JP3005794B2 - 抗骨粗鬆症作用を発揮する骨量増進組成物 - Google Patents

抗骨粗鬆症作用を発揮する骨量増進組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有効成分としてワ
サビ抽出物を含み、抗骨粗鬆症作用を発揮する骨量増進
組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】骨粗鬆症は、骨量が減少することによっ
て起こる、骨がもろくなる病態である。骨粗鬆症になる
と、骨折したり、激しい痛みなどを伴うだけでなく、特
に老人の寝たきりの原因ともなるため、高齢化社会に於
ける生活の質の向上という観点からも、有効な治療法が
求められている。骨粗鬆症の治療薬としては活性型ビタ
ミンD3 や女性ホルモン(エストロゲン)、カルシト
ニン、イプリフラボン類が臨床に用いられ、最近になっ
て、ビタミンK2に代表されるポリイソプレノイド誘導
体の破骨細胞形成抑制作用に基づく抗骨粗鬆症剤(特開
平7−215849号公報)も開発されている。
【0003】一方、最近では、骨粗鬆症は発症してから
治療するのは困難であることから、予防に努めることが
重要であり、若年期から骨量を増やすことが不可欠で、
日常的に骨形成に必要な栄養成分や、骨形成を促進する
食品を積極的に摂取するようにしなければならないこと
が深く認識されるようになった。骨を強化する食品とし
ては、現在、主にカルシウムやマグネシウム、ビタミン
Dが利用されている。また、カルシウムの腸管からの吸
収を促進するカゼインホスホペプチドなども利用されて
いる。さらには、側鎖長の違いによりメナキノン(M
K)−1〜14として知られている食品のビタミンK2
を利用することも考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、骨粗鬆症の
治療薬として使用されている活性型ビタミンD3 、女
性ホルモン(エストロゲン)、カルシトニンは副作用や
過剰症があることが判り、問題となっている。最近にな
って、安全性の高い骨粗鬆症治療薬としてビタミンK2
が利用されるようになったが、治療に使うビタミンK
2 量は一日に45mgと多くの量を摂取しなければな
らず、この場合軽微ながら、時に腹痛、悪心、嘔吐、発
疹、頭痛などの副作用が現れることがある。また、イプ
リフラボンは長期間に渡って使用した場合の有効性、安
全性が不明確である。このように種々の骨粗鬆症治療薬
が開発されているにもかかわらず、長期間にわたって投
薬が行われるために副作用等による患者の負担が大き
く、必ずしも満足のいく治療効果が発揮されていない。
【0005】一方、カルシウム等の食品によって骨組成
を補強する方法も、骨量増加効果あるいは骨強度を高め
る効果は十分なものとはいえない。また、ビタミンK2
についてもビタミンK2 を1ppm 以上含む食品は存外
少なく、身近な食品ではわずかに納豆(ビタミンK2
濃度、数〜数十ppm )にその例を見いだすのみである。
その納豆によっても骨粗鬆症治療に有効なビタミンK2
を摂取しようとした場合、納豆を一日に数百g以上を食
べなければならず、嗜好上問題がある。そこで、ビタミ
ンK2 を強化した食品の開発が試みられている。しか
し、治療薬のように一日45mg摂取させると、上述し
たように腹痛、発疹などの副作用が現れることがあるた
め、これより少ない量しか使用することができないが、
量を減らすと効果が減弱してしまう。
【0006】栄養指導以外に骨に荷重をかけて、骨形成
を促進するために運動が推奨されているが、現実には、
高齢になると体力の低下や気力の低下により運動不足に
なりやすい傾向がみられる。また、当然ながら、運動だ
けでは骨量、骨強度を十分に維持、増加させることはで
きない。このように、骨粗鬆症の予防、あるいは治療効
果が優れた安全な機能性食品の開発が望まれているにも
かかわらず、現状では有効性と安全性をともに解決した
製品が開発されていない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、上記課
