JP3006329U - 寿司入れ容器 - Google Patents

寿司入れ容器

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Publication number
JP3006329U
JP3006329U JP1994004327U JP432794U JP3006329U JP 3006329 U JP3006329 U JP 3006329U JP 1994004327 U JP1994004327 U JP 1994004327U JP 432794 U JP432794 U JP 432794U JP 3006329 U JP3006329 U JP 3006329U
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JP
Japan
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container
sushi
sushi container
peripheral edge
stacked
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994004327U
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English (en)
Inventor
増太郎 三ツ木
Original Assignee
有限会社増木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】寿司入れ容器の洗浄の為に容器内に湯水を張り
何段にも積み重ねておくと、上下の容器が密着してしま
い強く剥がさないと分離出来ないことがある。 【構成】寿司入れ容器6において、その底裏周端部に適
宜間隔で複数の窪み7を設ける。例えば円形状の寿司入
れ容器であれば、3個の窪み7を底裏周端部に120°
間隔で設ける。 【効果】 窪みを設けているので、容器を複数段に積み
重ねておいても、特に強い力を必要とせずに容易に分離
させることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、寿司入れ容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
寿司を入れるのに、一般に、飯台と称される寿司入れ容器が用いられている。 寿司(鮨)の一例は、魚肉を飯と共に圧して酸味を生じさせたものである。当該 寿司入れ容器は、その内部に寿司を入れ、店内で客に供されるのに加えて出前に も使用される。
【0003】 こうした寿司入れ容器は、上記のように寿司(鮨)を入れる為、その御飯粒等 が容器内面にこびりつき易く、水やお湯で短時間内に洗浄処理すればよいのであ るが、時間を置いてしまうと、なかなかそれらを除去しずらいことがある。特に 、出前の場合、客先からの回収時間が通常遅くなることが多く、御飯粒等が容器 内面にこびりつき、除去しずらいことが多い。特に、出前の場合、図3に示すよ うに、当該寿司入れ容器1を何段かに重ねておき、手のすいた時に、いっぺんに 洗浄処理する方がむしろ多く、そうした場合、当該寿司入れ容器1内にお湯を張 り積み重ねておき、洗浄、除去し易いようにしておくことが行われている。
【0004】 図2(C)は、当該寿司入れ容器1を例えば3段に積み重ね、かつ、当該寿司 入れ容器1の寿司入れ本体2内に水あるいはお湯3を張り、積み重ねておく状態 を示すが、当該寿司入れ容器1の図2(A)底面図及びそのA−A線に沿う図2 (B)断面図にも示すように、当該寿司入れ容器1の外底面(底裏)4の周端部 には、当該容器積み重ね等の為の突起部5を有しており、上記のように当該寿司 入れ容器1を積み重ねておくと、当該突起部5と容器1の寿司入れ本体2の内面 上端部との間に水膜ができるからか、密閉された状態になる。そうなると、個々 の当該寿司入れ容器1が密着してしまい、当該寿司入れ容器1を個々に分離させ ることが困難となることがあり、分離できたとしても、かなりの力を必要とする ことがある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、かかる状況下に鑑み、従来技術の有する欠点を解消し得る技術を提 供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、当該寿司入れ容器の底裏周端部に適宜間隔で複数の窪みを設けて成 ることを特徴とする寿司入れ容器に係るものである。
【0007】
【作用】
本考案の寿司入れ容器は、上記手段に示すように、底裏周端部に適宜間隔を置 いて複数の窪みを設けているので、寿司入れ容器を複数段に積み重ねておいても 、寿司入れ容器の底裏周端部の突起部と当該容器の寿司入れ本体内面上端部との 密閉状態を解き、当該容器を特に強い力を必要とせずに個々に容易に分離させる ことが可能となった。
【0008】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1(A)は、本考案の実施例を示す寿司入れ容器の底面側から見た斜視図、 図1(B)は、同部分詳細説明図、図1(C)は、同寿司入れ容器の底部平面図 、図1(D)は、本考案の実施例を示す寿司入れ容器の積み重ね状態を示す説明 断面図である。
【0009】 図1(A)、(C)に示すように、円筒状の寿司入れ容器6の外底面(底裏 )4の周端部に、3個の窪み7を、120°間隔で、各窪み7が突起部5に直交 し、周端縁に延在させる形で設けている。
【0010】 本考案の寿司入れ容器6は、上記のように、窪み7が設けられているので、図 1(D)に示すように、本考案の寿司入れ容器6を積み重ね、前記のように、寿 司入れ本体2内に水あるいはお湯3を張っておいても、それから生じる水蒸気を 当該窪み7を通して逃すことができ、水膜が張らず、突起部5と当該容器6の寿 司入れ本体2の内面上端部との密閉状態を解き、容易にこれら容器6を分離させ ることができる。片手でも、特に力を入れずに、分離できる。
【0011】 上記実施例では、円筒状の寿司入れ容器を例にとり説明したが、本考案は、四 角形状で、窪みを各辺にそれぞれ1個あて合計4個設ける場合、又は、菱形形状 の寿司入れ容器に窪みを設ける場合等にも適用することが出来る。
【0012】
【考案の効果】
以上本考案によれば、寿司入れ容器を積み重ね、洗浄の為に、水あるいは湯を 張っておいても、容易にこれら容器を分離させることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本考案の実施例を示す寿司入れ容器の
底面側から見た斜視図、(B)は同部分詳細説明図、
(C)は同寿司入れ容器の底部平面図、(D)は本考案
の実施例を示す寿司入れ容器の積み重ね状態を示す説明
断面図である。
【図2】(A)は従来例を示す寿司入れ容器の底面図、
(B)は同(A)のA−A線に沿う断面図、(C)は従
来例の寿司入れ容器の積み重ね状態を示す説明断面図で
ある。
【図3】従来例の寿司入れ容器の積み重ね状態を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 寿司入れ容器 2 寿司入れ本体 3 水、お湯 4 外底面(底裏) 5 突起部 6 寿司入れ容器 7 窪み

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 寿司入れ容器において、当該容器の底裏
    周端部に適宜間隔で複数の窪みを設けて成ることを特徴
    とする寿司入れ容器。
  2. 【請求項2】 寿司入れ容器が、底裏周端部に突起部を
    周設して成り、当該突起部に直交して窪みを設け、当該
    窪みを周端縁に延在させて成る、請求項1に記載の寿司
    入れ容器。
  3. 【請求項3】 寿司入れ容器が、円形状で、3個の窪み
    を底裏周端部に120°間隔で設けて成る、請求項1に
    記載の寿司入れ容器。
  4. 【請求項4】 寿司入れ容器が、四角形状で、窪みを各
    辺にそれぞれ1個あて合計4個の窪みを設けて成る、請
    求項1に記載の寿司入れ容器。
JP1994004327U 1994-04-01 1994-04-01 寿司入れ容器 Expired - Lifetime JP3006329U (ja)

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JP1994004327U JP3006329U (ja) 1994-04-01 1994-04-01 寿司入れ容器

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