JP3006750B2 - ディスプレイ装置 - Google Patents
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- JP3006750B2 JP3006750B2 JP7083785A JP8378595A JP3006750B2 JP 3006750 B2 JP3006750 B2 JP 3006750B2 JP 7083785 A JP7083785 A JP 7083785A JP 8378595 A JP8378595 A JP 8378595A JP 3006750 B2 JP3006750 B2 JP 3006750B2
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号仕様の異なる複数
種類の映像信号に対して偏向周波数を可変させることに
より、複数種類の映像信号に対応した画像の表示を可能
にしたディスプレイ装置に関する。 【0002】 【従来の技術】テレビ等の画像表示装置は、用途により
多様な展開をし、投射型で100インチ以上のものか
ら、ビューファインダー用の1〜2インチ程度のもの、
あるいは、液晶等による薄形タイプのものが開発されて
いる。また薄型タイプのディスプレイは、特開昭57−
135590号公報に記載のように、画面を垂直方向に
複数の区分に分割し、区分毎に電子ビームを発生させ、
それぞれの電子ビームを垂直方向に偏向して複数ライン
を表示し、全体としてテレビジョン画像を表示するもの
が知られている。 【0003】上記方式のディスプレイは、テレビジョン
の薄形化の一つの有力な方式と考えられる。しかし、C
AD/CAM等の高精細なディスプレイへの対応は、ビ
ームの収束において限界があり、一般に知られているデ
ィスプレイ用ブラウン管(以下CDT)には及ばないと
考えられる。 【0004】そこで、薄形で、高精細な表示を可能とす
る表示装置が考えられており、その構成を図4〜図6を
用いて説明する。 【0005】図4は、分割したユニット画面の配置を示
すものである。なお同図では説明の都合上ユニット画面
にすき間を設けてあるが、実際には表示画面上のすき間
はない。 【0006】図5は、ユニット画面の表示系を示す図で
あり、表示系は、電子銃51と、水平の静電偏向板52
と、垂直の静電偏向板53と、表示面54とからなる。
ここで電子銃51は、上記CDT(Character Dispray
Tube)と同様の構成である。図6は、表示面54におけ
る1画素の構成を示す。 【0007】次に動作を説明する。画面全体は図4に示
す如く水平方向にi個、垂直方向にj個のユニット画面
に分割されており、さらに各ユニット画面はそれぞれ、
図5に示す偏向板52、53により、水平方向はn×3
段階、垂直方向はm段階の階段波でラスタ偏向されてい
る。ここで、ユニット画面の水平偏向周波数fHUは、f
HU=fHD/iで決まる。ここでfHDは、入力映像信号の
水平走査周波数である。また、ユニット画面の垂直偏向
周波数fVUは、入力信号の垂直偏向周波数fVDに等し
い。 【0008】すなわち、電子ビームは、電子銃51によ
り発生し、収束されて、偏向板52、53により偏向さ
れ、図6の水平1〜n、垂直1〜mの各ドットに照射さ
れる。さらに水平方向は1ドットにつきR,G,Bの3
段階に順次偏向し、カラー画像を表示する。この時の画
素データは、ユニット画面ごとに有する全ドット分のメ
モリより読み出す。なお、上記、ユニット毎に設置した
メモリは、入力映像信号と同期して、書き換えられる。 【0009】上記システムにより、シャドウマスクを用
いることなく色選択が行え、さらに、1ドットの螢光体
に電子ビームが照射されている時間は、通常のCDTの
場合のi×j倍となる事から、明るさを通常のCDTと
同じとすればビーム電流を非常に少なくできる。従っ
て、薄形でありながら高精細な表示が可能となる。 【0010】しかし本ディスプレイは単位ユニット画面
のドット数(n,m)、さらにユニット数(i、j)を
決めた時点で解像度(信号仕様)が決定される。 【0011】すなわち映像信号と対になった表示装置と
なり、多様な映像信号仕様を用いているCAD/CAE
の分野での発展は望めない。 【0012】なお、本システムのような、選択ドット表
示方式(マトリクス選択等を含む)は、信号仕様が明ら
かなTV(NTSC,PAL,SECAM等の標準方
式)を対象とし、液晶、プラズマディスプレイ等で開発
が進められている。 【0013】マトリクス方式表示装置の例として、例え
ば、特開昭55−79419号公報、特開昭58−23
015号公報が挙げられる。 【0014】さらに、入力同期信号の選択回路と選択回
路出力の同期信号にあわせて偏向ヨークを駆動する鋸波
状電圧発生回路と、入力同期信号周波数に対応させて、
鋸波状電圧発生回路の出力振幅値が一定となるように、