題を解決しうる有効な骨量増進組成物を提供することに
ある。本発明者らは、上記の目的を解決するために鋭意
研究してきた。その結果、有効成分としてワサビ抽出物
を与えることにより、マウス頭頂骨に対して、優れた骨
量増進作用が発揮されることを発見し、骨粗鬆症の予防
あるいは/かつ治療のための機能性食品あるいは組成物
を作る場合に、有効な抗骨粗鬆症作用を発揮する骨量増
進組成物を提供できることを見いだした。すなわち、本
発明は、ワサビ抽出物を有効成分とし、抗骨粗鬆症作用
を発揮する骨量増進組成物を提供するものである。ワサ
ビ抽出物が骨組織に対してどの様な機構で作用するのか
は定かでないが、おそらくワサビ抽出物が骨形成促進作
用を有するものと考えられる。ワサビ抽出物に関して
は、その辛み成分が抗菌性及び抗喘息性を有することが
報告されているが[生物化学実験法38食品中の生体機
能調節物質研究法 川岸舜朗編著 学会出版センター
P.1〜P.5]、骨増強作用については全く知られて
いない。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に使用されるワサビの抽出
成分は、ワサビ(wasabia japonica
MATSUM)の全体(葉、葉柄、根)又はその葉柄に
0%〜80%エタノール水溶液を加えて粉砕した後、溶
剤を加えて振とうし、その水溶性成分を分取することに
より得ることができる。ここで使用される溶剤は特に限
定されず、たとえば、エチルエーテル、アセトニトリル
等の公知の溶媒があげられ、これら溶媒は、1種または
2種以上組み合わせて使用することができる。
【0009】原体からの好ましい抽出法の具体例として
は、ワサビ葉柄に3倍量の20%エタノール溶液を加え
て磨砕し抽出を行う。これを遠心分離して得られた上清
に等量のエチルエーテルを加えて振とうし、水層を分取
し抽出物を得る。上記抽出物は、そのままで骨増強剤の
有効成分として用いることができるが、当該抽出物を更
に、適当な手段、例えばシリカゲルカラムクロマト法、
逆相カラムクロマト法、ゲルろ過クロマトグラフ法など
により活性の高い画分を分画して用いることもできる。
かくして得られるワサビ抽出物は、骨量増進作用を有す
る。したがって、ワサビ抽出物を有効成分として含有す
る製剤は、骨量の増進に有用である。本発明によって作
られた組成物を摂取する場合、症状、年齢などにより摂
取量は異なるが、特に限定されない。通常は、1日当た
りワサビ抽出物(乾燥重量)として、0.1 〜1000mg/Kg
体重、好ましくは1 〜100mg/Kg体重の範囲で利用される
ことが推奨される。
【0010】本発明による組成物は、有効成分としてワ
サビ抽出物が含まれていることが重要であって、カルシ
ウム、マグネシウム、鉄、マンガン、銅などのミネラル
や、ビタミンD、ビタミンE、ユビキノンなどのビタミ
ン類、さらにイソフラボノイド類や、フラボノイド類、
カゼインカルシウムホスホネートなどのペプチド類、そ
の他、タンパク質や脂質など通常の食品成分や食品添加
物が含まれていてもなんら構わない。このほか、製剤に
あたっては製薬上許容される担体、助剤等を用いて、粉
剤、粒剤、錠剤、散剤等とすることができる。次に、本
発明を具体的に説明するため、以下に実施例を掲げる
が、本発明はこれらによって限定されるものではない。
【0011】
【実施例】
上記原料を高速ミキサーにて混合し均一な粉末が得られ
た。この粉末は様々な食品に混合可能である。
【0012】実施例2 飲料 牛乳1リットルに対して、0.2gのワサビ抽出物、コ
コアパウダー0.5g、砂糖30g、ショ糖脂肪酸エス
テル0.5gを加えて激しく攪拌してココア味の乳飲料
が得られた。得られた飲料は、味が良く飲みやすいた
め、日常的に飲食できる。
【0013】 以上の配合比率で、各原料を混合し打錠して錠剤を得
た。得られた錠剤は、味が良く、携帯性に優れており、
容易に持ち運んで摂取することが可能である。
【0014】
【発明の性能試験】
試験例 骨量増進効果試験 [実験方法の説明]ワサビ葉柄(wasabia ja
ponica MATSUM)に3倍量の20%エタノ
