JP3006741B2 - 曲間検出回路 - Google Patents

曲間検出回路

Info

Publication number
JP3006741B2
JP3006741B2 JP5174872A JP17487293A JP3006741B2 JP 3006741 B2 JP3006741 B2 JP 3006741B2 JP 5174872 A JP5174872 A JP 5174872A JP 17487293 A JP17487293 A JP 17487293A JP 3006741 B2 JP3006741 B2 JP 3006741B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
level
video signal
song
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5174872A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0714168A (ja
Inventor
正 橘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP5174872A priority Critical patent/JP3006741B2/ja
Publication of JPH0714168A publication Critical patent/JPH0714168A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3006741B2 publication Critical patent/JP3006741B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば、歌唱用の
ディスク再生装置などに用いて好適な、曲間を検出する
曲間検出回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の歌唱用のディスク再生装置などで
は、ディスクに記録されたオーディオ情報やビデオ画像
情報を再生すると、曲間では音声などの信号は途切れる
ことになると共に、ディスプレイに映し出されている映
像画面なども黒一色となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の曲間検
出法は、ソフトウェーアにより曲間を検出するため、曲
間検出に要する時間が必要であり、このため1つの曲が
終了した時点で次の曲の頭が一瞬であるが再生されてし
まう問題点があった。
【0004】本発明は前記問題点を解消するためになさ
れたもので、ソフトウェーアにより曲間を検出するので
はなく、オーディオ信号とビデオ信号とを基にハードウ
ェーアにより曲間を検出し、1つの曲が終了した時点で
次の曲の頭が一瞬であるが再生されてしまうなどの問題
点を解消する曲間検出回路を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る曲間検出回
路は、オーディオ信号が一定の時間所定レベル以下であ
るか否かを判定するオーディオ信号のレベル判定回路
と、ビデオ信号のレベルが所定のレベル以下であるか否
かを判定するビデオ信号のレベル判定回路と、前記オー
ディオ信号のレベル判定回路が一定の時間前記オーディ
オ信号のレベルが所定レベル以下であることを判定し、
且つ前記ビデオ信号のレベル判定回路が前記所定レベル
以下のビデオ信号を検出した場合に限り曲間検出信号を
出力する制御回路とを備えたものである。
【0006】
【作用】本発明における曲間検出回路は、曲間ではオー
ディオ信号が一定の時間途切れたり、或いは、一定の時
間所定のレベル以下になり、さらに、ビデオ信号レベル
が所定のレベル以下のとき、曲間におけるこれらオーデ
ィオ信号およびビデオ信号の特徴部分をハードウェーア
により検出することで曲間を検出し、1つの曲が終了し
た時点で次の曲の頭が一瞬であるが再生されてしまう現
象を防止し、さらに、曲間検出を短時間の内に行なうこ
とを可能にしている。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1は、歌唱用のディスク再生装置に用いられた本
実施例の曲間検出回路の構成を示す回路である。図にお
いて、1はディスクから再生された左チャネルオーディ
オ信号の入力端子、2は同様に右チャネルオーディオ信
号の入力端子、3は左チャネルオーディオ信号および右
チャネルオーディオ信号を合成し増幅するオーディオ信
号増幅回路、4はオーディオ信号増幅回路3の出力をエ
ンベロープ検波し直流信号に変換する検波回路、5は検
波回路4の出力信号レベルを基準電圧レベルと比較し、
検波回路4の出力信号レベルが前記基準電圧レベル以下
になるとパルス信号を出力する比較回路である。
【0008】6はマイクロコンピュータを備え、カラオ
ケモードの1曲再生モード時で、曲の終了毎に、パルス
信号である1曲再生信号を出力する1曲再生信号生成
部、7は比較回路5および1曲再生信号生成部6からパ
ルス信号が出力されたときにリセットパルス信号を出力
する第1のゲート回路、8は所定の繰り返し周期のクロ
ック信号を出力する発振回路である。9は前記リセット
パルス信号によりリセットされた後、発振回路8から出
力されるクロック信号をカウントし、このクロック信号
を基に時間の経過を判定し、3.5秒経過した時点でパ
ルス信号を出力するカウンタ回路である。
【0009】10はオーディオ信号検出回路であり、前
記オーディオ信号増幅回路3,検波回路4,比較回路
5,第1のゲート回路7,発振回路8,カウンタ回路9
から構成されている。
【0010】11はディスクから再生されたビデオ信号
の入力端子、12は入力端子11を介して供給されたビ
デオ信号のビデオ信号増幅回路、13はビデオ信号のレ
ベルを基準電圧レベルと比較しビデオ信号のレベルが黒
レベルであるときにパルス信号を出力するビデオ信号比
較回路である。14はビデオ信号レベル検出回路であ
り、ビデオ信号増幅回路12とビデオ信号比較回路13
とから構成されている。
【0011】15は第2のゲート回路であり、カウンタ
回路9およびビデオ信号比較回路13から同時にパルス