電圧発生回路に与える電源電圧を制御して、ディスプレ
イの偏向ヨークに流れる電流値を一定とすると共に、偏
向サイズを一定に保持する電磁偏向装置が特開昭55−
159668号公報に開示され、また、入力映像信号の
走査周波数を判別するモード判定手段とこの手段の出力
に応じて表示動作モードを切り換えるモード切り換え手
段を備え、走査周波数の異なる映像信号が入力される場
合においても動作モードを切り換えて表示できるCRT
表示装置が、実開昭60−169686号公報に開示さ
れている。 【0015】しかし、前記電磁偏向装置は単にディスプ
レイ側の偏向サイズを一定に保持するのみであって、映
像信号の仕様が異なるとディスプレイの使用者の要望に
沿わないこともあった。また、前述CRT表示装置は周
波数判別結果によって、ディスプレイの素子定数等を切
り換えて表示できるが、信号走査周波数がほぼ同一であ
って信号仕様の表示期間を異ならせた映像信号を入力す
ると所望する映像の表示サイズを得ることができない。
また、細部まで対応しようとすると切換手段が非常に多
くなり回路規模が増大し複雑なものとなってしまった。 【0016】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、複数
の映像信号仕様(水平走査周波数、表示映像の解像度な
ど)に対して、所望の画像表示が可能なディスプレイ装
置を提供することにある。 【0017】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るディスプレイ装置は、入力された同期信
号を用いて生成し偏向信号により偏向部(例えば、水平
偏向板52、垂直偏向板53を含む回路)を駆動して入
力映像信号に対応した画像の表示を行うディスプレイ装
置において、前記同期信号により得られた前記入力映像
信号の仕様に関する情報に基づいて、前記偏向信号の周
波数を制御するための制御信号(例えば、有効ユニット
画面数N U 等)を生成して出力する制御回路(例えば、
DH周波数カウンタ1、総ライン数カウンタ3、および
CPU4を含む回路)と、前記同期信号、および前記制
御回路から出力された制御信号が入力され、該同期信号
を基準にして、前記偏向信号の周波数を該制御信号に基
づいて制御する偏向信号発生回路(例えば、ユニット偏
向信号発生器2)とを有することを特徴とするものであ
る。 【0018】 【作用】上記本発明の構成によれば、前記同期信号によ
り得られた前記入力映像信号の仕様に関する情報に基づ
いて、前記偏向信号の周波数を制御するための制御信号
(例えば、有効ユニット画面数N U 等)を生成して出力
する制御回路を備えているので、多種の仕様を持つ映像
信号に応じた適切な偏向周波数を求めることができる。
したがって、多種の映像信号に対応した所望の画像を表
示することができる。 【0019】 【実施例】本発明の実施例を上記説明した、図4から図
6と、図1から図3および図7、図8により詳細に説明
する。 【0020】図1は、本発明にかかるディスプレイ装置
のユニット画面の偏向信号制御回路の具体的な構成を示
すブロック図である。偏向信号制御回路は、HD周波数
カウンタ1と、総ライン数カウンタ3と、ユニット偏向
信号発生器2と、CPU4と、偏向階段波発生器6とか
ら構成される。 【0021】図2は、総ライン数カウンタ3およびHD
周波数カウンタ1の具体的な回路を示す図である。図3
は、図2の動作波形を示すタイムチャート図である。図
7は、ユニット偏向信号発生器2の具体的な回路を示す
図である。 【0022】今、入力信号として、水平同期信号fHD、
垂直同期信号fVD、映像信号R,G,Bを受けた場合を
考える。 【0023】ここで映像信号の1ドット分の周期は、デ
ィスプレイ側では不明である。 【0024】従って、本ディスプレイ上の各ユニットの
1ドット分の位置に、入力された場合の1ドットを同期
して表示するために次のアルゴリズムにより、ユニット
偏向周波数fHU、偏向板駆動用階段波fHSSを求める。 【0025】入力信号の1ドットを正常に表示した時の
縦横比をα、表示エリアのアスペクト比をβ、信号の水
平表示期間率をτ、垂直表示期間率をδと仮定する。 【0026】垂直総ライン数は図1の総ラインカウンタ
3により測定する。具体的には、図2のA入力にfHD、
B入力にfVDを入力する。図2において、D形フリップ
フッロップ(以下DFF)31,32は、CP入力に立
上りエッジが入力されるとD入力に入力された状態をQ
出力に移す。またR入力に論理レベルLOW(以下
“L”と記す)でQ出力を“L”とする。 【0027】2の(n−1)乗進カウンタ33は、各段
の出力が、Q1…Qnと出力される。またR入力が
“L”ですべての出力Q1…Qnが“L”にリセットさ
れる。 【0028】nビットのラッチ34は、LD端子に入力
される立上りエッジで各Dの状態が各Qに移される。D