ール溶液を加えてホモジネートした後、これを遠心分離
(8000rpm.20分)し、上清と沈澱に分けた。この上清に
等量のエチルエーテルを加えて振とうし、水層を分取し
た。得られた水層に対して、さらに、2回エチルエーテ
ルを加えて振とうするという操作を行い、エーテル溶解
成分を除去した。ここで得られた水層を凍結真空乾燥す
ることによりワサビ抽出物の凍結真空乾燥試料(試料
1)を得た。
【0015】試料1の骨量増進効果試験は、ddY系マ
ウス(4週齢)の頭頂骨を切り出して、培地の入った35
mm培養皿に移し培養後、骨組織中のカルシウム量を測定
することにより行った。このように、マウス頭頂骨の培
養組織中のカルシウム量を測定する方法は、骨粗鬆症の
改善効果の評価試験法の一つとして研究されている。培
地は、0.25%の牛血清アルブミンと抗生物質(10
0単位ペニシリンと100μgストレプトマイシン/m
l培地)を含む2.0mlのダルベッコの改変イーグル
培地(グルコース濃度4.5g/dl)を使用した。組
織培養は、炭酸ガスインキュベーターを用いて、37
℃、水飽和雰囲気下で5%炭酸ガスおよび95%空気の
条件で48時間行った。
【0016】培地に、ワサビ抽出物の凍結乾燥試料を1
0μg/ml培地となるように加え、培養後の骨組織中
のカルシウム量を対照(コントロール)と比較した。カ
ルシウム量は、骨組織乾燥重量あたりのカルシウム量で
表した。乾燥重量は、骨組織を100℃にて5時間乾燥
し、測定した。カルシウム量は、乾燥した骨組織を12
0℃にて5時間、2ml硝酸溶液により分解し、カルシ
ウムCテスト(和光純薬社製)で測定した。
【0017】[実験結果の説明]ddYマウスの頭頂骨
組織を用いて、培養液にワサビ抽出物を添加し、48時
間後のカルシウム量を測定した結果を表1に示す。数値
は平均値±標準誤差で表した。図1に示すように、対照
と比較して、ワサビ抽出物を加えることにより有意に骨
組織中カルシウム量が増加した。
【0018】
【表1】
【0019】さらに、ワサビ抽出物添加濃度を変えて、
ddyマウスの頭頂骨の48時間培養し、頭頂骨組織の
カルシウム量を測定した結果を図1に示す。図1に示し
たように、ワサビ抽出物を250μg/ml培地となる
ように添加した場合には、カルシウム量増加効果は認め
られなかったが、50μg/ml培地以下の濃度となる
ように添加した場合には、有意に骨組織中のカルシウム
量が増加し、特に10μg/ml培地となるように添加
した場合、高い骨組織中のカルシウム量増加効果が認め
られた。
【0020】また、ワサビ以外の食品成分の抽出物につ
いて、ddyマウスの頭頂骨の48時間培養後のカルシ
ウム量を測定した結果を、図2に示す。図2のカルシウ
ム量は対照(コントロール)に対する比として表した。
図2に示すように、ワサビ抽出物以外の食品成分を添加
しても、骨組織中のカルシウム量はコントロールと比較
して減少したが、ワサビ抽出物を添加した場合だけ骨組
織中カルシウム量の増加が認められた。
【0021】
【発明の効果】本発明組成物は、食経歴の長いワサビの
抽出物であるため安全であり、若い時期から日常的に予
防目的で摂取することができるので、個人の老後の生活
の質を守るだけでなく、高齢化社会の医療費削減への貢
献が期待できる。
【0022】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、骨組織中のカルシウム量に対するワサ
ビ抽出物の添加濃度の効果を示す図である。
【図2】図2は、骨組織中カルシウム量に対する各食品
抽出物の添加効果を示す図である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワサビ抽出物を有効成分とし、抗骨粗鬆
    症作用を発揮する骨量増進組成物。
  2. 【請求項2】 ワサビ抽出物の0%〜80%エタノール
    溶解成分を有効成分とし、抗骨粗鬆症作用を発揮する骨
    量増進組成物。
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