JP3008072U - 鍋物料理用の鍋 - Google Patents

鍋物料理用の鍋

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JP3008072U
JP3008072U JP1994007673U JP767394U JP3008072U JP 3008072 U JP3008072 U JP 3008072U JP 1994007673 U JP1994007673 U JP 1994007673U JP 767394 U JP767394 U JP 767394U JP 3008072 U JP3008072 U JP 3008072U
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富政 北村
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富政 北村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の一つの鍋槽の鍋では一つの鍋物料理し
か炊けず、異なった鍋物料理を好む人と一つの鍋を囲ん
でそれそれ好きな鍋物料理を同時に炊けることがでるよ
うにする。 【構成】 鍋を複数の鍋槽を持った一つの鍋として構成
する。このため鉄などの金属を鋳造や圧延などによって
複数の鍋槽を一体的に成型するか、或いは別々の成型し
た鍋槽をネジ部品などの結合部材か溶着手段によって結
合することにより一つの鍋として構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は鍋物料理をする鍋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
鍋物料理の種類はいろいろあり、従来、それらに使う鍋は丸型や角型などの形の 違いや深さなどの違うものはあっても一つの鍋槽で構成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の鍋物料理としては、すき焼き、しゃぶしゃぶ、水炊き、魚すき、寄せ鍋、 湯豆腐などがある。普通、会食で鍋物料理を食するとき、鍋によって異なる鍋物 料理を炊き、一つの鍋ごとに同じ鍋物料理を好む人たちがその鍋を囲んで料理を 食していた。しかし、人にはそれぞれ鍋料理の種類の他にも炊き方、味付けなど にも好みがあるので個人によって好みの鍋が異なることになる。一方人びとはお 互いに一つの鍋を囲んで食事をして親睦をはかりたいという願望がある。そのた め、例えば二つの鍋を並べて別々のコンロに別々の料理を炊くとすると、鍋物料 理として一つの鍋を囲むという一体感がなくなるという問題がある。更に、両方 の鍋物料理を食べようとした場合には、鍋までの距離が遠くなったり鍋も熱源も 多く必要になり、料理材料などの置き場所がなくなったり、繁雑で不経済になる という欠点がある。
【0004】
【問題を解決するための手段】
本考案は前記問題点を解決するため、鍋を複数の鍋槽を持った一つの鍋として構 成する。このため鉄などの金属を鋳造や圧延などによって複数の鍋槽を一体的に 成型するか、或いは別々の成型した鍋槽をネジ部品などの結合部材か溶着手段に よって結合することにより一つの鍋として構成するものである。この場合、各鍋 槽は各々鍋物料理がでる適当な容積、材質のものを組み合わせすればよい。
【0005】
【作用】
本考案の複数鍋槽の鍋は二つ以上の鍋槽が一つの鍋にあるので、従来のように一 つの鍋槽の鍋に一つの種類の鍋物料理をするのに対して、複数の鍋槽の鍋を一つ の電器やガスのコンロの熱源にかけて、それぞれの鍋槽に別々の種類の鍋物料理 または同じ種類でも炊き方、味付けなどを鍋槽ごとに同時に、自由にできるとい う特徴がある。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面で説明する。 図1、図2、図3の各々の図で左の図は平面図で右の図は側面図を示す。図4の 左の図は平面図で右の図はそのA−A断面図である。
【0007】 図1は本考案による鍋物料理用の鍋1で、鍋槽2と鍋槽3がその各々に設けた取 り手4と6および取り手5と7を結合部材で結合して一つ鍋を形成している。こ の例では取り手5と7の測を部分断面図で示し、それらの取り手5、7の中空部 に結合ボルト8を通してナット9で絞め付け固定している。
【0008】 図2は本考案の実施例の鍋10で、鍋槽11と鍋槽12が一体の板金で圧延によ って成型してあり鍋には取り手13と14を設けている。
【0009】 図3は本考案の実施例の鍋15であり、大きさの異なる鍋槽16と鍋槽17を結 合ボルト18とナット19で結合して一体にしており、それぞれには取り手20 と21がついている。また場合によっては本実施例に限らず鍋槽には適当な蓋を 設けることができその例として蓋22と23を仮想線で示す。
【0010】 図4は鍋槽が3つある本考案の実施例の鍋24であり、おのおのの鍋槽25、2 6、27は3つの外周補強部材28と中心部補強部材29を用いスポット溶接に よって結合している。取り手30と31を両側に設けている。
【0011】 上記実施例に示した鍋槽のそれぞれの材質、形状や高さと大きさの組み合わせは これに限定されるものでなく、適宜構成する鍋槽の用途により変更できる。また 鋳造など成型の複数鍋槽の場合では、鍋物の種類によっては鍋槽を仕切で成型す ることもできる。さらに、本考案の鍋に使用するガスのコンロ、電熱などは図示 していないが、従来から知られている熱源が一体または内側と外側で切り替えら れるもが使えるのは勿論であるが、適宜おのおのの鍋槽ごとを過熱し調整できる ようにすることによって鍋槽ごとの炊き加減を変えることもできる。
【0012】
【考案の効果】
本考案の鍋を電気やガスのコンロの熱源にかけてそれぞれの鍋槽に別々の鍋物の 料理または炊き方、味付けをすることができるので、従来と異なり、異なった種 類の鍋物を好む人たちが複数の鍋槽を持った一つの鍋を囲んで鍋物料理を食する ことができる。さらに、湯豆腐の場合ではゆでる槽と味付けの槽に分けて使うこ ともできる。
【0013】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例、二つの鍋槽を結合の鍋
【図2】本考案の実施例、二つの鍋槽の一体成型の鍋
【図3】本考案の実施例、大と小の鍋槽を結合の鍋
【図4】本考案の実施例、三つの鍋槽を結合の鍋
【符号の説明】
1、10、24 本考案実施例の鍋物料理用の鍋 2、11、26 鍋槽 4、6、20 取り手 8、18 結合ボルト 9、19 ナット 22 蓋 29 中心部補強部材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの鍋を複数の鍋槽で構成することを
    特徴とする鍋物料理用の鍋。
  2. 【請求項2】 複数の鍋槽を一体的に成型した「請求項
    1」の鍋。
  3. 【請求項3】 複数の鍋槽の各々を結合部材によって一
    体的に結合してなる「請求項1」の鍋。
JP1994007673U 1994-05-24 1994-05-24 鍋物料理用の鍋 Expired - Lifetime JP3008072U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0564081U (ja) * 1992-02-12 1993-08-24 西川化成株式会社 樹脂成形品の締結具取付座

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0564081U (ja) * 1992-02-12 1993-08-24 西川化成株式会社 樹脂成形品の締結具取付座

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