FF31はBの立上り時刻t1でセットされる。DFF
32は時刻t2時点ではじめてセットされ、Q反転出力
が“L”となり、このQ反転出力で上記DFF31と、
カウンタ33を同時にリセットし、いずれも時刻t4で
Q出力が“L”となる。 【0029】なお、ラッチ34は、時刻t3時点でカウ
ンタ33の出力(カウンタ33が時刻t4でリセットさ
れる以前で、垂直総ライン数を示している)を図3のF
に示す如くラッチする。従ってラッチ34は、時刻t4
から、わずかな状態の遷移期間を除いて、常に垂直総ラ
イン数を出力している。 【0030】上記で得た垂直総ライン数をNeとすれ
ば、入力信号の水平1周期間の総ドット数NDHは、 【0031】【数1】 となる。 【0032】また、ユニット画面のドット構成は先に述
べた如く図6に示す水平n個,垂直m個の構成とする。 【0033】ここで、ユニット画面の水平表示期間率τ
Uを入力信号と同じτとすれば、入力信号をすべて表示
するために必要なユニット画面数NUはNDH/nを小数
点以下切り上げた整数で求められる。 【0034】次に入力信号の水平偏向周波数fHDを求め
る。fHDは、HD周波数カウンタにより検出する。HD
周波数カウンタの具体的な構成は、上記述べた総ライン
カウンタ3と同じ構成の図2に示す回路で、A入力にf
HD、B入力には基準時間Trefパルス(1秒周期パルス
等の周期が明確で、1/fHD≪Trefの関係にある)を
入力する。ここでTref=1secの場合ラッチ34の出力
Fは、fHDをHzの単位で検出できる。 【0035】これよりユニット画面の偏向周波数f
HUは、【数2】 【0036】(ここで、NUは、ユニット画面数、fHD
は水平ドット数である)で求められる。 【0037】fHUは、ユニット偏向信号発生器2により
fHDをNU分周して得られる。具体的には、図7に示す
回路で実現できる。プリセッタブル減算カウンタ21
は、減算の結果各ケタのフリップフロップがすべて
“L”になった時点(掛下げ出力Bが“H”になった時
点)に、NUの情報をD1〜Dn入力からプリセットする
事により、入力信号HDをNU分周できる。 【0038】ここで、上記総ラインカウンタ3およびH
D周波数カウンタ1の結果の読み出し、上記式(1)お
よびNUの演算、ユニット偏向信号発生器へのプリセッ
ト値(NU)の出力は、CPU4により制御する。 【0039】次に水平偏向板駆動用階段波の周波数f
HSSを求める。fHSSは、ドット構成が図6に示す各色縦
ストライプの場合、入力映像信号のドット周波数の正確
に3/NU倍である必要がある。(ドット構成が各色横
ストライプの場合、fHSSは、正確にドットクロックの
1/NU倍であり、他のドット構成では、同アルゴリズ
ムによる演算による) 【0040】上記よりfHSSは、下記(3)式で求めら
れる。 【0041】【数3】 (ここで、τUはユニット画面の水平表示期間率であ
り、nはユニット画面の水平ドット数であり、NDHは入
力映像信号の水平表示ドット数である) 【0042】しかし、f HSS は上記述べたように入力信
号に正確に同期する必要があるが、上記式(3)を得る
ためのτ U 、式(1)でN DH を得るためのα,β,τ,
δの各値は、一般ディスプレイ信号からの推定値であ
る。従って、f HSS は、画面を観察して微調整の必要が
ある。すなわち、本発明のディスプレイに入力される映
像信号は、一般的にコンピュータ側で作成され、水平方
向の解像度を映像信号を作成する際のクロック数(コン
ピュータ側で作成される)、つまりドットクロック数で
規定している。一方、垂直方向の解像度は、水平走査線
数で規定される。また、水平同期信号および垂直同期信
号もドットクロックを基に作成されている。したがっ
て、映像信号と共に入力される同期信号を基にして映像
信号の1水平走査期間におけるドット数を求めれば、水
平同期信号に同期した出力信号を発生するためのPLL
回路によって、ドットクロックに同期した駆動信号を作
成できる。このとき、駆動信号は映像信号と完全に同期
している。ところで、本発明の総ドット数を求める演算
手段では、予め設定した値、すなわち、一般的なディス
プレイ信号から推定値を使用している部分が有ることか
ら、実際の映像信号と演算結果の駆動信号周波数は、微
小なずれを生じることが有り、駆動信号と映像信号の同
期がとれないことが有る。この場合は、所定の映像が得
られないことになる。そこで、本発明は、映像信号と駆
動信号を同期させるよう、演算手段の出力設定値を増減
する手段を設けている。 【0043】調整の方法を以下に説明する。まず、偏向
階段波発生器6の具体的な回路を図8に示す。図8は、
一般に知られているPLL(Phase Locked Loop)であ
り詳細な説明は省略する。PLL回路は、位相検波器6
1とローパスフィルタ(LPF)62と、電圧制御発振
