JP3006406B2 - 水平検査装置 - Google Patents
水平検査装置Info
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- JP3006406B2 JP3006406B2 JP6111238A JP11123894A JP3006406B2 JP 3006406 B2 JP3006406 B2 JP 3006406B2 JP 6111238 A JP6111238 A JP 6111238A JP 11123894 A JP11123894 A JP 11123894A JP 3006406 B2 JP3006406 B2 JP 3006406B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器(製品の一例
として用いた)の底面に設けられた脚部の水平度を検査
する水平検査装置に関するものである。
として用いた)の底面に設けられた脚部の水平度を検査
する水平検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の電子機器の底面に設けられ
た脚の水平度は、図3に示すように表面が水平な定盤1
上に電子機器2を乗せ、その底面に設けられた4個の脚
3が全てピッシリと定盤1に当接するか否かを各操作者
が目視で検査していた。
た脚の水平度は、図3に示すように表面が水平な定盤1
上に電子機器2を乗せ、その底面に設けられた4個の脚
3が全てピッシリと定盤1に当接するか否かを各操作者
が目視で検査していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の方法では、操作者の主観に頼るためどうしても
水平度検査にバラ付きが生ずるという問題があった。か
といってシックネスゲージで検査するにはどうしても時
間がかかるという課題があった。
な従来の方法では、操作者の主観に頼るためどうしても
水平度検査にバラ付きが生ずるという問題があった。か
といってシックネスゲージで検査するにはどうしても時
間がかかるという課題があった。
【0004】そこでこの発明は、このような問題点を解
決するので、電子機器の脚の水平度測定にバラ付きが生
じないとともに検査能率の向上を図った水平検査装置を
提供することを目的としたものである。
決するので、電子機器の脚の水平度測定にバラ付きが生
じないとともに検査能率の向上を図った水平検査装置を
提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の水平検査装置は、略4角形の製品の3角に
配置された脚に当接させる当接部と、残りの1角に配置
された脚に当接させる検査部とを備え、前記検査部はこ
の検査部の先端と前記当接部の先端との水平誤差距離を
測定する構成としたものである。
に、本発明の水平検査装置は、略4角形の製品の3角に
配置された脚に当接させる当接部と、残りの1角に配置
された脚に当接させる検査部とを備え、前記検査部はこ
の検査部の先端と前記当接部の先端との水平誤差距離を
測定する構成としたものである。
【0006】
【作用】この構成により、製品の3角と残りの1角との
距離を検査部によって自動的に測定することができるの
で、検査能率の向上を図ることができる。また、客観的
に検査されるので、測定のバラ付きを無くすことができ
均一な製品が提供できる。
距離を検査部によって自動的に測定することができるの
で、検査能率の向上を図ることができる。また、客観的
に検査されるので、測定のバラ付きを無くすことができ
均一な製品が提供できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1及び図2に示すように、ベルト
コンベア5の上にパレット6が乗せられ、さらにこのパ
レット6上に電子機器2が裏向きに載置されている。そ
して、本発明の水平検査装置は、略4角形をした電子機
器2の3角に配置された脚3に当接させる当接部7と、
残りの1角に配置された脚3に当接させる検査部8とを
備えた構成となっている。そして、前記検査部8はこの
検査部8の先端と前記当接部7の先端との水平誤差距離
dを測定するようになっている。この検査部8で電子機
器2の他の3角との差が0.3mm以内であれば検査合
格とし、前記、差が0.3mmを超えた場合は当該電子
機器2は不合格製品として警報機9の赤色警報ランプ9
aを点灯させて、規格外製品であることを操作者に知ら
せる。従って、この工程を通った電子機器2は脚3のバ
ラ付きが0.3mm以内の電子機器であることが保証さ
れる。また、この検査は自動的に行われるので、検査能
率の向上が図れる。
しながら説明する。図1及び図2に示すように、ベルト
コンベア5の上にパレット6が乗せられ、さらにこのパ
レット6上に電子機器2が裏向きに載置されている。そ
して、本発明の水平検査装置は、略4角形をした電子機
器2の3角に配置された脚3に当接させる当接部7と、
残りの1角に配置された脚3に当接させる検査部8とを
備えた構成となっている。そして、前記検査部8はこの
検査部8の先端と前記当接部7の先端との水平誤差距離
dを測定するようになっている。この検査部8で電子機
器2の他の3角との差が0.3mm以内であれば検査合
格とし、前記、差が0.3mmを超えた場合は当該電子
機器2は不合格製品として警報機9の赤色警報ランプ9
aを点灯させて、規格外製品であることを操作者に知ら
せる。従って、この工程を通った電子機器2は脚3のバ
ラ付きが0.3mm以内の電子機器であることが保証さ
れる。また、この検査は自動的に行われるので、検査能
率の向上が図れる。
【0008】10はシリンダ部であり、当接部7及び検
査部8が設けられた測定ユニット11を上下させるもの
である。従って、未検査の電子機器2がベルトコンベア
5で送られてくる度に上下する。また、このシリンダ部
10は測定ユニット11の略中央に設けられた孔11a
に連通して遊動自在に連結されている。ここで、10a
