自在 に支持する固定部とからなるモニターの基台の構造において、 上記固定部に球面形凹槽が形成され、この凹槽の中央付近に上方へ突出した円 柱が形成され、円柱の周囲に外方へ向かって延出する翼状片が形成され、翼状片 の中央に突柱が形成され、 上記回動部に固定部の球面形凹槽に収納できる半球面形底部を有する半円球体 が形成され、該半円球体の適所に固定部の円柱が回動、且つ移動できる広さを有 する長孔が形成され、該長孔の長手方向端部に幅が長孔より広く、固定部の翼状 片が通過できる広孔が形成され、広孔の一端には上方へ延出し、決まった高さで 広孔の上方へ湾曲し、且つ延出し、端部に固定部の突柱の側面の一部が突き当て られ収納できる突当凹所を有し、固定部の翼状片が広孔の位置に移動するのを阻 止し、翼状片が広孔から離脱しないようにする阻止部材が形成されていることを 特徴とするモニターの基台の構造である。
【0009】
【作用】
本考案によれば、必要とする部品は固定部と回動部との二つであるので、部品 は従来より少なく、製造コストや部品の収納にとても有利である。また、本考案 は単に固定部と回動部により結合するので結合手続は従来より簡単、且つ迅速で 、従来の製品の課題を解決した。
【0010】
【実施例】 本考案は図1〜図3に示すように、主に固定部10と回動部20とからなり、 そのうち、固定部10に半球形の凹んだ凹槽11が形成され、この凹槽11の縁 部に環状フランジ12が形成される。また、凹槽11の適所に適切な角度をなし た凹み部13が形成され、凹槽11の中央に円柱14が形成され、この円柱14 の周辺に外側へ延出する翼状片16が複数放射状に形成され、該翼状片16は凹 槽11の面に対し間隔をおいてある。また、円柱14の上端でこれら翼状片16 の中央に突柱15が翼状片16の高さを越えて突出形成されている。
【0011】 回動部20に固定部10の凹槽11に収納できる球面形の底部を有する球面体 部24が形成され、該球面体部24の適所に固定部10の円柱14が回動、且つ 移動できる広さを有する長孔22が形成され、該長孔22の長手方向端部に幅が 長孔22より広く、固定部10の翼状片16が通過できる広孔23が形成されて いる。この広孔23の一端には、上方へ延出し、所定の高さで広孔23の上方へ 湾曲し、且つ延出した延出部211を有する阻止部材が形成されている。該延出 部211の端部に固定部10の突柱15の側面の一部が突き当てられ収納できる 突当凹所212を有する。なお、阻止部材21は翼状片16を広孔23から離脱 させないようにするものである。また、回動部20の上面の適所にモニターが取 り付けられる取り付け部材25が形成される。なお、長孔22の下孔縁の一側に は、固定部10の凹槽11の凹み部13の縁部に突き当てることによって回動部 20の回転角度を制限するための突条26が形成されている。
【0012】 固定部10と回動部20とを組み立てる時に、まず回動部20の広孔23に翼 状片16を通らせ、突柱15で阻止部材21の延出部211を押し上げてちょっ と角度を調整しながら長孔22の方向へ突柱15および翼状片16を押すと、回 動部20の阻止部材21が復帰し、その突当凹所212が固定部10の突柱15 に回転可能に摺接し、この状態で回動部20を少し長孔22に沿って移動すると 幅が長孔22よりも広い翼状片16も長孔22の両側の部分を押さえて回動部2 0を固定部10から離脱させないようにする。このように、パーツの数がより少 なく、且つ組立てに沢山の時間がかからず、生産コストの節約に役立つモニター の基台の構造を提供する。
【0013】 また、固定部10から回動部20を取り外そうとするとき、突柱15に摺接し た突当凹所212を有する延出部211を道具や指で上方へ引き上げた後、固定 部10を広孔23の方向へ押して、固定部10の突柱15および翼状片16を回 動部20の広孔23に入れ、この状態では、翼状片16を広孔23から取り外す ことができる。
【0014】
【考案の効果】
本考案は上記の構成を有するので、固定部10と回動部20を組み立てたとき 、円柱14を長孔22内に長孔22の長さ方向へ前後移動することができると共 に円柱14と長孔22の回転摩擦で回動部20を固定部10の上で回動すること もできるようになり、さらに、長孔22の下孔縁の一側に設けられた突条26が 固定部10の凹槽11内の凹み部13の縁部に突き当てることによって、回動部 20の回動範囲を制限できるので、従来と同等な効果が達成できる。また、本考 案は二つの部品しかないので、生産コストや部品の収納や組み立てることなどに とても有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜面図である。
【図2】本考案の分解図である。
【図3】本考案の断面図である。
【図4】従来のものの斜面図である。
【図5】従来のものの分解図である。
【符号の説明】 10 固定部 11 凹槽 12 環状フランジ 13 凹み部 14 円柱 15 突柱 16 翼状片 20 回動部 21 阻止部材 22 長孔 23 広孔 24 球面体部 25 取り付け部材 26 突条 30 固定部 31 凹槽 32 円柱 33 突起 40 回動部 41 長孔 42 半球体 43 リブ 50 圧制板 51 孔 52 突出板 55 ネジ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年8月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モニターの下側に取り付けられる回動部
    と、この回動部を回動自在に支持する固定部とからなる
    モニターの基台の構造において、 上記固定部に球面形凹槽が形成され、この凹槽の中央付
    近に上方へ突出した円柱が形成され、円柱の周囲に外方
    へ向かって延出する翼状片が形成され、翼状片の中央に
    突柱が形成され、 上記回動部に固定部の球面形凹槽に収納できる半球面形
    底部を有する半円球体が形成され、該半円球体の適所に
    固定部の円柱が回動、且つ移動できる広さを有する長孔
    が形成され、該長孔の長手方向端部に幅が長孔より広
    く、固定部の翼状片が通過できる広孔が形成され、広孔
    の一端には上方へ延出し、決まった高さで広孔の上方へ
    湾曲し、且つ延出し、端部に固定部の突柱の側面の一部
    が突き当てられ収納できる突当凹所を有し、固定部の翼
    状片が広孔の位置に移動するのを阻止し、翼状片が広孔
    から離脱しないようにする阻止部材が形成されているこ
    とを特徴とするモニターの基台の構造。
JP1994010485U 1994-08-24 1994-08-24 モニターの基台の構造 Expired - Lifetime JP3008201U (ja)

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ID=43144038

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006133493A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Sharp Corp 回転装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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