器(VCO)63と、インバータ65と、プリセッタブ
ルカウンタ64とから構成され、図7と同様の動作を行
う。 【0044】動作は、fHUの周波数に同期したプリセッ
タブル減算カウンタ64に入力するプリセット値(D1
〜Dn)倍の周波数fHSSを発生する。 【0045】従って微調整は、画面を観察しながら、順
次、上記プリセッタブル減算カウンタ64のプリセッタ
ブル値をCPU4により、加算、あるいは減算を行なえ
ば良い。 【0046】また、上記システムにおいて表示に有効で
ないユニット画面およびユニット画面のドットはブラン
キングする。 【0047】なお、有効ユニット画面の選択は、入力映
像信号が正常に表示できれば、いかなる組合せを用いて
も良い。 【0048】上記図2、図7、図8の具体的な回路では
説明の都合上、カウンタの加算、減算、あるいは、フリ
ップフロップのタイプ、さらにはその入力条件を指定し
たが、動作のアルゴリズム同一であれば、タイプ、入力
条件は等問わない。 【0049】また、fHSSは、fHUを逓倍して得たが式
(1),式(2),式(3)よりfH Dから直接得ても良
い。 【0050】 【発明の効果】本発明によれば、偏向部を駆動する偏向
信号の周波数に対する制御量を入力映像信号の仕様(水
平走査周波数、垂直ライン数等)に基づき演算している
ので、様々な仕様を持つ映像信号に対応して、適切な画
像を表示することができる。 【0051】 【0052】
種類の映像信号に対して偏向周波数を可変させることに
より、複数種類の映像信号に対応した画像の表示を可能
にしたディスプレイ装置に関する。 【0002】 【従来の技術】テレビ等の画像表示装置は、用途により
多様な展開をし、投射型で100インチ以上のものか
ら、ビューファインダー用の1〜2インチ程度のもの、
あるいは、液晶等による薄形タイプのものが開発されて
いる。また薄型タイプのディスプレイは、特開昭57−
135590号公報に記載のように、画面を垂直方向に
複数の区分に分割し、区分毎に電子ビームを発生させ、
それぞれの電子ビームを垂直方向に偏向して複数ライン
を表示し、全体としてテレビジョン画像を表示するもの
が知られている。 【0003】上記方式のディスプレイは、テレビジョン
の薄形化の一つの有力な方式と考えられる。しかし、C
AD/CAM等の高精細なディスプレイへの対応は、ビ
ームの収束において限界があり、一般に知られているデ
ィスプレイ用ブラウン管(以下CDT)には及ばないと
考えられる。 【0004】そこで、薄形で、高精細な表示を可能とす
る表示装置が考えられており、その構成を図4〜図6を
用いて説明する。 【0005】図4は、分割したユニット画面の配置を示
すものである。なお同図では説明の都合上ユニット画面
にすき間を設けてあるが、実際には表示画面上のすき間
はない。 【0006】図5は、ユニット画面の表示系を示す図で
あり、表示系は、電子銃51と、水平の静電偏向板52
と、垂直の静電偏向板53と、表示面54とからなる。
ここで電子銃51は、上記CDT(Character Dispray
Tube)と同様の構成である。図6は、表示面54におけ
る1画素の構成を示す。 【0007】次に動作を説明する。画面全体は図4に示
す如く水平方向にi個、垂直方向にj個のユニット画面
に分割されており、さらに各ユニット画面はそれぞれ、
図5に示す偏向板52、53により、水平方向はn×3
段階、垂直方向はm段階の階段波でラスタ偏向されてい
る。ここで、ユニット画面の水平偏向周波数fHUは、f
HU=fHD/iで決まる。ここでfHDは、入力映像信号の
水平走査周波数である。また、ユニット画面の垂直偏向
周波数fVUは、入力信号の垂直偏向周波数fVDに等し
い。 【0008】すなわち、電子ビームは、電子銃51によ
り発生し、収束されて、偏向板52、53により偏向さ
れ、図6の水平1〜n、垂直1〜mの各ドットに照射さ
れる。さらに水平方向は1ドットにつきR,G,Bの3
段階に順次偏向し、カラー画像を表示する。この時の画
素データは、ユニット画面ごとに有する全ドット分のメ
モリより読み出す。なお、上記、ユニット毎に設置した
メモリは、入力映像信号と同期して、書き換えられる。 【0009】上記システムにより、シャドウマスクを用
いることなく色選択が行え、さらに、1ドットの螢光体
に電子ビームが照射されている時間は、通常のCDTの
場合のi×j倍となる事から、明るさを通常のCDTと
同じとすればビーム電流を非常に少なくできる。従っ
て、薄形でありながら高精細な表示が可能となる。 【0010】しかし本ディスプレイは単位ユニット画面
のドット数(n,m)、さらにユニット数(i、j)を
決めた時点で解像度(信号仕様)が決定される。 【0011】すなわち映像信号と対になった表示装置と
なり、多様な映像信号仕様を用いているCAD/CAE
の分野での発展は望めない。 【0012】なお、本システムのような、選択ドット表
