JP2559543Y2 - カウンターなどの外装部材 - Google Patents
カウンターなどの外装部材Info
- Publication number
- JP2559543Y2 JP2559543Y2 JP1992047622U JP4762292U JP2559543Y2 JP 2559543 Y2 JP2559543 Y2 JP 2559543Y2 JP 1992047622 U JP1992047622 U JP 1992047622U JP 4762292 U JP4762292 U JP 4762292U JP 2559543 Y2 JP2559543 Y2 JP 2559543Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- exterior member
- wall surface
- counter
- adhered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願は、カウンターなどの外周壁
面に、密接状態に並設する外装部材に関する。
面に、密接状態に並設する外装部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば来客との間を仕切る受付用
カウンターなどにおいて、その外周壁面を装飾するため
に、木材や合成樹脂から成る縦長状の厚板を横断面台形
状に形成して、前記壁面に沿って接着剤により密接状態
に並設するカウンターなどの外装部材は公知である。
カウンターなどにおいて、その外周壁面を装飾するため
に、木材や合成樹脂から成る縦長状の厚板を横断面台形
状に形成して、前記壁面に沿って接着剤により密接状態
に並設するカウンターなどの外装部材は公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の構成によれば外装部材にクッション性を有しないた
めに、例えば子供などが誤って転倒して外装部材に衝合
したとき傷害を受ける惧れがあり、また外装部材は湾曲
面を有する壁面にも接着できるように、外装部材の横幅
寸法が短く、例えば20mm程度の幅に押さえられるの
で、接着作業に手数を要するばかりでなく、デザインも
限定されるという不都合があった。
来の構成によれば外装部材にクッション性を有しないた
めに、例えば子供などが誤って転倒して外装部材に衝合
したとき傷害を受ける惧れがあり、また外装部材は湾曲
面を有する壁面にも接着できるように、外装部材の横幅
寸法が短く、例えば20mm程度の幅に押さえられるの
で、接着作業に手数を要するばかりでなく、デザインも
限定されるという不都合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本願は、上記した
不都合を解消するために、横幅の広い傾斜面と、横幅の
狭い傾斜面とにより山形状に形成した縦長状の分厚い板
から成る表面板の左右側縁に、壁面に接着される薄厚の
板から成る脚部を夫々屈曲可能に設けたことを特徴とす
るものであり、好ましくは、脚部が、表面板の左右側縁
から屈曲して内方に水平状に延びる袖片と、その内縁か
ら袖片の裏面と平行状に延びて壁面に接着される固着片
とから成り、該固着片が表面板の側縁より突出しない長
さをもつ構成とする。
不都合を解消するために、横幅の広い傾斜面と、横幅の
狭い傾斜面とにより山形状に形成した縦長状の分厚い板
から成る表面板の左右側縁に、壁面に接着される薄厚の
板から成る脚部を夫々屈曲可能に設けたことを特徴とす
るものであり、好ましくは、脚部が、表面板の左右側縁
から屈曲して内方に水平状に延びる袖片と、その内縁か
ら袖片の裏面と平行状に延びて壁面に接着される固着片
とから成り、該固着片が表面板の側縁より突出しない長
さをもつ構成とする。
【0005】
【作用】しかして、使用に際してはカウンターの壁面
に、外装部材の左右脚部を夫々接着することにより従来
と同様に表面板同士を密接状態に並設するものである。
に、外装部材の左右脚部を夫々接着することにより従来
と同様に表面板同士を密接状態に並設するものである。
【0006】
【実施例】以下図面にもとづいて本願の実施例を詳述す
ると、1は図1,2で示すように、比較的分厚い板から
成る表面板2の左右側縁に、比較的薄い板から成る左右
の脚部3を夫々屈曲可能に形成した合成樹脂製のカウン
ターなどの外装部材で、例えば押出し成型により作製さ
れ、前記表面板2は一方の側縁寄りで山形状に僅か折曲
4して、横幅の広い傾斜面2aと、横幅の狭い傾斜面2
bとを有しており、また前記脚部3は表面板2の左右側
縁から屈曲してその裏面と対向するように水平状に延び
た袖片5と、その内側縁から屈曲してその裏面と平行す
るように延びて先縁が前記表面板2の側縁より突出しな
い長さをもつ固着片6とから形成されている。なお図中
7は前面がU字状に湾曲したカウンターの一部を示して
おり、8はその壁面を、9は幅木を、10は天板を、1
1は接着剤層を夫々示している。
ると、1は図1,2で示すように、比較的分厚い板から
成る表面板2の左右側縁に、比較的薄い板から成る左右
の脚部3を夫々屈曲可能に形成した合成樹脂製のカウン
ターなどの外装部材で、例えば押出し成型により作製さ
れ、前記表面板2は一方の側縁寄りで山形状に僅か折曲
4して、横幅の広い傾斜面2aと、横幅の狭い傾斜面2
bとを有しており、また前記脚部3は表面板2の左右側
縁から屈曲してその裏面と対向するように水平状に延び
た袖片5と、その内側縁から屈曲してその裏面と平行す
るように延びて先縁が前記表面板2の側縁より突出しな
い長さをもつ固着片6とから形成されている。なお図中
7は前面がU字状に湾曲したカウンターの一部を示して
