JP3007374U - 洗浄剤の定量供給装置 - Google Patents
洗浄剤の定量供給装置Info
- Publication number
- JP3007374U JP3007374U JP1994010352U JP1035294U JP3007374U JP 3007374 U JP3007374 U JP 3007374U JP 1994010352 U JP1994010352 U JP 1994010352U JP 1035294 U JP1035294 U JP 1035294U JP 3007374 U JP3007374 U JP 3007374U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- agent
- cleaning tank
- supply device
- water level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】食器用洗浄機1に設けられた洗浄タンク3内に
取り付けられる水位センサー10と、水位センサー10によ
る水の有無の検知信号により洗浄剤の所定量を洗浄タン
ク3に注入し、且つ所定時間経過後所定量のリンス剤を
洗浄タンク3に注入する薬剤の供給装置8とからなる洗
浄剤の定量供給装置。 【効果】この考案に係る洗浄剤の定量供給装置によれ
ば、初回運転時より適正な洗浄剤濃度が洗浄タンク内に
設定されるため、食器の洗浄効果が均一化され、洗浄ム
ラがなくなる。
取り付けられる水位センサー10と、水位センサー10によ
る水の有無の検知信号により洗浄剤の所定量を洗浄タン
ク3に注入し、且つ所定時間経過後所定量のリンス剤を
洗浄タンク3に注入する薬剤の供給装置8とからなる洗
浄剤の定量供給装置。 【効果】この考案に係る洗浄剤の定量供給装置によれ
ば、初回運転時より適正な洗浄剤濃度が洗浄タンク内に
設定されるため、食器の洗浄効果が均一化され、洗浄ム
ラがなくなる。
Description
【0001】
この考案は、業務用食器洗浄機に使用する洗浄剤・リンス剤を自動的に適量を 供給する装置に関する。
【0002】
従来の食器用洗浄機は、上段に洗浄すべき食器を載置するラックが設置された 洗浄部と下段に上方を開放した洗浄タンクが配置され、洗浄タンクには濃度セン サーを設け、該濃度センサーによって所定濃度に設定された洗浄液をポンプで洗 浄部のラックに載置された食器上に散水して洗浄を行うようにしてある。
【0003】
しかし、従来の食器用洗浄機では洗浄タンク内に設けられた濃度センサーに基 づいて洗浄液を所定の濃度に設定するため、洗浄タンク内の洗浄液の濃度が所定 の値に定まるまでに時間が係り、初回の運転時には洗浄タンク内の洗浄液は適正 の濃度に達していない問題点がある。
【0004】 そこで、この考案は初回の運転時より洗浄タンク内の洗浄液が適正の濃度であ るような洗浄剤の定量供給装置を提案することを目的とするものである。
【0005】
以上の問題点を解決するために、この考案では食器用洗浄機に設けられた洗浄 タンク内に取り付けられる水位センサーと、該水位センサーによる水の有無の検 知信号により洗浄剤の所定量を上記洗浄タンクに注入し、且つ所定時間経過後所 定量のリンス剤を上記洗浄タンクに注入する薬剤の供給装置とからなる洗浄剤の 定量供給装置を提案するものである。
【0006】
【作用】 即ち、この考案では食器用洗浄機の初回の運転時にセンサーで洗浄タンク内の 所定水位を検知すると、薬剤の供給装置から所定量の洗浄剤が注入され、適正な 濃度の洗浄液が得られ、更に所定時間経過後には薬剤の供給装置から所定量のリ ンス剤が洗浄タンク内に供給される。
【0007】 したがって、この考案によれば初回の運転時より洗浄タンク内には適正な薬剤 濃度が得られるため、被洗物の洗浄効果が均一化され、洗浄ムラがなくなる。
【0008】
以下、この考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明すると、1は食器用洗浄 機、2は食器を載置するラック等が設けられた上段の洗浄部、3は下段の洗浄タ ンクである。
【0009】 洗浄タンク3内には撹拌翼4並びに洗浄ポンプ5を内蔵した吸込口ストレーナ 6が設けられ、洗浄タンク3内の洗浄液は洗浄ポンプ5の作動により吸込口スト レーナ6より上段の洗浄部2に送られる。
【0010】 また、7はすすぎポンプ、8は薬剤の供給装置、9は洗浄ポンプ5とすすぎポ ンプ7の常時電源である。
【0011】 薬剤の供給装置8には水位センサー10と洗浄剤の供給管11とリンス剤の供給管 12が設けられ、水位センサー10は洗浄タンク3内の下部に設置され、洗浄剤の供 給管11は洗浄タンク3に接続され、リンス剤の供給管12は洗浄部2に接続され、 水位センサー10が水の有無を検出すると、所定量の洗浄剤を供給管11より洗浄タ ンク3内に供給し、また所定時間経過後にはリンス剤を供給管12より洗浄部2に 供給する。
【0012】 次に、食器用洗浄機1の運転手順を説明すると、初回の運転時にはすすぎポン プ7を作動して洗浄タンク3に湯水を供給する。
【0013】 湯水の水位が水位センサー10に達すると、洗浄ポンプ5が作動すると共に薬剤 の供給装置8より所定量の洗浄剤が供給管11を通って洗浄タンク3に供給され、 これによって洗浄タンク3内には適正な濃度の洗浄液が得られる。
【0014】 更に所定時間経過後には薬剤の供給装置8から所定量のリンス剤が供給管12を 通って洗浄部2に供給され、リンス洗浄が行われる。
【0015】
このようにして、この考案に係る洗浄剤の定量供給装置によれば、初回運転時 より適正な洗浄剤濃度が洗浄タンク内に設定されるため、食器の洗浄効果が均一 化され、洗浄ムラがなくなる。
【図1】 この考案に係る洗浄剤の定量供給装置を使用
した食器用洗浄機の概略図。
した食器用洗浄機の概略図。
1は食器用洗浄機 2は洗浄部 3は洗浄タンク 4は撹拌翼 5は洗浄ポンプ 6は吸込口ストレーナ 7はすすぎポンプ 8は薬剤の供給装置 9は洗浄ポンプとすすぎポンプの常時電源 10は水位センサー 11は洗浄剤の供給管 12はリンス剤の供給管
Claims (1)
- 【請求項1】 食器用洗浄機に設けられた洗浄タンク内
に取り付けられる水位センサーと、該水位センサーによ
る水の有無の検知信号により洗浄剤の所定量を上記洗浄
タンクに注入し、且つ所定時間経過後所定量のリンス剤
を上記洗浄タンクに注入する薬剤の供給装置とからなる
洗浄剤の定量供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994010352U JP3007374U (ja) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | 洗浄剤の定量供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994010352U JP3007374U (ja) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | 洗浄剤の定量供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3007374U true JP3007374U (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=43143222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994010352U Expired - Lifetime JP3007374U (ja) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | 洗浄剤の定量供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3007374U (ja) |
-
1994
- 1994-08-01 JP JP1994010352U patent/JP3007374U/ja not_active Expired - Lifetime
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