JP3005409U - 屋内用コーナークッション - Google Patents

屋内用コーナークッション

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JP3005409U
JP3005409U JP1994008387U JP838794U JP3005409U JP 3005409 U JP3005409 U JP 3005409U JP 1994008387 U JP1994008387 U JP 1994008387U JP 838794 U JP838794 U JP 838794U JP 3005409 U JP3005409 U JP 3005409U
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cushion
synthetic resin
corner
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JP1994008387U
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Inventor
谷 守 守
村 英 生 川
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セイキ工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一般住宅の柱、階段、家具等のコーナーの縁
に沿って貼着するための細長いコーナークッションを、
その貼着のための位置決めを容易にすると共に、上記コ
ーナーへの貼着をも簡単に行えるようにする。 【構成】 家具等の屋内装置品のコーナーに取付けるた
めの二つの長尺の板状の硬質合成樹脂からなる取付部材
2と、それらの取付部材2の外側に設けた軟質合成樹脂
からなるクッション部材3と連結部4,5とで構成し、
それらを一体成形して横断面が略L字状を呈するように
形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、一般住宅の柱、階段、家具等のコーナーに人、特に小さい子供や老 人が誤ってぶつかった際に、怪我などすることを防ぐために取付ける屋内用コー ナークッションに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、住宅の柱、階段、家具等のコーナーは角ばっているので、誤ってこれ に勢いよくぶつかった際には大きな怪我となることもある。これを防ぐために柱 や家具等のコーナーに丸みを持たせて形成することもあるが、この作業は非常に 時間がかかると共にコストも高くつくという問題を有していた。 又、現在市販されているコーナー用のクッション材としては、軟質材の片面を 接着面としたものがある。このクッション材は、柔らかい材質であるため、家具 等のコーナーの縁に沿って細長く形成したクッション材を貼着する際に、その位 置決めが非常に難しく、コーナーに沿って真直ぐに貼着することは極めて困難で あり、このようにして貼着されたクッション材では外観も悪くなってしまうとい う問題もあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題は、一般住宅の柱、階段、家具等のコーナーの縁に沿って細長い コーナークッションを貼着する際に、その位置決めを容易にすると共に、上記コ ーナーへのコーナークッションの貼着をも簡単かつ容易に行えるようにすること にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案によれば、家具等の屋内装置品のコーナーに 取付けるための二つの長尺の板状の取付部材と、それらの取付部材の外側に設け たクッション部材とからなり、それらの側辺を断面が略L字状になるように相互 に連結したコーナークッションにおいて、上記板状の取付部材を硬質合成樹脂に より形成すると共に、上記クッション部材を軟質合成樹脂により形成し、かつ上 記二つのクッション部材及び二つの取付部材をそれぞれ軟質合成樹脂からなる連 結部を介して連結し、上記取付部材、クッション部材及び連結部を、上記合成樹 脂により一体成形した屋内用コーナークッションが提供される。 上記コーナークッションにおいては、板状の取付部材を硬質合成樹脂により形 成すると共に、クッション部材を軟質合成樹脂により形成し、かつ二つのクッシ ョン部材を軟質合成樹脂からなる連結部を介して連結し、上記二つの取付部材を 非連結とし、上記取付部材、クッション部材及び連結部を上記合成樹脂により一 体成形してもよい。
【0005】 上記コーナークッションにおいては、二つのクッション部材を、硬質合成樹脂 からなる板状の取付部材に略一定間隔で複数の脚板を立設し、隣接する脚板の先 端間に凸湾曲面状の緩衝板を架設することにより構成することができる。
【0006】
【作用】
上記コーナークッションは、一般住宅の柱、階段、家具等のコーナーに貼着す るために必要な長さを切断し、この取付部材側を家具等のコーナーに合わせて貼 着する位置を決めた後、該コーナークッションをコーナーを形成する二つの面の 一方に先ず貼着け、次いで他方の面を貼着ける。これら一連の作業においては、 上記取付部材が硬質材で形成されているため、その真直性が確保され、コーナー に合わせて容易に位置決めすることが可能になり、貼着に際してもコーナーに対 して曲がったりすることもなく、作業が簡単かつ容易になる。
【0007】
【実施例】
図1は、本考案に係る屋内用コーナークッションの第1実施例の横断面図であ る。この屋内用コーナークッション1は、硬質合成樹脂からなる取付部材2と、 軟質合成樹脂からなるクッション部材3と、同じく軟質合成樹脂からなる連結部 4,5とで構成されており、該取付部材2、クッション部材3及び連結部4,5 は、これらを一体的に押出し成形し、横断面形状が全体として略L字状を呈する よう形成されている。
【0008】 上記硬質合成樹脂からなる二つの取付部材2は、夫々長尺の板状に形成され、 それらの取付部材2の外側には、略一定の間隔で立設された複数の脚板3aを有 し、かつ隣接する脚板3aの先端間に凸湾曲面状の緩衝板3bが架設された軟質 合成樹脂からなるクッション部材3が、夫々一体成形により設けられている。そ のため、該取付部材2とクッション部材3との間には脚板3a及び緩衝板3bで 囲まれた複数の空間6が形成されることになる。
