JP3005910B2 - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP3005910B2
JP3005910B2 JP2403530A JP40353090A JP3005910B2 JP 3005910 B2 JP3005910 B2 JP 3005910B2 JP 2403530 A JP2403530 A JP 2403530A JP 40353090 A JP40353090 A JP 40353090A JP 3005910 B2 JP3005910 B2 JP 3005910B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、入力されたデータを
訂正することのできるデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スーパーマーケット等で使用され
る電子式キャッシュレジスタ,POSレジスタ等のデー
タ処理装置では、置数キーを操作して金額データを置数
した後、登録キーの代わりにクリアキーを操作すれば、
客には置数された金額をあたかも登録したように見え
る。しかし、置数データは上記入力訂正によってクリア
されるので、売上データとして登録されていない。この
ため、置数された金額をあたかも登録したように見せか
けて実際には登録せず、客から受け取った代金をオペレ
ータが着服するという不正が行なわれる恐れがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような不正を防止
するために、従来ではクリアキーを操作したときに、そ
の操作状態をジャーナル紙に記録する方法があった。し
かし、この方法ではジャーナル紙を後から検査するた
め、不正が行なわれたらしいという参考にしかならず、
不正防止の効果は期待できなかった。
【0004】この発明の課題は、不正が行なわれそうな
場合に警告できるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。売上データを入力する入力手段と、上記入力
手段における入力エラーを検出する入力エラー検出手段
と、上記入力手段により入力された売上データを訂正す
る訂正手段と、上記訂正手段によって売上データが訂正
された際に、上記入力エラー検出手段により入力エラー
が検出されていたか否かを判別する判別手段と、上記判
別手段により入力エラーが検出されていないと判別され
た際は、そのことを報知する報知手段と、を具備するも
のである。
【0006】
【機能ブロック図の説明】図1は本発明の機能ブロック
図である。同図において、1は入力エラー検出手段であ
り、入力手段における入力エラーを検出する。2は訂正
手段であり、入力手段により入力された置数を訂正す
る。3は報知手段であり、入力エラー検出手段1により
入力エラーが検出されていない場合に訂正手段2によっ
て置数が訂正された際、この状態を報知する。
【0007】
【実施例】以下、一実施例を図2および図3を参照して
説明する。なお、この実施例は電子式キャッシュレジス
タに適用したものである。図2は電子式キャッシュレジ
スタの回路構成を示すブロック図である。同図におい
て、キー入力部11は部門別登録を行なう部門キー11
aと、「0」〜「9」等の数値データを入力するテンキー1
1bと、各種機能を指定するファンクションキー11c
と、クリアキー11dと、PLU別登録を行なうPLU
キー11eと、「Z(精算)」「X(点検)」「OFF」「REG
(登録)」「P(設定)」等の各モードを指定するモードスイ
ッチ11fとを備えている。そして、キー入力部11で
キーが操作されると、そのキー操作に応じたキー入力信
号が入力制御部12を介してCPU13に入力される。
【0008】CPU13は、置数キー後フラグ13aを
内蔵しており、入力された上記キー入力信号に応じて置
数処理、登録処理、エラー処理等の各種処理を実行す
る。これらの各種処理はROM14に予め記憶した制御
プログラムに基づいて実行される。また、CPU13に
は入力制御部12およびROM14の他に、RAM1
5、表示駆動部17、印字制御部19、ドロア20、お
よびブザー21が接続されている。
【0009】RAM15はCPU13の制御によりデー
タの書込み/読み出しが行なわれるもので、部門メモリ
15a、PLUメモリ15b、他メモリ15c、および
クリアキーカウンタ15dを備えている。表示部16は
例えばCRT表示装置により構成されるもので、CPU
13から表示駆動部17を介して出力される表示データ
に基づいて置数金額、預り金額等を表示する。印字部1
8はCPU13から印字制御部19を介して出力される
印字データに基づいてレシートおよびジャーナルを発行
する。ドロア20は各種現金を収納するものでCPU1
3の制御により開放される。ブザー21はCPU13か
ら出力される駆動信号に応じて警告音を発生する。
【0010】次に、この実施例の動作を図3に基づいて
説明する。図3はキースキャン処理の動作を示すフロー
チャートである。まず、ステップS1においては置数キ
ー後か否か、即ち置数キー後フラグ13aがセットされ
ているか否かが判断される。ステップS1でYESの場
合はステップS2に進み、NOの場合はステップS4に
進む。当初は、何も入力していないのでステップS1で
はNOと判断されてステップS4に進む。ステップS4
ではキー押下か否か、即ちキー入力部11でキーが操作
されたか否かが判断される。ステップS4でYESの場
合はステップS5に進み、NOの場合はステップS1に
戻る。
【0011】ここで、テンキー11bの操作により例え
ば置数「100」が入力されたとする。これにより、ス
テップS4でYESとなりステップS5に進む。ステッ
プS5では入力されたキーが置数キー(テンキー11
b)か否かが判断される。ステップS5でYESの場合
はステップS6に進み、NOの場合はステップS8に進
む。この場合、置数キーを入力したのでステップS5で
YESとなりステップS6に進む。ステップS6におい
て置数キー後フラグ13aをセット(ON)し、ステッ
プS7に進む。ステップS7の置数キー処理では入力さ
れた置数がCPU13内の図示しない入力レジスタに取
込まれ、ステップS1に戻る。
【0012】ステップS1に戻ると、上記と同様に置数
キー後か否か判断され、この場合はYESとなってステ
ップS2に進む。ステップS2では、置数キーの入力後
に一定時間例えば10秒間が経過したか否かが判断され
る。これは、置数キーの入力後に登録関係キーが入力さ
れないで一定時間が経過するのは不自然であるため、こ
れを警告するものである。ここで、オペレータが不正を
行なおうとして置数キーの入力後に一定時間が経過した
場合は、ステップS2でYESとなってステップS3に
進む。ステップS3においては、ブザー21に駆動信号
を出力して警告音を数秒間発生させ、オペレータに警告
する。これにより、不正を行なおうとしたオペレータは
その行為をやめるか、あるいはマネージャーに注意され
て不正を防止できる。また、ステップS2で置数キーの
入力後に一定時間が経過していない場合は、NOと判断
されてステップS4に進む。
【0013】また、部門キー11a,PLUキー11e
等の登録関係キーが入力された場合はステップS4から
ステップS5に進み、ステップS5では置数キーではな
いのでNOと判断されてステップS8に進む。ステップ
S8においては入力されたキーが登録関係キーか否かが
判断される。ステップS8でYESの場合はステップS
9に進み、NOの場合はステップS14に進む。この場
合、登録関係キーが入力されたステップS8でYESと
なりステップS9に進む。ステップS9では置数キー後
フラグ13aがONか否かが判断される。このステップ
S9は入力エラーを検出する処理である。即ちステップ
S9は、置数キー後に登録関係キーが入力されない場合
は入力順序が間違っているので、これを検出するもので
ある。ステップS9でYESの場合は入力順序が正しい
のでステップS11に進み、NOの場合はステップS1
0のエラー処理に進む。
【0014】入力順序が間違っている場合は、ステップ
S9からステップS10に進んで図示しないエラーフラ
グをセットすると共に、ブザー21に駆動信号を出力し
て警告音を発生させてオペレータにエラー状態を報知
し、ステップS1に戻る。
【0015】入力順序が正しい場合、即ち置数キー後に
登録関係キーが入力されたときは、ステップS9からス
テップS11に進む。ステップS11では置数キー後フ
ラグ13aをリセット(OFF)してステップS12に
進む。ステップS12においては、RAM15のクリア
キーカウンタ15dをリセットする。続くステップS1
3では登録処理を行なって置数された金額データを部門
メモリ15aまたはPLUメモリ15bに登録してステ
ップS1に戻る。
【0016】次に、クリアキー11dが操作された場合
は、ステップS4からステップS5に進み、ステップS
5,S8で夫々NOと判断されてステップS14に進
む。ステップS14ではクリアキー11dが操作された
か否かが判断される。ステップS14でYESの場合は
ステップS15に進み、NOの場合はステップS1に戻
る。いま、クリアキー11dが操作されたので、ステッ
プS14でYESと判断されてステップS15に進む。
ステップS15においてはエラー中か否か即ちエラーフ
ラグがセットされているか否かが判断される。ステップ
S15でエラー中であると判断された場合は、ステップ
S16のクリア処理に進む。このクリア処理では入力レ
ジスタに記憶された置数データおよびエラーフラグがク
リアされてエラー状態が解除され、ステップS1に戻
る。
【0017】しかし、ステップS15でNOと判断され
た場合は、エラー中でない時にクリアキー11dが操作
されるのは不自然であるためステップS17に進む。ス
テップS17において、クリアキーカウンタ15dを+
1して「1」とし、ステップS18に進む。ステップS
18ではクリアキーカウンタ15dの内容が「2」以上
か否かが判断される。即ち、エラー中でない時にクリア
キー11dが操作されるのを1回目だけ許容するもので
ある。ステップS18でNO即ちクリアキーカウンタ1
5dの内容が「1」である場合はステップS16のクリ
ア処理に進む。また、ステップS18でYESと判断さ
れた場合は、不正な入力訂正であるのでステップS19
に進む。ステップS19では、ステップS3と同様にブ
ザー21に駆動信号を出力して警告音を数秒間発生さ
せ、オペレータに不正な入力訂正であることを警告す
る。これにより、不正を行なおうとしたオペレータはそ
の行為をやめるか、あるいはマネージャーに注意されて
不正を防止できる。
【0018】なお、上記実施例ではエラー中でない時に
クリアキー11dが操作されるのを1回目だけ許容した
が、これに限らず、エラー中でない時にクリアキー11
dが操作されたとき、直ちにブザー21により警告音を
発生して不正な入力訂正を報知するものでもよい。ま
た、不正な入力訂正を報知する方法は警告ブザーの発生
に限定されず例えば警報ランプ等を点灯させてもよい。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、売上データが訂正さ
れた際に入力エラーが検出されていたか否かを判別し、
入力エラーが検出されている状況での訂正操作であれば
正規な操作と考えられるが、入力エラーが検出されてい
ない状況での訂正操作は、オペレータによる不正の可能
性があり、従ってそのことを報知するようにしたので、
入力エラー状態以外でオペレータが訂正操作を行うとい
う不自然な状態を直ちに報知することができ、不正操作
に対する警告を発することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機能ブロック図である。
【図2】電子式キャッシュレジスタの回路構成を示すブ
ロック図である。
【図3】動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…入力エラー検出手段 2…訂正手段 3…報知手段 11…キー入力部 12…入力制御部 13…CPU 14…ROM 15…RAM 16…表示部 17…表示制御部 18…印字部 19…印字制御部 20…ドロア 21…ブザー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 売上データを入力する入力手段と、上記入力手段における入力エラーを検出する入力エラー
    検出手段と、 上記入力手段により入力された売上データを訂正する訂
    正手段と、 上記訂正手段によって売上データが訂正された際に、上
    記入力エラー検出手段により入力エラーが検出されてい
    たか否かを判別する判別手段と、 上記判別手段により入力エラーが検出されていないと判
    別された際は、そのことを報知する報知手段と、 を具備したことを特徴とするデータ処理装置。
JP2403530A 1990-12-19 1990-12-19 データ処理装置 Expired - Fee Related JP3005910B2 (ja)

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