おり、8はその壁面を、9は幅木を、10は天板を、1
1は接着剤層を夫々示している。
【0007】しかして、使用に際しては、カウンター7
の壁面8に、接着剤層11を介して外装部材1の左右脚
部3に設けた固着片6,6を夫々接着して表面板2同士
を密接状態に並設するものであり、図3は外装部材1を
凸状に湾曲した壁面8の外面に、また図4は外装部材1
を凹状に湾曲した壁面8の外面に夫々接着した場合を示
している。なお上記はカウンターの壁面に接着して用い
た場合を示したが、室内の所要場所の壁面に取り付けて
もよいことは勿論である。
の壁面8に、接着剤層11を介して外装部材1の左右脚
部3に設けた固着片6,6を夫々接着して表面板2同士
を密接状態に並設するものであり、図3は外装部材1を
凸状に湾曲した壁面8の外面に、また図4は外装部材1
を凹状に湾曲した壁面8の外面に夫々接着した場合を示
している。なお上記はカウンターの壁面に接着して用い
た場合を示したが、室内の所要場所の壁面に取り付けて
もよいことは勿論である。
【0008】
【考案の効果】以上のように本願によれば、壁面に脚部
を接着した状態で壁面と表面板との間に空隙が生じ、し
かも薄厚の脚部を有するので、クッション効果が充分に
得られ安全性に富むと共に、壁面に対しては表面板全体
ではなく、両側に位置する脚部が接着されるので、表面
板の横幅寸法が広い場合でも、凸状或いは凹状に湾曲し
た壁面に対して支障なく接着することができて接着作業
に便利であると共に、表面板が山形状に形成してあるの
で、隣接部分が目視上かくれてデザイン化にも有効であ
り、かつ、合成樹脂による押出し成型も可能で量産性に
富むなどの利点を有する。
を接着した状態で壁面と表面板との間に空隙が生じ、し
かも薄厚の脚部を有するので、クッション効果が充分に
得られ安全性に富むと共に、壁面に対しては表面板全体
ではなく、両側に位置する脚部が接着されるので、表面
板の横幅寸法が広い場合でも、凸状或いは凹状に湾曲し
た壁面に対して支障なく接着することができて接着作業
に便利であると共に、表面板が山形状に形成してあるの
で、隣接部分が目視上かくれてデザイン化にも有効であ
り、かつ、合成樹脂による押出し成型も可能で量産性に
富むなどの利点を有する。
【図1】総体の平面図
【図2】中間を省略した総体の正面図
【図3】凸状に湾曲する壁面に使用した状態を示す平面
図
図
【図4】凹状に湾曲する壁面に使用した状態を示す平面
図
図
【図5】カウンターの壁面に使用した状態を示す傾斜図
1 外装部材 2 表面板 2a,2b 傾斜面 3 脚部 5 袖片 6 固着片
Claims (2)
- 【請求項1】 横幅の広い傾斜面と、横幅の狭い傾斜面
とにより山形状に形成した縦長状の分厚い板から成る表
面板の左右側縁に、壁面に接着される薄厚の板から成る
脚部を夫々屈曲可能に設けたことを特徴とするカウンタ
ーなどの外装部材。 - 【請求項2】 脚部が、表面板の左右側縁から屈曲して
内方に水平状に延びる袖片と、その内縁から袖片の裏面
と平行状に延びて壁面に接着される固着片とから成り、
該固着片が表面板の側縁より突出しない長さをもつ請求
項1記載のカウンターなどの外装部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992047622U JP2559543Y2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | カウンターなどの外装部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992047622U JP2559543Y2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | カウンターなどの外装部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH068506U JPH068506U (ja) | 1994-02-04 |
JP2559543Y2 true JP2559543Y2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=12780317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992047622U Expired - Lifetime JP2559543Y2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | カウンターなどの外装部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2559543Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5116724A (en) * | 1974-08-02 | 1976-02-10 | Matsushita Electric Works Ltd | Paneruno setsugokozo |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP1992047622U patent/JP2559543Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH068506U (ja) | 1994-02-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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