示方式(マトリクス選択等を含む)は、信号仕様が明ら
かなTV(NTSC,PAL,SECAM等の標準方
式)を対象とし、液晶、プラズマディスプレイ等で開発
が進められている。 【0013】マトリクス方式表示装置の例として、例え
ば、特開昭55−79419号公報、特開昭58−23
015号公報が挙げられる。 【0014】さらに、入力同期信号の選択回路と選択回
路出力の同期信号にあわせて偏向ヨークを駆動する鋸波
状電圧発生回路と、入力同期信号周波数に対応させて、
鋸波状電圧発生回路の出力振幅値が一定となるように、
電圧発生回路に与える電源電圧を制御して、ディスプレ
イの偏向ヨークに流れる電流値を一定とすると共に、偏
向サイズを一定に保持する電磁偏向装置が特開昭55−
159668号公報に開示され、また、入力映像信号の
走査周波数を判別するモード判定手段とこの手段の出力
に応じて表示動作モードを切り換えるモード切り換え手
段を備え、走査周波数の異なる映像信号が入力される場
合においても動作モードを切り換えて表示できるCRT
表示装置が、実開昭60−169686号公報に開示さ
れている。 【0015】しかし、前記電磁偏向装置は単にディスプ
レイ側の偏向サイズを一定に保持するのみであって、映
像信号の仕様が異なるとディスプレイの使用者の要望に
沿わないこともあった。また、前述CRT表示装置は周
波数判別結果によって、ディスプレイの素子定数等を切
り換えて表示できるが、信号走査周波数がほぼ同一であ
って信号仕様の表示期間を異ならせた映像信号を入力す
ると所望する映像の表示サイズを得ることができない。
また、細部まで対応しようとすると切換手段が非常に多
くなり回路規模が増大し複雑なものとなってしまった。 【0016】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、複数
の映像信号仕様(水平走査周波数、表示映像の解像度な
ど)に対して、所望の画像表示が可能なディスプレイ装
置を提供することにある。 【0017】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るディスプレイ装置は、入力された同期信
号を用いて生成し偏向信号により偏向部(例えば、水平
偏向板52、垂直偏向板53を含む回路)を駆動して入
力映像信号に対応した画像の表示を行うディスプレイ装
置において、前記同期信号により得られた前記入力映像
信号の仕様に関する情報に基づいて、前記偏向信号の周
波数を制御するための制御信号(例えば、有効ユニット
画面数N U 等)を生成して出力する制御回路(例えば、
DH周波数カウンタ1、総ライン数カウンタ3、および
CPU4を含む回路)と、前記同期信号、および前記制
御回路から出力された制御信号が入力され、該同期信号
を基準にして、前記偏向信号の周波数を該制御信号に基
づいて制御する偏向信号発生回路(例えば、ユニット偏
向信号発生器2)とを有することを特徴とするものであ
る。 【0018】 【作用】上記本発明の構成によれば、前記同期信号によ
り得られた前記入力映像信号の仕様に関する情報に基づ
いて、前記偏向信号の周波数を制御するための制御信号
(例えば、有効ユニット画面数N U 等)を生成して出力
する制御回路を備えているので、多種の仕様を持つ映像
信号に応じた適切な偏向周波数を求めることができる。
したがって、多種の映像信号に対応した所望の画像を表
示することができる。 【0019】 【実施例】本発明の実施例を上記説明した、図4から図
6と、図1から図3および図7、図8により詳細に説明
する。 【0020】図1は、本発明にかかるディスプレイ装置
のユニット画面の偏向信号制御回路の具体的な構成を示
すブロック図である。偏向信号制御回路は、HD周波数
カウンタ1と、総ライン数カウンタ3と、ユニット偏向
信号発生器2と、CPU4と、偏向階段波発生器6とか
ら構成される。 【0021】図2は、総ライン数カウンタ3およびHD
周波数カウンタ1の具体的な回路を示す図である。図3
は、図2の動作波形を示すタイムチャート図である。図
7は、ユニット偏向信号発生器2の具体的な回路を示す
図である。 【0022】今、入力信号として、水平同期信号fHD、
垂直同期信号fVD、映像信号R,G,Bを受けた場合を
考える。 【0023】ここで映像信号の1ドット分の周期は、デ
ィスプレイ側では不明である。 【0024】従って、本ディスプレイ上の各ユニットの
1ドット分の位置に、入力された場合の1ドットを同期
して表示するために次のアルゴリズムにより、ユニット
偏向周波数fHU、偏向板駆動用階段波fHSSを求める。 【0025】入力信号の1ドットを正常に表示した時の
縦横比をα、表示エリアのアスペクト比をβ、信号の水
平表示期間率をτ、垂直表示期間率をδと仮定する。 【0026】垂直総ライン数は図1の総ラインカウンタ
3により測定する。具体的には、図2のA入力にfHD、