信号が出力されたときに曲間検出パルス信号を生成し出
力する回路である。16は第3のゲート回路であり、第
2のゲート回路15から出力される曲間検出力パルス信
号と垂直同期信号入力端子17から供給される垂直同期
信号との論理積演算を行ない、パルス信号を生成し出力
する回路である。
【0012】18はホールド回路であり、第3のゲート
回路16から出力されるパルス信号を基に7秒間のパル
ス幅のホールドパルス信号を出力する回路である。19
はホールド回路18の出力するパルス信号に基づきビデ
オ信号に対し7秒間のミューティングを行なうビデオミ
ュート回路、20はクランプ回路、21はビデオミュー
ト回路19によりミューティングが施されるビデオ信号
の出力端子である。
【0013】この様に構成された曲間検出回路におい
て、入力端子1から入力された左チャネルオーディオ信
号と入力端子2から入力された右チャネルオーディオ信
号は、オーディオ信号増幅回路3によりミキシングされ
ると共に増幅され、さらに検波回路4において検波され
比較回路5に供給される。比較回路5では検波回路4の
出力信号レベルが基準電圧レベルと比較され、検波回路
4の出力信号レベルが前記基準電圧レベル以下になると
パルス信号を出力し、第1のゲート回路7の一方の入力
端子に出力する。
【0014】そして、この時、1曲再生モードになって
いるから、1つの曲が終了し次の曲が始るまでの間、第
1のゲート回路7の他方の入力端子に1曲再生信号生成
部6は1曲再生信号を出力する。従って、1つの曲が終
了すると入力端子1から入力される左チャネルオーディ
オ信号と入力端子2から入力される右チャネルオーディ
オ信号のレベルが零あるいは低くなるため、検波回路4
の出力信号レベルが基準電圧レベル以下になり、比較回
路5からはパルス信号が第1のゲート回路7の一方の入
力端子に出力される。また、第1のゲート回路7の他方
の入力端子には1曲再生信号が供給されるため、第1の
ゲート回路7からカウンタ回路9へリセットパルス信号
が出力され、カウンタ回路9はゼロリセットされ、さら
に、発振回路8から供給されるクロック信号をカウンタ
回路9はゼロからカウントアップし時間の計測を開始す
る。カウンタ回路9は、ゼロリセットされてから3.5
秒間経過した時点でパルス信号を第2のゲート回路15
の一方の入力端子に出力する。
【0015】一方、入力端子11にはビデオ信号が入力
されており、1つの曲が終了し次の曲が始るまでの曲間
ではビデオ信号レベルは黒レベルとなるため、曲間にな
るとビデオ信号比較回路13からはパルス信号が出力さ
れ第2のゲート回路15の他方の入力端子に供給され
る。第2のゲート回路15には、カウンタ回路9および
ビデオ信号比較回路13から同時にパルス信号が供給さ
れるので、曲間検出パルス信号を生成し出力する。
【0016】この曲間検出パルス信号は、第3のゲート
回路16において垂直同期信号との間で論理積演算が行
なわれ、この結果、第3のゲート回路16から出力され
るパルス信号を基に、ホールド回路18はビデオミュー
ト回路19のビデオ信号に対し7秒間のミューティング
を行う。
【0017】従って、1つの曲が終了して曲間になる
と、1つの曲が終了した時点から3.5秒間経過後で、
ビデオ信号が黒レベルであるときに限り第2のゲート回
路15から曲間検出信号が出力されることになる。そし
て、この曲間検出信号と、曲間検出信号が出力された後
の最初に垂直同期信号入力端子17に供給される垂直同
期信号との論理積結果を基に7秒間のビデオ信号のミュ
ーティングが行なわれる結果、1つの曲が終了した時点
で次の曲の頭が一瞬であるが再生されてしまう現象が防
止でき、且つ、曲間の検出が確実に、しかも、迅速に行
なわれる。
【0018】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、曲間をソフトウェーアによることなくハードウェー
アによりオーディオ信号とビデオ信号のレベルを基に検
出するように構成したので、確実かつ迅速に曲間を検出
でき、さらに1つの曲が終了した時点で次の曲の頭が一
瞬であるが再生されてしまうような現象が防止できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】歌唱用のディスク再生装置に用いられた場合の
本発明の一実施例の曲間検出回路の構成を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
15 第2のゲート回路(制御回路) 10 オーディオ信号検出回路(レベル判定回路) 14 ビデオ信号レベル検出回路(レベル判定回路)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオ信号が一定の時間所定レベル
    以下であるか否かを判定するオーディオ信号のレベル判
    定回路と、ビデオ信号のレベルが所定のレベル以下であ
    るか否かを判定するビデオ信号のレベル判定回路と、前
    記オーディオ信号のレベル判定回路が一定の時間前記オ
    ーディオ信号のレベルが所定レベル以下であることを判
    定し、且つ前記ビデオ信号のレベル判定回路が前記所定
    レベル以下のビデオ信号を検出した場合に限り曲間検出
    信号を出力する制御回路とを備えたことを特徴とする曲
    間検出回路。
JP5174872A 1993-06-22 1993-06-22 曲間検出回路 Expired - Fee Related JP3006741B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5174872A JP3006741B2 (ja) 1993-06-22 1993-06-22 曲間検出回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5174872A JP3006741B2 (ja) 1993-06-22 1993-06-22 曲間検出回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0714168A JPH0714168A (ja) 1995-01-17
JP3006741B2 true JP3006741B2 (ja) 2000-02-07

Family

ID=15986139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5174872A Expired - Fee Related JP3006741B2 (ja) 1993-06-22 1993-06-22 曲間検出回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3006741B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0714168A (ja) 1995-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20030205123A1 (en) Apparatus and method for sampling and storing audio information and apparatus for outputting audio information
JP3006741B2 (ja) 曲間検出回路
KR910005274A (ko) 디스크 플레이어 및 디지탈 오디오 신호의 피크 검출 방법
KR930004915Y1 (ko) 비데오 테이프 레코더의 무신호 부분 자동 감지회로
KR930006892Y1 (ko) 비디오 카세트 레코더의 자동반복 재생회로
JP2940770B2 (ja) 磁気再生装置
KR970008612B1 (ko) 노래반주 티브이의 녹음재생장치와 방법
KR940001276B1 (ko) 오디오 시그날을 이용한 서어치방법 및 회로
JP2629739B2 (ja) 音声信号減衰装置
KR0147990B1 (ko) 성인용 테이프의 재생 방법
KR20000039841A (ko) 비디오 씨디 플레이어의 가라오케 모드시 마이크상태표시방법
JPH064425Y2 (ja) 録音レベル切換回路
JPH07199879A (ja) 音声対応画像表示装置及び方法
JP3350589B2 (ja) ビデオカセットテープレコーダのテープ使用量記録及び判読装置
KR910004616B1 (ko) 영상녹화 재생기의 일정기간 무신호 녹화회로
KR950004254A (ko) 자동 음정조정장치 및 음정조정방법과 악보표시방법
JP2553881Y2 (ja) プレーヤ装置
JP2556734Y2 (ja) カラオケ装置
JPH06162604A (ja) 磁気再生装置
JPH07131749A (ja) 磁気記録再生装置
JPH05313679A (ja) 合成音の自動発生装置
JPH09265295A (ja) 音声特性比較装置
KR19980027578A (ko) 미니디스크 재생장치의 반복 재생방법
KR20000028475A (ko) 광디스크 가라오케 시스템의 점수 표시 방법
JPH06325370A (ja) 光ディスク再生装置のミュート回路

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081126

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees