JP3006250U - 絨 毯 - Google Patents

絨 毯

Info

Publication number
JP3006250U
JP3006250U JP1994002463U JP246394U JP3006250U JP 3006250 U JP3006250 U JP 3006250U JP 1994002463 U JP1994002463 U JP 1994002463U JP 246394 U JP246394 U JP 246394U JP 3006250 U JP3006250 U JP 3006250U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
divided
carpet
lining
cloth
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994002463U
Other languages
English (en)
Inventor
哲人 森川
Original Assignee
哲人 森川
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 哲人 森川 filed Critical 哲人 森川
Priority to JP1994002463U priority Critical patent/JP3006250U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3006250U publication Critical patent/JP3006250U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)
  • Carpets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 絨毯を使用する時部分的に傷んだ箇所の取り
替えを自在とする。 【構成】 適厚さで無地或は模様等を設けた表生地に、
適大きさの角・円等の任意形状の抜穴を設け、裏地の有
る場合は抜穴内周の裏地面と抜穴と同寸法で表生地と同
材質の嵌入生地裏面外外周縁を、ファスナー・ループ・
ほっく・チャック・磁石等の係止具にて着脱自在に設け
ると共に、表生地或は裏地を設けた表生地又は嵌入生地
などの絨毯本体を、四角・丸・L字形状等の任意形状に
分割して分割地又は分割生地を形成し、分割地又は分割
生地を係止具にて着脱自在に係止するようにし、更に模
様を設けた分割地或は分割生地を組合わせて絨毯とする
時にパズルとなるようにし、且つ分割地の継ぎ足しを自
在としたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は室内の床に敷く絨毯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
科学の発達によって繊維工業も素材から布地に到るまで多種多様のものが開発 され日常生活に用いられて来ている。 このような中で地の厚い毛織りの敷物にあっても、温かく豪華で優雅な雰囲気 を出して少しでも豊かな生活の一環となることが出来るようになって来た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このように高級品であっても床に敷いて用いると、人が座ったり通る 所は表面が傷み易く擦り切れて減ってしまう傾向がある。 そのために取り替えが全然傷んでなく減っていない所も一緒で未だ充分に使用 出来るのに廃棄しなくてはならず、絨毯使用上非常に不都合を感じていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案はこのような不都合を解消し、傷み易い中央部或は任意箇所のみを部分 的に取替え常に新しい雰囲気とすることが出来る絨毯を提供せんとするものであ る。 適厚さで無地或は模様等を設けた表生地に、適大きさの角・円等の任意形状の 抜穴を設け、裏地の有る場合は抜穴内周の裏地面と抜穴と同寸法で表生地と同材 質の嵌入生地裏面外周縁を、又裏地の無い場合は抜穴外周と嵌入生地外周を裏面 側で、ファスナー・ループ・ほっく・チャック・磁石等の係止具にて抜穴に着脱 自在に設けたものである。 更に、表生地或は裏地を設けた表生地などの絨毯本体又は嵌入生地を、四角・ 丸・L字形状等の任意形状に分割して分割地又は分割生地を形成し、分割地又は 分割生地を係止具にて着脱自在に係止するようにしたものである。 そして模様を設けた分割地或は分割生地を組合わせて絨毯とする時にパズルと なるようにすると共に、分割地の継ぎ足しを自在としたものである。
【0005】
【作用】
使用に当たっては、傷んだ所の嵌入生地或は分割地を係止具をはずして取り除 き、新しい嵌入生地或は分割地を係止具にて止めて取り替える。 又、室の大きさに合わせて広くしたい場合には、それに見合った分割地を継ぎ 足して広くして行く。 嵌入生地のみをパズルとする場合には、嵌入生地を分割した分割生地の設置す る位置を替えて模様を合わない状態として設置しておき、必要に応じて模様が合 うように組み替えて行く。 そして絨毯本体全体をパズルとする場合には、分割地を模様の合わない状態に しておき、必要に応じて模様が合うように組み替えて行く。 このようにして傷んだ箇所を部分的に取り替えると共に、パズルとして楽しみ ながら組み替えて室内の雰囲気を変えて行く。
【0006】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面について説明する。 (実施例1) 図中1は絨毯本体を示し、2は厚手の敷物用の表生地であって、中央に適大き さの円形にくり抜いた抜穴3を穿設している。 4は裏地であって、前記表生地2と重合し縫着等にて一体物とし、マジック・ ファスナー・ループ・ほっく・チャック・磁石等の係止具5(図はマジックファ スナーの場合を示す)を抜穴3側の内周に沿って該裏地4重合面に設けている。 6は厚手で抜穴3に嵌め込み可能とした嵌入生地であって、裏面外周に係止具 5を設け、前記抜穴3に嵌入し係止具5にて着脱自在としている。 使用に当たっては抜穴3に嵌入生地6を嵌め込んで係止具5にて係止して絨毯 本体1とし、必要な室に絨毯として敷いて使用する。 そして長期間使用し嵌入生地6の部分が擦り減ったり傷んだりして、或は気分 転換のために取り替えたくなった場合、嵌入生地6を持って係止具5をはずして 抜穴3より嵌入生地6を取り除き、新しい自分の好みに合った模様等の嵌入生地 6を嵌め込んで取り替え使用する。
【0007】 (実施例2) 7は絨毯本体を示し、8は薄手の表生地であって、中央に円形のくり抜いた抜 穴9を穿設し、マジックファスナー・ループ・ほっく・チャック・磁石等の係止 具10(図はチャックの場合を示す)を抜穴9裏面の外周に沿って設けている。 11は抜穴9と同寸法の円形薄手の嵌入生地であって、裏面外周に係止具10 を設け抜穴9に嵌め込んで係止具10にて着脱自在としている。 使用に当たっては、実施例1と殆ど同じため説明は省略する。
【0008】 (実施例3) 12は絨毯本体を示し、13は厚手の表生地であって、中央に円形のくり抜い た抜穴14を設け、抜穴14中心点を通って縦横線にて四等分に分割して分割表 生地13aを形成している。 15は表生地13と同じ大きさで薄手の裏地であって、中心を通って縦横線に て分割し分割裏地15aを形成し、前記分割表生地13aと該分割裏地15aを 重合し縫着等にて一体物の分割地12aとし、マジックファスナー・ループ・ほ っく・チャック・磁石等の係止具16を抜穴14側の内周に沿って分割裏地15 a重合面に設けると共に、分割表生地13a或は分割裏地15aの分割部分いず れかに係止具17を設けている。 18は抜穴14と同寸法で厚手の嵌入生地であって、裏面外周に係止具16を 設け抜穴14に嵌入着脱自在としている。
【0009】 使用に当たっては、係止具17にて分割裏地15aを継ぎ合わせて抜穴14の 表生地13と裏地15に形成し、嵌入生地18を実施例1と同じ要領で設けたり 、或は取り替えたりする。 又、分割表生地13aが部分的に傷んで取り替えたい場合には、係止具16, 17にて分割表生地13aと分割裏地15aをはずし新しい分割表生地13aを 重合した分割裏地15aと取り替え、再び係止具16,17にて係止して使用す る。
【0010】 (実施例4) 19は絨毯本体を示し、20は厚手で任意模様等を設けた表生地であって、該 、表生地20に設けた任意模様に合わせて中央に適大きさの任意形状(図では円 形の場合を示す)にくり抜いた抜穴21を穿設している。 22は裏地であって、前記表生地20と重合し縫着等にて一体物とし、マジッ クファスナー・ループ・ほっく・チャック・磁石等の係止具23を抜穴21内周 に沿って設けると共に、抜穴21内で十文字状に該裏地22の重合面に設けてい る。 24は抜穴21と同寸法で厚手の適模様を設けた嵌入生地であって、中心を含 めて四等分したパズル用分割生地24a,24b,24c,24dを形成し、分 割生地24a,24b,24c,24d裏面の全周に係止具23を設け、分割生 地24a,24b,24c,24dを任意に抜穴21内に嵌入し係止具23にて 係止している。 使用に当たっては、分割生地24a,24b,24c,24dの模様を不揃い のまゝ抜穴21に嵌入し係止具23にて係止しておく。 そして一部が傷んだり或は気分転換のためのパズルとして楽しむ場合、分割生 地24a,24b,24c,24dの模様を合わせて係止しておく。 その他の部分については実施例1と同様のため説明は省略する。
【0011】 (実施例5) 25は絨毯本体を示し、26は厚手の表生地であって、中央に円形のくり抜き の抜穴27を設け、抜穴27中心点を通って縦横線にて四等分して分割表生地2 6aを形成している。 28は表生地26と同じ大きさで薄手の裏地であって、中心を通って縦横線に て四等分して分割裏地28aを形成し、前記分割表生地26aと該分割裏地28 aを重合し縫着等にて一体物とし、マジックファスナー・ループ・ほっく・チャ ック・磁石等の係止具30を抜穴27側の内周に沿って分割裏地28a重合面に 設けると共に、分割表生地26a或は分割裏地28aいずれかの全周に係止具3 1を設けている。 32は抜穴27と同寸法で厚手の嵌入生地であって、裏面外周に係止具30を 設け抜穴27に嵌入着脱自在としている。 33は薄手の継足裏地34を設けた厚手L字形状の継足表生地であって、継足 裏地34或は該継足表生地33いずれかの全周に係止具31を設けている。
【0012】 使用に当たっては、実施例3と同要領で表生地26の抜穴27内に嵌入生地3 2を設け敷き物として用いるが、もっと広くしたい場合に継足表生地33を表生 地26外周に図6イに示す如く設け係止具31にて係止し継ぎ足して広くする。 例えば表生地26の広さを四畳半とすると継足表生地33を継ぎ足した広さは 8畳となり更に継ぎ足して図6イで示す如く12畳となる。
【0013】 (実施例6) 35は絨毯本体を示し、36は畳一枚或は半枚の厚手で任意模様の表生地であ って、裏面に薄手の裏地37を縫着等にて設けて一体物の分割地38とし、裏地 37或は該表生地36のいずれかの周縁にマジックファスナー・ループ・ほっく ・チャック・磁石等の係止具39を設けている。 使用に当たって、四畳半或は十畳等に用いる場合、必要数の分割地38を畳と 同じように並べ係止具39にて係止し一枚物として使用する。 その場合模様を合わせるように図7イの状態から図7ロの状態へパズルとして 楽しみながら配置替えをして行く。
【0014】
【考案の効果】
上述の如く本考案は、傷んだ所或は傷み易い所を部分的に取り替えられるので 常に不均一な見苦しい状態を無くし新鮮な状態を維持し快的な環境にて生活する ことが出来ると共に、一枚物を分割することによって継ぎ足しが可能となり広く して行くことが出来、且つ自分の好みや気分転換に模様を変化させて用いパズル として楽しみながら取り替えや配置替えが出来る等多くの特長を有し、実用上非 常に優れた考案である。 (注)考案の詳細な説明中マジック及びマジックファスナーは登録商標である。
【図面の簡単な説明】
【図1】イは本考案実施例1の正面図である。ロは本考
案実施例1の一部を省略した縦断面拡大図である。
【図2】本考案実施例2の一部を省略した縦断面拡大図
である。
【図3】イは本考案実施例3の一部を破断した正面図で
ある。ロは本考案実施例3の一部を省略した縦断面拡大
図である。
【図4】本考案実施例4の正面図である。
【図5】本考案実施例4の一部を省略した縦断面拡大図
である。
【図6】イは本考案実施例5の一部を破断した正面図で
ある。ロは本考案実施例5の縦断面拡大図である。
【図7】イは本考案実施例6のパズル前の状態の正面図
である。ロは本考案実施例6のパズル後の状態の正面図
である。
【符号の説明】
1 絨毯本体 2 表生地 3 抜穴 4 裏地 5 係止具 6 嵌入生地 7 絨毯本体 8 表生地 9 抜穴 10 係止具 11 嵌入生地 12 絨毯本体 12a 分割地 13 表生地 13a 分割表生地 14 抜穴 15 裏地 15a 分割裏地 16 係止具 17 係止具 18 嵌入生地 19 絨毯本体 20 表生地 21 抜穴 22 裏地 23 係止具 24 嵌入生地 24a 分割生地 24b 分割生地 24c 分割生地 24d 分割生地 25 絨毯本体 26 表生地 26a 分割表生地 27 抜穴 28 裏地 28a 分割裏地 29 分割地 30 係止具 31 係止具 32 嵌入生地 33 継足表生地 34 継足裏地 35 絨毯本体 36 表生地 37 裏地 38 分割地 39 係止具
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適厚さの表生地に角・円等の任意形状の
    抜穴を設け、抜穴と同寸法の嵌入生地をファスナー・ル
    ープ・ほっく・チャック・磁石等の係止具にて抜穴に着
    脱自在に設けたことを特徴とする絨毯。
  2. 【請求項2】 表生地に裏地を設け抜穴の裏地上と嵌入
    生地裏面を係止具にて着脱自在に設けた請求項1記載の
    絨毯。
  3. 【請求項3】 表生地或は裏地を設けた表生地などの絨
    毯本体を、角・丸・L字等の任意形状に分割して分割地
    を形成し、係止具にて分割地を着脱自在に係止するよう
    にした請求項1・2記載の絨毯。
  4. 【請求項4】 嵌入生地を角・丸・L字等の任意形状に
    分割して分割生地を形成し、係止具にて表生地或は裏地
    に着脱自在に係止するようにした請求項1・2記載の絨
    毯。
  5. 【請求項5】 分割地或は分割生地に任意模様を設け組
    合わせて絨毯とする時にパズルとなるようにした請求項
    3・4記載の絨毯。
JP1994002463U 1994-02-09 1994-02-09 絨 毯 Expired - Lifetime JP3006250U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994002463U JP3006250U (ja) 1994-02-09 1994-02-09 絨 毯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994002463U JP3006250U (ja) 1994-02-09 1994-02-09 絨 毯

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3006250U true JP3006250U (ja) 1995-01-24

Family

ID=43142121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994002463U Expired - Lifetime JP3006250U (ja) 1994-02-09 1994-02-09 絨 毯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3006250U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004044272A (ja) * 2002-07-12 2004-02-12 Niidobureen:Kk プラスチックタイル及びプラスチックタイル敷き床のメインテナンス方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004044272A (ja) * 2002-07-12 2004-02-12 Niidobureen:Kk プラスチックタイル及びプラスチックタイル敷き床のメインテナンス方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5699557A (en) Embroidered applique fastening system clothing articles
US20150157147A1 (en) Duvet cover
RU2448623C2 (ru) Рамка с промежуточным полотном для прикрепления графических изображений с возможностью их смены (варианты) и способ изготовления этой рамки
EP3461378A1 (en) Duvet cover system having integrated size identification
JP3006250U (ja) 絨 毯
US5227215A (en) Prayer shawl wedding canopy
US20050013967A1 (en) Decorative table covering
US20170318990A1 (en) Multi-pieced bedding cover
US3717246A (en) Method and apparatus for manufacturing fabrics
JP3057605U (ja) 枕カヴァー
Chabros Quilted ornamentation on Mongol felts
JPS5829187Y2 (ja) 手芸用基材
JP3038659U (ja) リバーシブルパッチワークキルト
US5329680A (en) Process for manufacturing felted products
JP2001161408A (ja) 掛け違い防止用ボタン
GB2548898A (en) Sectionalised duvet
Cole Women's Fiber Arts Extend the Polynesian Social Fabric
Malthus et al. Making and Doing at Home: Patchwork and other Sewing Crafts as Occupational Therapy
JPH0711663Y2 (ja) 布団カバー
JPS6214092Y2 (ja)
JP3035705U (ja) 毛 布
JP3155152U (ja) 交換可能な部分装飾とその修繕が出来る衣服
JP3017887U (ja) コンクリート養生マット
JPH055809U (ja) ワツペン
JP3055270U (ja) ネーム付き御守りグッズ