B入力にfVDを入力する。図2において、D形フリップ
フッロップ(以下DFF)31,32は、CP入力に立
上りエッジが入力されるとD入力に入力された状態をQ
出力に移す。またR入力に論理レベルLOW(以下
“L”と記す)でQ出力を“L”とする。 【0027】2の(n−1)乗進カウンタ33は、各段
の出力が、Q1…Qnと出力される。またR入力が
“L”ですべての出力Q1…Qnが“L”にリセットさ
れる。 【0028】nビットのラッチ34は、LD端子に入力
される立上りエッジで各Dの状態が各Qに移される。D
FF31はBの立上り時刻t1でセットされる。DFF
32は時刻t2時点ではじめてセットされ、Q反転出力
が“L”となり、このQ反転出力で上記DFF31と、
カウンタ33を同時にリセットし、いずれも時刻t4で
Q出力が“L”となる。 【0029】なお、ラッチ34は、時刻t3時点でカウ
ンタ33の出力(カウンタ33が時刻t4でリセットさ
れる以前で、垂直総ライン数を示している)を図3のF
に示す如くラッチする。従ってラッチ34は、時刻t4
から、わずかな状態の遷移期間を除いて、常に垂直総ラ
イン数を出力している。 【0030】上記で得た垂直総ライン数をNeとすれ
ば、入力信号の水平1周期間の総ドット数NDHは、 【0031】【数1】 となる。 【0032】また、ユニット画面のドット構成は先に述
べた如く図6に示す水平n個,垂直m個の構成とする。 【0033】ここで、ユニット画面の水平表示期間率τ
Uを入力信号と同じτとすれば、入力信号をすべて表示
するために必要なユニット画面数NUはNDH/nを小数
点以下切り上げた整数で求められる。 【0034】次に入力信号の水平偏向周波数fHDを求め
る。fHDは、HD周波数カウンタにより検出する。HD
周波数カウンタの具体的な構成は、上記述べた総ライン
カウンタ3と同じ構成の図2に示す回路で、A入力にf
HD、B入力には基準時間Trefパルス(1秒周期パルス
等の周期が明確で、1/fHD≪Trefの関係にある)を
入力する。ここでTref=1secの場合ラッチ34の出力
Fは、fHDをHzの単位で検出できる。 【0035】これよりユニット画面の偏向周波数f
HUは、【数2】 【0036】(ここで、NUは、ユニット画面数、fHD
は水平ドット数である)で求められる。 【0037】fHUは、ユニット偏向信号発生器2により
fHDをNU分周して得られる。具体的には、図7に示す
回路で実現できる。プリセッタブル減算カウンタ21
は、減算の結果各ケタのフリップフロップがすべて
“L”になった時点(掛下げ出力Bが“H”になった時
点)に、NUの情報をD1〜Dn入力からプリセットする
事により、入力信号HDをNU分周できる。 【0038】ここで、上記総ラインカウンタ3およびH
D周波数カウンタ1の結果の読み出し、上記式(1)お
よびNUの演算、ユニット偏向信号発生器へのプリセッ
ト値(NU)の出力は、CPU4により制御する。 【0039】次に水平偏向板駆動用階段波の周波数f
HSSを求める。fHSSは、ドット構成が図6に示す各色縦
ストライプの場合、入力映像信号のドット周波数の正確
に3/NU倍である必要がある。(ドット構成が各色横
ストライプの場合、fHSSは、正確にドットクロックの
1/NU倍であり、他のドット構成では、同アルゴリズ
ムによる演算による) 【0040】上記よりfHSSは、下記(3)式で求めら
れる。 【0041】【数3】 (ここで、τUはユニット画面の水平表示期間率であ
り、nはユニット画面の水平ドット数であり、NDHは入
力映像信号の水平表示ドット数である) 【0042】しかし、f HSS は上記述べたように入力信
号に正確に同期する必要があるが、上記式(3)を得る
ためのτ U 、式(1)でN DH を得るためのα,β,τ,
δの各値は、一般ディスプレイ信号からの推定値であ
る。従って、f HSS は、画面を観察して微調整の必要が
ある。すなわち、本発明のディスプレイに入力される映
像信号は、一般的にコンピュータ側で作成され、水平方
向の解像度を映像信号を作成する際のクロック数(コン
ピュータ側で作成される)、つまりドットクロック数で
規定している。一方、垂直方向の解像度は、水平走査線
数で規定される。また、水平同期信号および垂直同期信
号もドットクロックを基に作成されている。したがっ
て、映像信号と共に入力される同期信号を基にして映像
信号の1水平走査期間におけるドット数を求めれば、水
平同期信号に同期した出力信号を発生するためのPLL
回路によって、ドットクロックに同期した駆動信号を作
成できる。このとき、駆動信号は映像信号と完全に同期
している。ところで、本発明の総ドット数を求める演算
手段では、予め設定した値、すなわち、一般的なディス
プレイ信号から推定値を使用している部分が有ることか
ら、実際の映像信号と演算結果の駆動信号周波数は、微
小なずれを生じることが有り、駆動信号と映像信号の同
期がとれないことが有る。この場合は、所定の映像が得
られないことになる。そこで、本発明は、映像信号と駆
動信号を同期させるよう、演算手段の出力設定値を増減
する手段を設けている。 【0043】調整の方法を以下に説明する。まず、偏向
階段波発生器6の具体的な回路を図8に示す。図8は、
一般に知られているPLL(Phase Locked Loop)であ
り詳細な説明は省略する。PLL回路は、位相検波器6
1とローパスフィルタ(LPF)62と、電圧制御発振
器(VCO)63と、インバータ65と、プリセッタブ
ルカウンタ64とから構成され、図7と同様の動作を行
う。 【0044】動作は、fHUの周波数に同期したプリセッ
タブル減算カウンタ64に入力するプリセット値(D1
〜Dn)倍の周波数fHSSを発生する。 【0045】従って微調整は、画面を観察しながら、順
次、上記プリセッタブル減算カウンタ64のプリセッタ
ブル値をCPU4により、加算、あるいは減算を行なえ
ば良い。 【0046】また、上記システムにおいて表示に有効で
ないユニット画面およびユニット画面のドットはブラン
キングする。 【0047】なお、有効ユニット画面の選択は、入力映
像信号が正常に表示できれば、いかなる組合せを用いて
も良い。 【0048】上記図2、図7、図8の具体的な回路では
説明の都合上、カウンタの加算、減算、あるいは、フリ
ップフロップのタイプ、さらにはその入力条件を指定し
たが、動作のアルゴリズム同一であれば、タイプ、入力
条件は等問わない。 【0049】また、fHSSは、fHUを逓倍して得たが式
(1),式(2),式(3)よりfH Dから直接得ても良
い。 【0050】 【発明の効果】本発明によれば、偏向部を駆動する偏向
信号の周波数に対する制御量を入力映像信号の仕様(水
平走査周波数、垂直ライン数等)に基づき演算している
ので、様々な仕様を持つ映像信号に対応して、適切な画
像を表示することができる。 【0051】 【0052】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のユニット画面の偏向信号制御回路の構
成を示すブロック図 【図2】総ライン数カウンタ3、HD周波数カウンタ1
の具体的な回路構成を示すブロック図 【図3】図2の動作を示すタイムチャート図 【図4】ユニット画面の構成を示す説明図 【図5】ユニット画面の電子銃を含む偏向系の構成を示
す説明図 【図6】ユニット画面のドット構成を示す説明図 【図7】ユニット偏向信号発生器の具体的な回路構成を
示すブロック図 【図8】偏向階段波発生器の具体的な回路構成を示すブ
ロック図 【符号の説明】 1 HD周波数カウンタ 2 ユニット偏向信号発生器 3 総ライン数カウンタ 4 CPU 6 偏向階段波発生器 21,64 減算カウンタ 22,65 インバータ 31,32 D型フリップフロップ 33 加算カウンタ 34 ラッチ 51 電子銃 52,53 静電偏向板 54 表示面 61 位相検波器 62 ローパスフィルタ 63 電圧制御発振器
成を示すブロック図 【図2】総ライン数カウンタ3、HD周波数カウンタ1
の具体的な回路構成を示すブロック図 【図3】図2の動作を示すタイムチャート図 【図4】ユニット画面の構成を示す説明図 【図5】ユニット画面の電子銃を含む偏向系の構成を示
す説明図 【図6】ユニット画面のドット構成を示す説明図 【図7】ユニット偏向信号発生器の具体的な回路構成を
示すブロック図 【図8】偏向階段波発生器の具体的な回路構成を示すブ
ロック図 【符号の説明】 1 HD周波数カウンタ 2 ユニット偏向信号発生器 3 総ライン数カウンタ 4 CPU 6 偏向階段波発生器 21,64 減算カウンタ 22,65 インバータ 31,32 D型フリップフロップ 33 加算カウンタ 34 ラッチ 51 電子銃 52,53 静電偏向板 54 表示面 61 位相検波器 62 ローパスフィルタ 63 電圧制御発振器
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フロントページの続き
(72)発明者 西村 弘章
神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地
株式会社日立画像情報システム内
(72)発明者 和田 章良
神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地
株式会社日立画像情報システム内
(56)参考文献 特開 昭55−159668(JP,A)
特開 昭60−153276(JP,A)
特開 昭53−111233(JP,A)
特開 昭55−17191(JP,A)
実開 昭60−169686(JP,U)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.入力された映像信号および同期信号を用いて画像の
表示を行うディスプレイ装置において、画像を表示するための偏向動作を行う偏向手段と、 入力同期信号を基準にして、前記偏向手段を駆動するた
めの駆動信号を発生して出力する駆動信号発生手段と、 入力同期信号から得られた入力映像信号の仕様の情報を
演算することにより、当該仕様に対応した大きさを持つ
制御信号を作成して前記駆動信号発生回路に供給する制
御回路とを備え、前記駆動信号発生回路は、前記制御回
路からの制御信号が入力され、該入力制御信号の大きさ
に従って前記駆動信号の周波数を変化させるための手段
を有することを特徴とするディスプレイ装置。 2.前記制御回路は、CPUを含み、該CPUにより前
記入力映像信号の仕様の情報を演算処理して前記制御信
号を作成するようにしたことを特徴とする請求項1に記
載のディスプレイ装置。 3.前記CPUは、所定のアルゴリズムに従って、前記
演算処理を行うことを特徴とする請求項2に記載のディ
スプレイ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7083785A JP3006750B2 (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | ディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7083785A JP3006750B2 (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | ディスプレイ装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60231235A Division JPH07113816B2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | マルチ解像度対応デイスプレイ |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8238107A Division JP3006753B2 (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | ディスプレイ |
JP8238108A Division JP2904408B2 (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 画像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08190357A JPH08190357A (ja) | 1996-07-23 |
JP3006750B2 true JP3006750B2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=13812301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7083785A Expired - Lifetime JP3006750B2 (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | ディスプレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3006750B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4635453B2 (ja) * | 2004-02-26 | 2011-02-23 | ティアック株式会社 | 映像信号処理装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53111233A (en) * | 1977-03-10 | 1978-09-28 | Toshiba Corp | Character display unit of cathode-ray tube |
FR2426294A1 (fr) * | 1978-05-18 | 1979-12-14 | Thomson Csf | Generateur de signaux pour console graphique |
JPS60153276A (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テレビジヨン受像機 |
-
1995
- 1995-04-10 JP JP7083785A patent/JP3006750B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08190357A (ja) | 1996-07-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |