JP3005899U - 吸引式電動シェイバ− - Google Patents
吸引式電動シェイバ−Info
- Publication number
- JP3005899U JP3005899U JP1994002909U JP290994U JP3005899U JP 3005899 U JP3005899 U JP 3005899U JP 1994002909 U JP1994002909 U JP 1994002909U JP 290994 U JP290994 U JP 290994U JP 3005899 U JP3005899 U JP 3005899U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- beard
- body case
- electric shaver
- cutting blade
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 剃った髭が周囲へ飛散するのを防止でき、且
つ衛生的な電動シェイバ−を提供する。 【構成】 本体ケ−ス1にバッテリ−とモ−タを内蔵
し、そのモ−タによって駆動されるカット刃3の刃先3
aを、前記カット刃3を覆うように前記本体ケ−ス1に
被せられた貫通孔を整列配設した髭貫通板2に密接させ
て髭をカットする電動シェイバ−において、前記本体ケ
−ス1内に前記カット刃3による剃髭の溜まり空間Sと
連通する排出路4を設けて、本体ケ−ス1外に突設した
その排出口4aに集塵機5の吸引管6を接続させて構成
する。
つ衛生的な電動シェイバ−を提供する。 【構成】 本体ケ−ス1にバッテリ−とモ−タを内蔵
し、そのモ−タによって駆動されるカット刃3の刃先3
aを、前記カット刃3を覆うように前記本体ケ−ス1に
被せられた貫通孔を整列配設した髭貫通板2に密接させ
て髭をカットする電動シェイバ−において、前記本体ケ
−ス1内に前記カット刃3による剃髭の溜まり空間Sと
連通する排出路4を設けて、本体ケ−ス1外に突設した
その排出口4aに集塵機5の吸引管6を接続させて構成
する。
Description
【0001】
本考案は、髭を剃るためのハンディタイプの電動シェイバ−に関する。
【0002】
カミソリ又は安全カミソリに替って髭剃用の電動シェイバ−が普及している。 この電動シェイバ−には、円筒型と薄箱型とがるが、いずれもバッテリ−とモ− タを内蔵し、そのモ−タによって駆動されるカット刃の刃先を、このカット刃を 覆うように被せられた貫通孔を整列配設した髭貫通板に接触させて髭をカットす る構造となっている。 そして髭がカットされ、そのカットされた髭の多くはのカット刃の背後に形成 される溜まり空間に蓄えられが、その髭の相当部分はカット刃によって拡散され 髭貫通板の孔を通過して外周囲に飛散する。 したがって、使用直後の洗面台の表面には飛散した細かい髭が埃のように被り 衛生的にも美観的にも難点があった。さらに、この事後の掃除が大変厄介であっ た。
【0003】 また、髭剃りは鼻孔の直下で行なわれるため、飛散した剃髭の細粉は、呼吸に よりその多くを体内(肺)へ吸い込んでしまい珪肺の遠因になるなど人体に悪い 影響を及ぼすことが従来より問題とされている。このため、髭剃中は間欠的に一 旦息を停止して使用する者も多く見られる。 またシェイビングは殆どの人が毎日使用するものであり、本体ケ−ス内に溜ま った剃髭細粉の清掃が飛散量を減らすためにも又衛生上からも欠かせない仕事で あり、煩わしい限りであった。
【0004】
本考案は、従来のかかる実情に鑑みてなされたもので、剃った髭の周囲への飛 散を防止でき且つ衛生的で使いやすい電動シェイバ−を提供するものである。
【0005】
上記課題を解決するために、本体ケ−ス1にバッテリ−とモ−タを内蔵し、そ のモ−タによって駆動されるカット刃3の刃先3aを、前記カット刃3を覆うよ うに前記本体ケ−ス1に被せられた貫通孔を整列配設した髭貫通板2に密接させ て髭をカットする電動シェイバ−において、 前記本体ケ−ス1内に前記カット刃3による剃髭の溜まり空間Sと連通する排 出路4を設けて、本体ケ−ス1外に突設したその排出口4aに集塵機5の吸引管 6を接続させて構成するものである。 また、前記集塵機5を前記本体ケ−ス1と一体的に形成したものである。
【0006】
以下本考案の実施例を図によって説明すると、電動シェイバ−には円筒型と薄 箱型とが提供されている。図1に示す円筒型について説明すると、電動シェイバ −の本体ケ−ス1にバッテリ−9とモ−タ8を内蔵し、そのモ−タ8によって駆 動されるカット刃3の刃先3aを、このカット刃3を覆うように前記本体ケ−ス 1に被せられた貫通孔2aを整列配設した髭貫通板2に接触させて髭をカットす るものである。薄箱型についてはカット刃3の駆動方法に差異があるが髭貫通板 2とカット刃3とによって髭をカットする点は殆ど同じ原理である。 本考案は図のように前記本体ケ−ス1内に前記カット刃3による剃髭の溜まり 空間Sと連通する排出路4を設ける。 そして、本体ケ−ス1外に突設したその排出口4aに集塵機5の吸引管6を接 続させて構成する。 前記集塵機5には髭収納袋7をスペア−式にすると剃った髭が髭収納袋7に満 杯になったらそのまま新しいスペア−と着脱交換できて便利である。
【0007】 また、別の態様として、図2に示すように、電動シェイバ−のに小型の集塵機 5を前記本体ケ−ス1と一体的に形成する。 この場合、髭収納袋7を電動シェイバ−の本体ケ−ス1と一体化した集塵機5 の側面からスペア−交換式にしたり、集塵機5部分を本体ケ−ス1に着脱式にし て髭収納袋7が交換可能とする態様ができる。 また、揉上げ用カット歯を本体側面に横向きに設けたものも提供されているが 、この歯でカットされた髪を吸引するためには、この歯に近接させて吸入口を設 け、この吸入口を排出路4に接続させれば良い。
【0008】
家庭用電気掃除機Cを利用する場合には、先に電気掃除機Cのスイッチを入れ てから電動シェイバ−のスイッチ10を入れる。 そのまま髭を剃ると、細かい剃髭は溜まり空間Sから排出路4に吸込まれて集 塵機5の髭収納袋7に溜まる。 髭収納袋7に髭が満杯になったら、髭収納袋7を取り外して捨てる。そして新 たな髭収納袋7のスペア−を装着する。 本体ケ−ス1と集塵機5が一体型の場合はシェイバ−のモ−タと集塵機5のモ −タとを連動させたスイッチ10にする。そしてこのスイッチ10をオンにする と集塵機5も同時に稼働して剃った髭が直接的に集塵機5に吸引される。
【0009】
本考案は上記のようなので、集塵機5の稼働により剃った髭が外に飛散するこ となく溜まり空間S内に吸引され、排出路4から吸引管6を通過して集塵機5内 の髭収納袋7内に集められる。 そのために剃られた髭が、衛生的に処理され、またその廃棄処理もスペア−交 換方式として髭収納袋7ごと捨てれば良いので極めて容易となる。 剃られた細かい髭の飛散が防止されるために、使用後の周囲の清掃が不要とな り、さらに鼻孔から肺に吸い込む虞が解消され、珪肺の防止にもなる。 本考案によって、洗面所、居間等場所を選ばず、テレビを見たり新聞を読んだ りしながら髭の飛散を気にせずに髭剃りができるようになった。
【図1】本考案の(イ)が電動シェイバ−本体ケ−ス内
を示す要部の略図的断面図、(ロ)が集塵機を示す略図
的断面図。
を示す要部の略図的断面図、(ロ)が集塵機を示す略図
的断面図。
【図2】集塵機一体型の態様を示す略図的断面図。
1 本体ケ−ス 2 髭貫通板 2a 髭貫通板の貫通孔 3 カット刃 4 排出路 4a 排出口 5 集塵機 6 吸引管 7 髭収納袋 8 モ−タ 9 バッテリ− 10 スイッチ S 溜まり空間 C 家庭用電気掃除機
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の吸引式電動シェイバー本体及びそれに
接続される集塵機を示す略図的断面図。
接続される集塵機を示す略図的断面図。
【図2】集塵機一体型の態様を示す略図的断面図。
【符号の説明】 1 本体ケース 2 髭貫通板 2a 髭貫通板の貫通孔 3 カット刃 4 排出路 4a 排出口 5 集塵機 6 吸引管 7 髭収納袋 8 モータ 9 バッテリー 10 スイッチ S 溜まり空間 C 家庭用電気掃除機
Claims (2)
- 【請求項1】 本体ケ−ス(1)にバッテリ−とモ−タ
を内蔵し、そのモ−タによって駆動されるカット刃
(3)の刃先(3a)を、前記カット刃(3)を覆うよ
うに前記本体ケ−ス(1)に被せられた貫通孔を整列配
設した髭貫通板(2)に密接させて髭をカットする電動
シェイバ−において、前記本体ケ−ス(1)内に前記カ
ット刃(3)による剃髭の溜まり空間Sと連通する排出
路(4)を設けて、本体ケ−ス(1)外に突設したその
排出口(4a)に集塵機(5)の吸引管(6)を接続さ
せて成る吸引式電動シェイバ−。 - 【請求項2】 集塵機(5)が、本体ケ−ス(1)と一
体的に形成されている請求項1の吸引式電動シェイバ
−。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994002909U JP3005899U (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 吸引式電動シェイバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994002909U JP3005899U (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 吸引式電動シェイバ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3005899U true JP3005899U (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=43141784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994002909U Expired - Lifetime JP3005899U (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 吸引式電動シェイバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3005899U (ja) |
-
1994
- 1994-03-02 JP JP1994002909U patent/JP3005899U/ja not_active Expired - Lifetime
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