はシリンダ部10に設けられた重りであり、11bは測
定ユニット11の検査部8と対角線上にある当接部7近
傍に設けられた重りである。従って、たとえパレット6
が少し傾いていたとしても当接部7や検査部8は脚3に
しっかりと当接する。また、重り10aによって、当接
部7が電子機器2の3角の脚3に最初に当接し、次に重
り11bによって、検査部8が残りの1角の脚3に当接
するので正確に脚3との水平誤差距離を計ることができ
る。
査部8が設けられた測定ユニット11を上下させるもの
である。従って、未検査の電子機器2がベルトコンベア
5で送られてくる度に上下する。また、このシリンダ部
10は測定ユニット11の略中央に設けられた孔11a
に連通して遊動自在に連結されている。ここで、10a
はシリンダ部10に設けられた重りであり、11bは測
定ユニット11の検査部8と対角線上にある当接部7近
傍に設けられた重りである。従って、たとえパレット6
が少し傾いていたとしても当接部7や検査部8は脚3に
しっかりと当接する。また、重り10aによって、当接
部7が電子機器2の3角の脚3に最初に当接し、次に重
り11bによって、検査部8が残りの1角の脚3に当接
するので正確に脚3との水平誤差距離を計ることができ
る。
【0009】12はベルトコンベア5上を流れてきたパ
レット6を停止させるためのストッパである。また、本
実施例で用いた電子機器2は略180mm×250mm
×50mmの大きさのものである。
レット6を停止させるためのストッパである。また、本
実施例で用いた電子機器2は略180mm×250mm
×50mmの大きさのものである。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明の水平検査装置によ
れば、略4角形の製品の3角に配置された脚に当接させ
る当接部と、残りの1角に配置された脚に当接させる検
査部とを備え、前記検査部はこの検査部の先端と前記当
接部の先端との水平誤差距離を測定する。従って、製品
の3角と残りの1角との距離を検査部によって自動的に
測定することができるので、検査能率の向上を図ること
ができる。
れば、略4角形の製品の3角に配置された脚に当接させ
る当接部と、残りの1角に配置された脚に当接させる検
査部とを備え、前記検査部はこの検査部の先端と前記当
接部の先端との水平誤差距離を測定する。従って、製品
の3角と残りの1角との距離を検査部によって自動的に
測定することができるので、検査能率の向上を図ること
ができる。
【0011】また、客観的に検査されるので、測定のバ
ラ付きを無くすことができ均一な製品が提供できるとい
う効果がある。
ラ付きを無くすことができ均一な製品が提供できるとい
う効果がある。
【図1】本発明の一実施例による水平検査装置の斜視図
【図2】同、要部断面図
【図3】従来の水平面検査の説明図
2 電子機器 3 脚 7 当接部 8 検査部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 香田 勉 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特公 昭48−37619(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 9/00 - 9/36 H05K 5/02
Claims (4)
- 【請求項1】 略4角形の製品の3角に配置された脚に
当接させる当接部と、残りの1角に配置された脚に当接
させる検査部とを備え、前記検査部はこの検査部の先端
と前記当接部の先端との水平誤差距離を測定する水平検
査装置。 - 【請求項2】 水平検査の結果、予め定められた値を超
えると警報を発する請求項1記載の水平検査装置。 - 【請求項3】 当接部と検査部とが設けられた測定ユニ
ットと、この測定ユニットを上下移動させるシリンダ部
とは、遊動自在に連結された請求項1記載の水平検査装
置。 - 【請求項4】 検査部と対角線上にある測定ユニットの
当接部近傍に重りを設けた請求項3記載の水平検査装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6111238A JP3006406B2 (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 水平検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6111238A JP3006406B2 (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 水平検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07318343A JPH07318343A (ja) | 1995-12-08 |
JP3006406B2 true JP3006406B2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=14556083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6111238A Expired - Fee Related JP3006406B2 (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 水平検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3006406B2 (ja) |
-
1994
- 1994-05-25 JP JP6111238A patent/JP3006406B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07318343A (ja) | 1995-12-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |