JP3006821U - 電話番号メモ装置 - Google Patents

電話番号メモ装置

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JP3006821U
JP3006821U JP1994009741U JP974194U JP3006821U JP 3006821 U JP3006821 U JP 3006821U JP 1994009741 U JP1994009741 U JP 1994009741U JP 974194 U JP974194 U JP 974194U JP 3006821 U JP3006821 U JP 3006821U
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telephone
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政高 川島
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政高 川島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 公衆電話ボックス内において公衆電話の使用
者が電話番号を一時的にメモしておくことができるよう
にした電話番号メモ装置を提供する。 【構成】 上面に透明保護部材を被覆させたケースを公
衆電話ボックス内の適宜の位置に固着し、該ケース内に
おける透明保護部材の下側には少なくとも0〜9の数字
に対応する光通過孔を備えた遮光板を配設し、該遮光板
の下側には光センサーを配設すると共にケース内におけ
る透明保護部材の下側の適宜の位置には電話番号表示部
を設け、光通過孔を順次遮光したときに光センサーがこ
れを検知し、これらの光通過孔に対応する数字を順次電
話番号表示部に表示させるようにしたことを特徴とする
電話番号メモ装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、公衆電話ボックス内に設けられる電話番号メモ装置に関するもので あって、公衆電話ボックス内において公衆電話の使用者が電話番号を一時的にメ モしておくことができるようにした電話番号メモ装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
公衆電話ボックス内において公衆電話の使用者が電話番号を一時的にメモして おくことができるようにした電話番号メモ装置として、鉛筆、ボールペン等の筆 記用具と紙片とが公衆電話ボックス内に備えられている場合がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、不特定多数人が使用する公衆電話ボックスの場合、内部に備え られている鉛筆、ボールペン等の筆記用具や紙片は往々にして紛失し易く、これ らのものを公衆電話ボックス内に常備しておくことは困難である。
【0004】 仮に、鉛筆、ボールペン等の筆記用具と紙片とが公衆電話ボックス内に存在す る場合でも、例えば番号案内サービス等を利用して電話により電話番号を問い合 せる際には公衆電話の使用者は一方の手で電話機を把持するのであるから、電話 で聞いた電話番号を他方の片手で鉛筆、ボールペン等の筆記用具により紙片上に メモしなければならない。ところが、片手のみを使用して鉛筆、ボールペン等の 筆記用具により紙片上に電話番号をメモすることは困難である。
【0005】 鉛筆、ボールペン等の筆記用具と紙片とが公衆電話ボックス内に存在しない場 合には、公衆電話ボックス内の電話帳により調べた電話番号或いは番号案内サー ビス等を利用して電話により問い合せた電話番号をメモすることができなくて困 ることがある。けだし、公衆電話ボックス内の電話帳により調べた電話番号はこ れをメモしておかないと、電話の相手方が「話し中」のため再度電話をかけ直す 場合若しくは番号違い等のため電話番号を再確認するような場合に手間取ること になるからである。また、番号案内サービス等を利用して電話により電話番号を 問い合せる際には、10桁もの番号を暗記することは困難であり、仮にこれを瞬 間的に暗記し得たとしても例えば電話の相手方が「話し中」のため再度電話をか け直すような場合には問い合せた電話番号を正確に思い出せないことがしばしば あるからである。
【0006】 公衆電話ボックス内に紙片が存在しない場合には、公衆電話ボックス内の電話 帳により調べた電話番号或いは番号案内サービス等を利用して電話により問い合 せた電話番号を鉛筆、ボールペン等の筆記用具により公衆電話ボックス内のパネ ルその他の部分に書いてしまう人も公衆電話の使用者の中にはいるようである。 このようにして公衆電話ボックス内のパネルその他の部分に書かれた電話番号は 公衆電話ボックス内を醜くするものであり、後にこれを消し去る作業が極めて面 倒である。
【0007】 また、公衆電話ボックス内に電話番号メモ装置がない場合には、公衆電話の使 用者が自己の所持する手帳や名刺に記載されている電話番号を使用する際にこれ をメモすることが不可能であり、しかも手で電話機を把持する必要があるため、 当該手帳や名刺を電話機の近傍に載置して公衆電話を使用することになる。この ような場合には、当該手帳や名刺を公衆電話ボックス内に置き忘れることもしば しばある。
【0008】 本考案は、公衆電話ボックス内に適当な電話番号メモ装置が存在しないことに 起因する上記の諸問題を解決しようとしてなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は、上面に透明保護部材を被覆させたケー スを公衆電話ボックス内の適宜の位置に固着し、該ケース内における透明保護部 材の下側には少なくとも0〜9の数字に対応する光通過孔を備えた遮光板を配設 し、該遮光板の下側には光センサーを配設すると共にケース内における透明保護 部材の下側の適宜の位置には電話番号表示部を設け、光通過孔を順次遮光したと きに光センサーがこれを検知し、これらの光通過孔に対応する数字を順次電話番 号表示部に表示させるようにしたことを特徴とする電話番号メモ装置を提供する ものである。
【0010】
【作用】
公衆電話の使用者が電話番号を電話番号メモ装置によりメモする場合には、所 望の電話番号を構成する数字に対応する遮光板の光通過孔を順次手の指等で塞ぐ ことにより遮光すればよい。例えば、054−123−4567という電話番号 を電話番号メモ装置によりメモする際には、”0”、”5”、”4”、”1”、 ”2”3”、”4”、”5”、”6”、”7”という数字に対応する光通過孔を この順序で指等で遮光すればよい。しかるときは、遮光板の下側に配設された光 センサーはこれらの数字を順次検知し、これらの数字をこの順序で電話番号表示 部に表示させる。即ち、電話番号表示部には”0541234567”という電 話番号が表示される。
【0011】 ケースの上面は透明保護部材により被覆されており、この透明保護部材はケー スの内部を保護する。ケースは公衆電話ボックス内の適宜の位置に固着されてお り、公衆電話の使用者がこれを持ち去ることは不可能である。
【0012】
【実施例】
次に、本考案の実施例を添付図面に従って説明する。 符号1に示すものは電話番号メモ装置のケースである。ケース1は上面に強化 ガラス、強化プラスチック等の透明保護部材3を被覆させるものとし、公衆電話 ボックス内の適宜の位置に固着される。図1に示す事例においては、ケース1は 公衆電話ボックス内の傾斜部5に固着されている。ケース1内における透明保護 部材3の下側には少なくとも0〜9の数字に対応する光通過孔7a、7b、7c ・・・を備えた遮光板9を配設する。遮光板9は光を遮る板状体であればいかな るものでもよい。光通過孔7a、7b、7c・・・は光を通過させる透孔である 。図示の事例においては、光通過孔7a、7b、7c・・・の位置を明示すると 共に光通過孔7a、7b、7c・・・と数字との対応関係を明らかにするために 、各光通過孔7a、7b、7c・・・の位置を円形11a、11b、11c・・ ・により明示すると共に各円形11a、11b、11c・・・内にそれぞれの光 通過孔7a、7b、7c・・・に対応する数字”1”、”2”、”3”・・・を 表示している。また、図3における符号7kは2件目の電話番号をメモする場合 に遮光する光通過孔であり、図2における円形11kに対応し、該円形11k内 には”II”の文字が表示されている。図3における符号7mは公衆電話の使用 者が電話番号メモ装置の使用を終了したときに後述の電話番号表示部に表示され ている電話番号を消す際に遮光する光通過孔であり、図2における円形11mに 対応し、該円形11m内には”C”の文字が表示されている。図2、図3におけ る光通過孔と円形と円形内の数字又は文字との対応関係は下記の通りである。 光通過孔7a : 円形11a : 数字1 光通過孔7b : 円形11b : 数字2 光通過孔7c : 円形11c : 数字3 光通過孔7d : 円形11d : 数字4 光通過孔7e : 円形11e : 数字5 光通過孔7f : 円形11f : 数字6 光通過孔7g : 円形11g : 数字7 光通過孔7h : 円形11h : 数字8 光通過孔7i : 円形11i : 数字9 光通過孔7j : 円形11j : 数字0 光通過孔7k : 円形11k : 文字II 光通過孔7m : 円形11m : 文字C
【0013】 遮光板9の下側には光センサー13を配設すると共にケース1内における透明 保護部材3の下側の適宜の位置には電話番号表示部15を設け、光通過孔7a、 7b、7c・・・を順次遮光したときに光センサー13がこれを検知し、これら の光通過孔7a、7b、7c・・・に対応する数字を順次電話番号表示部15に 表示させるようになす。電話番号表示部15は一例として液晶による表示部とす る。電話番号表示部15は複数個設けてもよい。符号17は電子回路を収容する 回路スペースである。符号19は電源であって、一例として太陽電池とする。な お、図4に示す符号21は手の指である。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の電話番号メモ装置を使用すれば、公衆電話ボッ クス内において公衆電話の使用者が電話番号を一時的にメモしておくことができ る。また、本考案の電話番号メモ装置は指のみで容易に操作することができるた め、一方の手で電話機を把持したまま他方の手で容易に使用することができる。 更に、本考案の電話番号メモ装置は公衆電話ボックス内の適宜の位置に固着され るものであるため、紛失のおそれはなく、公衆電話ボックス内に常時備えさせる このが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電話番号メモ装置を公衆電話ボックス
内の傾斜部に固着した状態を示す断面図である。
【図2】同上電話番号メモ装置の平面図である。
【図3】遮光板の平面図である。
【図4】遮光板、光センサー等を示す拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ケース 3 透明保護部材 5 傾斜部 7 光通過孔 9 遮光板 11 円形 13 光センサー 15 電話番号表示部 17 回路スペース 19 電源 21 指

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に透明保護部材を被覆させたケース
    を公衆電話ボックス内の適宜の位置に固着し、該ケース
    内における透明保護部材の下側には少なくとも0〜9の
    数字に対応する光通過孔を備えた遮光板を配設し、該遮
    光板の下側には光センサーを配設すると共にケース内に
    おける透明保護部材の下側の適宜の位置には電話番号表
    示部を設け、光通過孔を順次遮光したときに光センサー
    がこれを検知し、これらの光通過孔に対応する数字を順
    次電話番号表示部に表示させるようにしたことを特徴と
    する電話番号メモ装置。
JP1994009741U 1994-07-15 1994-07-15 電話番号メモ装置 Expired - Lifetime JP3006821U (ja)

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