【0009】 上記二つの取付部材2と二つのクッション部材3は、夫々連結部4,5を介し て連結されている。それらの二つの連結部4,5のうち、二つ取付部材2の間を 連結する連結部4は「く」の字状に形成されており、また二つのクッション部材 3の間を連結する連結部5は、凸湾曲面状に形成され、コーナークッション1の 角部となる部分がクッション部材3と同様に機能するようにし、二つの脚板3a と二つの連結部4,5とで囲まれた部分に空間7が設けられている。上記連結部 4,5は夫々軟質の合成樹脂により形成しているので、二つの取付部材2のなす 角を、このコーナークッションを貼着するコーナーの角度に適合させることがで きる。 なお、取付部材2の内面側には、家具等のコーナーに貼着するための両面接着 テープ等を利用した接着部8が設けられ、離型紙9で被覆されている。
【0010】 図2は、本考案に係るの屋内用コーナークッションの第2実施例の横断面図を 示している。この屋内用コーナークッション11は、第1実施例と同様に、硬質 合成樹脂からなる二つの取付部材12と、軟質合成樹脂からなる二つのクッショ ン部材13と、二つのクッション部材を連結するための同じく軟質合成樹脂から なる連結部15とで構成されており、該取付部材12、クッション部材13及び 連結部15は、これらを一体成形して横断面が全体として略L字状を呈するよう 形成されている。なお、この第2実施例では、上記第1実施例において設けた連 結部4に相当するものを備えていない。
【0011】 上記硬質合成樹脂からなる二つの取付部材12と軟質合成樹脂からなる二つの クッション部材13は、第1実施例と同様に、脚板13aと緩衝板13bにより 囲まれた複数の空間16を有するものとして形成され、さらに二つの脚板13a と連結部15で囲まれた部分に空間17が形成されている。 なお、取付部材12の内面側には、家具等のコーナーに貼着するための両面接 着テープ等を利用した接着部18が設けられ、図示しない離型紙19で被覆され ている。
【0012】 また、上記二つのクッション部材13は、軟質合成樹脂からなる凸湾曲面状の 連結部15を介して連結されている。この連結部15は、クッション部材13と ほぼ同様に機能するものである。さらに、この第2実施例では、上記第1実施例 における連結部4に相当するものを備えず、取付部材12の夫々の対向辺は非連 結の自由端になっているので、二つの取付部材2のなす角及び二つの取付部材の 貼着間隔を一層広範囲に調整することができる。
【0013】 上述した構成を有する屋内用コーナークッション1,11を使用する際には、 家具等のコーナーに貼着するために必要な長さに切断し、取付部材2,12側を 家具等のコーナーに合わせて位置決めした後、コーナーを形成する二つの面の一 方に接着部6,16を貼着し、次いでコーナーの他方の面にも接着部6,16を 貼着する。 なお、上記コーナーの角度が直角でなくても、連結部4,5,15の湾曲によ り容易に適合させることができる。
【0014】 上記第1実施例の屋内用コーナークッション1は、二つの取付部材2を連結部 4において連結しているので、それらをコーナーに貼着する際の相互の位置決め が容易であり、これに対し、上記第2実施例のコーナークッション11は、それ を貼着するコーナーが鋭角あるいは鈍角のコーナーであっても、無理なく貼着す ることができて便利である。
【0015】
【考案の効果】
以上に詳述したように、本考案の屋内用コーナークッションによれば、クッシ ョン部分が軟質合成樹脂により形成されているため、誤って家具等のコーナーに ぶつかった際に怪我などをすることを防ぐことができる。また、取付部材を硬質 の合成樹脂により形成しているため、直真性があり、上記コーナーの縁に沿って 細長いコーナークッションを貼着する際でも、位置決めが極めて簡単かつ容易に なると共に、コーナーへのコーナークッションの真直ぐな貼着をも簡単に行うこ とがでる。さらに、連結部を軟質合成樹脂により形成しているため、直角でない コーナーへの使用も可能である。 また、上記コーナークッションにおいては、硬質合成樹脂部分と軟質合成樹脂 部分を一体に成形しているため、作業効率が良くなると共にコストをも低減する ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る屋内用コーナークッションの第1
実施例の横断面図である。
【図2】本考案に係る屋内用コーナークッションの第2
実施例の横断面図である。
【符号の説明】
1,11 屋内用コーナークッション 2,12 取付部材 3,13 クッション部材 3a,13a 脚板 3b,13b 緩衝板 4,5,15 連結部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家具等の屋内装置品のコーナーに取付け
    るための二つの長尺の板状の取付部材と、それらの取付
    部材の外側に設けたクッション部材とからなり、それら
    の側辺を断面が略L字状になるように相互に連結したコ
    ーナークッションにおいて、 上記板状の取付部材を硬質合成樹脂により形成すると共
    に、上記クッション部材を軟質合成樹脂により形成し、
    かつ上記二つのクッション部材及び二つの取付部材をそ
    れぞれ軟質合成樹脂からなる連結部を介して連結し、 上記取付部材、クッション部材及び連結部を、上記合成
    樹脂により一体成形した、 ことを特徴とする屋内用コーナークッション。
  2. 【請求項2】 家具等の屋内装置品のコーナーに取付け
    るための二つの長尺の板状の取付部材と、それらの取付
    部材の外側に設けたクッション部材とからなり、それら
    の側辺を断面が略L字状になるように相互に連結したコ
    ーナークッションにおいて、 上記板状の取付部材を硬質合成樹脂により形成すると共
    に、上記クッション部材を軟質合成樹脂により形成し、
    かつ上記二つのクッション部材を軟質合成樹脂からなる
    連結部を介して連結し、上記二つの取付部材を非連結と
    し、 上記取付部材、クッション部材及び連結部を、上記合成
    樹脂により一体成形した、 ことを特徴とする屋内用コーナークッション。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の屋内用コーナ
    ークッションにおいて、 二つのクッション部材を、硬質合成樹脂からなる板状の
    取付部材に略一定間隔で複数の脚板を立設し、隣接する
    脚板の先端間に凸湾曲面状の緩衝板を架設することによ
    り構成した、 ことを特徴とする屋内用コーナークッション。
JP1994008387U 1994-06-20 1994-06-20 屋内用コーナークッション Expired - Lifetime JP3005409U (ja)

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